2008年11月27日
研修画像



船に揺られて20時間・・

ただ今自宅へ到着したばかりの

ADJ本部の阿部です。(^^;;

本部なのに一番距離が遠い・・・(苦)


まずは皆様ご苦労様でした。<(_ _)>

遠くは沖縄からもお越しいただきました。

今回は、各加盟店の代表者が集まりました。

全員参加ではなかったですが、次回は全員参加で!!



全員参加で無いのに、これだけ狭く感じるのに・・・30店舗になったらどうなるのか?(^^;;
おそらく、西と東で分けなければ対応できないかも知れませんね?


今回は、2日目に予定していたスクーデリアの撮影が急遽延期となり、予定が狂い

違う意味で穴埋め変更が大変だったミーティングでした。


ADJは、「板金&溶接・塗装・内装カスタム&補修・電装・整備」のプロレストア軍団で

あることが今回のミーティングで少しは感じて頂けたかと思います。

磨きやコーティングに特化した団体だと思い込んでいたのではないでしょうか?(笑)
内装・整備・板金塗装・・・その道の専門が加盟している団体でもあります。

私たちの目標は・・・打倒!!光岡自動車・・・(T▽T)アハハ!


外装ディティールは、全員の共通でありこれで終わりではありません。



今回の研修は、BMWがメインとなりました。

M6・3シリーズと塗装を見て感じたこと・・・


BMWの塗装は強い?!

イエイエ・・・弱いです・・・

強いのは、新車の磨かない時だけです。

1度手を入れた新型BMW塗装は、恐ろしいくらいに塗装が傷つきやすくなります。

私たちの業界に警告しているような塗装に感じました。

そして、イブサム&VOXYのトヨタ202塗装の強化工法においても違いが出ました。

あるものを施工しないで同一工程で仕上げた場合に差がはっきり出る事です。


これによって、素地が鏡面であっても締め固められていない塗装はどんな硬質な皮膜

のコーティングを施工しても傷が入りやすく弱いと言う結果が立証されました。

それと同時に、フッ素樹脂のメリットがデメリットにもなり濃色車には視覚的にマイナス

となる事もこれで再確認できました。


今後は、BMW塗装に関しては独自の工法を作っていきます。

売る為のビジネス面と環境と美観維持として・・・考えられた塗装です。

ドイツ車の中でも一番、日本車メーカーの考え方に近いかもしれません。



内装製品と同じく、生地でも色んな種類や製造方法があるのと同じく・・・

塗装も今までの均一性質ではなくなり、化学進化で増加しています。

塗料メーカーは、次々にメンテンスフリーの高耐久性塗料を開発してきます。

そして私たちのなんちゃってプロ業者は、その塗装を壊して商売して行く事でしょう・・・


今後、ADJは塗料メーカーや自動車メーカーに、こうした検証結果を教えます。

今は、「コーティング=良いもの」と言うユーザーの思い込みがあります。

食品業界で当たり前だった・・・「大手や老舗=安心」と同じ事になるかも知れません。

ユーザーが公にこの事実が科学解明されて知った時に・・・

引き際の速さは、皆さんが他業界を見てよくお分かりだと思います。


ADJが「ノアの方舟」になれるような団体にしたいと言った意味です。


磨くことにより「塗装が弱くなった?」と分かりやすい塗装だと思うので、今後は

そこの部分を改善したディティーリングが重要だと思います。



塗装の強度を落とさずに、傷と汚れを除去する。



ADJ工法はココを重要視して行きたいと思います。




遠く、岩手県や沖縄県からお越しくださった方々へは十分な対応ができずにすみません。

そして、福岡県からお越しいただいた「株式会社レクリス取締役 此本様」ありがとうございました。

今後とも、提携宜しくお願い致します。



新規に導入するバフ・研磨剤・機材のご提供を頂いた各販社様もありがとうございました。<(_ _)>

テスト車両・使用機材をお貸しくださった皆様にも感謝申し上げます。







Posted at 2008/11/27 0:23:02 | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
2008年11月18日
ADJ本部ラボです。

24〜25日の全国ミーティングで

最後の調整してますが、先に進まず・・・


デスクワークは苦手な上に、風邪が治らず。。

目眩しながら何とか動いています。(^^;;

娘も40度近い熱なので、ピッタンコ♪離れません。

そんな合間に実験をしています。




□バフ選定


皆さんどうしているでしょうか?

塗装は研磨剤で磨く??そんな馬鹿なプロショップはいませんよね??(-_-;)

私の研磨剤の認識は、添加剤や潤滑剤のようなイメージです。

どんなに研磨剤を水ベースに油にしても、バフで磨いているのです。

同じバフでも、研磨剤の組み合わせや加水で変わります。

当然、機材選定も含まれますので何パターンもありえます。

そこに・・・回転数や加圧や移動速度の個人差が加われば同じになるはずがなく・・

同じ物を使っても仕上がりは異なるのは当然だと思います。


今の皆さんの一般的な磨き方だと、研磨剤の能力は半分も出していません。

シリコン製だから埋まるとかではなく・・・使い切ってないから埋まるだけ!

