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2008-04-30 17:01:48

ケルベロス ・・・その7 Rちゃんがだいちゃんから離れようと思った決定的な経緯

テーマ:AGEMAN伝説

それはだいちゃんがトップ内定を取ったときのことでした 



ある日 だいちゃんはRちゃんがバイトをしている近くの新宿中央公園に居ました 


そこでだいちゃんがRちゃんに 「俺偉い人になるよ 」と言いました 


その言葉を 聴いて Rちゃんは いつものようにだいちゃんを応援しました 


「だいちゃん 凄い凄い凄い  きっと偉い人になるよ  トップ内定が取れたのも 運が良いしね  運に感謝だね  運が良い運が良い運が良い だから大丈夫だよ  \(^o^)/ 」


運が良い・・・・・ この言葉を耳にした瞬間 だいちゃんは急に不機嫌になりました 


「Rちゃん・・・・・ 俺は一生懸命勉強したんだよね  友人たちと 面接の特訓もしたり 


筆記も頑張って勉強した 俺は努力したんだよ 」


トップ内定を取ったのは運ではない 自分の実力だ 努力の成果だ 


それを言っているようでした (・・;) でも実はその言葉がRちゃんにとって一番 ショッキングでした・・・ 


Rちゃんは 普段からこう思っていました  何かを達成したときに 成功の理由について自分の努力を語る者は傲慢であると 


努力は傲慢・・・・・


そう それはRちゃんが 生き別れになった実のお父さんが Rちゃんが大きくなった時に 夢枕に立って 


言い渡した知恵であります 


【ちなみに今のRちゃんのお父さんは お母さんが再婚した義理のお父さんであります】


昔々 夢の中でRちゃんに お父さんが現れて 夢の中で こう言い聞かせてくれました 


「R 努力は傲慢です  私は努力したからこの結果が生まれたんだと 凄く強調してる人は


実はとても傲慢な人なのですよ  いいですか R 


成功の結果は  自分ひとりの力では決して出せません 


それは有り得ないことなのです 


それをやろうとした思いのきっかけは自分の意思であっても  


結果を出す為には周り全てとの結びつき 様々な援助 めぐり合わせ そしてタイミング 


支えてくれる宇宙の力  そういうものが作用して 生まれるのです 


自分が努力したからこの結果が生まれたんだといってる人は 


そういった周りとの結びつきによって得られたんだという事実に気がついていません 逆に周囲の力を否定しているのです 


本人が明らかに為せたのは何かをやろうと思い立ったことでしょういや 


何かをやろうと思い立った事も実は  周りの育った環境など 運が良いから思い立てたのかもしれませんよ 」


だからだいちゃんのその言葉が物凄くショックな言葉だったのです 


・・・・・・・イマ ナンテ イッタノ・・・・・・・ ガンバッタ・・・・・オレハ ドリョクシタ・・・・・・・・・


その言葉には明らかに 傲慢さの影が見てとれたのです (・・;) 


さらにその公園にはホームレスさんが いっぱいいました 普段寝ているホームレスさんも お日様で暖かくなっているせいか その日は日差しの当たる所で動いていました 


それを見てRちゃんが ホームレスさんに お菓子をプレゼントしようと思っていました 


運の良いRちゃんは 日頃から寄付することが日常的に好きでした 


町で御腹すいてひもじそうにしてるホームレスのおじさんがいたりすると お菓子を買ってあげたり  自分のお財布の中からRちゃんにとって命の次に何より大事な お金の一部 千円をだしてあげていたりしました 


でもだいちゃんはその行動に噛み付きだしたのです 


「Rちゃんは優しいね でも辞めなよ 日本には生活保護があるんだし  それに彼等は 怠け者なんだよ 努力しないからホームレスになったんだよ 」 と


Rちゃんは その瞬間  だいちゃんに嫌気が差しました  


ヤメナ・・・・・カレラ ハ ナマケモノ ナノダ・・・・・ホッテオキナ・・・・・ コノヒト カシンシテル・・・・・ウチョウテン・・・・・・・スベテ ウン ノ オカゲナノニ・・・・・


Rちゃんの脳の中で様々な言葉がぐるぐると回り始めました 


だいちゃんの言葉には努力あっての自分があると言う自負がまた明確に現れていたからです そして弱者に対する蔑みも垣間見えていました



私の知る限り あげまん女性の多くは男性がちょっと浮気したりした位では離れることはしません


だけれども人から恨みを買うようなことをしたり 心が驕りの鎧で包まれだすと 


途端に理由を意識しないまま 相手に冷めだす事が多いです 


本物の成功を続ける人の基本は 何もない時期から自信満々です 


逆に成功すると 自省するようになります


Rちゃんはそれを知っていましたし だからRちゃんはきっぱりこう言いました 


「 私成功者の自伝とか読んでいるんだ 努力を強調する人ほど実は失敗するんだって 


成功者ほど 感謝の気持ちを大切にしていて 運を大事にするんだよ 


それに 本物の成功者ほど 社会的な弱者を 助けたり慈善活動するようになるんだよ 

トップ内定を取った位でそこまで浮かれている人は居ないよ 目標が小さすぎるし  トップ内定を取る人は毎年必ずいるし 同じ会社の先輩にだって何十人も居るじゃない 

とりあえず 生涯賃金くらい 貯めてから大きな口を叩きなよ 」と言いました 


ちなみにRちゃんにとっての生涯賃金とは そういった成功者たちの稼ぐ生涯賃金の事で


少なくとも何十億円以上をイメージしていました


でもだいちゃんの頭の中では サラリーマンの生涯賃金【3億円位】がイメージされたようでした 


そのちょっと前も泣きすがる女の子の「ダイちゃんのバカぁ~~~~」という言葉を聞いてから 女の子がかわいそう それにその女の子の恨みの念が怖い と感じていたさなかのことだったのもあって


Rちゃんはだいちゃんへ関心が一切無くなりました 


「ダイ君 今までありがとうございました 感謝しています  私達別れましょう 別れてください」



これがRちゃんのだいちゃんへの決別の言葉でした 


能天気でいつもちゃらんぽらんな Rちゃんでしたが 「運」と「夢」に関してだけは譲れない信念があったのです 


もともと  Rちゃんと出会ったときのだいちゃんは 貧乏学生でした 


執念以外何もなく いつもボロボロの服を着ていて 学費を稼ぐ為にバイトをしていて 


付き合っているときは一時期ホームレス寸前にまでなりかけました 


でもそういった状態の時でも Rちゃんはだいちゃんを見限ることはしませんでした 


その後 だいちゃんががクイズ大会で優勝してNYのチケットを手に入れたり 


賃料無料で綺麗な部屋を手に入れ  就職難の最中 複数の一流企業でトップ内定まで採ってきて トントン拍子に登っていくさなか ほかの女の子からちやほやされだしました 


そうした女性が だいちゃんを褒めそやすからでしょうか? 


いつの間にか 調子に乗ってきた彼の有様を見て Rちゃんは別れを告げたのです 


あげまんの女性ほど 男の人がそうした成功の状態で過信している時ほど去ることが多いのです 


逆に さげまんの女性ほど逆にそういった成功の絶頂に居るときの男に寄っていって

男の人の過信をより傲慢なレベルにまで高めるのです 


心の中でRちゃんはもうだいちゃんに壁を作っていました 


別れの言葉も敬語口調でしたし  だいちゃんは Rちゃんがどうせいつものような癇癪を起こしたのだろう位に 感じて


その時はすんなり帰れました 


しかしRちゃんが電話に出なくなり だいちゃんが会いに行っても完全無視をして その意思が固いのを知ると


だいちゃんは 付き合った時以上の恐ろしき執念を見せ始めてきました  続く 

2008-04-26 14:31:36

ケルベロス ・・・その6 その男との出会いのきっかけのきっかけ

テーマ:AGEMAN伝説

その男との出会いのきっかけのきっかけになる場所への誘いは 友人のこの一言によるものでした ・・・・  




「私、最近東京都庁でバイトしているのー 」Rちゃんの同級生の女の子ゆーちゃんが言います


東京都庁といえば Rちゃんはかつて行った事があります 

ビルが綺麗で展望台から東京が一目で見渡せました・・・


「凄く楽だしー 綺麗だしー 環境も良いし  皆親切ーーーー 」


Rちゃんは自分にとって 得な話にはすぐにぴくんぴくんと反応する特徴の持ち主です(・ω・)b


  「いいなー Rもやりたーーーい どこで募集してるの~~~\(^o^)/」


「 うちのお姉ちゃんが職員なんだよ 職員の家族とか 友人とか 一般にあんまり公募してないんだけどね  庁内報で募集してたり 必要な時に職員づてに探しているみたいなんだよ 」


