参議院は存在意義を示して欲しい

2009年1月14日 22:41

今日は国会も空転しており、一日地元。良く分からないのは、参議院は予算委員長も民主党議員であり、やりたい放題のはずである。なら、開催をした上で、徹底的に主張を展開すればいいし、それが国会議員の務めではないだろうか?国会議員の給料は一日換算では6万円を超える。国民の税金である。

そもそも参議院議員は日ごろから選挙活動を欠かせない衆議院議員とは、経費のかかり方が違う(特にスタッフ数や事務所経費。一部例外的な方もいらっしゃる)。さらには組合や業界丸抱えで実入りは衆議院議員よりはるかに多い場合も少なくない。そもそも任期も6年保証。「こんな美味しい仕事やめられねえよ」と告白したとされる有名人のお父様もいるとか。空転させるなんていうのは参議院は税金の無駄遣いです、と自分たちで言っているようなものだと不思議に思うが、私の感覚が間違っているのだろうか?

そうならないためにも、是非とも衆議院とは違った視点で、徹底的な審議を行い、「存在感」を示して欲しい。

それにしても松浪健太議員の造反はびっくりした。正直、そういうタイプの方ではないと見受けられたので、「熱い」思いを抱いていたのか、と改めて感服した。私は2次補正に反対しないと思っていたが、党議拘束をそもそもすべてに適用するのが国会を形骸化している一つの理由なので、いいではないかと思う。多様な意見がぶつかりあってエネルギーが出てくる。


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