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国内ゲーム市場が縮小。カジュアルゲーマーは去り、オールドゲーマーと若いゲーマーは分化していく?

08年国内ゲーム市場5826億円 4年ぶりの縮小
国内のゲーム市場がハード、ソフト共に縮小した事が明らかになりました。
ハードは3274億円→2505億円と76.5%に。
ソフトは3605億円→3321億円と92.1%に。

WiiとPSPはDS市場の落ち込みをカバーできなかった

「ゲーム人口拡大」を掲げる任天堂の戦略が成功して、ここ数年、市場の拡大が続いていましたが、その流れもついに止まり、2008年はゲーム市場と業界に変化があらわれました。DSiの発売により、DSフォーマット全体の販売台数は多少持ち直したものの、ライトユーザー市場の回復は特に見られません。実際、買い換えも多いのでしょうね。

脳トレブームの終焉にともなうライトユーザー市場の縮小。
WiiとPSPはその穴を埋めることはできませんでした。

Wiiに関しては、1)夏の商戦でタイトルが不足したこと、2)『WiiMusic』等の秋〜年末タイトルの本体牽引力が弱かったことが原因で、DS市場の落ち込みをカバーしきれなかったな、という評価ですね。

『WiiFit』がいまだに本体を牽引し続けており、今年になってもまだCMが続いている状態。ついに300万本を突破しましたが、2008年のタイトルはなんだったのという気も・・・・。サプライズ感の乏しかった2008年。今年こそはサプライズ企業復活を期待したいところ。

カイ士伝:2009年ゲーム超勢い予測
熱心な任天堂ファンのカイ士伝さんが懸念点をまとめておられます。しかしやや心配しすぎな感も。任天堂については「上手くいきすぎていた」から「ふつう」の状態へ戻りつつあるという印象で、大きな成功の後には普通の状態でも悪く見えてしまいがち。

懸念点が無いとは言いませんが、SCEとマイクロソフトがグダグダの現状では、深く心配する必要は無いでしょう。開発リソースの不足という中長期的な課題をどうするか。そっちの方が気になるかな。まあ携帯ゲーム機の次のラウンドは、両社の差がさらに縮まるとは思いますが。

PSPは順調に伸びたものの、各社のタイトルがもう少し欲しかったかな。ソフト市場の伸びがやや遅れがちでした。しかし『ファンタシースターポータブル』『ディシディアファイナルファンタジー』と、ハーフミリオンを突破するタイトルが現れ始め、ガンダム関連のゲームの売上も好調。モンハン専用機という位置づけから脱したといえます。

PSP復調の流れを受けて、各社のPSP案件が着実に増えており、2月の『アイドルマスターSP』の他、3月には『戦場の絆』も登場します。来期もタイトルはしっかり増えますし、プラットフォームとして安定してきましたね。


子供とオールドゲーマーのDS、若いゲーマーのPSP

DSがライトユーザーと子供とオールドゲーマーを取り込み、PSPが若いゲーマー層を取りこんでいますが、ライトユーザー市場が縮小するにつれて、ソフトメーカー各社は手堅いゲーマー市場を再評価して、PSP向けタイトルを増やしています。

任天堂もDSやWiiでゲーマー向けタイトルをプッシュしていますが、Wiiの『428』の売上、DS『ファンタシースター ZERO』とPSP『ファンタシースターポータブル』の売上差をみれば、上手くいっていないのは明らか。『ドラクエ』新作やリメイク作品のようにオールドゲーマーの関心を刺激するタイトルが市場の中心を占めていき、若いゲーマーのニーズを満たすタイトルはPSPへ流れていくでしょう。

この流れに歯止めをかけるための1つの切り札がWiiの『モンハン3』なのでしょう。
しかし『モンハンG』が春にリリースされるため、『3』が出るのはおそらく秋以降になるはずで、ちょっと遅い。正直、夏にはほしかったところ。

カプコンはゲームキューブの時も、『バイオ4』の前に『バイオ』初代のリメイクや、『バイオ0』を先に発売しています。1)本丸を出す前に市場を暖めておく、2)関連作品を先行発売して売上を予測する、3)ユーザーのニーズを汲み取る、といった狙いがあるのでしょう。

『モンハンG』の売上がもしカプコンの期待値に届かなかった場合は、さすがに再度プラットフォームを変えないでしょうが、『3』をもっと時間をかけて作りこむ、任天堂にリスク保証を求めて交渉する、という可能性が考えられます。『モンハンG』はWii市場における1つの試金石になるのでしょうね。

