信頼性の高いソフトウェアを効率的に実現するための手法、ツール、データベース等の提供と普及

• 定量マネジメント領域　（委員名簿）
• ビジネス・プロセス改善領域　（委員名簿）
• 要求・アーキテクチャ領域　（委員名簿）
• 高信頼ソフトウェア領域　（委員名簿）

組込みソフトウェア開発に適したソフトウェアエンジニアリング技術の整備・普及推進と組込みソフトウェア開発に必要とされるスキルの見える化、キャリアの定義と意味づけを行い、それに基づく人材育成教育の促進

• 組込み総合部会　（委員名簿）
• エンジニアリング領域　（委員名簿）
• スキル領域　（委員名簿）

ソフトウェア・エンジニアリング・センターは、これまでに数多くの成果を生み出し 、日本のソフトウェア工学の拠点としての役割を果たしてきました。
現代社会では、ソフトウェアの果たす役割は増大の一途をたどり、経済活動・社会生活に無くてはならない基盤となってきています。その結果、経済活動の効率化や社会生活の利便性向上に大きな役割を果たしてきましたが、一方で一旦事故を起こすと、これまでには無かったほど大きな影響を社会に及ぼすことになっています。安全で安心なシステムを開発する手法の確立は待ったなしの状況で、SECの果たすべき役割はこれまで以上に大きくなっています。これまでの成果を一層発展させると共に、技術の進展や社会の変化に対応した新たな課題にも挑戦し、わが国のソフトウェア産業競争力の強化、更には社会の安心・安全の確保に貢献するべく全力を尽くしたいと思います。

略歴

1946年、滋賀県出身、工学博士
1970年3月　京都大学大学院 修士課程 電子工学専攻 修了後、同年4月　日本電信電話公社（現NTT）入社。
1991年7月 NTTソフトウェア研究所 ソフトウェア開発技術研究部長を経て、　1993年3月　株式会社 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)　取締役 企画部長、1995年3月 NTTコミュニケーション科学研究所 所長、1998年6月　NTT先端技術総合研究所所長を歴任
2000年6月　NTTアドバンステクノロジ株式会社　代表取締役常務、2006年6月　NTT-AT　IPシェアリング株式会社　代表取締役社長を経て、2008年2月　独立行政法人　情報処理推進機構　IT人材育成本部長に就任。
2009年1月　ソフトウェア･エンジニアリング･センター　所長に就任。

東京工業大学　大学院　社会理工学研究科　非常勤講師
　　　 （平成20年9月−現在）
国立大学法人　電気通信大学　理事
　　　 （平成18年４月 −平成20年3月）
東京大学　国際・産学共同研究センター　客員教授
　　　 （平成18年４月 −平成20年3月）
日本学術会議　連携会員
　　　 （平成18年8月20日―現在）
情報処理学会 副会長
　　　 （平成１４年５月 − 平成１６年５月）
情報処理学会 理事
　　　 （平成 ７年５月 − 平成　９年５月）
電子情報通信学会　情報・システム研究グループ 副委員長
　　　 （平成 ３年５月 − 平成４年４月）
科学技術振興機構　CREST「ディペンダブルOS」アドバイザ委員
　　　 （平成18年6月―現在）
科学技術振興機構　CREST「高度メディア社会の生活情報技術」アドバイザ委員
　　　 （平成11年7月―平成19年3月）
大学設置・学校法人審議会専門委員（大学設置分科会）
　　　 （平成12年7月―平成14年6月）
科学技術会議　専門委員（政策委員会　情報技術委員会および研究調査委員会委員）
　　　 （平成11年8月―平成12年6月）
（財）立石科学技術振興財団　選考委員
　　　 （平成18年4月−現在）
第20回京都賞　先端技術部門　審査委員
　　　 （平成16年）

外部評価委員
　　郵政省　通信総合研究所（平成１２年８月）
　　京都大学　大学院情報学研究科（平成１３年１２月）
　　筑波大学　電子・情報工学系　（平成１３年１２月）
　　鳥取環境大学　情報システム科（平成16年１月および平成17年11月）

社団法人電子情報通信学会　フェロー
社団法人情報処理学会　フェロー

計48名（2008年12月現在）