ちなみにRちゃんの家族には都庁に勤めてる関係者はいませんでした 


「えええええええええええ(ToT)  Rもやりたーーーーいよおお 」


むりこじ ゆーちゃんに 紹介してもらって Rちゃんは東京都庁のバイトをはじめました 


そのバイトの楽で楽しい事といったら  かつて勤めたバイトの中で 郵便局以外に


こんなに楽チンなバイトは知りませんでした 


  もともと物ぐさで怠け者な性質のRちゃんは きついバイトやめんどくさいバイトだと 


長続きせず 2-3日ですぐに辞めてしまいます


都庁での仕事は まず朝 職場に行くと 


記事に赤い丸が書いてある新聞紙を渡される事からはじまります 


それを鋏で切ります チョキチョキチョキッチョキ・・・と ×(・・)~♪


それから切ったものをスクラップします 


これで仕事はほとんど完了です  なんだかやっているようなやっていないような仕事でした 


その他はたまにコピーボタンをぽちっと押す作業位で ( ..)0-☆


仕事が終わると 後はお茶を飲みながら  都庁のお役人さんたちと楽しい雑談タイムがはじまります  


「若いねえ 19歳なんだあああ 」 「 履歴書で見たよ 職場の花だよね 」 


可愛いRちゃんは 所属の男性から いつもちやほやされまくり 毎日がご機嫌麗しく 


まるで春爛漫の桜満開の中 お花見してるような楽しい気分を味わえました 


大半の職員さんも残業がほとんどなく 終業時間の鐘がなると ぴったりと帰れます 


勤めている間 Rちゃんはこういう話を聞きました アンケートの時期に 都庁では臨時に100人のバイトを募集します 

でも当時 その採用者の全てが 職員の家族等縁故採用 もしくは女子大生ばかりといった品揃えでした 


アンケート の集計作業は 100人も居ると 大して時間がかかりません 


仕事が始まると 1時間から2時間で集計作業が終了します  それが終わると 


女子大生と都庁の職員さんとのフリータイムがスタートします 職員さんの一部を割けば 


わざわざ人を雇わなくても大丈夫な仕事なのでしょうが 


女子大生との歓談の時間は 都庁の職員さんが 自分の優越感を満たせる ひと時の快楽のようで 


ある職員さんは 美人女子大生の一人に 


「俺 結婚してるけど でももし独身だったら W大学卒業だし エリートだし 公務員だし  見た目悪くないし・・・・・・ 滅茶苦茶ストライクゾーンでしょう 」


と呟いていました 言葉の端々には 自分のブランドステイタスへのみなぎる自信・・・みたいな・・が 


溢れてでています  (・・;)


こんな事もありました たまに大暴風雨の日に 皆がどやどやと忙しそうにしていました 


Rちゃんが  どうしたんですかあ (*^o^*)/~と聞いてみたら 


「ホームレスを これから追い出すんだ 」 と言います 


どうやらホームレスの方が 叩きつけるような風とバケツごと投げられるような強い雨を避けて


東京都庁に避難して来たとの事 当時の知事がそういう方々をいたく嫌いだったらしく


その意を汲んだ職員が総出で   


「何か御用ですか」と慇懃に質問攻めしてまわり 都庁から追い出すと言うのです 


それを聞いて Rちゃんは こんな雨の日に 雨宿りさせてあげればよいのに・・・・・


なんて可哀相な事をするんだろう・・・・・・ と感じました (ノ◇≦。)


こうして都庁での優雅なバイトは  Rちゃんが飽きるまでの 数ヶ月間 続きました  


そんな中 クイズ王になり 就職も決まりモテモテになってきただいちゃんの浮気の影が頭角を現し始めてきました  


ある日 だいちゃんの家に電話をした時の事です 


見知らぬ女の子の声が彼の電話口から聞こえてきました 


(・・;)最初は間違えてかけたのかなあ・・・・と思ったのですが 


電話口からその女の子は 「だいちゃん・・・・」 と親しげに彼の名前を呼びます 


しかもかかってきたのがRちゃんからとわかると


 「もしもし もしもし?ダイちゃんのお姉さんですか? 」と言うではありませんか・・・ そこでダイちゃんの携帯に 電話しました 

「もしもし・・・・家に女の子がいるみたいなんだけど・・・・・・」


だいちゃんは冷静に答えました 「 えっ 知らないけどーーー 」 


・・・・・そう言ったワンテンポ後 急に何かを察知したようで  いきなり声のトーンが変わりました 


「何で!!!!!!」 声の表情からは焦りの色がにじみ出ていて 


Rちゃんが電話の経緯を 告げると だいちゃんは


「いっ家に泥棒が入り込んだかもしれない  大変だ大変だ-----!危ないかもおしれない 」


としどろもどろでいきなり慌てだしています  (・・;) 



後日だいちゃんからその日の事の説明がありました 


「サークルの友人が ・・・・・・・ 勝手に合鍵作って あがりこんではいっただけだったみたい! それで勝手にふざけて 電話に出タンだよ・・・まったくあいつらって・・・・」 


男の人と付き合った事が無く ご存知のように恋愛にも疎いRちゃんでした から  ・・・・・・・・そんなものなのかなー・・・・と納得して その時は淡々と 聞いていたのですが 


その様子を見ただいちゃんは 汗まじりになって  


「疑ってる? じゃあその女の子に謝らせるから・・・・・m(__)m」 と言うのです えっ 謝らせる・・・・・(・・;)・・・・・・?・・・悪くないのに・・・・なんで・・・ 学校に行った時 友人にその話をしました 


「 それおかしくない? だいちゃん浮気してんじゃないのー? 」

でもRちゃんは だいちゃんを田舎の真面目な純朴青年だと思い込んでいました


痩せぎすだし ひょろひょろしてるから女の子にももてないだろう だからそういう事は無いだろうなあ・・・・・と 


それから暫く経った  別な日の事です 大学の勉強を教えてもらおうと 彼の家に行った時 


彼の家の電話が

ぷるるるるるー

っといきなり鳴り出しました



「でないの?」Rちゃんが聞くと


「最近イタ電が多いから・・・・・・(・・;)」 冷や汗を浮かべながら、そのままほうっておくダイちゃん


暫く電話がしつこくなり続けました


ぷるるるるるる ぷるるるるるるる ぷるるるるるるるるるるるー ぷるるるるるるるるるるるるるるるるー 


それから  留守番電話に接続します という機械音のアナウンスが流れてきて   


直後 スピーカーから大音量でこういう音が聞こえてきました 


「ダイちゃんのばかああああああああああああああああああああ! 」


それは女性の泣く声でした  その叫びが部屋中にこだましました


・・・・・・・・・・・・・・・やがて静寂が部屋を包みます・・・・・・・・・ 


「今の何?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・(・・;)・・・・・・・・」

「おっお母さんが 福山雅晴のコンサート見て 東京に出てきてるらしくて ・・・・・・みっみちに迷ったかなあ ・・・・・案内してあげたいけど・・・・いっいっいっいっ忙しくて・・・・」


「えっお母さん? でも女の子の声だったよ・・・・ 」


「えっ!・・・・・じゃっじゃあ・・・・いっ妹かなあ・・・・・・・・・・」


ちなみにダイちゃんの妹は当時 大阪住まいでした  さらにその後日の事です ある事件が起こりました  


Rちゃんが大学に行った時の事です   いきなり面識の無い女の子が Rちゃんに突進してきました 


彼女はRちゃんの目の前に立つと 

「ばかーーーーーーーーー!」と言い  いきなり平手でばちーーーーーーーんとRちゃんの頬を叩いたのです


ジ~ンジ~ンジ~ン 衝撃的な響きがRちゃんの頭に伝わります


生まれてからこのかた 親にもひっぱたかれた事のないRちゃんでした 


一瞬何が起きたか よくわからなかったそうです


でもバカーーーーーーーと叫んだそのイントネーションから 先日 留守電から聞こえた女の子の声

と気がつきました 


憤懣やるかたないRちゃんはダイちゃんに連絡を取りました 


「もしもし・・・私 今日 留守電の声の女の子にひっぱたかれたんだけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・誰なの?」


とダイちゃんを問い詰める、


「えっ そっそれは 大変大変大変大変大変大変!!!! 謝らせるから!」 


焦りの風がだいちゃんの心のひだを殺ぎ取りながら渦巻いてるようでした 


ダイちゃんの話によると  その女性はサークルの後輩 


ダイちゃんは田舎者なので 部屋を開けっ放しにする癖があるので


いない間に勝手に部屋に入って 掃除をしたり家事をしていて それが非常識だと言う事で 


先日 その後輩に注意したとの事 ・・・・・ それに怒ったんだろう と言います


彼の渾身の説明に やはり人を疑う事を知らないRちゃんは 色んな人が居るなあ・・・・(・・;)と 半信半疑ながら 納得したのですが・・・


ひっぱたかれた事を 友人に言うと 「そりゃ 間違いなく浮気してるわよ!」


「っていうか 女の子可哀相じゃん!」


「なんで あんた 気づかないのよ!」 と友達に散々言われまして・・・・・・


そのうち 彼が浮気をしていた事を確信するようになりました


そしてそれと同時にRちゃんの心に恐怖の樹が芽を生やしてきます 


でもそれはだいちゃんを失う恐怖 他の女性に奪われる事に対する恐怖ではありませんでした 


彼が浮気したと思しき女性が 泣き 悲しみ 怒り  そしてRちゃんにたいして 恨みの念を抱いている 


その事実に Rちゃんが戦慄を覚えさせたのです


Rちゃんは損得勘定が強く 恋愛観も人と違う所がありました 


彼が浮気してもその事実には全然関心が無かったのですが


彼が 他の女の子を傷つけ その恨みが自分に危害を及ぼすかもしれないと 感じた時に 


恐怖を覚えるのです 


そして さらにだいちゃんに対して より嫌気を感じる決定的な事が起こりました



続きは次号・・・・・・ m(__)m

2008-04-22 17:06:11

ケルベロス ・・・その5 だいちゃんの夢のような日々 パート2

テーマ:AGEMAN伝説



Rちゃんはおねだりするのが大好きでした 

でも買って買って と自分から言う事はありません 


例えば こんな事例があります 

ある日 Rちゃんが新宿で買い物をしていたときの事です 

可愛いお洋服を見つけました 

うわーーーーー 可愛い フリフリがついて 凄く欲ちい・・・・・・

(///▽///)