全体としては、ゲーマー向けのPSP、オールドゲーマー向けのDSという分化が進んでいき、「タイトルの客層に合ったプラットフォームを正しく選択する」事がますます重要になります。


コメント

たしかにリンク先のカイ士伝さんは心配し過ぎなように感じます。
携帯機に関しては2009年もまだ安泰だと思います。
DSはドラクエ9が発売しますし、ドラクエ6リメもたぶん2009年に出すのでしょう。
PSPも順調に普及しつつ、各メーカーがソフトを少しずつ増やしてくる手応えがあります。
面白いのが以前は、「PSPは移植、リメイクが多い」という印象があったのに対し、最近はDSの方が移植、リメイクの強い印象が個人的には芽生えてきたことです。
「レイトン教授」シリーズなどのオリジナルも好調なので、たぶん気のせいだとは思いますが、やはりドラクエ4、5、6のリメイク3連発が自分の中で印象に残ったためですね。
あくまでこのリメイク話は私の印象なので、事実とは違うかと思います。

ただ、据え置き機に関してはSCEとMSはバタバタして当然だと思いますが、任天堂ですらも油断は出来ないといった感じでしょうか。
今朝もマリオテニスのCMを見ましたが、「Wiiにマリオテニスって出てたっけ?」と思い、最後まで見てると、GC版の話でした。
これってWiiもソフトが苦しい証拠なのでしょうか?

熱心な任天堂ファンwww

ご紹介ありがとうございます。勢いで書いちゃったエントリなので内容はちょっとアレなのですが、自分としては任天堂ファンである以上にゲームファンなんですね。なので任天堂の心配というよりも、PS3とかXboxはプラットフォームとしておもしろいことやってるな! という期待感だったりします。

まあ実際にはゲームの開発体制やらなんやらの問題はあると思うので、そううまく行くものではないと思いますが、今見える状態からすると「面白いこと考えるな!」という展開は任天堂以外なのかなーと。ちょっとWiiの間チャンネルだの出前チャンネルだのは苦しい感がありますね。チャンネル構想は華々しくぶち上げたはいいけど空回りが続いているような……。

>トロさん
> これってWiiもソフトが苦しい証拠なのでしょうか?
まー、率直にいえば、勝ちハードのやる事としては、ちとアレげですよね。ゲームキューブ互換もあるのに。

カプコンの『バイオ4 Wii Edition』の例もありますが、あそこまで再調整しているわけでもないようですし。つかサードパーティが小遣い稼ぎするのはともかく、プラットフォームホルダーが先頭切ってやることなのかな・・・・?


Wiiに関しては、忍之閻魔帳さんがするどい指摘をしていましたね。
http://sinobi.ameblo.jp/sinobi/entry-10189301805.html
> Wiiの落ち幅が新型据え置き機の中で最も大きくなっている。
> サービスの充実だけでない、ソフト面での充実が急務となっている。

DS:63.3万台(DSi)+16.4万台(DSL)=79.7万台/82.5万台(97%)
PSP:43.8万台/50.9万台(86%)
Wii:45.5万台/66.8万台(68%)
PS2:4.1万台/8.9万台(46%)
PS3:15.4万台/17.0万台(91%)
360:4.5万台/3.0万台(150%)

DSフォーマットは、PSP-2000の時と同じように、DSi投入による活性化の効果が大きく、買い換え需要等もあり、トータルではかなり持ち直した感じですね。Wiiフォーマットは明らかに伸びが鈍化しており、これは忍さんの指摘のとおりだし、僕も本文中でキラー不足を指摘しています。

  ・『WiiMusic』が他のWiiシリーズほど売れてないこと
  ・『街へいこうよ どうぶつの森』の本体牽引率が意外と低く、DS版所有者に対する売上も伸び切れていないこと(マリオカートWiiとは対照的)
  ・年末なのにパーティゲーム(マリオパーティ新作等)が不足したこと

といった辺りが響いたのかな、と思います。

忍さんが「サービスの充実だけでない、ソフト面での充実」と書いているように、Wiiチャンネルや、DSi関連のネットサービスに力を入れるのはいいけれど、肝心要のパッケージビジネスがやや手薄になってる印象は受けますね。

