2008年11月27日
札幌ラボの阿部です。


北海道は、来月には根雪となります。

その前に・・・冬季用のメンテンスが始まり

明日からは、メンテンス車両が続きます。。


札幌は、半年毎に季節に合わせたコーティングをします。

100%ではないですが、何とか改善させたい思いがあります。

当然・・・メンテなので洗車以外は無料なのがADJ施工です。



夏季で痛んだ部分を補修して、コーティングを充填します。


本当の塗装保護とは?


定期的な、メンテンスが重要です。

無機質コート剤(ガラス樹脂など)ほどメンテンスが絶対に必要になります。

私の長年の経験と、検証では、10年間所有していたと仮定して言えば・・・

有機樹脂やカルナバ樹脂などで短期間にメンテンスを継続している車両の方が、

塗装の劣化は少なく、物理的な傷も実は少ないと言う結果が出ています。


先日の全国ミーティングでは、2種類の有機樹脂を検証しました。


左が、MC社さんの○○ガード・右がADJオリジナルSWXVです。

ベースと用途は同じですが、中身の性質が違います。

SWXVは、耐熱450度まで変性劣化しないように作られています。

紫外線&赤外線吸収反射剤を添加しています。

四フッ化理論をあえて入れずに、アクリル樹脂やポリカーボ樹脂の性質を持ちます。

塗装とコーティングに無機でバインダーをしていますので条件は同じです。


施工性に関しては、見られていた全加盟店と関係者一致でSWXVとなります。

直後の艶や膜圧もほぼ同じですが、施工後30分〜膜圧が変わります。

結果、SWXVはペルマガードと同じく最大5〜6ミクロンほどに膨張します。



今後、この状態でADJ茨城副本部が検証をしていきます。

完全硬化し安定してから、赤外線で照射させてボンネット裏側の温度差が出れば

一つ成功だと思います。



今回もメンテンスでは、この2種類をテスト施工し春の結果を見ます。


VOXYの状態は、ボンネットにペルマガードとこの2種類が3層構造となっており

サイド面は、通常のステージV工法で特殊クリアー塗料をフッ素ガラスコートへ変更

した施工をしています。

結果は皆さん西日の照射で分かったとおりです。(^^;;

明らかな差が出ました・・・雨染み用として施工したサイドはベースがダメ!!

ボンネットは素晴らしく優秀です。


1回の洗車でコレだけの差が出るとは思いませんでした・・・(-_-;)


今後は検証しながら、結果をミクシーで公開します。






Posted at 2008/11/27 2:12:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
研修画像



船に揺られて20時間・・

ただ今自宅へ到着したばかりの

ADJ本部の阿部です。(^^;;

本部なのに一番距離が遠い・・・(苦)


まずは皆様ご苦労様でした。<(_ _)>

遠くは沖縄からもお越しいただきました。

今回は、各加盟店の代表者が集まりました。

全員参加ではなかったですが、次回は全員参加で!!



全員参加で無いのに、これだけ狭く感じるのに・・・30店舗になったらどうなるのか?(^^;;
おそらく、西と東で分けなければ対応できないかも知れませんね?


今回は、2日目に予定していたスクーデリアの撮影が急遽延期となり、予定が狂い

違う意味で穴埋め変更が大変だったミーティングでした。


ADJは、「板金&溶接・塗装・内装カスタム&補修・電装・整備」のプロレストア軍団で

あることが今回のミーティングで少しは感じて頂けたかと思います。

磨きやコーティングに特化した団体だと思い込んでいたのではないでしょうか?(笑)
内装・整備・板金塗装・・・その道の専門が加盟している団体でもあります。

私たちの目標は・・・打倒!!光岡自動車・・・(T▽T)アハハ!


外装ディティールは、全員の共通でありこれで終わりではありません。



今回の研修は、BMWがメインとなりました。

M6・3シリーズと塗装を見て感じたこと・・・


BMWの塗装は強い?!

