今日の元気の素

女性ミリオネアが教えるお金と人生の法則
	春日井 晶子 日本経済新聞社 2004-03-23 売り上げランキング : 150768 おすすめ平均 資産家と高収入とは違うということ お金を使う、育てるということ。 お金持はどこにお金を使うべきかをよく知っている Amazonで詳しく見る by G-Tools

『となりの億万長者』
『なぜ、この人たちは金持ちになったのか』
に続く、スタンリー博士のミリオネア研究の第三弾。
200名以上の女性ミリオネアへのアンケート調査から浮かび上がってきた
平均資産額約5億円の女性ミリオネアの真実の姿とは――。

まず、『となりの億万長者』で現れた衝撃の事実
（倹約家、高級住宅街には住んでいない、
購入したもっとも高価なスーツは399ドル）に輪をかけて
女性ミリオネアは倹約家であるということ。
81％が細かい買い物リストを作ってから日常品の買い物に出かけ、
余分なものは買わないようにしていること。
そして、収入に対する寄付の割合が圧倒的に高いということ。
自分のためにお金を使うより、家族のため、他人のため、
社会のためにお金を使う傾向が強い。

そして、耳がイテー！と思ったのは、

自分の仕事や人生に最高レベルの満足感を得た人は
消費財やサービスに最低限度のお金しか払わない

というところ。

自分の仕事や、仕事での成功に深く満足し、
自尊心を高く持ち、経済的に自立して自信に満ちていれば、
お金を使うことで得られるものはあまりないらしい。
お金を浪費して、ブランド物を所有したり、
豪勢な休暇旅行に出かけたり、
高額なエステで癒された〜♪とかやってるのは
心の貧困を意味している・・・のかもしれない。
確かに、お金を使って得られるものは
一過性の満足感に過ぎないことが多く、
自分の内なるところから幸福感が沸いてくるのなら
別にブランドやエステに頼る必要はないわけです。
うーん、なるほど。

他にも、ミリオネアになった女性がどういう育ちをしたのかとか
（安定した親に愛されて素質を伸ばされて育った女性が8割、
ろくでもない親に虐げられて逆境の中から這い上がった女性が2割）
最初の結婚ではたいていダメ男を選んでしまって離婚していることとか、
何歳になっても起業には遅くなく、
40過ぎてもオーナー社長になれること、
主婦だってミリオネアになれること、など。

通しで3冊読むと、さすがに
自分の消費傾向に歯止めがかかりますな。
幸せに一番関係ないものは見栄だな、とか、
買い物リストを作るようにして、予算立てをがんばろう、とか。

『となりの億万長者』に続きかなり良い本だと思います。おススメ。

母のこと
嫌いで拒絶できれば楽なんだけど
嫌いじゃないから苦しい。
やり方はどうだろうとは思うけど
私のこと想ってくれてるのわかってるし。
油断すると距離を詰めてくる母を
拒絶するんだけど、
可哀想だと思うから苦しい。
可哀想なお母さん。私にも孫にも会いたいだろうに。
でも、それを許すと私が苦しい。
会わなきゃいけないのかと思うと憂鬱で
この二日泣いてばかり。
母乳は止まりそうだし。
というか、息子の顔見てると泣けてくるので
ほぼ全部夫に丸投げしてるので
母乳あげてなければそのうち止まる。
そうしたら息子が可哀想かなとも思う。
いっそ止まってしまえば、酔っ払えるし、楽なんだけど。
とりあえず、明日会いたくないと拒絶したけれども、
拒絶される母が可哀想で泣ける。
でも耐えられないんだ。
こんな私に付き合わされる夫も可哀想だ。

2009年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしく。

さて、大晦日から正月にかけて、
憂鬱だったりイライラしたりしっぱなしでした。

まず正月2日に両親が来ることが嫌で憂鬱。
ただ来るのでさえ嫌なのに、
家のすぐ近くのビジネスホテルに宿をとって、
次の日に弟夫婦のうちを訪ねるらしく、
いったいどれだけうちにいる気なんだよ！？というのがすごい嫌。
でも私の犬を連れてきてくれるというから仕方ないのかな。
ああやだやだ。
喧嘩して追い出しそうな気がする。

あと、夫が料理してくれるのはすごい嬉しいんだけど、
片づけが私の目から見てなってないのにすごいイライラする。
こもった油の臭いにイライラ。
コンロに飛び散った油とか、台所の床に飛び散った汚れとか、
我慢できない。
とてもよくしてくれる夫なだけに、
こんな些細なことにイライラする自分にもイライラ。
ちなみに大晦日の夫は
寒空の下、ベランダに出て植木の片づけをして、
リビングの大きな窓を拭いて、
伊東屋にカレンダーを買いに行って
アメ横に買出しに行ってくれました。
で、買い込んだご馳走で夕食を作ってくれたと。
うむ、書き出して改めてどこに怒る要素があるんだと（笑）

なんか今まで経験したことのないイライラを感じるのは
やっぱりホルモンの関係かねぇ？
PMSとかこんなかんじなのかな。
私はPMSとは無縁だったけれども、
酷い人は彼氏に喧嘩ふっかけたりとか大変らしいね。