でも女子大生のRちゃん 服を買うのに充分な持ち合わせがありません

そうだ!ここからならだいちゃんの家が近い!じゃん 

そう考えたRちゃんは 洋服をおねだりしようと 電車で数駅揺られ だいちゃんのアパートの前まで行きました 

でもだいちゃんは・・・・・居ません・・・・・(´・ω・`)・・・・・

鍵は開いていましたが Rちゃんは何故かアパートのドアの前でだいちゃんの帰りを待っていました

三十分位した頃です だいちゃんが帰ってきました

だいちゃんは すぐにRちゃんがドアの前で佇んでいるのを発見し びっくりしました

「どうしたの・・・」

その時Rちゃんが放ったセリフはこうでした 

「待ってたの ずっと待ってたの・・・・・・ 」

それはRちゃんは昔っから大好きだったドラマ 高校教師の桜井幸子のセリフからとってきたものでした

Rちゃんはだいちゃんを待ちながら ドラマのヒロインごっこをしていたのです 

(//▽//)~♪

でもその言葉と行動を誤解し 偉く感動しただいちゃん 

まるでRちゃんを雨に打たれながら飼い主を待ち続ける濡れた子犬を見つめるかのように

胸熱くなり 目からは感激の涙がじわ~んと溢れてきました(ToT)。

「帰るね・・・・」とRちゃんが告げると

「送っていくよ (電車で着いていくだけですが) 送っていく」と Rちゃんの後をついていくだいちゃんでした 

新宿に着いた頃です Rちゃんはこう言いました

「R ちょっと寄りたい所があるの いっていい?」

それは先ほどの洋服屋さんでした そこでオキニの目当ての服を見つけると

すかさずこう言いました

「これ 超可愛い (≧▽≦) R 試着したーーーーーい 」

試着室からでたRちゃんが

「どお~~~(^^)v 」と感想を聞くと 

だいちゃんは 

「にっ似合うよ プレゼントしてあげる 」と嬉しそうに微笑みます 

まんまと欲しいものを手に入れたRちゃんでした

買ってもらうと 御礼の言葉を忘れませんでした 

「すごおおおおおい やっぱりだいちゃんは何でもできるんだね 

すごいすごい !」


「あれ買って これ買って 」じゃなく 「あれ欲しい これ欲しい 」がRちゃんの口癖でした 



Rちゃんの母親は かつてこう証言しておりました 

「Rは一度欲しい物があると しつこいのよ  例えば欲しいリカちゃん人形をデパートで見つけたら 

石になったようにその場を動かないの

翌日からも 

朝の挨拶が リカちゃんが欲しいって言う言葉で 夕方学校から帰ってきても ママ リカちゃんが欲しいって

ずっとそれしか言わないのよ  で何十日もそれ続けてつい根負けしちゃうのよね 」


だいちゃんにも同じように自分の欲望を素直に披露していました

そして何かやってもらうと必ず ぴょんぴょん飛び跳ねながら 

「スゴイ スゴイ! ダイちゃんは何でもできるんだね ダイちゃんは才能があるよ きっと偉い人になる!」

と何度も何度も 言っていました 

別に 特に意識などなくこの言葉を話していました 実はこれはRちゃんの口癖でした 

Rちゃんのお母さんもお父さんが仕事で成果をあげたりすると 

「お父さん凄い なかなかできないわよ お母さん嬉しいわ 」とRちゃんの前で喋っていましたし

Rちゃんにとって 男の人をすごい!と言うのは おはようとか ありがとうの挨拶となんら変わりはなかったのです 



だいちゃんはRちゃんのそんなすごい!すごい!という言葉の連発により奮起しました
 

だいちゃんはこの頃 貧乏学生でした 

例えばふたりでレストランにデートに行っても 

二人分の食事代が払えず 

「R好きな物をお食べよ」と言って 自分はなにも注文しようとしません

当然Rちゃんも自分ひとりだけで食べる事もできず帰る・・・・・

そんな有様でした 

また学費を稼ぐためにアルバイトもしていました 

でも不思議な事に Rちゃんに買い物をせがまれて 無理に買うと そんな経済的な窮乏にも拘らず 

幸運が舞い込んでくるかのように どしどし お金が舞い込んできたりしました 



家庭教師のバイトをしていたときは 息子が志望学校に入学できたからとお祝いで 

物凄い額のボーナスをもらえました Rちゃんにもいっぱい洋服を買ってあげられました ヽ(ω・ヽ)(ノ・ω)ノ~♪


またある時 Rちゃんに洋服とかを買い過ぎて 家賃が払えなくなり 借りていたアパートを引き払い

ホームレスになりかけていた時もありました 

落ち込んでだいちゃんが話すと 

Rちゃんは脳天気に
 「楽しそう キャンパーみたーーーい Rもダンボールのおうちを作ろうかなあ 子供の頃作った 秘密基地みたい」とうきうきしています 

その言葉を聴き元気が出ただいちゃん 


そんな中 アパートを追い出されると言う言葉を聴いた 

選挙のバイトで知り合ったお金持ちの後援者のひとりが こう言いました 

「 よかったらうち開いてる物件があるから 卒業まで出世払いで良いから 

住みなさい 」


まるで御仏のようなお言葉でした・・・


だいちゃんは 前の狭くボロボロの木造アパートから より広く綺麗でロフト付のマンションに 

家賃無しで住めるようになりました 

ヽ(ω・ヽ)(ノ・ω)ノ~♪ 

ちなみにだいちゃんのマンションの写真にはRちゃんの写真が壁いっぱいにはられていまちた


さらに

「卒業したら結婚したい!」とだいちゃんが迫った時 

だいちゃんとの結婚に気乗りでなかったRちゃんは 

「そんな事を発言したいなら せめてトップ内定でもとってきてから発言してよ 」と言いました 

その時代 就職は超氷河時代でした 

新卒採用枠は各企業 過去最低 大卒でも正社員になれず そのままフリーターとして働かざるを得ない人が続出している状況 

幾ら良い大学に居たって 

せいぜい内定を取れるのが関の山だろう という目論見がこっそり働いていました  

しかしトップ内定を取れればRちゃんと結婚でき ラブラブな生活が送れる 


Rちゃんの事を思うと 途端に空前絶後の超人的エネルギーが湧くだいちゃんです 

そんなだいちゃんの就職結果は 

一流上場企業に内定5社  +トップ内定という そうそうたる結果でした 

o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪

さらにこんな驚くべき事も起こり 

Rちゃんが ドラマで ヒロインがNYに行くのを見て 

「Rも ニューヨークに海外旅行にイキターイ  」 といつものように だいちゃんに欲した時の事 

でも貧乏学生のだいちゃんは 海外旅行に行ける・・・予算がありません・・・

そんなだいちゃんが 見つけてきたのがさるクイズ大会の商品でした  

そこには・・・・・

一等賞は ああ なんと 夢のニューヨーク旅行 ! 

これだあああ と思っただいちゃん  

元々クイズ好きで

今までにも何度かクイズ大会にも参加した事がありましたが

しかし過去に一度も入賞を果たせませんでした

案の定その大会でも途中で 敗退してしまいましたが 

しかし敗者復活戦があり 

そこでこう念じました 

「RをNYに連れて行くんだ RをNYに連れて行くんだ」と

敗者復活戦でドラマチックに復活を成し遂げ 何故かそこから奇跡的な 連勝を続き 



見事だいちゃんは一等賞の NY行きの チケットを手に入れました


「これでRちゃんとNY旅行に行ける そしてNYのロマンチックな夜で・・・・Rちゃんと遂に・・・」

ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

頭の中には 下心も多分に湧いてきたようです  

しかし旅行間際の事です・・・・

Rちゃんは だいちゃんが クイズ大会で優勝した時の記事を見つけました

だいちゃんは満面の笑みを浮かべ カメラの前で 

「彼女と一緒に行きます 」とにこやかに語っています。

それをみてRちゃんは

なんだか嫌気を覚えました  ・・・・・

そして急にNYに行かない と言い張ったのです 

「そんなーーーーーー Rの為に獲ったのにーーーー」

(ToT)と泣いてとりすがるだいちゃんでしたが 

RちゃんはNY旅行をばっくれました 泣く泣くNYには妹さんと旅行に行ったそうです 



とにもかくにも色々ありましたが

Rちゃんと出会ってからというもの だいちゃんは幸せそのものでした 

そしてこの時期のだいちゃんはその他のいろんな事にも絶好調でした 

貧乏学生の身から  

上記のような苦難の後には 信じられないような幸運が舞い込むという とてつもないラッキーの繰り返しが続き 

元々一流大学の政経学部在籍で 

クイズ大会優勝を果たし 就職氷河期に超一流上場企業のトップ内定を二社も取った上に 

ルックスもスマートで色白・・・・ 

外見的にも世間的にも結婚相手としては 申し分がありません 

そうなると 他の女性達もだいちゃんのことをほっておきません

生活環境が良くなるにつれて だいちゃんに近づいてくる女性の数も鰻上り 

どんどんもてるようになっていきました



Rちゃんとは Hな願望を満たせなかった だいちゃん  

その欲望を満たすためなのか はたまたRちゃんにいまいち男性として振り向いてもらえない不満を解消するためなのか わかりません

アプローチをかけてきた女性達と ちょっとした浮気を重ねるようになりました 


さて皆様  

m(__)m

ここまでだいちゃんの話をいたしました 


しかし

実はこの物語(山蛭)の真の主役はだいちゃんではありません

だいちゃんは 寄生虫男と言うには毒が余りに少ないからです 
 

そうです真の寄生虫男 悪魔の足音が実はこの時 Rちゃんにどんどん近よってきていたのです

その悪魔の登場によりだいちゃんの幸福な暮らしは 絶たれ

一時は どん底の淵に追い落とされかける状況に追いつめられました 

そしてまたRちゃん自身も数奇な運命を遂げていくようになります 


次回からはこの物語の 真の主役 寄生虫男 山蛭(ヤマビル)の本編に突入したいと存じます 


(ちなみにこの物語は 完全無欠で構成されておりますので m(__)m)

