ADJ札幌本部ラボです。
何か最近・・・
本部しか更新してないような・・・(汗)
画像が、ADJの基本コーティングの主剤となります。
この他にもシロキサン樹脂塗料など数十種類の主剤を使い分けております。
右から順に、無機→ハイブリット→有機となりますか・・・
自動車コート剤の最高峰(金額的に・・・)の3種の画像がたまたま揃いました。
どれが一番高いでしょう?
クウォーツ?・・・・
答えは・・・左のWAXです(苦笑)
ちなみに、定価58.000円です。
WAXなのに
58.000円です!!(爆笑)
すぐ落ちちゃうのに
58.000円です!!(しつこい?)
でもまだ安い方なんですよ!!
最高は
150万円です。
まだまだ大半の方は、
これ塗って何年持つの?
私はこの時点で、もう仕事は請けません・・・。
何年も持つコーティングを自力で見つけてください。
多分、関ペさんや日ペさんでも行けば教えてくれますよ・・・それは・・・
塗装です!!と
塗装以外は3年も5年も持ちません。
洗車をすれば洗剤によって塗装は劣化し少なからず剥離していきます。
洗車回数が多くなれば、当然塗装も薄くなっていき、表面も荒れます。
まして、水垢スクラブ入りシャンプーなんて使えばさらに劣化は進みます。
ガラスの皮膜で車を覆えば良い?
傷ができない?
酸化しない?
5年持つ?
窓ガラスでも時間が経てば劣化します。
透明感が無くなって白濁します。
主な原因は、熱です!!
ガラスは熱に弱いです。(製造工程が熱処理ですから)
ガラスコーティングは、熱にもアルカリにも弱いです。
溶剤の入っていないガラスコート剤はもっとアルカリに弱いです。
無機コート剤は、酸には強いがアルカリと熱には弱い。
有機コート剤(WAX)も熱にも弱い、アルカリにも弱い・・・
酸にも弱い?!
酸化する・・・一応しますね。
酸化癒着し塗装まで劣化する?・・・果たしてそれは本当か?
では、答えます。
石油と植物油は混ざるでしょうか?
動物と植物油は混ざるでしょうか?
答えはそれです。
シュアラスターなどの安価WAXは、灯油(石油)です。
ADJの施工するWAXは50%以上のブラジル産カルナバロウ(椰子)です。
無機と有機は定着しません・・・と言うか定着が悪いが正しいです。
もし人間の基礎化粧品に、人と同じ油脂の動物系の油脂を使わないのでしょう?
石油系や植物系はりますね?
難しい言葉を使うと分かりにくいので、一般的に分かりやすく言うと。
同じ油でも、性質が異なれば結合しない=酸化伝達(癒着)はしにくい?
皆さんの中でのWAXは石油系をイメージされた理論なのです。
私達が使用するWAX(カルナバロウ)は、耐UV性と耐赤外線効果が高いのです。
ガラスは、赤外線もUVも透過します(一部工業ガラスは除く)
無機コート剤は、酸化はしませんが・・・劣化はするということです。
劣化するので、軟化や剥離や白濁と言った現象が起きます。
カルナバロウは、カルナバ椰子が乾燥から樹皮や葉の水分を保持する為にその
葉からに染み出る成分です。
植物や動物は、紫外線や赤外線と言った自然光源を浴び細胞を活性化させる為
一定の紫外線や赤外線から細胞を守る抵抗力が備わっています。
その為、あえて劣化・酸化し朽ちる事で真皮細胞を保護して劣化を防ぎます。
なので、落ち葉も人間の酸化角質(垢)も原理は同じなのです。
歳を取ると、このサイクルが遅れるのでシミや肌荒れが増加します。
車で言う、ガラスコート剤のデポジット付着と似ています。
ADJのコーティング理論とは、人の肌と似た構造の塗装を人や植物などの自然
メカニズムを車にも転用していく事で、劣化を遅らせる考えです。
植物や人間は、自動でこれらの機能が備わっていますが、製品にはありません。
ですから、
擬似新陳代謝機能を故意的に作り出すのです。