パワー配分を明らかに誤っていますね。
岩田社長がネットサービス好きなので、仕方ないんでしょうけどね。まあ、社長の趣味や道楽で、会社に悪影響が出るのは当然ですが。

個人的には、「これは趣味です」と言い切るぐらいの度量があるなら好ましいと感じます。逆に、「Wii普及のために必要」等の説得力の無い言い訳を社内外でしているなら、失望の極みですが。そこは社長が責任を持つべきですね。

くたたんの半導体工場は、自分の趣味を「投資」と言い切って進めたわけですが、結果的には失敗しちゃいました。でも個人的には『好ましい』と感じます。娯楽企業は、社長のワンマン性というか、強いリーダーシップが思わぬ成功を呼び込むことがあり、逆に思わぬリスクを抱えることもあるのでしょう。そういう性質なのだと思います。

 PS2・X−BOX・ゲームキューブの時代までは、どのハードも向いている
方向がほぼ同じだったため、ハードの売り上げ台数の数字が
一番重要でしたが、DS・PSPの時代からはゲームの世界でもようやく
取捨選択の時代が到来し、DAKINIさんの主張する通り、
サードパーティーにとっては、ハードの売り上げ台数の数字よりも、
サードパーティーが発売するソフトを欲しがるユーザー数が多いか
少ないかの方が重要になってきているのに、未だにハードの
売り上げ台数の数字だけで、ソフトの供給先を決めるのは、
時代遅れの考え方でしょうね。
(もちろん、ある一定ラインのハードの売り上げ台数は、必要ですし、
現時点では、日本におけるPS3の売り上げ台数は、まだ心もとない
状態だとは、思います。)

 特に、『WiiFit』が300万本を超える大ヒットを飛ばしていますが、
『WiiFit』をプレイしたくてWiiを購入した人に向けてPS2で好評だった
ソフトを発売しても、見向きもしない人が多いのではないでしょうか?
 脳トレブームでゲームを始めたライト層さえ、コアゲーマー向けソフトに
興味を示す事が出来なかったのに、『WiiFit』ユーザーはもっと難しい
と思います。

 あと去年は、国内市場では普及台数が少なすぎて、売上が
伸び悩んでいましたから、海外市場の数字だけを見て、
「JRPG」ブランドを立ち上げたが結果は、JRPGは海外でブランディングに失敗しつつあることを、DAKINIさんは書かれていましたが、
国内市場が停滞しているのは、旧知の事実ですが、個人的には、
やはり日本のソフトメーカーは日本のゲームユーザーを一番大切に
考えないといけないという事を突きつけられただけではないでしょうか。
 海外の人がJRPGに対して拒否感があるように、日本のユーザーも
洋ゲーに対してまだ抵抗感を持っており、日本製のソフトを欲しがっているという海外のソフトメーカーに侵略されていない、日本のソフトメーカー
だけが独占出来るという日本市場は、たとえ海外市場よりも小さくても
日本のソフトメーカーとっては、大事にしないといけない物なのでは
ないでしょうか。

 もちろん海外市場も重要ですが、小島監督がインタビューで常に
海外の技術力に追いつくのはとても難しいと口にしていましたが、
そういった本気で海外のソフトメーカーと対等に勝負をする意気込み、
もしくはカプコンの様に、100%海外向けにソフトを製作する姿勢が
あれば海外でも売れる可能性は高くなると思いますが、テイルズの
様に、ただたんに海外市場の数字だけに目がくらんで360で発売しても
海外で惨敗するのは素人でも予想できたのではないでしょうか。

 今年は、久しぶりに据え置き機の勢いが増す年になると思います。
ただカイ士伝さんの指摘していましたが、Wiiでは任天堂の目玉タイトルがほぼ出し切っているのが気になります。
 ソフト数は多いけれども、どれもが従来の任天堂ファン向けの
小粒ソフトが多く、このままだと、2008年と同じ定番ソフトだけが
売れるという動きをするのではないかと予想します。
 E3までには、なんらかのサプライズが欲しいですね。

 PS3は、龍が如く3・バイオハザード5がPS2時代と比べても遜色が
ないぐらい売れるかどうかによって、今後のサードパーティーの動きが
だいぶ異なってくるでしょうね。
 あとは、FF13の発売日・グランツーリスモ5は年末までには間に合うのか・PS3の値下げをどのタイミングで打つのかとSCEにとって
懸案事項がいっぱいですが、今年しかPS3が日本で大ブレイク
するチャンスはないので本当にSCEには、頑張ってもらいたいです。