2008-04-21 17:21:19

ケルベロス ・・・その4 だいちゃんの夢の日々 パート1

テーマ:AGEMAN伝説
「あたしもやりたい 」 

だいちゃんから選挙事務所のバイトの内情を聞いたRちゃん

なんだか面白そうだと思い 社会科見学をしようと思いました 

そこでRちゃんはボランティアとして だいちゃんのバイト先の手伝いにいきました 

ちゃらんぽらんなRちゃんにとっては バイトよりもボランティアの方が好都合でした 

だってボランティアならば途中で飽きても 勝手にばっくれても、

遅刻し放題でもなんら問題はありませんから  

(^^)v ただ単にお見学を楽しむつもりでした 

それは数年前の 都議会議員選挙の頃です

Rちゃんはじめ 数人の学生ボランティアにまず言い渡されたのは 

当時ミニ政党だった某政党(今大政党)のポスターを貼ってもらってきてくダサい という依頼でした 

選挙事務所の人はこう言っていました 

「貼らせてくれる所はそうそうみつからないでしょう・・・ 

でも一応ポスター貼りを頼めるところを頼んできてください 」 と 

Rちゃんも・・・

こんなの家の壁に無料で貼らせてくれる物好きな人はいないだろうなあ・・・(・・;)・・・・と思いながらも 


とりあえず立て続けに あちこちの家のブザーを押しはじめました 

「○○事務所のものですが ポスター貼らせてくれませんかーーー♪」

最初の大きな家の一軒目の人は 

Rちゃんを見るなり こう言いました 

「 うーーーん あんたが幾ら  可愛いからって 駄目だよ!駄目! ポスターなんか貼らせてあげないから!」

と・・・・・・ 

次はその隣の家です 

しかしここも玉砕 

でも運の良い事に 見事ブザーを鳴らして3軒目でポスターを貼らせてもらえる家を見つけました


わーーーーい やったーーーー見つかったーーー 

その後も またまた貼らせてくれるお家を見つけました

(^^)v ポスターを貼ってくれる家を見つけたのでこれでサボれて ラッキーだと思い 

その後 マックでゆっくりお茶しました 

読書したりくつろいで 休んでからのんびり戻ってきたら・・・・・



皆は一日中駆けずり回っていたみたいで疲労困憊の面持ちです  

なんと ボランティアの中で ポスターを貼らせてもらえたのはRちゃんだけでした 


しかも2枚も


Rちゃんは 一軒目の人に ことわられた話を皆の前で披露します 

「ポスターを貼られるのは断りだけど Rの事 可愛いっていってくれたのーーー 

どうやら気に入られちゃったみたい・・・・\(^o^)/

きっとあそこの家も応援してくれるようになりますよーーー 」 

といたく楽天的な様子・・・・

そのRちゃんの姿を見た選挙事務所のアドバイザーが 一瞬きらりと目を光らせます 

皆は 口々に

「大変だったでしょ ご苦労様!」とRちゃんの労をねぎらいました   

ほとんどサボっていたのに 
Rちゃんは選挙事務所で一目置かれ

それからRちゃんは気が向いたときにだけ 何回かだいちゃんの勤めている選挙事務所のお手伝いに行く事になりました 


かように運の良いRちゃんでした (^^)v 



それからある日の事 

選挙のプロである選挙アドバイザーの人に だいちゃんが自分の未来の抱負をこう語っていました 

「僕は将来 政治家になりたいんです! 」 と 

それを耳にしたRちゃんもすかさず割り込み こう言い放ちました   

「Rはシロガネーゼ(当時の流行語)になってエビータになりたーいいいい♪\(^o^)/」

選挙アドバイザーの人は 二人を見比べながら 丁寧な口調でこう回答してくれました 

「選挙はRちゃんのほうが向くと思います 

だいちゃんは 政治を志すならRちゃんのほうが向いてるだろうから 

参謀になってあげれば良いと思いますよ・・・・」 

・・・

それを聞いて ボクサーの軽いジャブをいきなり鼻っ柱に食らったようなだいちゃん・・・・

ガーン !!o( -_-)~=○☆)゚O゚) 

なおも選挙アドバイザーの方はこう続けました 

「Rちゃんは資質があると思います 

彼女は人を集めるだろうから 

応援してくれる人も自然に集めるでしょう 

それからね 

ある有名な大物政治家の人がいるんだけど 

その人が若い時に 支援のお願いに色々な家を回っていた時期 

ある家の人に凄く機嫌を損なわれて 怒られた事があるんだ 

普通の人は それでその家を避けるようになるよね

でもその大物政治家の人は それから数ヶ月 その機嫌を損ねた家に通い詰めたんだ 

追い返されても 罵られても 雨の日も風の日も 毎日 毎日 

そしたら その嫌っていた人が いつの間にかその大物政治家の一番の支援者になってくれるようになってね 

そういう例がその大物政治家にはたくさんあるんだよ  

でもだい君だったら 怒らせたらすぐにめげちゃってその家にいかなくなるでしょ 

Rちゃんが 最初の日にポスターを貼ってきた時に 

断られた家に対して こう言っていましたね 

「Rの事可愛いっていってくれて気に入られちゃったーーー」って

ニコニコしながら話していました 

めげてるどころか 褒められたって感じて喜んでいる

そういう所に

圧倒的に だい君よりも 資質を感じるよ 」


それを聞いただいちゃんは 今度は明日のジョーのクロスカウンターを受けたみたいに 

(o゚Д゚)=======O三★)゚◇゚)三★))゚□゚)三★))゚○゚)

放心状態となり しばらく無言になりました ・・・・・


肩をがっくりと落とし 猫背になるだいちゃん 


しかし暫くすると Rちゃんをまじまじ見つめ こう叫びました 


「Rちゃんって やっぱり凄いんだ !」

とそれからますますRちゃんに執着するようになったのです 


Rちゃんと付き合った数年間はだいちゃんの人生でかつてなかった まるで夢のような幸運の連続でした 



2008-04-17 17:55:25

ケルベロス  ・・・その3

テーマ:AGEMAN伝説
それから何週間も ダイ君から便りがありませんでした


諦めてくれた・・・・・・ そう思ったRちゃんは ほっと一安心 ・・・・


・・・・嫌われてくれたんだ・・・ 良かった だって自分から振ったら 恨まれちゃうもんね・・・・・


(・・;)・・・・・


恨まれる事が極端に恐ろしいRちゃんでした 


それからさらに数ヶ月過ぎました 雨が降り 夏が来て 台風が街の看板をなぎ倒し  


そろそろ寒くなり 山々が枯葉で色づき始める そんな季節になった頃  


Rちゃんはもうすっかり


ダイ君の存在は忘れていまぴた 


そんな時 Rちゃんに新宿で 奇跡のような悪魔の悪戯のような出会いが訪れたのです 


Rちゃんはよく新宿でお買い物をしていました


本や洋服などを物色していたのですが・・・・・・


キョロキョロと 本を選んでる最中の事 


どこかから聞き覚えのあるトーンの声が聞こえてきました・・・・ 


「Rちゃーーーーーん!!!!!」


いっ嫌な予感・・・ 声のする方向を見たら 


半年ぶりに見るダイ君がそこに居ました 凄く感激満面な笑顔でした 


まるで鈴木宗男さんのようなハッピースマイルと言えば


わかりやすいでしょうか・・・・


なっなっなんんで こんな所で会うの・・・・・(・・;)


取り乱したRちゃん・・・・


でっでも一応挨拶くらいしておかないといけません


「・・・ひっひさしぶりだね・・・・・でっでも・・・ あっあたしそろそろ家に帰らなきゃ・・・・でっ電車だし・・・・・・・」


引け腰気味で後ろに下がり始めるRちゃんに 


「俺 政治家になるんだ!」 そう高らかに宣言したダイ君でした


はっ!? この人 頭のおびょうき にでもかかったのかしら・・・・・・・・


(・・;) ・・・・


「Rちゃん言ったじゃない エビータみたいになりたいって


だからその夢を叶える為に 今選挙事務所でアルバイトしているんだ」


ちなみに知らない方の為に m(__)m補足しますと 


エビータというのは戦後の時代活躍したアルゼンチンの大統領夫人です 


貧しい育ちから 類まれなる美貌をもとに大統領夫人にまでなり 


33歳というその若い生涯を閉じるまで 慈善活動や 福祉活動に勤しみました 


ただ批判もかなりあり魔性の聖女とも言われてもいます


(・・;)(・・;)




