「パチンコで外出」＝3人死亡団地火災で母−千葉

　千葉県松戸市の常盤平公団住宅の無職田之口舞さん（23）方が全焼し、長男翼君（4つ）ら3人の遺体が見つかった火災で、田之口さんが翼君らを自宅に残しパチンコに行っていたことが7日、分かった。県警松戸署に対し、当初「（出火当時）病院に行っていた」と説明していた。
　同日、長男の遺体を司法解剖した結果、死因は焼死の疑いが強いことが判明。同署は残り2人の遺体も司法解剖し、詳しく調べる。
　同署によると、田之口さんは6日午前10時ごろ近所のパチンコ店に行き、午後2時40分ごろ子供に昼食を食べさせるため帰宅したが、同3時10分ごろ再び同店に外出。同4時45分ごろ、母親の連絡で火災を知ったと話しているという。　

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