イエイエ・・・弱いです・・・

強いのは、新車の磨かない時だけです。

1度手を入れた新型BMW塗装は、恐ろしいくらいに塗装が傷つきやすくなります。

私たちの業界に警告しているような塗装に感じました。

そして、イブサム&VOXYのトヨタ202塗装の強化工法においても違いが出ました。

あるものを施工しないで同一工程で仕上げた場合に差がはっきり出る事です。


これによって、素地が鏡面であっても締め固められていない塗装はどんな硬質な皮膜

のコーティングを施工しても傷が入りやすく弱いと言う結果が立証されました。

それと同時に、フッ素樹脂のメリットがデメリットにもなり濃色車には視覚的にマイナス

となる事もこれで再確認できました。


今後は、BMW塗装に関しては独自の工法を作っていきます。

売る為のビジネス面と環境と美観維持として・・・考えられた塗装です。

ドイツ車の中でも一番、日本車メーカーの考え方に近いかもしれません。



内装製品と同じく、生地でも色んな種類や製造方法があるのと同じく・・・

塗装も今までの均一性質ではなくなり、化学進化で増加しています。

塗料メーカーは、次々にメンテンスフリーの高耐久性塗料を開発してきます。

そして私たちのなんちゃってプロ業者は、その塗装を壊して商売して行く事でしょう・・・


今後、ADJは塗料メーカーや自動車メーカーに、こうした検証結果を教えます。

今は、「コーティング=良いもの」と言うユーザーの思い込みがあります。

食品業界で当たり前だった・・・「大手や老舗=安心」と同じ事になるかも知れません。

ユーザーが公にこの事実が科学解明されて知った時に・・・

引き際の速さは、皆さんが他業界を見てよくお分かりだと思います。


ADJが「ノアの方舟」になれるような団体にしたいと言った意味です。


磨くことにより「塗装が弱くなった?」と分かりやすい塗装だと思うので、今後は

そこの部分を改善したディティーリングが重要だと思います。



塗装の強度を落とさずに、傷と汚れを除去する。



ADJ工法はココを重要視して行きたいと思います。




遠く、岩手県や沖縄県からお越しくださった方々へは十分な対応ができずにすみません。

そして、福岡県からお越しいただいた「株式会社レクリス取締役 此本様」ありがとうございました。

今後とも、提携宜しくお願い致します。



新規に導入するバフ・研磨剤・機材のご提供を頂いた各販社様もありがとうございました。<(_ _)>

テスト車両・使用機材をお貸しくださった皆様にも感謝申し上げます。







Posted at 2008/11/27 0:23:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
2008年11月24日
おはようございます。
昨日、大洗へ上陸‼

今日は、11時より開始です。

今日は、来年度の役員決定などの会議で、後半は内装補修やクリーニングの講習会です。



Posted at 2008/11/24 6:48:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 統括本部事務局
2008年11月21日
札幌本部の阿部です。


オフィシャルジャンパーできました♪

フリーサイズですが、165cm/85kgオーバーの長男

が着てもピッタリでございます。(〃^∇^)o_彡☆あははははっ



本部は、アパレルデザイン&裁断&縫製まで行っております。

本業はアパレル業界ですので・・・ポリポリ (・・*)ゞ

研磨剤が付くと取れない?!感じなので・・・要改善です。

エナメル地のエプロンも作りましょう・・・


Posted at 2008/11/21 20:36:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 統括本部事務局
2008年11月19日
ADJ札幌ラボの阿部です。


今日はコート剤です。

□M社新コート剤
□ペルマガードリアクティブポリマー
□SWXV


共通するところはポリマーコーティングと言う点です。
但し、成分等が異なる3種類です。


前回のインプレッション検証で紹介した某販社さんの新コート剤で48時間以上を取り

経過のインプレッションです。

事前に、霧吹きで数箇所に水道水を掛けて自然乾燥させました。

告知どおりに簡単に吹き上げしても水染みなど簡単にふき取れます。


コレは素晴らしい!キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!


ただ絶縁性が高い物質が入っているために、帯電が大きいです。

この時期の北海道は、湿度が低く静電気が多い時期なのでかなり汚れを引き込みます。

ボディーに触る前に、エアーで飛ばすか?水で流すなどの事をしないと傷が入ります。
塗装まで達する物でもなければ問題ないですが、かなり硬質な塵埃を引き込んだ時に
注意して施工しなければいけません。


2K以上の塗装には問題ない事ですが、濃色ソリッド系の車は要注意です。

マイクロファイバーでもかなり当たりがソフトな物をお勧めします。

一般的な蛍光灯のレベルでは分からないですけどね・・・

ただ・・・ウチのお客さんたちはチョットおかしいので「ヤマダ電器駐車場」とか
現実離れした所で車を眺めるので・・・(T▽T)アハハ!