 PS アメトーークで宮迫さんがPS3を購入したVTRが流れた時に、
PS3でBDが見れるんですよと説明された時に、宮迫さんも
会場のお客さんも驚いていたという事実に個人的には驚きました。
 SCEは、おしゃれっぽいCMを打つ前に、任天堂のCMのように、
PS3の売りを端的に伝える事に努力すべきだと思いましたね。

 Wiiは端的に書くなら、出た瞬間からパワー不足で、そして今では「話にならないほどパワー不足」。そのために現在のマルチプラットフォームの開発システムを移植することも出来ないので、同じゲームは全く出来ない。つまりPS3/X360のソフトは出ない。
 それでも台数がすごくあるので、みんな商売になると思って仕事しましたが、あまりに売れないために、ぶっちゃけみんなライン数を縮小して「ともかく売れそうなカジュアルなソフト」にシフト。結果として、にたりよったり空振りしまくりのラインアップになっているのが、今のところですよね。今「ゲーマー向け」をWiiに出すのは任天堂に近くてさらにちょっとおいしいことがあるか、それとも開発が遅れた(笑)のどっちかだと考えていいと思います。
 このあたりの事情については、岩田社長は一昨年、DSが大成功を始めたときから、ずっと「サードパーティのソフトもそのうち売れます、ゲーマー向けの物も売れるようになります」と言い続けているのですが、売れているのはドラクエ・マリオ・FFじゃ…サードパーティは食えませんよ…

>カイ士伝 さん
はじめまして。
カイ士伝さんのブログは以前にも読ませていただいており、ニュートラルな視点で鋭い意見を書いておられる、と感じておりました。最近ではPS3も所有しておられるようで、両ハードの長短をよく把握しているなあ、と感心していました。

> 今見える状態からすると「面白いこと考えるな!」という展開は任天堂以外なのかなーと。
ハードの性能が高く、ストレージ容量も大きいため、PS3とXbox360は後から本領発揮していくのでしょうね。PSPにしても「本来あるべき内容」になったのは、去年の秋のアップデートからだと思います。

後から復調してくるというのは、ゲームボーイ末期の『ポケモン』登場を除けば、ゲーム機の歴史ではかなり珍しい事態です。過去のゲーム機は内蔵ストレージが無く、ファームウェアアップデートもありませんでした。ビジネスのルールが変わってきたな、と感じますね。

> ちょっとWiiの間チャンネルだの出前チャンネルだのは苦しい感がありますね。
> チャンネル構想は華々しくぶち上げたはいいけど空回りが続いているような……。
非ゲーム路線に寄りすぎている印象は受けますね。
DSの「実用ソフト」戦略が成功した影響か、娯楽企業の割りにノンゲームサービスが目立つなあ、と。「ノンゲーム」言い出したSCE以上に、ノンゲームなことをやってる気がします(汗


>勉助 さん
たとえば、1000万台あったとしても、DS、Wii、PS2、PSPの1000万台は意味が違う、という事ですね。

うーん・・・・Wiiの普及台数の半分以上がライトユーザー所有なのかな? そういう見方が必要なのでしょうね。数字の大きさに幻惑されず、意味を考える必要があります。

> PS3でBDが見れるんですよと説明された時に、宮迫さんも
> 会場のお客さんも驚いていたという事実に個人的には驚きました。
逆にいうと、ようやく一般の人々にも、BDが意味を持ち始めたという事です。
それまでは、BDといっても、意味のわからないもの、興味を持てないものだから、「PS3でBDがみられます」といっても、スルーされてしまったのでしょう。

BDへの関心が徐々に高まってきている状況をどういかすか。勉助さんがおっしゃるとおり、SCEにはわかりやすいCMを打っていただきたいですね。


>一応ゲーム関係者 さん
> 商売になると思って仕事しましたが、あまりに売れないために、
> ぶっちゃけみんなライン数を縮小して「ともかく売れそうなカジュアルなソフト」にシフト。
同じような意見は、去年よく聞きました。
DSやWiiで1回ソフトを出してみた業界人は、厳しい現実を知ってますから、岩田社長の説得力あふれるプレゼンでも、もはや動かなくなってますね。第3者機関の数字を出しているとはいえ、あれも結局は、任天堂にとって都合のいい数字の見せ方ですから。サードパーティの現実論とは隔たりがあります。