まっまだ諦めていなかった・・・・・・・


その凄すぎる執念に恐怖を抱き始めたRちゃんでした 


この人に恨まれたら 後が怖いかもしれない あまり無下には扱えないなあ 


と・・・・


でもそれと裏腹にこういう評価もRちゃんの心の奥底から湧き上がりました


すごいなあ 打たれ強い上に 行動力がある・・・・ 


ポジティブだし 粘り強く一切反省しないで 突き進む行動力がある 


しかも試行錯誤もしているし 


恐怖と感心の思いとが交錯しはじめました  


ちなみにRちゃんは中学生のほっぺぴんぴんの頃から 


成功した経営者の半生記やビジネス書を読むのが大好きでした 


ダイ君の行動は 幾つか そうした成功した経営者の性質に合致するものがあり 


そうした ダイ君の資質 才能に敬意を持ち始めていたのです


友達くらいなら 付き合っても良いかなーーーー 面白そうだし・・・・(・・;) 


恋愛感情を持つ事はできませんでしたが 心の中でそういう思いに変わり始めたのです 


それからまたダイ君と大学での課題や宿題をやってもらうだけの付き合いが再開しました


ダイ君は頭が凄く良く 


Rちゃんの課題のレポートを 研究者並の見事な論文にしたててしまうので


普段のちゃらんぽらんなRちゃんのキャラを知っている教授のひとりは


ダイ君が仕立てたそのレポートを一瞥するなり


「Rちゃん 凄いねえ ではこのレポートの内容についてなんだけど・・・・


参考文献とか 何を見て調べたの?」


と明るく聞きます 
Rちゃんは


「えっ ぐっ ・・・・・・ いっいろいろな・・・・・ほっほんや とっとしょかん・・・・・で・・・」と言葉に詰まると・・・・


「ふーーーーーーーん そうなんだあ・・・・・・・・・・・」と笑顔で語り 


暫しの沈黙の後


「Rちゃん これ誰かにやってもらったんでしょ!」


心臓を鷲づかみするような言葉でRちゃんを自白に追い込みます 




「いっいっしょにやったんですぅ~(ToT) ごっごめんなさい~~~」


ちなみに一緒にやってはいませんでした 全部ダイ君の作品でした


当然Rちゃんには やり直しの刑が待っていました


ダイ君は頭がいいのですが どうもRちゃんの人間性を買いかぶりすぎる所があって


Rちゃんの為なら これ位見事な論文を仕上げなきゃという行動の結果が


周囲の普段のRちゃんの評価との間に どれだけの乖離現象をもたらすのかが良く認識していませんでした


「ダイの馬鹿ーーーーーーーーーーーー


レポート


先生に怒られちゃったじゃないかーーーーーーー!」


「 ごっごめん 次はもっともっと頑張るよーーーーーーーー」


でももっと頑張られたら・・・・・バレバレになってしまいます・・・・・・


仕方なしに Rちゃんの実力を良くわきまえてる秀才肌の女の子が


適度に力を抜いて Rちゃんのキャラにぴったりの完成度でレポートを仕上げてくれました


ダイ君のレポートを見ながら


「これ よくできてるけど やりすぎだよね ばれちゃうもん・・・・」と一言を漏らしながら 


・・・・・・・・・・・(・・;)・・・・




ちなみにただこういう宿題をしてもらっている付き合いなのに


ダイ君の頭の中では もうRちゃんと 彼氏彼女の関係が成立していたようでした


ダイ君が Rちゃんに友達を紹介する時に 言われるのが


「僕の相方なんだ(^^ゞ 」


と照れながら嬉しそうに紹介します


Rちゃんに興味を示した友人がいると 


「Rちゃんは ダイ君の物!」と 徹底的にガードする事も忘れません


Rちゃんは そんなダイ君に こう言いました


「ねえ?いつ付き合ってるって言ったっけ? うちら友達だよね 」


「えっ ・・・・・でも友達のようなお付き合いで・・・・・・」


「じゃなくて友達だよね!」


Rちゃんはきっぱりといいます


そのRちゃんの勢いに押された ダイ君は こういう言葉を咄嗟に出しました 


「えっ・・・・・・じゃっじゃああ パシリにして・・・・ください・・・ (>_<)」


(ダイ君の頭の中ではパシリのような扱いでも良いので付き合ってくださいという意味のようでした)


その言葉を素直に受け取ったRちゃんは


パシリでも良いのかーーー なんて謙虚でよい人なんだろうーーーー(^^)v 


どうしてその言葉が出てきたのか良く考えず 部下の一人ができてラッキー☆という感性で


そんな付き合いを快諾しました 




ここからRちゃんとダイ君の付き合いが めでたく始まりました


ダイ君の喜びは かつてないものでした 


でも二人の付き合いは 普通の恋人のような付き合いというよりも


お姫様とお付きの世話係 アイドルとオタファンといった言葉がぴったりくるような関係でした・・・

だいちゃんは始終Rちゃんの事を 周囲中に褒め称えていました

可愛い可愛いRちゃん見ているだけで幸せ

可愛いって才能だよ

美しいって才能だよ  世の中、可愛くもなく、頭もよくなく、性格も良くない、何の取りえもない人が多いから




だいちゃん
の家に遊びに行っても 


ダイちゃんは近寄る事を許されません Rちゃんはひとりマンガ本やJJを読みふけっていて 


さらにRちゃんは 友達に誘われると 合コンにたまに行く事もあり


そういう時はダイちゃんがボディガードのように送り迎えをしてくれます 


Rちゃんは男の子に囲まれていたのですが 迎えに着たダイ君が番犬のように威嚇するので 


なかなか他の男の友達ができない有様


そんな中 他の大学のサークルにも入り 


Rちゃんの荷物を甲斐甲斐しく持ってくれる 親切な男の人が居ました 

友達だと思ったRちゃんは  


ある日 その男の子に誘われるまま 旅行に行ったところ 


部屋でいきなり その男の子に迫られました

実際行動は近寄ってきただけですが・・・ 




男の人と二人で旅行するのがどういう意味を持つのかよくわからなかった疎かったRちゃんは

びっくりして襲われたような恐怖を感じ


トイレに入り鍵をかけ 携帯でダイ君に助けを求めました


「助けてーーーーーーー私に何かしようとするーーー(>_<)ーー 怖いよーーーーーー」


ダイ君は 夜を徹して 車を走らせ  Rちゃんを迎えに来たそうです


「怖かった~~~~~ 友達だと思ってたのに~~~~」と泣くRちゃんに


「酷い奴だね 常識が無い 」と言うダイ君 


旅行から帰るとRちゃんは その男の子の友達に 襲われかけたーーー(>_<)
と泣いて訴え回り 


結局その男は 皆から責められ あやまらさせられました


でも旅行に一緒に行くって事は 世間的には・・・・・な感じなんでしょうけど・・・・・(・・;)


どこまでも世間知らずだったRちゃんでした


ちなみにその男の子は謝った後もRちゃんの事を 慕い続けていたそうです・・・・


ちょっとその男の子が可哀相な気がしますが・・・・(・・;)・・・・






奥手で世間知らずだったRちゃんは それから男の子の友達を警戒するようになりました


「他の男の子は危ないよー 僕は大丈夫だけど 守ってあげるぅーーーー」


その言葉通り ダイ君はRちゃんの事を数年間守り続けました 


他の男に酔わされ襲われかけたときは 動物のような直感で


主人の危険を察知し 電話をかけ続け 難を去らせ、


長年 Rちゃんを追い掛け回し  


しつこく待ち伏せしたり Rちゃんに貯金箱を差し出そうとしたりして


Rちゃんが 「大嫌い」と言っても


「嫌いでも好き 」と 誰かと同じような発言をし付きまとう男の子が居たのですが 


ダイ君はその男の子の話を聞いてから 


翌日からその男の姿が見えなくなりました 


どういう手を使ったのかわからないのですが・・・・・(・・;) 


山蛭 続編に続く 




2008-04-14 18:03:55

AGEMAN伝説 ケルベロス だい君との出会い ・・・その2

テーマ:AGEMAN伝説

Rちゃんが まだ受験直前の高校三年生だった頃の事です 

お友達に 高田馬場にある某大学の学園祭に誘われました 



大学の学園祭?(・・;)・・・・・・

元々読書好き 買い物以外は余り出歩く事が好きでなかったRちゃん 


・・・・・文化祭か・・・・・つまらなそうだなあ・・・・めんどくさい・・・・

一旦は 断ったのですが 友達はしつこく誘います 

「いいじゃん いこうよいこうよ!」

やむなくひきづられるように連れて行かれたRちゃんです 

学園祭に行っては見たのですが ロック風の音がギンギンやかましく鳴り響き ごみごみしていて 

全然お洒落な洋服やファンシーな飾りつけも無く 

企画やイベントも 真面目な物やテレビの番組の二番煎じ風でいまいち面白くありません

やっぱ家で漫画本でも読もうっと・・・

マイペースなRちゃんは

「私 さき帰るね ごめんね(・・;)」

と言い残し とっとと帰ることにしました

そんなRちゃんを見て その瞬間 落雷のような衝撃に打たれた男の子が居ました   

ひょろひょろの細長い男の子でした 彼はRちゃんの容姿の一部分一部分を凝視するように見ていました 


・・・なんて可愛い子なんだ  それにあの仕草・・・ 

まるで子猫のようだ ヒップの形は僕の好きな馬のように引き締まって美しい 

可愛い・・・・ 

もう人生狂わされてもいいかも・・・・・・

彼はサークルの露天で綿菓子を作っていました おもむろにその一本を掴むと 

やわら大学の校門の方に向かうRちゃんの前に立ちふさがり 

門を出る その直前で

声をかけました 

「これあげる!」

見ると突き出した手の中に 一本の綿菓子が握り締められていました   

(・・;) 

