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国際 |
韓国、石原都知事発言に反発 沈黙の政府にも批判 |
2009年01月14日(水) 20時47分 共同通信社 |
【ソウル14日共同】韓国メディアは14日、石原慎太郎東京都知事が13日に都内の記者会見で「中国が北朝鮮を合併することが米国にも一番楽だろう」と発言したと伝え、「妄言」などと一斉に批判した。与野党も非難する声明を出した。 韓国は憲法上、北朝鮮地域も自国領と規定し、民族統一を悲願と掲げており、北朝鮮が他国の支配下に入ることを望むとも受け取れる発言は内政干渉と映る。12日に日韓首脳会談を行い、協調強化をアピールした韓国政府は沈黙しているが、こうした姿勢にも批判の矛先が向いている。 野党民主党は、政府が首脳会談で日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題を扱わなかったことを絡め政府も批判。与党ハンナラ党は知事を「無知」などと非難した。
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