  ・サードパーティソフトの売上総計が大きくても、実は大半がリメイク作品だったり。
  ・コアゲーマー向けのタイトルでは、ROM容量が大きくなり、コストアップで利益率が下がって、売れても全然おいしくなかったり。(DSは価格帯が安いのも一因)
  ・脳トレバブルに釣られてタイトル数が増えたため、総計では数字が大きくなっても、1タイトルあたりの売上はひどい状態だったり。

そういう現実には全然ふれてませんからね。
まあ、そんな事では1度WiiやDSを経験した業界人は説得できません。

PSP向けのタイトル数が増えているのはなぜか、それをもうちょっと真剣に受け止めてほしかったなあ・・・・と思います。昨年1年間を通して、PSPに向かう流れを変えられなかった。

DSが好調だった頃に開発を始めた新作RPG群も、特に売れてませんし、その結果を見て、さらに醒めていく人も多いんじゃないかな。まあ、任天堂は油断しすぎていた印象ですね。「高み」に立ったせいで、任天堂以外の普通のゲーム会社の現実が見えなくなっていないかどうか、少し心配です。

>DAKINIさん
DAKINIさんが触れておられる3つの問題について少し気になったのでコメントさせていただきます。
>・サードパーティソフトの売上総計が大きくても、実は大半がリメイク作品だったり。
リメイク・続編・移植などが売り上げ上位を占める。
これは日本のゲーム業界全体の傾向でもありますよね。
花形が大きな果実(数字)を落としてくれるという構図でしょう。
逆に言えばこれは問題児である新規作品を育て上げたからこそ得られた対価です。
ですから、この事態はそんなに悪いことでもないのではないでしょうか。
だからといって花形に頼りきって問題児を育成しないのは大きな間違いですが。

ここまで書いてきて思ったのですが、この業界で金のなる木が育つことってありえるんでしょうかね?
リメイクや移植がコレに当たるのかな?う〜ん、違うような気がするな。

>・コアゲーマー向けのタイトルでは、ROM容量が大きくなり、コストアップで利益率が下がって、売れても全然おいしくなかったり。(DSは価格帯が安いのも一因)
コレはどうなのでしょうか?
現在、世界樹の迷宮やロストマジックなどガッチガチのコアゲーマーが楽しめるタイトルが存在しており
そう言い切れるものでもないのかなと思われます。
コアゲーマーがどんな人間なのか明示してくださればもっと分かりやすくなると思うのですが…

>・脳トレバブルに釣られてタイトル数が増えたため、総計では数字が大きくなっても、1タイトルあたりの売上はひどい状態だったり。
1タイトルあたりの売り上げが酷いのは
今までは勝ちハードといわれてきたトップシェアハードの宿命かと。

これらの状況はPSや特にPS2に顕著に見られてきた傾向と一致しています。
では、なぜPS2では受け入れられていたのか。
望んで突っ込んでいったのか、渋々だったのか。そこらへんが気になってきますね。

>tokihou さん
まず、僕の挙げた指摘は、岩田社長のプレゼン資料において、意図的に書いてないことがあるのを示すための物です。「サードパーティ製ソフトの売上総計が増加している」という主張は、(任天堂にとって)都合のいい数字の解釈です。あれでは、ソフトメーカーの現実は見えてきませんよ。

ゲームビジネスに詳しくないアナリストやゲームファンには通用しても、もはやゲーム業界関係者には、説得力を持たなくなっています。

おそらく、ゲームファンにとっては、岩田社長のプレゼンがあんなに説得力あるのに、どうしてサードパーティはPSP向けのタイトルを増やすんだろう? バカなの? と錯覚してしまうでしょう。しかし実際には、あれは任天堂視点のマクロ的なもので、個々のゲーム企業の立場にたったミクロなものではありません。


> 世界樹の迷宮やロストマジックなど
DSテイルズの価格とROM容量が増加しているのが良い例だと思います。
コアゲーマー向けという表現が適切でないなら、ムービーやボイスを入れようとすると、と表現しても構いませんが。

> これらの状況はPSや特にPS2に顕著に見られてきた傾向と一致しています。
> では、なぜPS2では受け入れられていたのか。

この辺は、精密に数字を出すべきなのでしょうが、DS市場のピーク時の酷さがPS2時代を上回っていた、という事でしょうね。

また補足して言うと、PS1もPS2もディスクなので、容量が上がってもコストは上がらない構造でした。ROMカートリッジは(任天堂もコスト削減の努力は続けているようですが)、やはりディスクには及びません。

