2008年05月12日
ADJオリジナル作業服製作。

このタイプの半袖夏用バージョンです。


夏用は、プリントデザインが変わります。

背中に汗をかくので、文字だけにします。


恐竜くんは、星型バージョンで胸にちっこく♪入ります。

半袖は、特注ですので今回を逃すと終わりです。

長袖は、いつでも大丈夫です。


デッキーズよりも洗濯で縮みが無く、レーシングスーツのような感じです。

座ったり立ったりの繰り返す時に窮屈ではありません。

市販品は、ダボダボとしていて車の塗装面にこすれてしまいます。

このタイプは、そう言った箇所を考えて作られています。

お問い合わせは、本部又はADJ専用WEBショップまで!!
Posted at 2008/05/12 10:08:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | お知らせ
2008年05月11日
山口のスクーデリアです。加盟店増えてるのになぁ・・・

さて アルファ145 なかなか楽しそうな車ですが 色が・・・黄色?ゴールド?○○○色?(汗)見方(光の入り方)で変わるから・・・どうしよう・・・

よし あの男に連絡だ!

 もしもし 本部ですか?
 あの〜アルファで・・・
 (中略)
 判りましたぁ やってみます!


ベース ガン吹きしたかったけど 機材が・・・周りに他の車が・・・溶剤が・・・?ん〜トップ旧型(現行?)サイド新型(?)クォーツ施工。
中間にペルマガード トップ面2度塗り トップコートにザイモール です。

まだまだ勉強です!
Posted at 2008/05/11 11:19:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ山口
2008年05月10日
ADJ札幌本部ラボです。

何か最近・・・

本部しか更新してないような・・・(汗)



画像が、ADJの基本コーティングの主剤となります。

この他にもシロキサン樹脂塗料など数十種類の主剤を使い分けております。

右から順に、無機→ハイブリット→有機となりますか・・・


自動車コート剤の最高峰(金額的に・・・)の3種の画像がたまたま揃いました。

どれが一番高いでしょう?

クウォーツ?・・・・


答えは・・・左のWAXです(苦笑)

ちなみに、定価58.000円です。


WAXなのに58.000円です!!(爆笑)

すぐ落ちちゃうのに58.000円です!!(しつこい?)


でもまだ安い方なんですよ!!

最高は150万円です。



まだまだ大半の方は、これ塗って何年持つの?

私はこの時点で、もう仕事は請けません・・・。

何年も持つコーティングを自力で見つけてください。

多分、関ペさんや日ペさんでも行けば教えてくれますよ・・・それは・・・

塗装です!!


塗装以外は3年も5年も持ちません。

洗車をすれば洗剤によって塗装は劣化し少なからず剥離していきます。

洗車回数が多くなれば、当然塗装も薄くなっていき、表面も荒れます。

まして、水垢スクラブ入りシャンプーなんて使えばさらに劣化は進みます。


ガラスの皮膜で車を覆えば良い?

傷ができない?

酸化しない?

5年持つ?


窓ガラスでも時間が経てば劣化します。

透明感が無くなって白濁します。

主な原因は、熱です!!

ガラスは熱に弱いです。(製造工程が熱処理ですから)

ガラスコーティングは、熱にもアルカリにも弱いです。

溶剤の入っていないガラスコート剤はもっとアルカリに弱いです。

無機コート剤は、酸には強いがアルカリと熱には弱い。


有機コート剤(WAX)も熱にも弱い、アルカリにも弱い・・・

酸にも弱い?!

酸化する・・・一応しますね。

酸化癒着し塗装まで劣化する?・・・果たしてそれは本当か?


では、答えます。

石油と植物油は混ざるでしょうか?

動物と植物油は混ざるでしょうか?

答えはそれです。


シュアラスターなどの安価WAXは、灯油(石油)です。

ADJの施工するWAXは50%以上のブラジル産カルナバロウ(椰子)です。

無機と有機は定着しません・・・と言うか定着が悪いが正しいです。

もし人間の基礎化粧品に、人と同じ油脂の動物系の油脂を使わないのでしょう?

石油系や植物系はりますね?

難しい言葉を使うと分かりにくいので、一般的に分かりやすく言うと。

同じ油でも、性質が異なれば結合しない=酸化伝達(癒着)はしにくい?

