札幌本部ラボの阿部です★
ADJ茨城で講習したテスト車両
BMW530Mスポーツの動画です。
カイザーさんの動画みたいに映し方パクってみました!(笑)
水道やバケツの水圧だとみんなこうなるわな・・・(-"-;A ...アセアセ
これからの高級車の塗装はBMWと同性になると思います。
塗装が!ガラス系フッ素コーティング(航空機塗装)に物性が近くなります。
耐擦り傷性能も上がり一見硬い塗装に見えますが横には柔軟です。
違う意味で「日産スクラッチシールド塗装」と方向性は同じです。
であればガラスコーティング同様に
デポジット(水染み)被害が深刻に!!
すでに2006年以降のBMWオーナーさんは特に感じていると思います。
そして、購入時にディーラーでコーティングされているが・・・
1年満たない間に剥離してるような状態になり、水が浸水状態に・・・(^^;;
従来のペルマガード工法も同じで、札幌でも問い合わせが多くなっています。
札幌でBMW施工してるコーティング屋さん・・・言わなくても分かるでしょう
札幌だけではなく、ADJ本部に相談が寄せられる半数がBMWです。
高分子に高分子は定着しない・・・フッ素はフッ素を溶媒化します。
よって、塗装より強いフッ素皮膜であれば塗装のフッ素は変性剥離します。
そして、表面に毛穴のような無数のスッポットが現れます。
ソリッド塗装に良く見られる感じの肌状態です。
撥水や定着がおかしい?!と感じたら剥離してメタハラ系の光で見てください
今のところ全車種ではなく、色に黒が調色配合されている塗装に多いです。
実験室さんが先に報告してくれているので詳細は省きますが・・・
北海道では車体温度が80度を超える事は殆んどありません。
あえてADJ内部でしか教えていませんでしたが、黒で無くとも黒系は同じ。
イタリアンレッドとワインレッドは同じ赤でも違います。
スカイブルーとダークブルーも違います。
明度に影響されます。
パールホワイトは雲母の構造で、ベースカラーにある場違いな色が入ります。
オリジナルペイントをする塗装屋さんの人は良く分かると思います。
それを入れることにより紫外線の反射が良くなり白の透明度が増します。
パールは紫外線を取り込む事で発色させる塗装なのでベースには必ず混入され
ベースの退色を予防します。
波長を屈折透過させる塗装は数値が低くなる傾向にあります。
私達ADJグループの下地施工は、塗装の種類や色素などで調整します。
全てにクウォーツなどの無機やフッ素を使うわけではありません。
この部分は、講習を受けたADJ加盟店でも頭がパニックになっているでしょう。
一般のユーザーさんや、真面目にコーティングと言う物を信じて施工している
施工業者さんには申し訳ないですが・・・
塗装を守る為に生まれたコーティングは・・・実は塗装を壊しているという事
一概に全てとは言いませんが、塗装特性と合わない物理性質であれば・・・
壊す事になります。
何度も言います・・・薬もビタミンも間違った摂取をすると
毒です!
毒と毒が交わって・・・
ワクチンです!!
これだけ検証実験してもどのコーティングが良いかわかりません・・・(^^;;
なので商材を否定する事は言いません。
でも、デポジが付いても酸性クリーナーで取れる・・・その時点で何年も持ちませんよね?(苦笑)
高分子塗装と高分子コート剤は、鏡面に磨き上げたら定着しないですよね?
バフ目がどうだの・・・高性能レンズで磨き傷を見えなくなるまで磨いたら?
コート剤はカップリング剤で強制定着させない限り純正塗装の分子には定着
しないのではないですか?(^^;;
それが正しい解釈であれば・・・塗装屋さんは足付けはしないですね・・・
樹脂やゲル系にプライマーはいらなくなりますよね?(笑)
自分含めて、この業界にそれほど学的に頭の良い奴は居ないでしょうから
話すだけ無駄と言うか・・・無意味でしょうかね?(苦笑)
勉強が出来なくて「技術職」を選択する人が多いですから・・・
国家試験があるわけでも無く・・・下積み期間も特にない・・・
趣味の延長で開業して・・・分かるわけがないですよね・・・(^^;;
最新の機材を真似て揃えて・・・液剤をウンチク語って・・・
その割りに肝心な部分が全く分からないで聞いてくる・・・
言った所で意味が理解できないので、個人否定や中傷に走る連中が多いです。
ユーザーに安全で安心で対価相応の技術を提供する事・・・
間違った知識を正して、選択させること・・・それが私たちの仕事です。
無機が良いとか、有機が悪いとかの次元ではなくて(´ヘ`;)
塗装の生産プロセスに応じて全てが変わると言う事を考えなければいけません。
鋼板に達した傷でもない限り錆は発生しません。
発生するのはコーティングしていない裏側です。。(^^;;
コーティングしていても、深い傷が出来れば錆びます・・・(当たり前)
じゃー・・・何の為のコーティングですか?
コーティングは一種の
メイク化粧品と考えています。
メイク化粧品は肌には良くない事は誰もが知っています。
でも化粧をします・・・綺麗に見せるという半面でリスクを背負ってるのが
女性たちです・・・(^^;;
お金と時間を掛けているわりに、男性よりも肌の劣化が進みやすいのは何故?
誰もがそこに気が付きません。。
肌に浸透する化粧水&乳液
よくききますね?肌には防御層が存在します。。
浸透すると言う事は?!防御層を壊していると言ってるような物です。(笑)
無機系フッ素は紫外線に強く劣化しません
皮膜は劣化しないが・・・退色はします♪
航空機塗料メーカーさん違いますか?(笑)
動画のADJ工法はフッ素は一切使っていません。
高分子の原理でフッ素コーティングのように滑水させています。
メンテは自動的にペルマ皮膜が剥離します。
ですのでまた充填し、最新の有機高分子皮膜4〜7ミクロンを形成します。
ただ難しいのは・・・下地の熱などの入れ方で定着期間が変わること・・・
塗装の種類でも変わること・・・今までは頭の中での仮説でした・・・
でも仮説が一つ一つ実証されてきました・・・それが物理です。
疑問に思うことはどんな事も・・・人間関係も化学も物理的に検証します。
それが私のやり方です。
その中から生まれた工法です。
トータルした施工時間は、従来よりも掛かると思われがちですが・・・
新車なら1.5日、中古車で3〜4日でしょう。
下地処理の概念を今一度考え直しましょう♪
傷や水染みを取ることが下地処理ではありません・・・
鏡面施工された塗装には焼き付け塗装してもはがれます・・・(苦)
言いたい事はそれだけです・・・