こんばんは。
最近ポリッシャーで腕が痛い・・・
下痢が止まらない本部の阿部です(爆)
また長文なので覚悟して読んで(苦笑)
洞爺湖G8サミット開催中の北海道です。
自宅研究室で引き籠りの私には関係ないでも店舗まで行くのに渋滞です・・・。
だーれも居ない、田舎町の河川敷の橋に・・・
「サミットテロ警戒中」
最近のテロは、車も人もめったに行かない場所に攻撃するのでしょうか?ww
河川敷にキャンプでもしにいくのでしょうか?_(⌒▽⌒)ノ彡☆ばんばん!
G8参加中のみなさん・・・灯油が買えない年金高齢者が今年、凍死してます
あなた方が居るこの北海道で犠牲者が数名でています・・・なんとかして!
話を本題に・・・(>▽<;; アセアセ
外装は、見る人が見ないと違いが一般人には分かりません・・・。
エアロカスタムや内装カスタムと違って目で見えてわかりません。。
だから適当な腕のない業者も上手い業者も混在していられるのでしょう。
正直、自動車業界は販売・板金・塗装・美装・燃料と全て厳しい状態です。
車は別に無くても生きていける道具だと言えます。
ADJ本部は密かに違う分野の研究や調査を始めています。(笑)
ただの車の美装団体だと思ってもらっては困ります。(⌒▽⌒)アハハ!
工業製品として歴史が浅く、機能・美観的価値を問われる自動車の技術を他に
応用できないか?色んな実験をしています。
車も石油を極力消費しないエコが加速するでしょう。
そして、3年サイクル〜5年〜7年と延びるでしょう。
どの分野問わず、エコ=復元・補修=再利用=節約となります。
無機系無溶剤系の製品もそこをアピールしてもっと広がるでしょう。
そして安く使い捨てから、高くても再利用可能な製品へ変わるでしょう。
そうなると?日本よりドイツの考え方の方が正論だった?そうなります。
私達の業界も、高級高額車のイメージから低額・業務車両へ変えて行かなけれ
ばいけないかもしれません・・・
まぁ〜話しが、題名から大きく離れましたが(^^;;
そう言うことで、美装ではなく復元と言う意識へ切り替えてください。
画像はあくまで分かりやすいように大雑把になっています。
塗装を動かすと言っても、機材自体が振動(回転)しているので研磨はします
ただ言いたいのは、先日の山口研修会で見せてもらった中で言えることは?
参加した全員がハッキリわかったでしょうし、画像では表現出来ない違い?
同じ工具・商材で何故私と、皆が違う質感になるのか?
それは・・・イメージの持ち方だと思います。
私の中には、研磨しているイメージはありません。
何度も言ってるように、塗装は溶剤が入っている以上チョーキングが起きます
ようは、鎖のように繋がった分子間を溶剤で繋ぎ合わせているので不安定だと
言うことですが・・・イメージ沸きますか?(^^;;
だから塗装の劣化を紫外線波長と謳っているだけの業者は素人と言います。
確かに紫外線も0%ではりません、何でかと言うと・・・
赤外線波長に紫外線が入っているからです。
あくまで無機系コーティングは、紫外線波長で主鎖が安定していると言う意味
決して紫外線を遮断するとは言っていないし・・・書いていないでしょ?ww
紫外線カットの工業ガラスでさえ赤外線は遮断できません。
あくまで紫の量の多い波長のみ反射させるだけです。
一昔前・・・紫の塗装色の車を見た記憶ありますか?(笑)
ですがここ最近増えていますよね?普通に良く見かけます。
でも紫のソリッドカラーは存在しません・・・メタリックが多いです。
言ってる事がわかります?
太陽光で紫外線波長と赤外線波長があります。
赤のソリッドが退色しやすい事はご存知でしょう・・↑そのままの意味ですw
同じ色同士は反射しますからwww
暗闇で色を判別できる人がいますでしょうか?w
昔の板金塗装屋は良くわかってる基本の事です。
赤は退色が早いが・・・躯体の温度があまり上昇しないですよね?
躯体の温度を上げる赤外線波長が反射されるからです。
そして紫外線の波長は塗装に吸収されるので紫外線
退色となります。
紫の塗装は逆に紫外線波長を反射しやすい真逆の効果です。
だからソリッドパープルが存在しない・・・熱による
劣化だから!!