皆さんの中でのWAXは石油系をイメージされた理論なのです。


私達が使用するWAX(カルナバロウ)は、耐UV性と耐赤外線効果が高いのです。

ガラスは、赤外線もUVも透過します(一部工業ガラスは除く)

無機コート剤は、酸化はしませんが・・・劣化はするということです。

劣化するので、軟化や剥離や白濁と言った現象が起きます。


カルナバロウは、カルナバ椰子が乾燥から樹皮や葉の水分を保持する為にその

葉からに染み出る成分です。

植物や動物は、紫外線や赤外線と言った自然光源を浴び細胞を活性化させる為

一定の紫外線や赤外線から細胞を守る抵抗力が備わっています。

その為、あえて劣化・酸化し朽ちる事で真皮細胞を保護して劣化を防ぎます。

なので、落ち葉も人間の酸化角質(垢)も原理は同じなのです。

歳を取ると、このサイクルが遅れるのでシミや肌荒れが増加します。

車で言う、ガラスコート剤のデポジット付着と似ています。


ADJのコーティング理論とは、人の肌と似た構造の塗装を人や植物などの自然

メカニズムを車にも転用していく事で、劣化を遅らせる考えです。

植物や人間は、自動でこれらの機能が備わっていますが、製品にはありません。

ですから、擬似新陳代謝機能を故意的に作り出すのです。

あえて故意的に非硬化型酸化質の犠牲膜を作り、酸化皮膜に油膜や鉄粉や水染み

を抱えさせ膜厚の中間コーティング(ペルマガード)でスクラッチ傷を受けて

極力塗装への面圧を吸収分散させる事で互いのデメリットを中和します。

そして最下層の無機コート剤は、有機物同士の癒着結合を防ぐバインダー要素

として塗装を保護します。

その際、樹脂か?石英質か?で変わります。

この選択は、塗装の種類や色彩で変えます。

車は、外気温より2〜3倍の温度を吸収しますので外気温から内気温から熱を

遮断する機能を持たせる意味、研磨した塗面を平滑変化させるのであれば

クウォーツ○○%〜がベストです。

上層の有機層の耐久性を少しでも上げる意味でも有効です。



ザイモールWAXのカルナバロウ含有量比較です。

Creame 33% Yellow Carnauba
Carbon 37% Yellow Carnauba
Japon 37% Yellow Carnauba
Concours 47% Yellow & White Carnauba
Ital 35% Yellow & White Carnauba
Destiny 51% White Carnauba
Atlantique 60% White Carnauba
Vintage 61% White Carnauba
Royale 68%-70% White Carnauba

*純度100%のカルナバロウの固さはコンクリートに匹敵します。
  配合比率が高ければ高いほど、塗布が重くなりますのでご注意!!


カルナバロウは、一般的なWAXと同じに見られますが・・・

実は、酸性雨残留物、排ガス中の酸化物、虫・タール、水垢、塩および鳥糞等

に極めて強く、定着・劣化耐久・メンテンス性の面だけ除けば無機コーティン

グ以上の保護性能があります。

紫外線に関しては、屈折反射させるのでオリジナル塗装までの透過率が低く

紫外線劣化には有効なコート剤だといえます。

ソリッドカラーの車にはカルナバに勝てるコート剤は無いと言っても過言では

ありません。

そして何より、塗料との癒着反応が起きない疎水性のコート剤です。


但し、メタリックやパール塗装などは塗装の物理原理があります。

よって、オリジナルペイントまで光が浸透しないとその効力は発揮できません

ここでWAXを用いると、せっかくの塗装が意味を半減します。


私から言わせると、国産車の塗装がメタリックやパールが多いのは?

塗装を劣化させるように仕向けた相対性理論の塗装だと思っています。

内装もそうですが、壊れるように計算されて創られているように感じます。

壊れれば、新車の需要が増す・・・

この仕事を通して研究していくと、どうしてもそこに疑問がわきます。。



ポリマーコーティングも、ただのディーラーの単価稼ぎとして作られた?

塗装自体が壊れやすいように作られ・・・それを保護するコート剤??

抜け毛の起きやすいシャンプーをつくって、育毛剤をつくる・・・

肌を悪化させるメイク化粧品をつくり、同じ会社が守る基礎化粧品をつくる。

需要促進の回転率を計算された製品ではないか?と思っています。

一昔前まで、トイレタリー製品ですらこのような状態でした。


アメリカからニュースキンが参入し、マツモトキヨシ・ドンキホーテがディス

カウント販売を行った事がきっかけで化粧品業界の裏が暴かれ今に至ります。

自動車業界もまさにそれと同じだと私は思います。


よって、私やコーティング実験室など、公に検証告知をする人間に圧力を掛け

る人間が居るという事は、それが故意的な事実だと言ってるようなものです。


メタリック・・・パール・・・

塗装を高級に見せる為に作られたのか?塗装を劣化させる為なのか?・・・

難しいですが、相対性理論が商売の世界でも沢山あるのだと感じます。

美観を優先すれば、耐候性や防汚性が落ちる・・・

逆だと美観が犠牲になる・・・どうでしょうか・・・
Posted at 2008/05/10 20:43:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
2008年05月08日
昨年重症で入庫した、オデッセイです。