Rちゃんは面食らいました 


・・・・・なっなんでこんなもの・・・・・・・・

「いっいいですぅ」

と断ったRちゃん そのまま逃げ出そうとしました 

すると Rちゃんの後姿を見送っていた先ほど別れたお友達が  

「ずるーーーーい 私たちにもちょうだーい 」とその男の子に駆け寄り 

要求しました 

男の子は

やむなく露店に戻り 綿菓子を他の女の子達にも渡したのです  

その隙に Rちゃんは もらった綿菓子を他の女の子に回して ひとり帰ろうとしたら 

男の子は 

「帰っちゃうの?、じゃあ送っていくよ」

とついていこうとします・・・・・ 

(・・;) こんなわけのわからん人についてこられちゃたまらん 

手短に断り ひとり脱兎の如くその場を駆け出しました 

このひょろひょろの男の子がだいちゃんでした  ちなみにだい君がくれた綿菓子は 

所属しているサークルの運営する露天で売っていた物で それを勝手にRちゃんはじめ女の子に振舞ったため 

後で先輩にきつくきつく叱られたと言うことです 



その夜 Rちゃんが 家でくつろいでいた時 

いきなりぴっち(PHS)に見知らぬ番号から 電話がかかってきました

誰だろう・・・・・(・・;)・・・・・・ 出てみると 

「もしもし・・・もしもし・・・・今日の・・・・・」

その声は 昼の男の子の声でした

(・・;) あれ?何でわたしの番号知ってるのかしら?

Rちゃんは不思議に思ったのですが、 やはりしつこくされるとかなわんと思い  

「番号のお間違いじゃないですか?」と冷たくいい とっとと切りました 


翌日学校に行ったRちゃんを友達がこんな言葉で迎えてくれます 

「ねえ 今度皆で遊びに行こうよ!」

皆って誰?(・・;)

「こないだの親切な人たち 」

(・・;)・・・・・聞いてみると 綿菓子をもらった男の子とその知り合いとの事 

「えーーーーーーーいやだよーーーーーー!」

Rちゃんは その話を断りました

その後 授業で英語のテストの答案が返されました

勉強が得意でないRちゃん 点数は・・・・・・

げっ ものの見事に赤点・・・・・・・・ (ToT)!!!

ちなみに赤点所持者にはどっさりと難解な宿題が課せられます 

Rちゃんには手ごたえがありすぎるくらい 壮絶に難解な宿題です 

(ToT)/~~~あーーーーーーどうしようどうしようーーーーーー

こんなんじゃあ 遊びに行くなんて無理だよーーーー どうしようどうしようーーーーー

赤点の答案を見せながら 半べそのRちゃん 

その答案見るや 友達は 

「ねえR ほら あの大学頭がいいじゃん!勉強教えてもらいなよ 

この宿題もやってもらっちゃえば!」

エッ 宿題をやってもらう(・・;)☆☆

一計を案じてくれた友達 

はっきり言ってこないだの男の子は好きなタイプではありませんでしたが 

悪魔の誘惑に負けるようにRちゃんは 

宿題をやってもらえると言う 淡い下心を挟みながら ダイチョ君たちと遊びに行く事を承知しました

出かけた場所はお台場

女の子のひとりがダイ君に問いかけます 

「どこの学部で勉強しているの?」   
ダイ君はぽつりと答えます 「政経学部・・・・・・」

「わーーーーーーーーー 一番偏差値高いじゃああああん 頭いいんだねーーーー!

(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー  一般? 推薦?」

女の子はダイちゃんの身元調査のような質問を始めました

「国語と英語はセンター試験満点だったんだ」と だいちょ君は やや自信を浮かべながらそう答えてくれました

その一言に

Rちゃんはぴくんと反応しました・・・・・

えっ英語できるの・・・・もしかしてアタシの赤点の宿題は・・・・・・・(・・;)・・・・

Rちゃんはカバンからもそもそと赤点保持者への宿題を取り出しました 

「あの~~~~~ こっこれ 難しいですかぁ」(>_<)・・・・

とおどおど差し出すと

一瞥するや否や 英文を まるで日本文を流暢に読むようにすらすらと訳してくれました 

言葉に偽りはありませんでした まさに即答のだいちょ君だったのです 

あっという間に課題は終わり・・・

Rちゃんは

これで宿題が終わったあ 家に帰れる~~~~

(●^o^●)v そう思ったのです 



「皆さん お疲れ様でしたぁ・・・  実は私体調がさっきから悪いみたいでして・・・ (>_<) 

とっても楽しいんですが お先に失礼しますm(__)m」

っと何食わぬ顔で仮病を装いました 

心配そうに送り出す お友達たち Rちゃんが仲間に別れを告げ ひとり駅に向かっていたところ 

ひょろひょろの一本の影が Rちゃんを追いかけてきます 

「心配だから送るよ!」

だい君でした 


送る?でも貴方も電車でしょ・・・ 送るの意味無いじゃん・・・・ (・・;)

そう思ったRちゃんだったのですが

難しい宿題をやってもらった手前 むげに断れません 

そのままダイ君は Rちゃんの地元の駅まで ついてきました

でも駅についても だい君はRちゃんから離れようとしません 

どうしよう・・・・ Rちゃんが呆然としていた時 

だいちょ君は 「英語教えてあげるよ♪」とRちゃんの急所の部分に効果的な一言を放ちました

受験間際で 英語が不得手だったRちゃん  

天真爛漫 な性質で 

\(^o^)/ ラッキー 英語の先生が見つかったあー☆ と脳天気に考え 

そのまま地元の図書館にふたりで直行しました  


勉強は2時間ほどで終了 
Rちゃんは

「また教えてねー ☆」の一言を残して そこであっさりだい君と別れました 


それからだいちょ君にとって 掛け持ちの日々が始まりました

彼は大学の授業が終わると 電車に長時間乗り Rちゃんと地元の図書館で待ちあわせます 

そして何時間も無報酬でRちゃんに勉強を教えました 

世の中親切な人が居るなあ・・・・・・・(●^o^●)・・・・・

そんな程度に思っていたRちゃんでしたが

そんな生活が二ヶ月くらい続いた後

ある日 ダイちゃんは一世一代の 告白をしました 

「結婚しよう!」

えっ・・・・(・・;) ・・・・・・・・ 

Rちゃんは面くらいました 

親切そうに見えていた男の人が

実は自分に下心を持っていたことにはじめて気が付かされたからです

それ位Rちゃんは恋愛の事に関して鈍かった人でした  裏切られたような気分に陥ったRちゃんは  

それから彼からの電話を着信拒否するようになりました 

でもぴっちの電話を拒否して間もなく 今度は実家の電話が鳴り響くようになりました

Rちゃんは自宅の電話番号を教えていませんでした Rちゃんのお父さんは実家で自営業を営んでおり 

その事を何かの折にダイ君に漏らした事があって それでダイ君は町のタウンページでRちゃんの

実家の電話番号を調べ上げたようでした 

「R 電話よーーーーーーー」 家族から声がかかります 

それからしつこくしつこくRちゃんに電話がかかってくるようになったのです

だい君の言う言葉はいつもこんな感じでした 

「付き合ってください 付き合ってください 付き合ってください 」

まるで選挙前の政治家のように連呼していました  

それだけでなく Rちゃんの降りる駅に 下校時の時間を見計らって毎日待ち伏せもしたりしていました 

だいちょ君はRちゃんの姿を見ると こう声をかけます 

「付き合ってください!」(>_<)

「嫌だ !」(・・;)


「理由は?」(ToT) 

「大嫌い・・・だから 」・・・・・(・・;)


「・・・・・・うんわかった・・・・でも嫌いでも好きだから・・・・・・・」(^^)vー♪ 

まったく会話になってませんし 彼は諦めません 話せば話すほど頭が混乱していきます 

(・・;)

そんな冗談のような押し問答が数ヶ月続きました 

その間、Rちゃんはダイ君の二ヶ月の勉強の成果もあって 見事大学に合格しました

花も羨む女子大生るんるんキャンパスライフがスタートしたのです 

大学生活が始まると友達に誘われて 飲み会やコンパも初体験したりしました  

でもそういう場所に行っても余り楽しくありません Rちゃんは 

男の人と飲むより どっちかというと家で読書三昧をする方が楽しかったからです
なのでたまに行ったりしても すぐに帰ったりしました 

そうした行動が 他の男の子達の印象により残ったようでした 

他の男の子たちからも Rちゃんの電話にお誘いの声が熱心に入るようになりました 

そんな最中も日夜Rちゃんに電話で声かけと待ち伏せ攻撃を続けるだいくん 



最初にプロポーズされてから もう半年以上の月日が流れています 

その時 Rちゃんの頭の中に こういう一瞬考えがよぎりました 


だいくん・・・・すごいなぁ 根性あるぅぅぅぅぅ 

この根性とエネルギー 

ただものじゃない 将来化ける資質があるかもしれない・・・・ (・・;) 

普通の女性なら怖がり気持ち悪がるようなそのアプローチ

でもRちゃんにとっては それが人間の未知の可能性に見えたようです 元々Rちゃんの好みは人と変わっており 

男性から告白されても 少なくとも10回以上は 告白されないと相手にしませんでした

それ位で諦める様では男としてバイタリティが足りないという理由からで・・・・

その他 性格的に 何か凄い 人と違う所がある 面白い そういった部分を見出すと

Rちゃんは自然とその男性に好感や興味を持ち始めるのです 

彼女にとって外見や 地位や学歴 その時点の収入などは好みの基準に一切なっていませんでした


見るのは性格だけでした 
そしてRちゃんが凄いと思った人は 女性にしろ男性にしろ

その後大体 数年後出世街道を驀進していきました 


ある者は 若い身空で億を稼ぐ実業家になり ある学生は最年少で 世界で最も登頂が難しい山の登山に成功しました 

そしてある女性は40代も過ぎていたのに 売れっ子CMモデルになり 

またある者は 超一流企業に勤めながら 株でも数億の副収入を得る 凄腕のトレーダーになったりもしました 


Rちゃんはだい君にも可能性を見出し始めたのですが 

それでもダイチョ君からのしつこい交際の申し出は断り続けました 

まだ全然 男の人と付き合いたい気分では無かったからです  それより読書とか買い物の方が好きでした

ある日めんどくさくなったRちゃんは こう思いました 


そうだ嫌われちゃえば良いんだ! 