劣化と退色は違うとは誰も気が付かないでしょう・・・
では?!
ソリ白やソリ黒の退色&劣化は何故起きている?
ハッキリ言えば・・・金属の酸化&劣化退色です。
まだ黒なら吸収色なのでわかりますね・・・(^^;;
でも白は膨張色=反射色ですよね?不思議です・・・
昔の塗装と現在の塗装の違いです。
昔は、フッ素樹脂やガラス樹脂の技術が発展してないので金属によって光沢を
出していたんですね!
現在の塗装は、防腐剤(サフェーサー)を塗る時にアルカリ反応(電着塗装)
で酸性の塗装に電気を流しアルカリ化する化学反応で塗装を付けます。
中塗り〜は静電塗装や粉体塗装と言ってこれも電気の力でアルカリ反応を利用
皆さんの中では板金塗装のガン塗りのイメージが強いと思います。
同じ型番でも純正と色があわせにくくなったのはここが原因しています。
そして一昔前と違いでデポジットやスケール被害が増えている理由です。
塗装が中性寄りになっているので起こり出した被害です。
強アルカリ水に漬けた釘は時間が経っても錆がおき難いのです。
その原理を応用したのが現在の塗装技術であり、ガラスコーティングです。
金属を含んでいる塗装にはガラスコーティングは有効だと言うものです。
ですが、今のバイク塗装ですらフッ素技術が上がり変化してる時代に?
クリアー塗装車両が殆んどになってきている時代に?
新車塗装に同じ性質のものを施工して何か意味があるのかな??違います?
新車と中古車の工法の違い?
これで少しは同業さんや一般ユーザーさんに伝わりますかね?(笑)
それがADJ工法であってハイブリットレイヤー工法です。
塗装の最上層がフッ素樹脂か?金属樹脂か?ガラス樹脂か?違うでしょ??
中古車は、傷を除去する=大きく塗装を削る=削った分補充と整地
新車は、余り削らない=削った分補充と整地・・・だんだん見えてきたかな?
開発陣を否定してるわけじゃないんだよ!(苦笑)
普通に学力のある人なら当たり前に分かるレベルの次元では?
高学歴?博士?化学者?科学者?なんで批判するの??妬むの?おかしくない?
誠意のある・・・信念を持ってる人が・・・矛盾ありすぎじゃない?
だから、無機樹脂も有機樹脂も存在する訳であって・・・
どちらが優れてるかは、塗装の種類で変わるんです。。
水性塗装って言ったって・・・水に溶ける溶剤を使っているわけで(^^;;
水性より無機無溶剤塗料のほうが環境にも良いわけで・・・なぜ使わない?
使わないのではなく・・・使えないって言う事ではなくて?
だからコーティング剤として出回っているのでしょう?
塗装の副産物・・・意味がわかります?
クウォーツもすべて私の中ではクリアー塗料の認識なんです。
でも、クウォーツ・ポリマガードβの非フッ素系
エシュロンやポリマーガードαのフッ素ハイブリット系の種類があります。
施工業者が、「どっちが良いか?」と良く私のところに質問が来ます(^^;;
もう・・・辞めたら?
しかも・・・色んな同業さんのブログやHPを見て・・・
銘柄違うだけで、中身が同じ商品を導入して気が付かない・・・(^^;;
ADJがコーティング剤を規制しないで自由な団体の意味がわかるでしょう。
コーティング8万円・・・磨きが入ったら+2万円・・Σ(゚д゚)オイオイ
磨きの方が時間と手間がかかんねんぞ!
普通は、磨きの方が高くならなければおかしいでしょ?
有機溶剤バリバリのコーティング・・・マーガリンの値段が上がっているのに
なんで上がらないの?誰も不思議に思わない??
業者が液剤ありき(優先)の考えと言うことは、その時点で業界加担でしょ?
そこがこの業界の信用を下げた原因だといい加減に気が付いて欲しいです。
お金があれば何でもできる、だから皆が稼げば良い
でも、理屈理論があっての話でしょ?でなければ詐欺でしょ?
いずれは無機学も進み、自動車塗装も無機塗装になる日が来るでしょう。
それまでは施工性などを含めて水性含む有機塗料が主流です。
復元&保護と言うこれからのニーズ変化を考えればどうでしょうか?