その極限を悟った者が、究極の肌へ持っていける?言い過ぎではないでしょう(^^;;



私は、大きく3パターンのウレタンバフで仕上げます。

羊毛・ウールは極力使わない方向性で、バフと研磨剤を選定しています。

スピードで単純に考えれば、ウールバフを皆さん初期選定するのでしょうが・・・

私たちは塗装屋ではありませんから・・・


新車で使うのが、ティンプル型バフです。

ティンプル型も。凹型と凸型があります。

凸型をメインで使っています。

これが便利で、回転速度と動きを熟知しているのであればウール並みの研磨力から

樹脂部などの熱をかけたくない素地まで対応できます。


お客様へ、安価で高い仕上げを提供するには技術者の努力が必要です。

確かに高いですが、良い物はそこそこ出回っています。

少ない経費で、その分を還元する事で同価格でも違う部分へ回せます。


簡単で早くて、台数回せる事が事業の本文だと思いますが・・・

私たちは、物販営業ではないですから・・・どんな焦っても限界はあります。


私は、マスキング一つもいかに使用量を減らしてマスキングをできるか?

作業導線をいかに短縮できるか?


車が好きだとか・・・拘りだとが能書きこいてる奴ほどココを考えていません。

ですが、彼らも商売で生活掛かってますから・・・どこかに気が回らなくなるのです。

結果として「拘りは?」と突っ込まれる品質になってしまうんですね!

自己満足な業界なだけに、コレと言った基準も無いので一向に変わりません。


私は、自分の車を洗車したり・磨いたりするのが面倒だから・・・

汚れにくい車・・・コーティング・・・を追及しています。

商売でも、一日何時間もポリッシャー握りたくないので最短で終わらせる・・・。

機材を何度も変更して、商材も変えている時間が無駄なので検証するわけです。


安くて、良いものを提供する為には?


自分の技量と、知恵を使わないといけないのはどの業界も同じです。

いっぱいいっぱい♪の仕事して、高い銭とって・・・今の業界です。

メンテンス推進したって根本が変わらなければ需要は減っていきます。


コーティングしたって・・・最強の塗装が傷つき、汚れる以上意味は無い。

毎回の洗車で、物理的な損傷を減らしてやるほうが塗装保護です。


今の最新の軽自動車の塗装見ました?(^^;;


コーティング不要!!そう言う時代になっているの・・・わかる?


逆にボンネット・ドア・ハッチ・フェンダー裏見てみれば?

昔よりコストカットされてますから・・・コーティング塗っても意味なし!


これからは、純粋なソリッド塗装は無くなりクリアー塗装車ばかりです。

クリアーがガラスフッ素コーティングになっている状態です。


今までの、バフの基準も研磨剤もコーティングより変わらなければいけません。


ADJと言う団体は、下地研磨処理のスペシャリストを目指します。

商材や機材がどんなに良くなっても、使うのは人間です。


ただ傷を消すのではなく、経年を考えた処理を優先しています。


コート剤の定着性が一番良い肌状態・・・


研磨しても、塗装が痛まない肌状態・・・


ただ艶出して磨いている組織ではないんですね・・・(^^;;


その為に必要なのが・・・学問的知識と能力なんです。

勉強できない偏差値低い馬鹿はADJには要らないのよね・・・
Posted at 2008/11/18 3:53:43 | トラックバック(0)
2008年11月17日
札幌ラボです。

昨日に引き続き某販社さんの撥水剤

まだ届いていませんが、おそらくコレ?!


今年の2月に横浜で施工した某豪華客船のような感じのかな?

同じ製品ではないと思いますが、原理は同じかも?!




この時使ったのは、航空機や船舶を得意とする製造販社さんの製品でした。





美滑水コートやXGが主流ですが・・・


車体と同じく、低温状態では性能を発揮できないのですね・・・

熱に強いと言うことは大半が寒さに弱いと言うことになります。


アルミと鉄の塊の車は、外気温よりも更に温度が下がります。

まして走れば・・・風速1mで-1度の体感気温が下がるわけですから・・・

撥水だの親水だの・・・どっちでも同じです。

塗装に水滴が付いた時点で凍結して水が動かなくなります。

エンジンの乗ってるボンネットか?ルーフくらいでしょう・・・まだ大丈夫なの。

ガラスは鉄と同じく、温度に純粋です。

だからコート剤にフッ素比率を高くするな!と言ってたのです。

滑り性・撥油性だけを考えればこれほど良い物質はありませんよね?