DSの価格帯が全体的に安く、PS2時代に比べると、ゲームタイトルの取り得る価格の幅が小さいのも一因です。単純に1本あたりの利益「額」が小さいのですよ。薄利多売に陥りがちなのですね。そのため、タイトル数が増加して、見込み本数が低下した時のリスクが高いのです。

(任天堂はライトユーザ向けのタイトルを多く抱えているため、薄利多売もしやすいのです。また、ロイヤリティーを払わなくていいので、1本あたりの利益額が大きいので、サードパーティほど「薄利」にはなりません。)

DSソフト市場は、価格帯の安さとROMメディアの価格によって、全体として「薄利多売」型に陥りやすい構造です。ゲーム人口が拡大して、アクティブなユーザーが多い時には成り立ちますが、市場が縮小すると、リスクが増大しやすいのです。

またゲーマー向けのタイトルは、数を売るよりも、1本あたりの価格を高く設定したいケースがあり、「ゲーマー向け」においては、DSは不向きなマーケットです。オールドゲーマー向けの『世界樹の迷宮』などは、多少表現が弱くても構わないかもしれませんが。

その意味でも、DSはオールドゲーマー向け、PSPは若いゲーマー向け、なのでしょうね。

オールドゲーマーと若いゲーマーの分化は、任天堂機で育った人が任天堂機を買っていて任天堂っぽいゲーム(ドット絵でFCやSFCを連想するような)が好きな任天堂ゲーマーと、PSで育って次もPSを買ってDQよりFFやテイルズ(中二病的でアニメ調)なものが好きなPSゲーマーがいて、基本的にこの人達は自分が育ったハードから動いていないからなんだろうなと思ってます。

僕は、PSP持ってなかったんですが妹がDDFFを買っていて、プレイさせてもらったら凄く面白かったのと、先日の議論で大声で微笑む者さんからPSPのソフトを勧めて頂いたこともあって今日買いに行きました。行く前は大声で微笑む者さんに勧めて貰ったソフトを買ってみようかなと思っていたんですが、結局買ったのはDDFFとPSP3000だけ・・。丁寧に勧めて下さったのに凄く申し訳ないんですが手が出ませんでした・・・。

結局、有名なゲームや面白いゲームであっても、任天堂ゲームっぽくなければ任天堂ゲーマーは買わないし、PSゲームっぽくなければPSゲーマーは買わないってことなんでしょうね。
何のことはないdakiniさんが繰り返し言ってきたことでしたね。

そう思うと昨年はホントに残念な年でした。テイルズが象徴的でここでもよく話題になっていましたが、PSゲームを任天堂ゲーマーにあげても見向きもされない。
そればかりか、PSゲーマーを「裏切った」ことからPSゲーマーから叩かれて、最後には任天堂ゲーマーからも、そもそもどこで出してもテイルズはその程度の売上しか上げられないとか言われたりして・・・。
自業自得といえばそれまでなんでしょうが、PS時代のテイルズを買っていた人間として悲しいことでした。
このブログを見ている限りテイルズの迷走はまだ続くようですが、「都会に疲れたら、いつでも帰ってこいよ。」みたいなことを言いたくなりますね。

今年はこういうミスマッチによる不幸を出来るだけなくして貰いたいですね。今は棲み分けができて、普及台数も十分利益が出せるだけの規模になっているんだろうし、dakiniさんも大丈夫だって言ってるし、心配は無用かな?

今年はメーカーもユーザーも、みんなが満足できる年になるといいですね。


>サードパーティソフトの売上総計が大きくても
売上総計という1指標だけ見ても真実はわかりませんものね
これだけをみて「サードパーティにとっておいしい市場である」or「サードが頑張っている」
という都合よい解釈をする人は、さすがにいないと思います
(実際は、議論に勝ちたいがために、
都合の悪い部分は、自覚的にか無意識的にか「分からないこと」にして自説を展開する人も多いでしょうが)

ただ、会社を代表する発表、プレゼンの場合は、どんな企業でもイメージよくいうのが当たり前でしょうから
聞く側の注意力が必要である、ということでしょう。

企業は表向きの発言にのらないところで、問題点をきちんと認識し、対応すればよいのです。
任天堂が現在サード現状を認識していないとは思いませんが、
対策を打つ優先順位としてはそれほど高くないのかもしれません。

自社ハードの普及、自社ソフトの成功が第一にあり、
サードについては、
他機種とのカウンターになるようなラインナップをそろえるためとか
離反させないため、とか
自社に有利な活用ができる限りにおいて、優遇するのでしょう。

