北海道は今月から根雪となります。
年内に、メンテンス車両が続々入ってきます。
圧倒的に多いのは、ホイールコーティング!
次にフロントガラスコーティングです!
関東などで一般的に業務用として使われている物は「フッ素コート剤」です。
ですが、北海道では気温が-5℃〜-20℃にもなります。
稚内など北へ行くと、-40℃になる場合もあります。
皆さんもご存知の通り、風速1mで温度は-1℃下がります。
車は、40〜100キロものスピードで走行していますから塗装面などは外気温より
更に温度が低くなります。
現在の化学では、「耐熱塗料」は良く聞きますが、寒さに強い塗料は少なく
車の塗装が北海道が痛みやすいのは、低気温が原因かもしれません。
ドイツ車やボルボなど、国産とは違う塗料なのも分かる気がします。
なんたって・・・国が稚内より上にありますから・・・(^^;;
なので私は、ドイツや北欧の車の塗装に性質を加工する事を考えました。
BMWとメルセデスは、全く正反対の塗料です。
その両極性を2層にして耐傷対策として施工します。
今日は、トヨタシエンタの加工に入ります。
1.5万の予算でどこまでできるか?(^^;;
知識と技量の見せ所です・・・他のショップは到底できないでしょう。
私は、フッ素を使いません。
フッ素は、低気温になると役目を果たさなくなります。
冷えた「テフロンフライパン」は油を弾かなくなります。
それと似た原理になり逆に塗装を痛めてしまいます。
撥油性と低摩擦性の落ちたフッ素は、もはや汚れを引き込む不純物です。
北海道のユーザーは、冬季はWAXが良いと思います。
油は温度につよいですからね!
画像の写真は、新開発のガラスコート剤です。
他のプロショップでは、10万近い金額で施工されているものです・・・
はっきり言って・・・使えません。。(^^;;
Posted at 2008/12/02 11:22:53 | |
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