前回の記事で・・・「何処の商品?」「何系?」など問い合わせが多かったです。(^^;;

あえて商品公開は教えませんでしたが・・・ADJ加盟店も知らないので・・・(^^;;


誰も私は一言も「使えない商品」「駄目だ!」とも言っていませんよ?(苦笑)


ペルマガードもそうですが・・・


プロショップの大半は、ガラス樹脂(無機)が良くて・・・先入観から見てます。


ADJの施工には大きく2パターンあります。


1.実用製品として車両を保護する目的

2.ショールームなどの展示車両を美しく見せる目的


このコート剤は、「1」を目的に販売されていますので「2」には不向きだと言う事。

雨天では乗らず、屋内保管、週末程度の走行では必要ないと言う事です。


ただ・・・屋外保管で一般的な使用をする車両には有効となります。



ただ販売価格と施工台数・・・持続メンテンス性など商売である以上そこが需要です

そう言った点で、無機コート剤に皆さん走ってしまう傾向があります。

この商品は、元々は無機皮膜の水染みクレームを軽減させる目的ですので・・・


ただ・・・ポリラックとどの程度の差があるのか?で検証すれば倍以上の価格では、

ポリラックでも大きな差は出ないのではないか?と言ったまでです。

ですが、ポリラックには入っていない成分だったり、膜圧性がありますので私は今、

同じ性質のエチレン系で重層させる技術改良を研究しています。


勘違いされては困るのは、新しい結果を出すには・・・デメリットを先に出す必要性

があり、デメリットが分からなければメリットは生まれないのが技術です。

ここで書いている事は、私の個性的趣向の意見であって皆が同じではありません。


私が、この業界でここまで知名度を上げたのも使えないと批判された製品を再生させ

新たな結果を生み出す事ができた事で需要が高まったからです。

ワックスの売り上げは?ポリマー・・・ペルマは??それが結果ではないでしょうか?
ここから真似て商売している業者が全国どれだけいますか?


何でも一方向からの見解・・・疲れますね・・・(;^_^A アセアセ・・・
この業界「せっかち=早とちり」な性格の人間が多いですね?


クイズの問題を最後まで聞かずに、頓珍漢な答えを言ってる回答者みたいです。


既にADJコーティングでは、純粋無機と有機重合で複層コーティングが完成しています。

これは、塗装やカラーで順番も施工も変わります。

「守る」か「魅せる」かで、ユーザーの希望で分かれます。



私がこのコート剤をサンプル購入したのは別の理由があります。


計算通りに3層の積層化ができましたので24日茨城で!!

ノウハウに関わる肝心なことを、公に書くわけ無いじゃん・・・(-_-;)

一体!私を誰だと思ってるの?!


変態ですよ?_( ̄▽ ̄)ノ彡☆ばんばん!


基本工程と同じ使い方するわけ無いでしょ?



ADJのベースコート剤に相性が良いことも確認できました。

車のディティールは塗装面だけではありませんよね?(^^;;

これで問題が一つクリアーされ、更に極みに近くなることでしょう。



Posted at 2008/11/19 23:29:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
札幌ラボの阿部です。
*画像編集してないよ!(^^;;


今日は4本の研磨剤で検証しました。
□ADJ新研磨剤
□K社フラット
□M社ギア2
□G社ギアB


やっぱりダントツでギアアクションではM社製です。

作業効率・研磨性など全てでトップです。

一番改善の余地は・・・G社で物は良いのだが作業時間が掛かりすぎる点!!