あえて故意的に非硬化型酸化質の犠牲膜を作り、酸化皮膜に油膜や鉄粉や水染み
を抱えさせ膜厚の中間コーティング(ペルマガード)でスクラッチ傷を受けて
極力塗装への面圧を吸収分散させる事で互いのデメリットを中和します。
そして最下層の無機コート剤は、有機物同士の癒着結合を防ぐバインダー要素
として塗装を保護します。
その際、樹脂か?石英質か?で変わります。
この選択は、塗装の種類や色彩で変えます。
車は、外気温より2〜3倍の温度を吸収しますので外気温から内気温から熱を
遮断する機能を持たせる意味、研磨した塗面を平滑変化させるのであれば
クウォーツ○○%〜がベストです。
上層の有機層の耐久性を少しでも上げる意味でも有効です。
ザイモールWAXのカルナバロウ含有量比較です。
Creame 33% Yellow Carnauba
Carbon 37% Yellow Carnauba
Japon 37% Yellow Carnauba
Concours 47% Yellow & White Carnauba
Ital 35% Yellow & White Carnauba
Destiny 51% White Carnauba
Atlantique 60% White Carnauba
Vintage 61% White Carnauba
Royale 68%-70% White Carnauba
*純度100%のカルナバロウの固さはコンクリートに匹敵します。
配合比率が高ければ高いほど、塗布が重くなりますのでご注意!!
カルナバロウは、一般的なWAXと同じに見られますが・・・
実は、酸性雨残留物、排ガス中の酸化物、虫・タール、水垢、塩および鳥糞等
に極めて強く、定着・劣化耐久・メンテンス性の面だけ除けば無機コーティン
グ以上の保護性能があります。
紫外線に関しては、屈折反射させるのでオリジナル塗装までの透過率が低く
紫外線劣化には有効なコート剤だといえます。
ソリッドカラーの車にはカルナバに勝てるコート剤は無いと言っても過言では
ありません。
そして何より、塗料との癒着反応が起きない疎水性のコート剤です。
但し、メタリックやパール塗装などは塗装の物理原理があります。
よって、オリジナルペイントまで光が浸透しないとその効力は発揮できません
ここでWAXを用いると、せっかくの塗装が意味を半減します。
私から言わせると、国産車の塗装がメタリックやパールが多いのは?
塗装を劣化させるように仕向けた相対性理論の塗装だと思っています。
内装もそうですが、壊れるように計算されて創られているように感じます。
壊れれば、新車の需要が増す・・・
この仕事を通して研究していくと、どうしてもそこに疑問がわきます。。
ポリマーコーティングも、ただのディーラーの単価稼ぎとして作られた?
塗装自体が壊れやすいように作られ・・・それを保護するコート剤??
抜け毛の起きやすいシャンプーをつくって、育毛剤をつくる・・・
肌を悪化させるメイク化粧品をつくり、同じ会社が守る基礎化粧品をつくる。
需要促進の回転率を計算された製品ではないか?と思っています。
一昔前まで、トイレタリー製品ですらこのような状態でした。
アメリカからニュースキンが参入し、マツモトキヨシ・ドンキホーテがディス
カウント販売を行った事がきっかけで化粧品業界の裏が暴かれ今に至ります。
自動車業界もまさにそれと同じだと私は思います。
よって、私やコーティング実験室など、公に検証告知をする人間に圧力を掛け
る人間が居るという事は、それが故意的な事実だと言ってるようなものです。
メタリック・・・パール・・・
塗装を高級に見せる為に作られたのか?塗装を劣化させる為なのか?・・・
難しいですが、相対性理論が商売の世界でも沢山あるのだと感じます。
美観を優先すれば、耐候性や防汚性が落ちる・・・
逆だと美観が犠牲になる・・・どうでしょうか・・・