その為当時まだ貧乏学生だっただいちょ君に こう冷たく告げました 
 

「ダイ君は 貧乏だからやだ! あたし貧しい国に将来学校を建てるのが目標だから 貧乏な人はい・や・な・の!

私 エビータみたいになるのが夢なの (注エビータとはエバペロンです) だから貴方はイヤ!!!」

そう言葉を放つと だい君は静かにこう答えました 
「わかった・・・・・」

あっさりと引き下がるダイ君です

あれ?

案外物分りが良いじゃん (・・;)・・・・・・

根性あると思ったのは勘違いなのかな・・・・ 

と思ったRちゃんでしたが でもそうは問屋が下ろしませんでした ・・・・

次回やまびる ダイちゃん再び ・・・・・に移動



2008-04-10 17:12:08

AGEMAN伝説 ケルベロス

テーマ:AGEMAN伝説
この話は 私の人生で最も親しくして愛しているRちゃんの話です

ノンフィクションかフィクションかは どうか皆様でご推察ください 

 m(__)m 







Rちゃん お誕生日おめでとう

パパがRちゃんに望む事は 元気ですくすくとまっすぐに伸びて欲しいと言う事です

パパもRちゃんの為に 一歩づつ素晴らしい将来になる様がんばります

来年の誕生日には大きなケーキを買って Rちゃんの誕生日を祝おう




Rの誕生日に思う・・・

今日はRの誕生日だ 
しかしケーキやプレゼントも何も買ってやれない 

自分がなんとも忍びない

Rが生まれて早一年 この一年の間 俺は父親としてRに何をしてあげたのだろうか

何もしてあげれない しかし Rは俺を見て笑ってくれる 俺を元気付けてくれる

なのに何もしてやれない 

しかしR 来年の誕生日には大きなケーキを買ってあげよう 大きなぬいぐるみも買ってあげよう

そして動物園にも行こう 今までのパパを許してください

今後はRのよきパパとして胸を張れるよう頑張りますから



Rちゃんの一歳の誕生日に お父さんがRちゃんに書いたお祝いの言葉




Rへ

父さんがRに思ったこと全て俺が継承しました

Rが幸せになる事を誰よりも思っています(父さんほどではないですが)

平成12年8月吉日 

貴方の心は私が全力で・・・

Rの父へ

ヒラリン



Rちゃんと付き合い始めの頃 ヒラリンがRちゃんの持ち物から お父さんのメモ帳を見つけて

勝手に書き加えた言葉
















ケルベロス




続く
2008-04-08 17:56:15

ハイエナ男 改め ケルベロスへの変身過程・・・

テーマ:AGEMAN伝説

昔・・・・・ 

ある社長にじっと目を見られて言われた・・・


「俺はあげまんと5年間付き合ったことがある

その時期会社が大きくなり急成長した

また俺は アゲマンと付き合いたい


(・・;)・・・・・・・・・



さて昨日

どうすれば ハイエナタイプの男を見極める事ができるの といった質問がありました 

端的にお答えします コホン <(_ _)> 


私が知っているハイエナタイプの人は

皆 最初にあったときの印象が

凄くいいひとそうな人が多かった 

たまたま初対面の時に 酔っ払っていたなどの 本音を出してた時以外 

人の良さそうで やさしそうで 

紳士的な  

見るからに いい人そう・・・・・・

( ▽ ) 



でも最初に会ったときの印象が

いい人そうなら 逆に警戒した方がよいかもしれません

慧眼で知られる美少女Xの話によれば  初対面でいい人に見える人について

こんな薀蓄を疲労してくれまぴた

(・ω・)/

「 最初からいい人に見える人は 注意が必要です 

何故なら 本当にいい人は 自分をいい人に見せようとしないから 


自然体だから 気も使わないし

素直なの 

だから初対面では 意外にぶしつけな印象をもたらす人が多いの

でも腹黒い人間は

自分の本質を 気取られないようにしなきゃいけないから 

初対面の時 すごくいい人に見せたがるの

だから最初からいい人そうに見える人こそ 本当に警戒する必要がある

万人がそうとは言わないけど 

いい人そうに見せる感じの人ほど

悪人である場合が多いから  」

・・・・・・・(・・;)・・・・



まぼさくのマスターは こう言ってました 

「女性が良く男の人を選ぶ時に

最初の印象が

いい人そうだから とか やさしそうだから と言ってるのを聞くんですよ

でも後で付き合ってみて

酷い男だったとか 散々利用されたって話を伺うんですよね

そういう男性を僕も店で何回か見たんですけど

本当男性から見ても いい人そうに見えるんですよ

気配りが出来て 壁が無い 親しみやすくて 地位に関わらず気安く喋らせてくれる

時には相談にも乗ってくれる 人の良い兄貴みたいな感じで 

でもそういう男性と何年か知り合っていくうちに

実は数多くの女性を騙していたり

友人の彼女に手をつけていたり 金銭を騙し取ったり 

あるいは自分がもう飽きた女性を 自分の弟分や 友人に

「彼女いないの? じゃあ 俺の知り合いで 

彼氏がいない女の子いるから

その子を紹介してあげるよ 」

って言って何食わぬ顔でおしつけちゃう人も居ましたね 

でも押し付けた後も たまに手をつけたりして その事がその人にとっての快感らしいんですけど・・・・・  

僕は段々 その人の裏の顔が 漏れ見えだしたうちに 付き合いをやめましたけど

でもそういう事が 初対面でいい人そうに思えた人にいっぱいあったのですよ 

長年店をやって 確信したんですが 

最初から スマートで生理的に好感がもてる いい人そうな印象をもたらす人って

実は いい人そうって思わせてる所が ひっかけで いい人そう → いい人うそ(嘘) な人じゃないかって

逆に本当にいい人って ださかったり 垢抜けていなかったり 

初対面の時に失礼な接し方をして 良い意味で言うとまったく気取りも気配りも薄い人が多かったですね 」



そういえば過去にあった成功者の多くは

「俺気がきかない女性の方がタイプなんだよ

気を使う人は逆に疲れちゃう 」

って言っていた ・・・・・・・・・・・・・


(・・;)



ちなみに 今日から ハイエナ男の名称を変えたいと思います

ある方からこう指摘を受けました 

「ハイエナというのは 死肉をむさぼる印象がありますが

実はきちんと狩をする動物なんです 

狩をした獲物をライオンや他の強い動物に横取りされる事が多くて

それで彼らが食い残したものを泣く泣くあさってる姿が 

死肉を食べてるイメージに繋がっています 

実際は 不当に評価されてる動物なんです

彼らは仲間思いだし 組織力に優れた動物なんです」

その意見を聞いて

運を吸い取る そういった男性を表現する場合に ハイエナ男と言うのでは

ハイエナ君に失礼に当たるかな

と奈美なりに思いまして・・・・・

色々別な名称を考えたのですが

寄生虫が いつの間にか寄生して 卵を増やし増殖して 宿主に悪い害をもたらすと言った性質が 

あげまんの女性の運に寄生して あげまんを束縛したり 周囲の人間を悪い状況にして 

あげまんの生命力すら落としていく そういう男達の性質がぴったりだと感じて

寄生虫男と表現する事にしました


今日から ハイエナ男を →寄生虫男 と言う表現に改めたいと思います

\(^o^)/


では次回から ケルベロスストーリー・・・

m(__)m


2008-04-07 18:09:03

ハイエナ達の思い出 

テーマ:AGEMAN伝説
ごめんなさい

またまた温泉に行ってきまして

(ゆみーちゃんと・・・)

m(__)m

最近温泉漬けなもので・・・

でも良い温泉に入ると 何もつけなくても肌がしっとり♪



翌日美白効果が1割増し進むような感じになります

それと トテモ美味しい焼肉店を その温泉地で発見して

まあその事は また今度に回します

ではハイエナ編の続きでーす\(^o^)/


前々回 

僕は女房を尊敬してるんだ と漏らしていたある上場企業の社長さん

実はその奥さん 

夫の愛人は 自らがセレクトしてくるそうです 

(・・;) 

なんでも運の良い女性を愛人につければ

夫が仕事でよくなり 自分の実入りも良くなるけれど 

でももしキャバクラやクラブで運の悪い 男の運を引きづり下ろすタイプの魔女に

引っかかって 付き合ってしまうと 自分の金運も悪くなるとかで 

彼の愛人は 奥さんの面接や 審査を経て はじめて決定されるそうです・


(・・;)(・・;)(・・;)


でも金運のある女性は 鼻もでかくて 口も大きい女性が多いので

容姿的には・・・・・・な女性が多いみたいで・・・・

その旦那さんは 奥さんの目を盗み 

キャバクラ等で性的魅力の溢れる愛人を影でコーーーーッソリ作っておられるとか・・・・・・・

うーーーーん

男の人って駄目にされるとわかっていても やっぱりそういった女性を求めてしまうのでしょうか?