>ヨシアキ さん
本当に、ユーザーとメーカーが共に幸せになるといいですね。
テイルズはなあ・・・・。


>のりのり さん
おっしゃるとおりで、プラットフォームホルダーのプレゼン発表なんかを真に受けるサードパーティはもはやいないでしょうね。一部のゲームファンと、無知なアナリストのためだけのものです。


>tokihow さん
うーん・・・・。
どうも、あなたのコメントで、アンチソニー的な言質が気になりますね。
承認されるためにか、微妙に抑えてますが、ね。

「疑わしきは対処せよ」でいきます。
さようなら。

最近のゲーム機・ゲームソフトは宣伝戦略が今ひとつかなあ、という印象があります。その中で一番酷いのはPS3かな(笑)。イメージや雰囲気ばかりで、そのハードで何が出来るのか、そのソフトはどんな遊び方をするのか、という根本的な宣伝が出来ているのか疑問ですね。こういう部分は見直しが必要な気がします。
たとえば一昨年登場したPS3のオンライン専用TPSソフト「WARHAWK」など、発売2年前の東京ゲームショウでトレーラーを見たときは全く興味が沸かなかったんですが、PSNで配信されている、お笑い芸人とファミ通関係者がグダグダになりながら必死でプレイする動画に爆笑し、発売日に即日購入、追加DLCも全て購入し、未だに続けていたりします。参考までに動画のリンクを載せておきます。
http://www.jp.playstation.com/movie/4m/pv/1mv_warhawk_kikai_1.asx
http://www.jp.playstation.com/movie/4m/pv/1mv_warhawk_kikai_2.asx
もしこの動画がテレビ番組で放送されたら(現実には不可能ですけど)、購入者は跳ね上がっていたはずです。

うーん、どうでしょうね?
4年ぶりの減少とありますけど、'06~'07にかけての伸びが異常(時期的にはWii+Wiiスポ、GSLの爆発が同じ年に来るという)だっただけで、'06と'08出比較する分には順当に市場規模は拡大していますので、心配しすぎな気がします。

>勉助さんへのレスに間して
Wiiユーザーの半数程度は、むしろライトユーザーですらないかもしれませんね(苦笑
元々、ゲームをしない人に如何に買ってもらうかというのがWiiの発着点ですから、不思議はないのかな、と。
そうした人々をライトユーザーに、ゲーマーにと育てていきたい感じだと思います。昨年末は確かに本体を大きく牽引するタイトルはありませんでしたが、街森・WiiMusic共に普及の次のステップを狙ってるのかなぁ、と思えなくも無いです。成功してるかどうかはまた別の話ですし、私のあずかり知らぬところですが(苦笑

サード的には、そうした感覚+リモコンに悪戦苦闘している様子は、確かに伺えますけれど・・・。なんだかんだで各メーカーの中心タイトルはほとんど投下されていないことが、その証でしょう。
私自身は、「Wiiにはクラコンも同梱すべきだった」と考えています。そうしたら、もう少しサードを取り巻く環境は違っていたのかな、と。
WiiはHD2機種と比べれば確かに非力ですが、PS2よりはずっと強力な機能を備えています。
HDで「リッチな作品を作る体力」の無い中小メーカーの受け皿の一つ、位にはなってほしいですね。もちろん、IF/アクア+のように無理しない程度にHDでもいいですし、360の2DSTGのようなニッチを求めるのもいいでしょうし。
先のRPGの件でも触れましたが、現状はDS/PSPが中小の生き残りの場になっちゃっている感があります。携帯機にシフトするのも悪くは無いですが、そればかりだと据置がちょっとさびしいですしね^^;
パッケージではありませんが、グラディウスリバースやロックマン9などは、VCの強み・集客力を生かした試みだったと思います。

>ROMメディア
確かマスクROM時代の旧FC・SFC時代の任天堂の取り分は、ロイヤリティ+製品化委託料(要するにROM原価ですね)込みで30%と聞いたことがあります。その他のハードでは一括されてはいませんでしたがロイヤリティ10%程度・製品化の原価20%程度という構造はほぼ同じ(まぁ、当時任天堂はトップシェアでしたから、他陣営はそれよりは若干安かったのでしょうけれど) だいたいロイヤリティは10%程度というのが相場ですよね。
現状のROMメディアはSDやMC等と同じフラッシュROMですし、その大容量化&低価格化は著しいですから、そこまで原価に影響しなさそうにも思えますけど・・・実際のところどうなんでしょうね?
まぁ、SDやMCほどのスケールメリットは無いのかもしれませんし、素人考えかもしれませんが。