半年おきのメンテンスの今回施工後2回目のメンテンスです。

今回は、シングルを封印してDPA&ギアのみで施工しました。

結果から・・・120点満点の64点です。(汗)


今回、HIDとハロゲンを増設しました。

1個¥47.000円×8です・・・。(冷汗)

見えすぎちゃって困るの〜♪て事で・・・仕事が終わりません・・・。

作業面積にもよりますが、復元として考えれば私のような狭い方が良いです。

壁が車体から離れていないので、映り込みが少ないからです。

そこに100W以下の光源を入れる事で、目も安定しますし反射も少ないので

効率よく作業ができます。

ブラックボックスで施工面積大きければ意味がありません。

本部があえて店舗を無くし、車庫型の狭い作業場を選んだかはその意味です。

光が拡散してしまうと結局あまり効果がないのです。

そして艶ありよりも、艶なしの黒の方が適しています。


今回2度目のメンテンス入庫のオデッセイです。

1年前は、郵便局の車?とおもうほど塗装がやられていました。

ですが、ソリッドの赤(ミラノレッド)の発色は只者ではりません。

太陽光に当たると、あまりの発色に傷や汚れや痛みが隠蔽されます。

最初は、ダブルアクションでも色が落ちてしまいクロスも真っ赤でした。

他の業者が深追いしすぎてホーロー層を無くしてしまったのです。


札幌本部ラボに来た時は、余命1年?という状態で全塗装状態でした。

しかし、あらゆる工法(入れ歯?)を使い半月かけて復活しました。

今回も、バフやクロスに色が転写される状態でしたがマシです。

ダブルアクションやギアアクションの磨き傷が消えません・・・

時間と予算の関係上、シングル工程はできないので余力を残す意味で終了。

クウォーツ単体だと環境的に無理と判断し、ペルマガード&スイスWAXへ

後はSWX(濃縮版)にて維持して頂きます。


オーナーさん終始、真後ろで監視?(笑)

一部始終を見ていたので・・・小ざかしいテクを入れ見ましたが・・・

全く気が付いていなかったようです(爆笑)


次は、RX−8のメンテンス入庫です。


札幌ラボは、メンテ車両と言っても・・・下手な店の新規仕上げです。

メンテの車両の合間に、新規が入る珍しい店です。(笑)

マニアックな車ばかりで、掲載すると所有者がバレるくらいなので、

載せても大丈夫な画像しか載せられません。

ADJのお客さんもマニアックと言うかマニア♪ばかりです。

多分・・・うちのお客さん達は他では間違いなくクレーマー?と呼ばれます。

そのくらい神経質で何より車を大事にしている本当のマニアの方ばかりです。

ADJ施工店は、こんなお客様を相手にする一流技術者を目指す団体です。


復元から美装まで、クレーマー同等と呼ばれる方々を無言にさせる団体です。

「綺麗ですね」「凄いですね」「さすがですね」とお客様から言われるようで

は甘いのです!!(言葉に出るという事は、所詮素人レベルだと言う事)


人間は、想像(予想)を超越すると言葉が出てこない無言になります。

私達は、それを目指しています。


そして、その工法やスタイルに共感し賛同した職人が続々加盟しています。

私の体が一つしかないもので、急な動きに予定が合わない状態です。

皆さんには本当に申し訳ないと思っています。

メンテンスが落ち着きましたら、全国行脚の旅に各新規加盟店をまわります。

しばし、お待ちくださいませ。

202塗装だろうが、シングル1本だけ持参で仕上げて見せます。

嘘か本当か?生で見た人だけが知っています。


全国の加盟店が、下地復元処理のプロフェッショナルにさせる事が目的です。


札幌ラボではモニター施工車両を募集しています。

DIY施工と他店施工と何が違うか?それは画像ではわかりません。




Posted at 2008/05/08 2:42:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 統括本部事務局
2008年05月05日
ADJ札幌本部です。

ADJ加盟店ショップ

アドレスやパスワードはメールで送っていますのでご確認を!!



基本的に他団体のようにグループオリジナルだけを使用する必要はありません。

ADJショップは、何百〜何千台の復元美装をしてきた本部が検証し、

取り揃えた物であり、これもまた技術者の個性や感性や技術幅で変わります。

一応、ADJブランドとして市販品に手を加えてみたり、新規製作だったり

OEMで他社へ卸している物も中にはありますが、手に入る物ではなく

オリジナル製を強調しています。


加盟店が徐々に増え、組合費が落ち着いたら更に新しい製品を出します。

研究開発で先行投資している形なので、ゆっくりですが徐々に(苦笑)


ラベルなども、業者に頼まず経費削減?