さてそういったあげまん女性を見事確保できた 男の人たちの話です

何も無い状態で 運の良い女性をゲットでき
 

あるものは政治家として名を馳せたり

上場企業の社長に収まったりします

またあるものは有名な作家になっていたりします

そういった方のコメントに 

「男の仕事は付き合う女性の運で決まる」

という表現によくでくわしまして 

やはり成功って男女表裏一体で築かれるケースが多いのだなあ・・・・・

と感じます 

でそういった人達は社会的に 成功していって 

おめでとう!\(^o^)/・・・・・っていう感じなのですが


運を吸い取る男性は やはり自分で運を作り出す事が叶わないようで

こうした発言を霊感美少女に聞きました

「ハイエナタイプの男性が あげまん女性の運を吸取り

高い地位を得ると 自分の運に見合わない その地位に居る事に猛烈な不安が襲ってくるの

ある者は その猛烈な不安を収めるため さげまんと付き合って

自分を元いる地位に帰そうとする

またある男性は 不安を無くそうと

新たなあげまんを確保しようとする

その両方のせめぎ合いにあいながら 

あげまんとさげまんをいったりきたりする男性もいるの」


そして彼女はこうも続けました

「 ハイエナタイプの男性は その本質は吸取りというか収奪タイプ

自分でエネルギーを作れず 周囲から良きエネルギーを奪う事に長けている

そういった人間が社会的に成功を収めるとどうなるか

自分の地位をより強くするために より大きな収奪を始めるようになるの

つまりあげまんが彼らに成功を与えても

彼らの不安感は 欠乏感は決して満たされず 

欠乏感に引きづられるまま その地位を利用してより大きな収奪をしようとする

それが昔からある搾取の根本であるし 

多くの悲劇のもととなってるの 

ハイエナタイプの人間を出世させても 

彼らに成功はもたらす事はできても

その成功の大きさ分 不幸な人を作ってしまうケースが多いの」


つまり霊感美少女の言う所は

ハイエナタイプの男性は 基本的に収奪がその根本の姿勢なので

成功してもより多くの収奪を求めようとして 結果として

被害者を多く増やしてしまうと 

これは私も思い当たる事もありました

先の体験談でつづったグッドウィルの折口会長も

昔一時的に失敗していたのですが 再起に成功し 

グッドウィルを創設し 人材派遣業のトップにまで登り詰めたのですが

人から収奪をし続け 

日本の職場状況は悪化して

結果として貧富の差は進んでしまいました


それとあと 身近で 何人か出世していた男の人はいたのですが

その内の 男性が

そういった男性になってしまった例を身近で見てしまい

それから 私もハイエナタイプの男性に警戒感を持つようになりました



2008-04-02 18:07:58

ハイエナ男は女のどこを見るか? 

テーマ:AGEMAN伝説


ハイエナ男たちは何を見て あげまんと感じるのでしょうか 


私が密かにハイエナ男と思しき男?と感じてるひとりは こう語っていました 



「目に光があるんだ でも妖しいぎらぎらした光ではなく 涙に濡れた光でもない 

なんとなく優しさを感じさせる 暖かな光だ

目の奥底から光の筋と言うか

小さな太陽の姿を思わせる 光の線 もしくは輝きが見られる 」



(・・;)?ようは目に優しい光があるという事らしく

でもぎらぎらした鋭い目ではないと



そしてここから先はこう言っていました 


「顎はふっくらとして全体的にきちんと肉がのっている

鼻の肉付きの良さは 金運の備えを示している

口の大きさは 大きい人が多い 口の大きさも金運の良し悪しに大きく関わっている

ただし自分としては口の大きさよりも 

普通の顔のときに口角が上がっているかどうかが重要だ

口角が上がってる人間は非常に楽天的な思考の持ち主が多い 」

憂ーーーーーーんなんだか まぼさくのマスターと言ってた事と共通する( ..)φ

ちなみにこうも熱弁をふるってくれました



「口が大きくても 口角が垂れ下がっている場合は

その個人には金運があっても 周囲にその運をもたらす事はしない

どちらかと言うと 周囲から金運を奪って 自分の金運に変えるタイプが多いからだ  

そういう意味では唇に黒子がある女性も要注意だ 

黒子がある女は 男の気や運を吸取ると言われているから 



それとあと男でも周囲の人間をあげる人間がいる

口は大きく 口角が上がっている それでいて胸を常に張って歩いていれば 

そういう男は部下として申し分は無いね



一番有名なのは 戦前に座敷わらしのモデルとして知られていた仙台四郎さんだ

彼が行く先々の店は 繁盛した 

今でも彼の写真などは商売のお守りとしてよく売られているが

その写真を見ると 

リンク参照 m(__)m




目に光があるがぎらついていない 口が大きくて

まるで仏様のような神々しい人相をしているよ。」



ある企業経営者の方もこう言っていました


「経営の神様として知られている松下幸之助は

会社に人材を登用する時に 最も重視した条件は その人材が運が良いかどうかということ

彼の言葉によると 運についてこう言っている

運がいいと思えば運がよくなる。悪いと思えば悪くなる。

運がいいとか悪いとか、本来そういうことはなく本人がどう思うかである

人相が悪いのは肉体か精神に問題を抱えている。性格や精気は顔に出る。人相が良くなると運がいい。」


彼は人相学を勉強した 

古代中国では賢人と呼ばれる人間たちは 官吏を登用する際 皆人相をよく見ていた
 

彼も 面接の時には 運の良さそうな人相を持つ人間を積極的に登用した

云わば 彼は云わば運の良い部下を雇い入れて

その部下の運を利用して、 部下の運を吸ってきて 会社をあのように大きくしたのだよ 」


部下の運を吸った・・・・

云わば 松下幸之助は 巨大なハイエナなのか・・・・


(・・;)))))))) 



「でも人相よりも一番大事なポイントは周囲の人間がとても良い状況になっているかどうかだ!

それがあげまんを見抜く一番のポイントだ!」


(・・;)☆!


彼の言葉を聴いて思い出したのが

先日 銀座で声をかけられた時の言葉でした

ハイエナの章の最初の部分で書いたのですが

唐突に 呼び止められ

「あんたあげまんか 」と聞かれた

彼はこう言ってたのです 


「あげまんかどうかわかってるはずだ・・・ 何故ならあげまんなら過去に付き合った男や

周囲の人間が皆出世してきてるはずだから 」と

企業経営者の彼に くだんの銀座での話をして その後




何故周囲の人間が出世してると あげまんと見抜けるのかと その企業経営者に問うたら


こういう返事が返って来て 



「それは運の良い人間の中にも二種類いるからだろうね

人相的に運の良い人間を探す事は そんなに難しいことではない 

運が良い人間というのは 基本的に自分好きな人間だ



でもね 人相で金運の良さそうな人を雇い入れても

周囲の人間が次々に弱っていったりする場合があるんだ

でも本人は それと反して どんどん仕事運がよくなって 出世していく 自分だけ金運が良くなっていく

鼻が大きいタイプの人間は金運が良いと思って 雇い入れる経営者も居るけれど

最終的には経営者の方が弱って その人間に会社全てをのっとられてしまうという事もある

金運が良いと言われてる人相の持ち主でも二タイプあるんだよ

周囲から自分が運を奪っていくタイプの 金運の持ち主

そしてもうひとつが自分がぱっとしなくても 

結果的に周囲の全てもより富ませる金運の持ち主

だから最も大事なのは人相よりも 周囲の人間が良くなっていってるかどうか

それを見極める事が大事なんだよ 」

この経営者さんの話を聞いて


わたしは かつて心理学を かじっていた


ある方から聞いた話を思い出しました


その方はあげまんについて 



「あげまんと言われる女性の数は少ないはず


何故なら 

女性が男を本気で好きになった場合 その男を独占したいと言う意思が働くため


出世されると相手が 他のライバルたちに狙われて離れてしまうのを恐れるから


無意識的に相手の男を出世させないように動いてしまうから


大多数の女は無意識的にさげまんなのよ


彼氏や旦那を他の女から孤立させて独占しようとするから 」

と語っていました 



さらにくだんの経営者は運の大事さについてこう続けます


「運は確実にあります 運をないがしろにする経営者は長くは生き残れない 

人間の努力は所詮限界があって 

過去の歴史、

とりわけ軍事史などを精査してみるとわかるけど

どう考えても負けるはずの無い戦と見られていた圧倒的優位な軍勢が 

戦力の劣った軍隊に ここ一番と言う勝負の時に 叩きのめされる

その勝負の時に勝敗を左右したのは 例えば急な天候の変化だったり 

あるいは同盟軍の考えられないようなミスの積み重ねや 意思疎通の誤解であったり

そんな些細な事が敗因であったりします 

人間の努力など その程度の些細な事で 無に帰してしまうから

運こそ最強なのですよ 」



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