西日本作家協会(WAWJ)発起理由

出版には、一般的に自費出版と企画出版があります。

しかし、これからは自費編集出版（錦川鯉の造語）という新しい出版形態が選択できるようになったと思います。

自費編集出版とは、

自分でお金を出し、自らが出版社となり、自らがパソコンを使いこなして編集して、自らが販路を築く（インターネットも使う）。

この言葉は錦川鯉の造語で、名水賛歌の出版がこの形態をとっています。

パソコンが飛躍的に進歩し、オリジナルな発想を広めたい作家（著者）は、パソコンに編集ソフトを組込めば、素人でもプロと見間違える編集ができるようになってきました。そして、自らが編集することによって、コストダウンがはかられます。

名水賛歌広島版VOL１の出版は、出版社に頼らず、製版、印刷、製本を除き、編集から、取次ぎ書店（卸）との交渉まで、すべて自分で行いました。異業種から出版分野をめざした素人の著者が、出版社のように編集まで行い出版した本は、広島では初めてのようでした。（※現在は、製版も取次ぎも省いています。）

私は名水賛歌の編集・出版を通して、これらの労苦を実体験してきたので、著者が出版社にたよらず独立して活動していけるように、西日本作家協会を設立し、著者が自主自立できるようアドバイスしていきたいと思いました。

出版を志す方には、我が家を開放して、「自費編集出版のためのパソコン講習」をしてもいいと思っています。

　　　　　　　　　　　　　　西日本作家協会(WAWJ)発起人：錦川鯉

錦川鯉の出版略歴

2000年から独立。県内の名水情報を集める取材活動を始める。

2002年7月、錦川鯉の名水賛歌　広島版VOL１を自費編集出版の形態をとりＫＮ企画から出版。

2003年2月、名水賛歌広島版VOL.3を出版する際に、日本図書コード（ＩＳＢＮコード）をＫＮ企画として取得した。出版を請け負えるようになった。

企業パンフレットや、手作り本などを多数手掛ける。

2005年8月、西日本作家協会を設立、2006年1月朝日新聞に取り上げられる。

2006年2月に名水賛歌広島版VOL.5を出版する。

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