ADJでは、塗装には使っていないのでこれでも良いです。

そして最後に・・・K社製は・・・うちのコート剤は定着不良ですね・・・

磨きのみだけでは良いと思いますが・・・ギアではちょっと使い切れません。


私のは・・・ちょっとやり過ぎた感が・・・もう一度最初から出直します。(-_-;)


バフが決まらないと研磨剤を合わせられないと言うのが問題です。。

それも今回導入する新バフで光が見えてきました。。


私のは、粒子で削る感覚より・・・溶かして削ぎ取る感じです。

塗装には良くないと言われている物であえて壊していきます。

そうしないと、ウールなどで引っかかりを物理的に付けないと無理だから・・・

塗装の硬度自体が上がってきているので、あえて違う方向性で考えます。


ADJ工法は、ただ傷を除去して終わりではなく強制定着型コーティングを極力使わない

と言うことを前提にしている以上・・・足付け定着性的な問題があるので(;^_^A


まぁ〜どの研磨剤も埋まる要素はあるのですが、磨く人間が上手ければ埋まりが少なく仕上がると言うことです。

「脱脂が・・・」とか拘ってる人がいますが・・・3Mだって使う人間が上手ければ

殆ど脱脂が必要ないレベルに仕上げられると思います。

脱脂して傷が浮かび上がるレベルでは、研磨剤を使い切っていない(生きてる)状態

焼付け起こす人に多いタイプではないでしょうか?


仕上げで研磨剤を有効に使い切る為に必要なこと・・・


洗車時のフラット出しと異物の除去を徹底することが肝心です。

ここを何気なく済ませると、研磨剤とバフに影響します。


そして皆さんがほぼ全員行う事・・・加水

これも、使う水・・・タイミング・・・量で差が出てきます。


ADJメンバーがご承知の通り、私は仕上げに近くなるほど加水は殆どしません。

それだけ水の分子が邪魔をするからです。

邪魔した分子が、ハイドロ現象のように仕上げを邪魔します。

ここの域では目では確認する事ができない誤差なので皆さん気が付かないでしょう。

ですが、ココがその後のコーティングの定着性や膜圧の差に影響します。


仕上げと、下地だしとで水の性質を使い分ける事も最高の定着を生む基本です。

水道水で済ませているプロショップはいないと思いますが・・・( →_→)ジロ!


どこの研磨剤がよいだの評論家してる暇があるなら水だけで仕上げてみれば?

いかに水が研磨力があるのか・・・わかると思います。

洗車傷のスクラッチは以外に水で付いているのかもしれませんよ!(笑)


Posted at 2008/11/19 2:57:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
2008年11月18日
ADJ本部ラボの阿部です。

24〜25日の全国ミーティングで

最後の調整してますが、先に進まず・・・


デスクワークは苦手な上に、風邪が治らず。。

目眩しながら何とか動いています。(^^;;

娘も40度近い熱なので、ピッタンコ♪離れません。

そんな合間に実験をしています。




□バフ選定


皆さんどうしているでしょうか?

塗装は研磨剤で磨く??そんな馬鹿なプロショップはいませんよね??(-_-;)

私の研磨剤の認識は、添加剤や潤滑剤のようなイメージです。

どんなに研磨剤を水ベースに油にしても、バフで磨いているのです。

同じバフでも、研磨剤の組み合わせや加水で変わります。

当然、機材選定も含まれますので何パターンもありえます。

そこに・・・回転数や加圧や移動速度の個人差が加われば同じになるはずがなく・・

同じ物を使っても仕上がりは異なるのは当然だと思います。


今の皆さんの一般的な磨き方だと、研磨剤の能力は半分も出していません。

シリコン製だから埋まるとかではなく・・・使い切ってないから埋まるだけ!

その極限を悟った者が、究極の肌へ持っていける?言い過ぎではないでしょう(^^;;



私は、大きく3パターンのウレタンバフで仕上げます。

羊毛・ウールは極力使わない方向性で、バフと研磨剤を選定しています。

スピードで単純に考えれば、ウールバフを皆さん初期選定するのでしょうが・・・

私たちは塗装屋ではありませんから・・・


新車で使うのが、ティンプル型バフです。

ティンプル型も。凹型と凸型があります。

凸型をメインで使っています。

これが便利で、回転速度と動きを熟知しているのであればウール並みの研磨力から

樹脂部などの熱をかけたくない素地まで対応できます。


お客様へ、安価で高い仕上げを提供するには技術者の努力が必要です。

確かに高いですが、良い物はそこそこ出回っています。

少ない経費で、その分を還元する事で同価格でも違う部分へ回せます。


簡単で早くて、台数回せる事が事業の本文だと思いますが・・・

私たちは、物販営業ではないですから・・・どんな焦っても限界はあります。


私は、マスキング一つもいかに使用量を減らしてマスキングをできるか?

