通知なく利用料値上げと苦情 総務省、ネット会社聴取へホームページ作成者にサーバー提供などを手掛けるインターネット関連会社の利用者から、事前に十分な通知がないのに利用料を値上げされたなどの苦情が、総務省に届いていることが10日、分かった。総務省は電気通信事業法違反の疑いもあるとみて、週明けに同社から状況を聴取する。 総務省によると、この会社は「カイクリエイツ」(東京)で、貸し出すサーバー名は「リンククラブ」。これまでに「通知なく利用料を値上げされた」「1万円を口座から引き落とされた」といった苦情が20件ほど寄せられている。 電気通信事業法では、利用料金などサービスの提供条件について、事前に十分説明するよう事業者に求めている。 同社はホームページで「より快適なインターネット環境を提供するため、月額基本料金を月当たり1800円値上げし、5700円に改定させていただきました」と説明している。
【共同通信】
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