塗装は動きます・・・主鎖(幹)がストレートになれば動きません・・・
いっぱい枝分かれしてる方が外力を分散できるのと同じ物理です。
フッ素が混入されている時点で・・・無機から離れます・・・。
有機化合物のフッ素が強くなると言うことは、デメリットもあります。
スケール対策として、柔軟性、膜厚、透過性を考えてもフッ素は外せません。
そして純正塗装にもフッ素の技術は進みます。
なんて説明してよいか難しいですが・・・
低撥水のフッ素塗料の利点は、艶と柔軟性と防汚性・・・
そこに高撥水(滑水)型のフッ素を使用すると・・・どちらが勝つか?(^^;;
フッ素は第3の溶媒だと言いました・・・
FP1型が本当に良かったのは、自動車塗装に一番近かったから・・・
FP4型がダメだったのは、強すぎて純正塗装が壊れるから・・・
全く塗装のフッ素基が壊れた物には強すぎて復元できないから!!
最上層で起こる(見える)理論は理に適ってるのですが・・・下はね(^^;;
デポジや撥油性に拘って、屈折率を低くしてしまった=塗装が熱劣化する。
ADJ工法の基本定義からズレが生じただけなんです。
開発担当者を個人的に責めているわけではありません。
本人は、個人批判されたと思い込んで未だに陰険に行動してるようです(苦)
ガキの妬み論争には興味ないので!放置してください(^^;;
クウォーツでバインダー皮膜を形成しても
条件が重なれば侵す状態です。
普通の有機塗装へ施工すれば、濃色車はきわどい結果になります。
白系ではまだ大丈夫です。(全ての塗装がではありません)
高純度&厚膜フッ素の欠点は、熱がかかるとボケ(劣化)ることです。
逆にそれを利用したのが、日産スクラッチガードクリアー塗料です。
熱をかけると傷が埋まる形状記憶型クリアーです。
なので、この塗装がなされている日産車は摩擦熱(高温)でボケるでしょう。
本部もテスト板で繰り返し検証していますがまだ未知です(^^;;
従来の塗装傷を最小の研磨で無くする技術は熱を最大限に利用したものです。
画像のイメージでわかるように、シングルは表面温度・ダブルは躯体温度
要するに、「シングル=紫外線」「ダブル=赤外線」と蓄熱パターンが同じ
シングル工程が無くならない理由です。
傷を削るイメージの方は、シングルは今後危険になります。
そう言う方は、ドンタコスポリッシャーに頼ってください(爆笑)
塗装は薄くなりますが、硬くもなるので同じ外力で傷が付いた場合・・・
縦深度の傷の深さは当然少なくなります。
そして金属樹脂〜フッ素やガラス樹脂に変わる事で摩擦係数が減ります。
トータルすると研磨指数はさほど変わらないでしょう。
逆に、クロス研磨などのダブルアクションによる叩き傷が入った場合には?
極めて危険な状態になりますので、作業環境や下処理(洗車)が重要です。
これ以上は、ADJマイスター専用のmixi記事へ移行します。
勘のいい、一般教養のある技術者ならば想像できますね?
膜圧が減り、主鎖が変われば全て変わります。
ギアアクションやダブルアクションではできない神業です。(笑)
こう言った物理的なアクションに、塗装知識が加わり「水」の出番です。
水をどのタイミングで打つか?ここが作業を変えます・・・。
そしてその水が何なのか?でも変わってくるでしょう。
何はともあれ・・・フッ素を極力使わずに膜厚を形成する・・・
フッ素皮膜を研磨処理面からできるだけ離す・・・そこが大事です。
そう考えると・・・新車と中古車と低年式と加修復車の工程がわかります。
塗装を動かす
とイメージすれば、
加圧の仕方もモーション幅も自然に変わります。
塗装は動くから・・・鋼板が凹んでも一緒に凹むのですよ?(笑)
動く=伸びる
飴細工を操るイメージでやってみてはいかがでしょうか?
まぁ・・・たった数ミクロンの世界の話ですので極めて難しいです。
私の理論は結果から導き出されているわけで予言者ではありません。
中塗りが水性でも、上塗りが変えるきっかけが起きないのは??
そこが変われば、また技術も当然変わります。
皆さん・・・固定観念や既成観念を持ちすぎなんです・・・(^^;;
技術者(職人)は本来頑固ではだめなのです・・・
頑固だから、どんどん減って言ってるのです。
人の受け売りだからコロコロ話も変わる・・・
そんな人間が関わってるものだから信用していません。(笑)