業者はありきたりでダサいので、自分で創って、切って、張って♪

一人でコツコツ寝ないでやってます。

経費を削減した労力分を、今まで通りに「孤児・身障NPOへ寄付」します。


そのうち、小物製品も創っていくと思います。

眠いですが・・・頭がいっぱいですが・・・物を創る事でだれかの為になる

と思うと自然に眠気もさえます。(笑)

ADJも私も、偽善者ボランティア団体ではないので利益を儲けます。

儲けたお金で、自分の好きな事をしているだけです。


7年前からコツコツ寄付して、320万にもなっていたそうです。(笑)

これからも、すこしづだけど一生続けようと思います。

そう言う思いで、物を直して・・・きれいにして・・・創っています。


Posted at 2008/05/05 5:41:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | お知らせ
2008年05月02日
ADJ札幌本部ラボです。


ペルマーガードADJ工法完成


これは、ADJのマスター加盟店のみ


マニュアルとして設定していきます。


この工法を行えば、主剤1本で4台は


確実に施工できると思います。


そして、そう考えるとコストパフォーマンスも上がり


ペルマガード施工を行いやすくなるでしょう。


更に、ペルマガード正規加盟店よりも確実に光度&硬度は上げられます。


凄く車体がシェイプされた目の錯覚となりメリハリが利いて良好です。


そして、スイスヴァックスの併用により他を圧巻するクウォリティーとなり


本当の装が可能となり従来の硬化系コート剤寄りの固定観念を変えます。


今後の塗装変化で、WAXやペルマガードが有効な証明ができます。

ただ傷を取り、塗って拭き取り終わりの詐欺のような業界とは別格となります。


newクウォーツは、今後のコーティングとしてのポテンシャルの高さに期待です
Posted at 2008/05/02 23:41:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
A.D.J札幌本部ラボからです。

SWXVの施工検証

結果・・・

(○口○*) ポーカン〜


こんなもん?・・・

期待が大きいだけに・・・ドン引き状態・・・

洗車してそのまま拭きつけて吸水クロスで伸ばし拭き・・・

若干の粘土抵抗が感じるが・・・タダの水なんですが(苦笑)


ヌメリ感もサラサラ感もいたってイオン水みたい・・・

あくまで有機デメリットの防汚性向上としての物だから使用結果かな。。

撥水性能は?撥水よりの疎水ってかんじでしょうか?

new クウォーツ+ペルマガード(改)+SWXV

満足度67%かな・・・(-"-;A ...アセアセ


ただ今回の1週間以上のスパンで硬度や光沢や物性変化など様々実車で検証

塗装にもよるが、newクウォーツとペルマガード(改)の相性が予想より良く

互いの欠点を打ち消す相乗効果が期待できるのではないかと思う。


ペルマガードにいたっては、人工セーム(スウェード)と10mm〜ダブル

150φのギアアクション低速が極めて膜厚の具合が良好だと感じた。

極めて高価な組み合わせだが、今後3〜6ヶ月スパンでペルマガードのみをメン

テナンスする事で塗装本来の色彩を純粋に表現できるかもしれない。

ただ、スクラッチ傷に関しては付きやすいと時間が経つと感じるでしょう。


これは、膨張したフィルムコート剤がMAXから徐々に萎む?事で摩擦係数が

増え、傷を受け入れやすくなるからだと予想します。

この段階から、SWXTよりUの物性の方が自己メンテンスには適していると

感じます。(高いけどね・・・)

金に糸目を付けなければ、それなりの一般的な満足は得られると思います。


都内の洗車専門店○ーシャンとかでも、手洗いWAX1万くらい掛かるので

それから考えれば、ADJ施工で1万も出せばこの状態は維持できる。

下手なGSのキーパーや業務用WAXよりもはるかに塗装には良い。

特に1千万前後の高級車のメンテンスにはコストバリューが高く、

新車状態を維持するにはこの工法が極めて良好ではないかと思います。

これは、自社アピールではなく私が一個人としていままで経験した事から考え

客層からの目線で見てもこれは自信を持って薦められる思います。


走行・屋外保管の実耐候性がまだわからないので断言は出来ませんが、

今までの経験上の直感で、塗装がすごく喜んでいるような気がします・・・

夏までには、札幌本部とスクーデリア(山口県)とエレガントデザイン(埼玉)

と合同検証を取り全国各施工店にマニュアル化にしたいと思います。




お知らせ:

今回のロッド分SWXTの施工で、濃度が市販より若干濃くしています。
施工の際は、炎天下又は車体の冷却を十分に行って施工してください。
水質が悪いと(硬水等)斑やシミの原因になります。
加水施工時は、自然乾燥させないように拭き上げを念入りに行いましょう。
できれば、軟水加水にて行うとよいです。
Posted at 2008/05/02 4:05:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
2008年05月01日
またまた・・・本部ラボからです。