作業導線をいかに短縮できるか?


車が好きだとか・・・拘りだとが能書きこいてる奴ほどココを考えていません。

ですが、彼らも商売で生活掛かってますから・・・どこかに気が回らなくなるのです。

結果として「拘りは?」と突っ込まれる品質になってしまうんですね!

自己満足な業界なだけに、コレと言った基準も無いので一向に変わりません。


私は、自分の車を洗車したり・磨いたりするのが面倒だから・・・

汚れにくい車・・・コーティング・・・を追及しています。

商売でも、一日何時間もポリッシャー握りたくないので最短で終わらせる・・・。

機材を何度も変更して、商材も変えている時間が無駄なので検証するわけです。


安くて、良いものを提供する為には?


自分の技量と、知恵を使わないといけないのはどの業界も同じです。

いっぱいいっぱい♪の仕事して、高い銭とって・・・今の業界です。

メンテンス推進したって根本が変わらなければ需要は減っていきます。


コーティングしたって・・・最強の塗装が傷つき、汚れる以上意味は無い。

毎回の洗車で、物理的な損傷を減らしてやるほうが塗装保護です。


今の最新の軽自動車の塗装見ました?(^^;;


コーティング不要!!そう言う時代になっているの・・・わかる?


逆にボンネット・ドア・ハッチ・フェンダー裏見てみれば?

昔よりコストカットされてますから・・・コーティング塗っても意味なし!


これからは、純粋なソリッド塗装は無くなりクリアー塗装車ばかりです。

クリアーがガラスフッ素コーティングになっている状態です。


今までの、バフの基準も研磨剤もコーティングより変わらなければいけません。


ADJと言う団体は、下地研磨処理のスペシャリストを目指します。

商材や機材がどんなに良くなっても、使うのは人間です。


ただ傷を消すのではなく、経年を考えた処理を優先しています。


コート剤の定着性が一番良い肌状態・・・


研磨しても、塗装が痛まない肌状態・・・


ただ艶出して磨いている組織ではないんですね・・・(^^;;


その為に必要なのが・・・学問的知識と能力なんです。

勉強できない偏差値低い馬鹿はADJには要らないのよね・・・
Posted at 2008/11/18 3:53:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
2008年11月17日
ADJ本部の阿部です。

昨日、取材が終わりました。

今回は、電話のみの取材で画像は無いです。(^^;;


しかし、担当記者の方とお話して・・・電話で説明すると長くなる・・・

例え話で、相手に想像して貰いながら話を進めるので長くなります。

普通の3倍の時間が掛かりますね?

仕事とはいえ・・・ヲタクの長話しにお付き合いありがとうございました。

次は、特集でお願いします。(((( ;゚д゚)))アワワワワ




11月24〜25日は、第一回ADJ全国ミーティングです。

25日は、スイスヴァックス(レクリスさん)関係者が来られます。

そして、雑誌「スクーデリア」の撮影取材となります。


ADJ東京が撮影車両を担当してくれますが・・・予定では番長が来るかも?(^^;;

そうきたらやっぱ・・・ADJ茨城は・・・今旬のあの人・・・

クルム・伊達公子さんでお願いします。<(_ _)>


Posted at 2008/11/17 2:51:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | お知らせ
札幌ラボの阿部です。

昨日に引き続き某販社さんの撥水剤

まだ届いていませんが、おそらくコレ?!


今年の2月に横浜で施工した某豪華客船のような感じのかな?

同じ製品ではないと思いますが、原理は同じかも?!




この時使ったのは、航空機や船舶を得意とする製造販社さんの製品でした。





美滑水コートやXGが主流ですが・・・


車体と同じく、低温状態では性能を発揮できないのですね・・・

熱に強いと言うことは大半が寒さに弱いと言うことになります。


アルミと鉄の塊の車は、外気温よりも更に温度が下がります。

まして走れば・・・風速1mで-1度の体感気温が下がるわけですから・・・

撥水だの親水だの・・・どっちでも同じです。

塗装に水滴が付いた時点で凍結して水が動かなくなります。

エンジンの乗ってるボンネットか?ルーフくらいでしょう・・・まだ大丈夫なの。

ガラスは鉄と同じく、温度に純粋です。

だからコート剤にフッ素比率を高くするな!と言ってたのです。

滑り性・撥油性だけを考えればこれほど良い物質はありませんよね?