新型のBMWの塗装は、ドイツの季節環境=北海道ですから・・・

フッ素のデメリットを知っているのでちゃんと計算している塗料です。

その辺はベンツのセラミック塗装も同じだと言えます。

ただベンツの場合は、膜圧と言うデメリットがあります。

それを改善したのがBMWだと思っています。


こう書くと必ずフッ素信者の誰かさんたちは、被害妄想に走るので補足します。


必ず性能が「0ゼロ」になるのではなく、鈍くなるだけです。


実際に、スキーやスノボにはフッ素ワックスが良いとメーカーが改良しています。

他の性質と混ざると改善されたり、比率や素地種類で変わります。

嘘だと思うなら。XG塗って北海道で半年間生活してみれば??

ガラスがガビガビになってますから!!


CPCとかも北海道でクレームが多いのも・・・北米GMでは使ってません!

寒冷地域では、フッ素を表に出さないのが普通です。

あっという間に剥がれてしまうのがわかっていますから!


していないよりは、施工していた方が良いというだけです。


信州や東北などは、北海道とは違い雪が湿っているのでまだ有効かもしれません。

しかし、一部の地域では北海道と変わらない気温ですので同じです。


スキー板と同じく、油脂とフッ素を上手く使い施工すると良いでしょうね?

油脂は、熱に劣化しますが寒さには強いですから。(油種にもよるけど)


あと乾燥するとフッ素は汚れやすくなる傾向があるようです。

汚れると言っても、静電気的な汚れですけどね。。

冬に車が汚れやすいのも、静電気の影響もありますね。。


夏と同じく、気温が30度でも車体は70度とかと同じで、-1でも車は-10度みたいな・・・

最近の車のドアノブが鉄製ではなく、樹脂になっているのもその理由ですね。

都会の人は分からないかも知れないですけど、素手で触ったら手がくっ付くから!

下手すると凍傷になる事もありました。



稚内と沖縄では、同じ日本でも施工方法は全く違うと言うことですね。


保護=コーティング


その概念で考えれば、当たり前の事ですがそれがわからない業界です・・・



Posted at 2008/11/17 2:07:43 | トラックバック(0)
2008年11月15日

Posted at 2008/11/15 11:48:43 | トラックバック(0)
2008年11月07日
もうすぐ雪が降りそうな秋田です。

しばらく磨きの仕事もなくチョコチョコ洗車ばかりやってますが先日から関西方面から大量のスタッドレスセットが入荷し本日配達に行って来ました。

注文を貰ったのは建設会社、金属加工会社の営業車用としてのお買い上げ。
しかもアルミセットで。
最近は鉄も高いのでアルミを買った方が安いです。

価格高騰で買い渋ってる企業様もうちの金額では一発購入。
地元の価格の7割の金額で買えるんでね〜
(地方によって価格は違いますのでご了承ください)


こんな事から少しづつ仕事を増やそうとしているADJ秋田でした。
Posted at 2008/11/07 17:40:57 | トラックバック(0) | ADJ秋田
こんにちは!
ADJ仙台・FPSです


最近はホイールコーティング施工が増えてきています!
自分もそうなのですが冬用ホイールはすぐ汚れるので・・・お手入れをしている方が少ないと思います。
冬は洗車もしたくないのです・・・
このお客さんはマメにお手入れしているようで、冬でも素早く洗車を済ませたい!とホイールコーティングを依頼されました。
高濃度クウォーツで熱にも強いです!


おしゃれは足元からです!


Posted at 2008/11/07 14:00:30 | トラックバック(0) | ADJ仙台
2008年11月02日
こんにちは!
ADJ仙台・FPSです。


これからの冬の季節。
雪道を走れば雪や融雪剤による汚れが酷くなります。


そして車の上に積もった雪を降ろすために使うスノーブラシによりキズも付きます。


今回、このエルグランドでは防汚を重点に施工しています。

そして、スノーブラシでのキズを最小限に抑える厚膜の皮膜。


ADJ工法は、美観・防汚どちらを求めるかによって工法が変わります。


Posted at 2008/11/02 17:28:17 | トラックバック(0) | ADJ仙台
2008年10月31日
風邪でダウン寸前のADJ富山です!

HONDA Fit バイオレットパールの3層コーティングです!

新車にしてはあまり塗装状態はよくありませんでした・・・・

このフィット・・・・あまり強調する部分がありませんでしたが、

ボンネットのプレスラインとリアのフェンダー域に強弱をいれてあります。




Posted at 2008/10/31 23:50:50 | トラックバック(0) | ADJ富山
2008年10月30日



サンプル使いました。

WAXで1年近い耐久性

謳い文句と同じか楽しみです。

特にシルバーとホワイトなどの淡色車の仕上がりが最高です♪


ご購入は↓コチラからどうぞ!





このリンクからご購入頂きますと売り上げの10%が、
児童虐待保護・身障者支援団体へ寄付されます。
ご協力お願いします。<(_ _)>
Posted at 2008/10/30 12:34:33 | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
2008年10月26日
ADJ仙台・FPSです。


ワゴンRスティングレー施工です

フェンダーの張出しを強調してワイド感が出るよう施工しました!
Posted at 2008/10/26 16:05:50 | トラックバック(0) | ADJ仙台
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