粘り強さに勝るものは無い そのさぁぁぁん
テーマ:メイドさん救出大作戦フィリピン大使館に行ってきました
途中 大使館の裏側の道で 小さな可愛いお稲荷さまを見つけまして
「 パンパン! 何卒 フィリピン人のメイドさんが救われますように・・・・・・・
(_人_)・・・・・・・・」
とお祈り
懸念していた警察官の検問は・・・・・・・・っと
| 壁 |д・)
ほっ・・・・・アメリカ大使館のように物々しくありませんでした (´0ノ`*)
フィリピン人らしき気さくそうなガードマンさんが2-3人居る程度で
ひとりはなんとなくあの髭のスーパーマリオを髣髴とさせて (*゜▽゜ノノ゛☆
まずは・・・ その人にオドオドと質問 う~ ドキドキするなあ(>_<)
「あの~~~~ビザの事で ・・・・聞きたいことが ・・・・・あるんですが」
「おぉう ビザねえ 欲しいんらあ じゃあこの書類に書いて~ で写真 こことここにぃ~貼って~ 」
とたどたどしい口調で書類を渡してきます・・・・・・・
「 いいえええ(ToT)/
私がビザが欲しいんじゃなくて シンガポールに居るフィリピン国籍のメイドさんの事で
ちょっと・・・ご相談が・・・・・あって 彼女が実はビザを欲しがっているんですぅ 」
「おあう アイシー アイシー」 と納得しながら
今度はフィリピン国人向けの用紙を押し付けてきます
「 じゃあ コレ~ 写真貼って~ 規定サイズ・・・ このサイズ・・・ 顔はまんなかぁ・・・で揃えてね 」
だから違いますってえ (>_<)
「 ・・・ビザの関係で ご相談したい事がありまして ・・・・・・フィリピンのメイドさんが
シンガポールで 奴隷のような状態で 働かされていて・・・」
・・・・・・・・・ ガードマンさん同士でなにやらボソボソと相談しはじめました
そして
「 コンピューターねえ インターネット・・・ つかってえ ビザ関係はそのコンピューター見てえ ・・・・」
何を言っても こちらの言いたい事が通じず
暖簾に腕押し・・・のような感じ・・・・(ToT)
言語が通じないと やっぱ駄目なのかあ っと諦めて フィリピン大使館を出ました
そして六本木の裏道をとぼとぼと
これって追い返されたのかなあー なんか釈然としないよなあ・・・・・・
ここまで来たのに・・・・・・・m(__)m
そうだ・・・・・・ここまで来たんだ
何の収穫も無いなんて 嫌だぞ 。(´□`。)
踵を返し もう一度フィリピン大使館に乗り込みます
あの~~~~~~~~~~~~~
二回 来たので向こうはちょっと面食らっている表情でした
「 シンガポールに フィリピン人の方が居て 彼女がビザが無くて
パスポートを取り上げられて 困ってるんです
この場合 どっどっどうしたらよいんですかあーーーーーー!!! (ToT) 」
ガードマンが怪訝な顔をして またぼそぼそと相談しあっています
やっぱりこっちの言ってる事が3割くらいしか理解できていないみたい・・・・o(TωT )
でもタドタドシイ日本語で
「 今日は休みでええす 人 居ないから もしビザの事で話しあるなら
わかる担当官が 火曜日9時30分から11時30分にくるから その人に相談しなさあい 」
とビザの担当官が来る日を教えてくれた ・・・・・
ヤッターーーーーーーーーーーーーー
これは第一関門突破ああああああああだあ(≧▽≦)
で火曜日の事です
シャー様は
朝一番に行くと 良い事があるよって耳打ちしてましたので
早起きしたのですが
なんやかんや用意に手間取ってしまい
大使館に着いたのが 9時30分ぎりぎり
もう人が並んでいました・・・・
あああ 遅かったあ (ToT)
折角 シャー様が一番乗りをすれば良いよ って教えてくれたのに~
でもとりあえず こういう時は慌てずに・・・・・・・
またフィリピン大使館の裏手の 小さな小さな綺麗なお稲荷様に向かい
「何卒 フィリピンメイドさんが救われますように また今回動いた事がきっかけで
ひいては海外で不当な扱いを受けてるフィリピン人労働者全てが救われますように 」
とお祈りする ナムナム(-人-)・・・・・・
きっと神様はお優しいから願い事を叶えてくれるはず
でフィリピン大使館の中に飛び込むと
げっ もう人でぎっしり・・・・・・(・・。)
とりあえず ビザ関係の担当者を聞くと 一番奥の窓口にいるとの事
いってみてみると ブラインドがかかっていて まだやっていない?
こっこれはこの窓口 一番乗り(≧▽≦)?
そういう事だったのかあ
そう思ってると するする・・・ブラインドが上がり フィリピン人の担当官の女性が現れた
はい どうぞ・・・・・ 片言の日本語で
やったーーーーーーーー 本当に 一番乗りいいいいいいいい (≧▽≦)
早速 シンガポール人メイドさんの 事を担当官さんに伝えました
でも・・・・
彼女も日本語苦手そう・・・ (ToT)
で前回の大使館乗り込みで 言葉が通じない事のもどかしさを知った私はすぐに こう告げました
日本語のわかる担当官の方をお願いしま~す(・・。)
それを言ったら
フィリピン人の担当官の人が 日本人のスタッフさんを連れてきてくれました
よかったーーーーーーー(^▽^。∧)あああ これでようやっと話が通じる
そして 約5分足らずでしたが ざっと事の経緯を 説明しました
最初日本人のスタッフさんは いぶかしげに聞いていたのですが
聞いてるうちに 少しづつ現地のメイドさんの状況に同情してくれたみたいで
フィリピン人担当官の方に うまく通訳してくださいまして・・・
「残念ながら 当日本大使館としては そのようなシンガポール大使館の行為について
こうしなさいとか 正す権限はありません」
あらー がっくし・・・・m(_ _)m
「ですが
もし当領事部宛に 文書で その経緯を送っていただけるならば
こういう文書が届きました とシンガポールの大使館に報告する事はできます」
えっ シンガポールの大使館に伝えてくれる? もしかして上の方に
しかも口ぶりでは
日本のフィリピン大使館では こういう場合でも
パスポートを再発行する事もできるような口調
こっこれってひょっとして第二関門クリアーかも ヽ(*'0'*)ツ
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