サンプルが時期に届きます。


更なる排油性を目指す事で、酸化有機物質の対策

これは、防傷効果は一切無くとても高価な原体です。


従来テフロンは、高温度の焼付けでしか施工できないものでした。

常温で似たような物を作ろうとFPができたわけですが・・・

耐熱性が弱いのがFPなどの無機質樹脂(硬化樹脂)でした。


以前から言っておりますが、デポジットなどのも原因は熱によって変化する

訳ですし、塗面温度より鋼板温度の方が高くなると言う事からも熱対策が

不可欠となります。

ADJ施工が、クウォーツをベースに行う工程を推奨するにはこう言った物理

的な背景があり行っているのです。(自論ですが・・・)

クウォーツは1200度まで物性変化が起きない耐熱性があります。

しかし、ケイ素やクウォーツコート剤などは塗装に浸透して結合する。

塗装の表層内部で結合する為に、皮膜としては形成されません。

皮膜が確認されるのは、鉄や銅などの素地に直接施工した場合です。

よって、硬度9Hと謳っていますがそれはガラス面に吹き付け工学的検査を

行った場合の数値であり、ガラスの硬さでしかありません。

よって水垢やスケールができてしまうと、犠牲膜的な効果は無い為、

塗装を研磨しないといけないので純粋な無機(シリカ)を採用し親水や疎水性

として対処しています。



ふ菓子で例えると・・・(ソリッド車)

外側が黒砂糖(塗装)でコーティングされていますから、巣穴は見えません。

舐めたり、かじったり(洗車や研磨)によって中の巣穴(スナック)が出ます

これが、水垢やデポジットが固着しやすい原因でもあり、斑に見える部分です

想像できましたか?

これは陶器食器も洗面台にも同じ現象が出ます。

なので食器や流し洗剤は中性洗剤なのです。

これを例えて、最硬質皮膜=ホーロー層と呼びます。


洗車洗剤は、汚れと一緒に塗装も溶かして洗浄しています。

なので、洗車回数や摩擦抵抗の強い洗い方をすると塗装も早く無くなります。

この穴が大きくなっていくにつれ、艶が引け光沢も無くなります。

そして内部に酸素や水が入り込み・・・剥離を起こします。

WAXやポリラックなどが何故必要とされるか?

その物理的な答えにもなります。

巣穴を隠蔽(埋める)しないと塗装が内部劣化を起こし酸化するからです。

ポリッシングは、この劣化した塗装を削る事で酸化反応を防ぐのですが・・・

反面的に塗装を軟化させ、美観は改善できますが塗装は劣化が進みます。


塗装は、高温で焼き付けられていますが原理は、グラタン調理と同じです。

外はカリカリに硬く焼けますが、中身は柔らかいのです。

ですから、遠赤外線調理と赤外線焼付けは少しでも内部を焼く為です。

このカリカリした部分を取ってしまうから劣化が進みます。

メーカーは新車保証として、塗装の5年保証は普通に洗車して経年で劣化する

耐久を5年と決め保証を発行しています。


ですが・・・新車で意味の分からない業者に委託し・・・

この部分を薄くされているのが実情なんです。

最近、ディーラーの内製化が進んできている背景にはこの問題があるのです。


ADJは、基本的に磨かない方向性で下地処理を進めております。

ですが磨かなければ傷などは消えないのも事実です。

磨くという観点から充填させる事で削る量を極力減らす工程を研究しています

それは、機材の選択や性能だけでは不可能だと言うデーターが出ました。

機械が作業するのなら、機材の性能に比例するでしょう。

しかし・・・人間が作業するに当たってはそれが比例しないのが個性です。

大雑把な性格は、クウォリティーが悪いのは当たり前です。

神経質な人は、その性格故に傷を追い過ぎ壊すケースが多々あります。

それを一定に近づける為には、座学(教養)的な知識と経験が必要です。

知識も経験も求めない人間は、どの業界にも必要ではありません。

高学歴だろうが無かろうが、そんなのは一切関係ありません。


教養も学歴的偏差値も無い人はもっと悪いですが・・・

教養は、社会の中で学ぶ物ですから常に自ら高めていかなければいけません。

過去や今日の常識は、来年には非常識になるのが人間社会です。


ADJと言う組織は、直ぐに簡略化や固定観念を持ちたがる日本社会において

破壊していく理論と技術を追い求めて行く団体です。

お百姓さんが精魂汗水流して作った物(開発メーカー)をどうして最高の味で

表現(物性の最高)し食して消費してもらうか?を研究していく団体であり

料理研究化でもあり栄養士的な部分も兼ね備えた団体がADJです。


だからこそ、石油系WAXではなく、硬化でもカルナバ系WAXを使います。

業務用アルカリ洗剤よりも、植物系コロイド洗剤を使っています。

機械の塊の自動車にそんな高級な物が必要としないと考える方はGSへ!!