>ヨシアキさん
PSP購入されましたか、良かったです。お勧めタイトル云々はお気になさらずとも結構ですよw 購入を促されるほどやりたいタイトルがあるのなら、そっちを優先して当たり前ですしね。
あの中でだと、個人的に進めたいのはヴァルハラナイツ(WizをARPGにしたらこうなるかも?な作品)。ダンジョンクロニクルや俺のダンジョンなども面白い試みがされていてお勧めですね。
PS3でダークキングダムを遊んだ方なら、アントールドレジェンドが同系タイトルですので、入りやすいかもしれませんね。

>タスラムさん
360ロンチのあたりのCMよりかは、それでもずっとマシな気がしますが・・・・w
「ハイデフ!ハイデフ!」「dododo」「Jumpin」・・・・・一体なんのCMだよ、と・・・・・
本体のCMするなら、もうちょっとLiveの雰囲気やできることを押し出せばいいのに、と思っていたものです。
オンゲーの遊んでるとこって、それだけでも十分宣伝になる楽しさを見せてくれると思うんですが。
街森+スピークの店頭PVが、一番早くそれをやってるというのも、なんというか皮肉ですね(苦笑

>大声で微笑む者 さん
> パッケージではありませんが、グラディウスリバースやロックマン9などは、
> VCの強み・集客力を生かした試みだったと思います。
どちらもマーケティングが巧みでしたね。
Wiiユーザーにはファミコン世代が多く、クラシカルなタイトルのブランドパワーが強い点も、いかしていました。

しかし逆にいうと、懐かしさを刺激できるタイトルをもたない中小には、WiiWareでの新作販売は厳しそうです。その辺の現実も徐々に見えてきたな、と思います。

ダウンロードソフト市場も、なんだかんだで、大手が強いんですよね。
中小の生き残り場所としては、意外と厳しいのが実情です。

>大声で微笑むもの様

ROMメディアの取り分については、任天堂の取り分は昔よりまともです(笑)
むしろDSのROMメディアの問題は昔と変わらない販売機会の逸失ですね。
例えばFF3のDS版が発売されたとき、売り切れ>1ヶ月以上の欠品>ポケモンの発売で、販売機会を大幅に逸失しているのは確かです。
この問題は遥か遠い昔、ファミコン〜SFCの時代にはソフトの値崩れの決定的な理由になり、今は警戒する流通により販売機会の逸失になってしまうことが多いわけなのですが、とりわけ「ゲーマー向け」とされるソフトにはその傾向が強く、例えば、このコメントの中にあった『世界樹の迷宮』も欠品期間が長く販売機会を逸失しています。

そして10年ちょっと前に、この「販売機会の逸失」を一番強く受けるのが、実績のない新作…ということで、それに対するアンチテーゼとして流通革命と光学メディアによるリピートの速さを標榜して登場したのがプレイステーションだったわけですが…(笑)

> 大声で微笑む者さん
> 「ハイデフ!ハイデフ!」「dododo」「Jumpin」・・・・・一体なんのCMだよ、と・・・・・

このあたり、メーカーが想定しているそのゲーム機の位置づけと、実際にユーザーにとってのゲーム機の位置づけがかみ合っていないという事なのかな、と感じます。
逆にWiiはぴったりマッチさせてる、と。
特にPS3と360のCMを見ていると、まるで自動車のCMのように見えてくるんですよね。イメージばかりでさしたる機能的なアドバンテージが無い(その代わりブランドイメージと価格は最高級)クルマみたいです。
しかし両者ともに機能面での訴求力は十二分にあるわけですから、そのゲームで出来る事(今までのゲーム機で出来なかった事)を全面に押し出せば、まだまだ普及するスピードは上げられるような気がします。
たとえばPS3なんて、
(1)HD画質の次世代ゲーム機
(2)BDその他動画や音楽、画像を各種再生可能
(3)Webブラウザ搭載でYouTubeやニコニコ動画も見られる
(4)オンラインストアで旧作ゲームやアニメを配信
ぶっちゃけ、テレビしか見ていない層に(1)〜(4)全てが浸透しているかどうかも怪しいです。逆に言えば、これらを押し出せば需要はまだまだ掘り起こせるんじゃないかなと。

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