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ADJ本部ラボです。
24〜25日の全国ミーティングで
最後の調整してますが、先に進まず・・・
デスクワークは苦手な上に、風邪が治らず。。
目眩しながら何とか動いています。(^^;;
娘も40度近い熱なので、ピッタンコ♪離れません。
そんな合間に実験をしています。
□バフ選定
皆さんどうしているでしょうか?
塗装は研磨剤で磨く??そんな馬鹿なプロショップはいませんよね??(-_-;)
私の研磨剤の認識は、添加剤や潤滑剤のようなイメージです。
どんなに研磨剤を水ベースに油にしても、バフで磨いているのです。
同じバフでも、研磨剤の組み合わせや加水で変わります。
当然、機材選定も含まれますので何パターンもありえます。
そこに・・・回転数や加圧や移動速度の個人差が加われば同じになるはずがなく・・
同じ物を使っても仕上がりは異なるのは当然だと思います。
今の皆さんの一般的な磨き方だと、研磨剤の能力は半分も出していません。
シリコン製だから埋まるとかではなく・・・使い切ってないから埋まるだけ!
その極限を悟った者が、究極の肌へ持っていける?言い過ぎではないでしょう(^^;;
私は、大きく3パターンのウレタンバフで仕上げます。
羊毛・ウールは極力使わない方向性で、バフと研磨剤を選定しています。
スピードで単純に考えれば、ウールバフを皆さん初期選定するのでしょうが・・・
私たちは塗装屋ではありませんから・・・
新車で使うのが、ティンプル型バフです。
ティンプル型も。凹型と凸型があります。
凸型をメインで使っています。
これが便利で、回転速度と動きを熟知しているのであればウール並みの研磨力から
樹脂部などの熱をかけたくない素地まで対応できます。
お客様へ、安価で高い仕上げを提供するには技術者の努力が必要です。
確かに高いですが、良い物はそこそこ出回っています。
少ない経費で、その分を還元する事で同価格でも違う部分へ回せます。
簡単で早くて、台数回せる事が事業の本文だと思いますが・・・
私たちは、物販営業ではないですから・・・どんな焦っても限界はあります。
私は、マスキング一つもいかに使用量を減らしてマスキングをできるか?
作業導線をいかに短縮できるか?
車が好きだとか・・・拘りだとが能書きこいてる奴ほどココを考えていません。
ですが、彼らも商売で生活掛かってますから・・・どこかに気が回らなくなるのです。
結果として「拘りは?」と突っ込まれる品質になってしまうんですね!
自己満足な業界なだけに、コレと言った基準も無いので一向に変わりません。
私は、自分の車を洗車したり・磨いたりするのが面倒だから・・・
汚れにくい車・・・コーティング・・・を追及しています。
商売でも、一日何時間もポリッシャー握りたくないので最短で終わらせる・・・。
機材を何度も変更して、商材も変えている時間が無駄なので検証するわけです。
安くて、良いものを提供する為には?
自分の技量と、知恵を使わないといけないのはどの業界も同じです。
いっぱいいっぱい♪の仕事して、高い銭とって・・・今の業界です。
メンテンス推進したって根本が変わらなければ需要は減っていきます。
コーティングしたって・・・最強の塗装が傷つき、汚れる以上意味は無い。
毎回の洗車で、物理的な損傷を減らしてやるほうが
塗装保護です。
今の最新の軽自動車の塗装見ました?(^^;;
コーティング不要!!そう言う時代になっているの・・・わかる?
逆にボンネット・ドア・ハッチ・フェンダー裏見てみれば?
昔よりコストカットされてますから・・・コーティング塗っても意味なし!
これからは、純粋なソリッド塗装は無くなりクリアー塗装車ばかりです。
クリアーがガラスフッ素コーティングになっている状態です。
今までの、バフの基準も研磨剤もコーティングより変わらなければいけません。
ADJと言う団体は、下地研磨処理のスペシャリストを目指します。
商材や機材がどんなに良くなっても、使うのは人間です。
ただ傷を消すのではなく、経年を考えた処理を優先しています。
コート剤の定着性が一番良い肌状態・・・
研磨しても、塗装が痛まない肌状態・・・
ただ艶出して磨いている組織ではないんですね・・・(^^;;
その為に必要なのが・・・学問的知識と能力なんです。
勉強できない偏差値低い馬鹿はADJには要らないのよね・・・