私達が相手にするユーザーは、好きな車のために食費を削るくらいの方です。

だからこそ、共に最善の維持をするお手伝いをします。

自分のペットより・・・安い洋服着て・・・食事してる方と同じです。(笑)

そしてどんな車も、資産価値として認められて転売する事もできます。

貴金属や宝石や絵画や骨董品と何も変わらない、資産価値です。

私はそう言う人の車だけに全精力を注ぎたいと思います。

その為に高める技術や開発であって、儲ける為ではありません。


この液剤は、わずか・・・10mlで2万円もしますが・・・

150万のザイモールWAXに比べれば安いものです。

こうした高価な製品が検証できるのも、全国で汗水流して働く加盟店がいる

からこそできます。

そして、研究開発助成支援として組合費をいただけるからできる事です。

当然、組合費を頂いている代わりに技術や情報提供は全て行います。


ADJは、プロとか素人を区分けした組織ではなくマニアの混合組織です。

興味のある方は、助成会員から正規マスター施工店まで募集しております。

新しいスタイルの団体が、今後加速していくでしょう・・・

よろしくお願いします。
Posted at 2008/05/01 2:30:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
2008年04月30日
ウォーターコーティング完成


ベースはイオン系海洋深層水ベース


陸と海の生物を掛け合わせた新商品


業界が、無機だの無機系だの・・・


樹脂だのセラミックだのガラスだの・・・


そんな中で全く違う路線を歩んでいる本部ラボです。(T▽T)アハハ!


ph13の電解クラスター強アルカリ水を作る科学を利用して改良製作。


元々は、化粧水や乳液のベースとして研究されていた代物です。


ヒントは・・・親父の弟の叔父・・・


漁師歴40年の彼が何気に言った言葉で・・・閃いた・・・(`・ω・´)シャキーン


そして下関で以前食した・・・河豚のヒレとウロコのお茶請け??


ホタテの貝殻を粉砕した、落書き除去コンパウンド・・・


そして、ADJの水磨ぎ研磨???


ドイツ車メーカーが何で粉体塗装を始めたか?ポリラックは何故生まれたか?


環境最優先の欧州では、人より自然が優先と言う考えが強いです。


衣類・自動車・家具・・・色んな工業製品が壊れないように作る。


丈夫でそして飽きない=償却サイクルを減らす=環境保護


これがドイツを始めとする欧州の考えです。


日本やアメリカ諸国と違い、水の使用が厳しいドイツでは家庭や工業汚水


などの規制が厳しく、洗車にも当然影響します。


排水として環境を侵さない事が重要視され、アメリカLAも今は厳しいです。


無機無溶剤への流れもそこから開発された優れた環境対策塗料です。


ですが・・・建築物などの耐久性を重視した製品には良くても・・・


自動車は建築物と条件が異なります。


1.建築塗装は、塗装ではなく素地を保護する為に作られたもの。

2.建築製品は、塗装の膜厚を取れるが車は取れない。

3.建築は美観は重要視されないが、車は触感や美観が問われる。


このように大きな違いがあります。


今市場にある無機系コート剤の殆んどが建築業界からの流れ物です。

建造・道路・・・

ADJは、日本ではなく国外の基準にターゲットを絞っています。

ガラスコーティングは、世界では受け入れてもらえないコート剤です・・・

流行っているのは、環境経済後進国のアジア諸国だけ。。

塗料としては、無機&水性は重要視されていますがコート剤は・・・です。


未だ海外は、フッ素系やWAXが主流です。

そればかりか・・・コンパウンドまでシリコン系が多いです。


その理由は、欧州ではポリッシングという認識がありません。

ですから、ポリラックやペルマガードのような製品が多く存在します。

何故だかお分かりになりますか?


ガラスコーティングのガラスは、窓ガラスと同じでしょうか?(笑)

それであれば何も考える問題はありませんね!

酸化と劣化は似て非なることだと言う事です。


皆さん、一般ユーザーも業者も殆んどが同じと考えているでしょうね?

意味が同じであれば、同じ単語でよいと思いません?