新型のBMWの塗装は、ドイツの季節環境=北海道ですから・・・

フッ素のデメリットを知っているのでちゃんと計算している塗料です。

その辺はベンツのセラミック塗装も同じだと言えます。

ただベンツの場合は、膜圧と言うデメリットがあります。

それを改善したのがBMWだと思っています。


こう書くと必ずフッ素信者の誰かさんたちは、被害妄想に走るので補足します。


必ず性能が「0ゼロ」になるのではなく、鈍くなるだけです。


実際に、スキーやスノボにはフッ素ワックスが良いとメーカーが改良しています。

他の性質と混ざると改善されたり、比率や素地種類で変わります。

嘘だと思うなら。XG塗って北海道で半年間生活してみれば??

ガラスがガビガビになってますから!!


CPCとかも北海道でクレームが多いのも・・・北米GMでは使ってません!

寒冷地域では、フッ素を表に出さないのが普通です。

あっという間に剥がれてしまうのがわかっていますから!


していないよりは、施工していた方が良いというだけです。


信州や東北などは、北海道とは違い雪が湿っているのでまだ有効かもしれません。

しかし、一部の地域では北海道と変わらない気温ですので同じです。


スキー板と同じく、油脂とフッ素を上手く使い施工すると良いでしょうね?

油脂は、熱に劣化しますが寒さには強いですから。(油種にもよるけど)


あと乾燥するとフッ素は汚れやすくなる傾向があるようです。

汚れると言っても、静電気的な汚れですけどね。。

冬に車が汚れやすいのも、静電気の影響もありますね。。


夏と同じく、気温が30度でも車体は70度とかと同じで、-1でも車は-10度みたいな・・・

最近の車のドアノブが鉄製ではなく、樹脂になっているのもその理由ですね。

都会の人は分からないかも知れないですけど、素手で触ったら手がくっ付くから!

下手すると凍傷になる事もありました。



稚内と沖縄では、同じ日本でも施工方法は全く違うと言うことですね。


保護=コーティング


その概念で考えれば、当たり前の事ですがそれがわからない業界です・・・



Posted at 2008/11/17 2:07:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
2008年11月16日
娘と熱発の本部ラボ阿部です。

24日まで日が無いので無理して検証中・・・


今日は、某販社さんの研磨剤とコート剤検証です。

販社さんの許可を頂いているので本音で書きます。

と言うか・・・毎回本音ですが(^^;;


ギア専用コンパウンド2とリベライルさんの研磨剤

そしてADJ#4000での比較検証です。


バフは同じ販社さんのオリジナル、機材は2.4mmです。

正直・・・研磨後の作業効率性まで比較して言うと#4000がダントツです。

ですがクウォリティーで言うと某販社さん、拭き取り性などはリベライルさんです。

#4000はその中間と言った感じです。


このギア専用コンパウンドはあまり売れていないそうです・・・(^^;;

その理由も検証していると良くわかる気がします。

普通のプロショップレベルの作業者では使いこなせないと言う事でしょう・・・

ADJ加盟店でも数人しか合わないと思います。


回転数・加圧・機材ふり幅だけではないんですね・・・


一般的なプロショップ&素人が当たり前だと思ってる事が原因だと思います。

それ以上は、私の商品ではないですし・・・私のノウハウを教えるつもりもないので

言いませんが、知りたければここの販社さんの磨き講習でも受ければ?

ごく単純なことをするか?しないか?で上の画像になります。


左がある事をしない方、右がある事をした方


これだけ同じ研磨剤と機材で差がでます!!


商品群の癖を見る限り、この商品の開発者の磨きの癖もわかります。

おそらく私と同じところを気にして磨いているのだと思います。


そう辿って行くと・・・ある物で傷を付けている事実をわかっているのでしょうね



ADJの一部メンバーは理解できるかな??(笑)


どうしても密な仕上げを最短で考えるとこの商品ができるのです。

これは私も同じでしたが、タダ一つ難点が出てきます。

拭きあげ時に研磨剤が重くなる・・・よって軟質塗装では自分で傷を入れてしまう。

その繰り返しになる事で・・・しょーもないプロショップでは使えない商品です。

そう言ったプロショップは、皆単純に同じ事をしますが・・・それをすると・・・

右半分の画像のように使えない研磨剤に早変わりします。

この商品が「使えない」と言ったプロショップ・・・

君らが使えていない・・・能力無いだけでしょ?? _( ̄▽ ̄)ノ彡☆ばんばん!