哀しいと悲しい・・・寂しいと淋しい・・・これと同じです。



「無機は酸化しませんから!!あいつは適当な事ばかり言ってる」
と俄か化学者気取りの人がいるようですが(笑)

私が重要だと言っている意味は・・・劣化です。

酸化は抑えられても、劣化は無機も有機も変わらない。

逆に言えば「NO WAX」なんて言ってる無機系の方が劣化します。


劣化は紫外線・重力(外力)・温度が大きな要因です。

酸化は空気・酸化物が大きな要因です。


普通は、劣化が起きて徐々に酸化するのが有機物の表現です。

人間も塗装も同じです。

酸化を止めても・・・劣化は?劣化しなけりゃ酸化しない。。

だから詐欺業界だといわれても間違えでは無いと言えます。

日本が詐欺商売が多いのは、物理と単語を理解していない人が多いからです。


この業界で、一生懸命ルームクリーニング除菌消臭と言いながら・・・

光触媒コーティングを行っていますが・・

車のガラスは紫外線カット技術がされていますが?何か効果が?

100%カットではないので幾分の効果はあると思いますが・・・

過視光型ではない限り、光に反応してるわけではなく「紫外線」です。

外壁コーティングで日陰が効果が無いですか?紫外線量が少ないので反応が

悪いだけでそれなりの効果があります。

植物は紫外線で生きてるわけではなく・・・日光を浴びて活性化しています。

ですが紫外線を浴びると劣化するのが有機物の特徴です。


鉄を海水に浸すと錆び(酸化)ますが、非イオンアルカリ水なら錆びません。

これらは、私達の体内で自然に起こっている事です。


私達は、真夏の強い日差しを浴びても皮膚癌にはめったにかかりません。

何故でしょう?

生植物は、紫外線に当たらないと細胞が活性化しません。

ですから免疫も兼ね備えているのです。

それが角質層であり、汗であり、体脂であります。

植物だと天然樹脂って言います。

酸化皮膜が皮膚を覆う事で、紫外線を遮断し胞子に日光をあて活性化させます

ようは、酸化皮膜は守備特攻隊なんです。

油は全て七色に光ります・・・虹の色は七色です・・・わかりました?

日焼けオイル?が何故オイル(油)なのかわかりましたか?(笑)


何故?細菌学を私が重視しているかお分かりになったでしょう。。

酸化チタンがなんでガラスコーティングに混入しているのでしょうか?

無機樹脂(石)より、水晶の方が良いと思うのでしょうか?(笑)


そして、なんでカルナバWAXを施工から外さないのでしょうか?


酸化しなければ、劣化は防げないように有機物の構造はなっています。

下地クリームやファンデーションが酸化物だから紫外線被害を軽減させる。

男性には何故そのような化粧品が無いのか?

中には必要な男性ホルモンが少ない人がいますが・・・少ないです。

殆んどの男性は、体脂がウザイくらい勝手に出て脂性肌です。

まぁ〜そう言うことです。

石油ベースが問題なだけで・・・有機は絶対に必要なんですよ。


そう言う意味で。美容も美装も洗顔や洗車が一番重要だといいます。

でも、やり過ぎると反対に壊します・・・。

私達プロは、ユーザーの保管・環境・走行・性格によって調整するのが仕事。

汚れにくい車であれば、頻度は自ずと減ります。(洗車傷も減る)

汚れにくくし過ぎると、劣化が促進します。


売りたいだけの偏った知識の開発者や販社の口車に乗せられないように。。

こんだけ長く書かないと理解できないから騙されるんです。
Posted at 2008/04/30 0:41:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
2008年04月28日
ADJ新3層コーティング

newクウォーツ(最下層)

ペルマガード改(中層)

ウォーターコート(上層)




オーナーさん本人が一番良くわかっているこの車のデメリット・・・

マイクロファイバークロスで撫でるだけで付くスクラッチ傷の塗装面です。

鏡面で磨き上げても、セラミックの粉を拭き取るだけで付いてしまいます。

ある意味・・・202塗装やナイトホーク塗装より面倒な塗装です。

とにかくこんなにクリアーが柔らかい高級車はあまりないです(苦笑)

どんなに頑張っても・・・アメ車クウォリティーです。(爆)



しかし・・・化けましたよ(笑)

メタハラ照明のみでクロス乾拭でスクラッチすら入りません。

動画でも撮って見ましたが・・・分からないので見せられません。

去年入庫したミニクーパーの黒ソリルーフ以上の摩擦強度です。


去年、ワンダックスさんのプロ施工をされた車の補修が入ってきたときに・・

本物のガラスは触感が滑らない=だから良いと逆切れされたそうです(汗)

まぁー確かに理屈上はそうなんですけども・・・

この発言が本当であればこの業界の技術者として最低ランクだと思います。

摩擦係数が多くなればスクラッチは入ります。

係数が少ないとしてもスクラッチ傷は物理上避けることはできません。

メンテンスしなければダメだと言う意味でそう言ったのかもしれませんが・・


ただ・・・私達の仕事は最善の予防をしてあげる事もプロ施工だと思います。

DIYとプロ施工の違いは、そこが問われると私は思っています。

傷や汚れやデポジットはどうやっても避ける事は不可能です。

言いたい事は、それをいかに最小に抑える事ができるかが我々の仕事です。

使ってる液剤が業務用=プロ施工ではないと言う事を再認識しましょう。


単純にクウォーツにペルマガード施工では無機質+有機樹脂では不安定です。

それをどう定着安定させるかがひと手間・・ふた手間・・大事です。


私達ADJ技術者は、コート剤の100%性能を引き出す職人集団です。

コート剤は、市販量販店で安く売っている物でも業務用レベルに化けさせる事

それがADJのメンバーの目指す技術です。


この車は、今後プレクサス又はSWXで維持して頂きます。

何故プレクサスなのか?

摩擦係数を下げる為には、市販品ではそれが一番だから・・・

BUBUさん購入時にご好意で磨いてくれたみたいですが・・・

ある意味・・・余計な事をしてくれたと(苦笑)

なので塗装がこのペースでいくと毎回磨かないといけなくなります。

それを最小にする為の選択です。


ペルマガードに手を加えたことにより、偽似の日産スクラッチシールド化させ

傷を受け入れる犠牲膜化(高価な犠牲膜だ)しています。

FPでもスクラッチシールドに対応できる報告を受けましたが・・・

熱さには対応できるかもしれませんが・・・寒さで考えると無理です。

日産スクラッチシールドは、ウインタースポーツを売りにしています。

ようは・・・寒冷地仕様を想定している訳ですからそこが重要です。

寒ければ塗装も冷えますから傷は物理的に入りやすくなります。

実際に、熱により形状記憶させる方法である事からも裏づけられます。


ペルマガードを採用した背景には、スクラッチシールド的な意味があります。

これもまた、施工時の摩擦熱によりバルーン膨張によって膜厚ができます。



無機樹脂のように常温硬化で行うとただのポリラックでしかありません。

エアープレーンは、夏季でも上空気温はマイナスである事からもこの理屈は

間違ってはいませんし、無機コート剤を使えない最大の理由です。


しかも無機質無溶剤などの純粋な物になれば摩擦係数はさらに上がります。

よってガラスコーティングをしていても傷が目立つのです。


新型クウォーツは云わば・・・ガン施工タイプのMFとなりました。

無溶剤ではないですが、揮発するとMFと弾き方は変わりません。

無機の物性が違うだけです。

何故、クラリアントやAZ社は無溶剤化しないのか?

それは、ポリシラザンアクアミカなどの物性的問題もありますが・・・

ようは、無機は環境には良いですが・・・人体には問題があります。

旧タイプのキシレン系塗料などは、環境ばかりか人体神経を侵します。

但し、肺以外の呼吸器官を防げば水溶化して体外へ排出されます。

無機はこれができずに、体内に蓄積されます。

今はまだ、刷毛やローラーなどの直塗りですから問題ありません。

ガンで吹く工法になったときに厚生労働省管轄に必ずなるでしょう・・・

水系&水溶性に抑えている理由は実はここなんですね・・・


一時期流行った、無機ゲルマニウムと有機ゲルマニウムの問題と同じです。

医学を知らない化学者や博士が犯した・・・間接的殺人ですよ。

地下資源環境を優先するか?人体を優先するか?と言うことです。

無機物をナノ化させると単純に言っていた偽化学者がいましたが(苦笑)

目先鼻先の科学に捕らわれ行うと大変な事が必ず起きます。


ADJは、あえて流行の無機とは逆方向の開発を優先しています。

石油地下資源とは別の有機物の有効利用による珪素同様の無尽蔵です。

それが、3層目のウォーターコート(SWXV)です。

これは基礎化粧品分野において先に研究されていた物を改良しました。

そこにカルナバと海産物との掛け合わせを行いました。

魚類の体は実は海水と接触していない??汚れにくい??

天然のポリマーコートじゃないですか?(笑)

そこに着眼を置きコロラドの研究チームに依頼しました。

おそらく米国特許出願になると思います。


屋外定着4〜5ヶ月を目標に更なる改良を加えていきます。

こう言う奇想天外な開発は、日本やドイツよりアメリカが最先端です。

実用化が決まればパクっていくのが、ドイツや日本ですから・・・

中国と何も変わらない人種である事に気が付いて欲しいものです・・・


所詮・・・イオン水ですから(笑)

水を塗装に定着させる技術・・・シンプルすぎて難しい・・・


女性の化粧美容と同じく、美装マニアは維持する変化に喜びを感じます。

なので何年持つとか関係ないのです・・・究極のポリラックです。

水性塗料のデメリットを予想しての新たな開発を行います。
Posted at 2008/04/28 7:04:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 統括本部事務局
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