この販社さんのギア研磨剤を使える人は・・・シングルが上手い人です!


ギアアクションやダブルアクションは、構造上で惰性反動があり難しいね・・・


私はシングルでも磨けますが・・・何でギア専用なのかかんがよ〜う(o ̄∀ ̄)ノ”ぁぃ



私やこの販社のHさんは、料理人です。

申し訳ないが・・・このブログは多い時で2000人/日以上見てますが・・・

同業の皆さんの大半が・・・調理師です。

この意味の違いってわかりますか?わからないでしょうね・・・


基礎学力が無ければ、応用学力は生まれません・・・

勉強苦手だから技術職?馬鹿にするのもいい加減にせぇ〜o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!

とにかく自分の頭を使わない・・・いやいや・・・使えない・・・

「お前らは評論家か?」といいたいですね・・・。

そう言う奴ほどプライドが高くてすぐふて腐れるんだよねぇ〜(⌒▽⌒)アハハ!


同じ販社で売っている物ですが、コート剤はいらねぇ〜なぁ〜(苦笑)

作った人は自信満々かもしれないけど・・・時代遅れなんだよね・・・

だまってポリラック塗ってた方がいいよ・・・


車とバイクの塗装も素材も違うしね・・・生産意味も違います。

車は、宝石や貴金属的な主観が入る車両ですから、バイクとは違います。


フッ素は、最強の化学物質だけど・・・化学製品って交わって何ぼ?なんだよね。

中途半端な硬化するなら、ポリラックやシールド・チタニウムで十分です。

硬化しないから傷が見えにくくなるだけで気温下がったらd (>◇< ) アウト!


窓ガラスのフッ素コートも、馬鹿の一つ覚えみたいに皆さん施工してますが・・・

それも同じ原理です・・・フッ素のデメリットを知らなさすぎです・・・(^^;;

ここで言ってるデメリットは、環境汚染とかではなく物理的なところです。


フッ素が融雪剤に良い??そんな事は当たり前!!

ドンタコスの社長さん・・・融雪剤の季節は夏か?_( ̄▽ ̄)ノ彡☆ばんばん!

気温の高い時期に融雪剤は撒かないでしょ?(苦笑)

テフロンフライパンをマイナス20度以下で冷やしてみれば?

本来の性能発揮できるか?

フッ素が冬眠しちゃいますよ?(〃^∇^)o_彡☆あははははっ


スキーのアルペン競技でもスタートフッ素ワックスがあります。

低温時は使っても意味無いんだよね・・・(^^;;

ロウ=油脂でしょ?だから自然物理は超えられないんだって・・・


雪のふらねぇ〜所の評論家が考える浅はかな知恵だよね・・・。


世界の半分以上の航空機会社が、ペルマガードを機体に施工してる理由は??

機体は何フィート上空を飛んで・・・夏でも気温は何度ですか?


馬鹿が考え出すものは、所詮馬鹿な商品でしかない・・・

そんなのに踊らされてる人間がかわいそうだと思います・・・



ザイモールではなく、スイスヴァックスの理由・・・

東京大阪近辺なら、ザイモールやDoDoで十分!!

ガラス樹脂コーティングではなくて、ペルマガード・ポリラックの理由・・・


原産国のお国柄を見ればわかります・・・

スイスヴァックス=スイス

ポリラック系=ドイツ&オーストリア

ペルマガード=フランス

全部冬季五輪でスキー競技強いっすね?!ギャハハハ(≧▽≦)

ココで日本の最北端稚内から横に線を引いてみましょう♪

そうすれば、北海道の本部の意図する考えがわかります。

そして、商品の選択意図が見えてくるでしょう・・・


SWX・・・SkiWaxの略ですけど・・・(⌒▽⌒)ノ_彡☆ バンバン!!





Posted at 2008/11/16 23:20:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ADJ本部研究室
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