うーん。思い返してみると、妊娠期間中はハッピーだったなぁ。
やっぱりエンドルフィンとか、幸福を感じさせるホルモンが
活発になってたからかな。
体は重かったけれども、身軽にいつでもどこでも
好きなところへ行って、好きなランチを食べてたせいかな。
ジーナ式をやってるし、夫は協力的だしで
かなり普通の新生児の母親に比べたら
楽してるはずなんですけれどねぇ。
（こないだなんて12時間も寝てしまった。ありえない。
その間ずっと夫が面倒を見てました）

あー。どっちにしろ私の情緒不安定の癌は母親です。

生後一ヶ月の息子の世話をしていて、
ああ結構大変だなぁと思うと同時に
ああ私ってやっぱり遺伝子の乗り物なんだなぁと思った。

大変な思いをして育てられて、
ようやく育って自分にも親にも面倒がかからなくなったところで
恋愛をしてセックスをして子供作って
大変な思いをして面倒を見て。
生物の営みってそのループだわねぇ。
何億年と。延々と。
知ってたけど、改めて自分の目の前に赤ん坊がいると
しみじみと乗り物感を感じました。諸行無常。

そんなことを考えていたら、朝方、
たまたまつけていた動物のテレビ番組が面白かった。
ライオンと、続けて中国のサルの番組だったんだけど、
動物って本当に露骨に遺伝子の乗り物なんだねぇ。

ライオンのオスは、
複数のメスを従えて率いる王か、
はぐれオスかの、二者択一。
王だと群れのメスに子供を産ませられるし、
餌はメスが狩ってくれて上げ膳据え膳。
はぐれオスは、群れに属さず、メスには相手にされず、
無論子孫も残せず、放浪している。
10頭以上のメスを従えるのはオスの王ただ1匹だから、
残りの9頭のオスははぐれオスとして
遺伝子の輪からはずれるわけだ。
名前忘れちゃったけど、中国の国家天然記念物のサルもそう。
多くのメスとその子供を率いる唯一のボスザルと、
群れに入れない多数のはぐれオス。
ボスの交代が起こったときは、
そのとき群れにいた子供の子殺しが行われ、
新たなボスの子供以外は生存を許されない。

優秀な遺伝子が欲しいメス、というのは
自然界ではここまで露骨なものなのか。

人間の世界でも一般的に、
できるだけ子孫をばら撒きたいオス（だから浮気する）と
優秀な遺伝子が欲しいメス（だからいい男に簡単に乗り換える）
がいるけれども、
二番手以降の男にもそれなりの女はくっつくわけで、
一番金と権力がある男（例えば麻生太郎）が日本の女を独り占めして
残りは全員ネカフェ難民なんてことはないわけだ。

「オスの世界って厳しいのねー。
ハーレム状態で上げ膳据え膳の王になるか、
さもなくばネカフェ難民になるか。
確率は1:99だけど、そういうオスと無難に生きられるメスと
どっちになりたい？」
と夫に聞いたら
「どっちも嫌だ・・・」
と言っておりました。

私は女だから、メスでいいかなぁ。
ライオンの群れ（＝メスの団体）の王になるには、
まずメスたちに気に入られないとダメってあたりも笑えたし。
政治家みたいだ。
権力を持って支配するには、
まずグループに媚びて気に入られなきゃ始まらないってのが
なんともシニカルで面白い。
メスたちは支配されてるんじゃなくて、支配者を選んでるんだね。
財布の紐を握りつつ夫にかしづいてる
日本の古き良きかーちゃん像も彷彿とさせるねぇ。

あんまり動物番組って見たことないんだけど、
たまにみるとオモロイです。
遺伝子ってすげーな、ということで。

「言いたいことを言って、やりたいことをしているなら、
信心している意味がない」

とあるエッセイにあった言葉だけど、
ほほぉ、なるほど、とうなりました。
仏教であれキリスト教であれイスラム教であれ
信心している以上は自制しろよってことですな。
もちろん、大人の人間として自制は必須なんだけど、
それを「私は良き○○教徒」みたいな顔した人に言うあたりが
肝というか、うまいなぁというかんじです。

美輪明宏だって言ってるものね。
「心のありったけをぶちまけて
べたべたくっつくばかりが友人／恋人じゃない」
みたいなこと。

言いたいことや、正直な気持ちをぶちまけて
それでわかってもらおうとか、
私の状況を知ってもらいたいとか、
そのあげくに好きになってもらいたいとか、
どんだけずうずうしいんだと思う。
人間、誰だって、自分が背負うべきものがあるのです。

私は母方の祖母が好きで、
それはそれはすごーく好き。
やっぱり、優しいから。

祖母が私に会いたがっていると聞いて、
帰省して久しぶりに祖母のうちに行って、
そういうときに、私がちょっと風邪っぽかったりすると、
「はやくはやく帰りなさい」
と来て5分で帰そうとする。
そういうのって、優しいなぁと思って、好きだ。

昔、デェトに誘われた男に会った当日
私が風邪と寝不足でフラフラだったのに
お気に入りの店とやらに連れて行かれるために
40分も歩かされたこととか（ついでに店は定休日だった）、
また違う人だけど、映画を見て疲れてしまって
疲れたから帰りますと帰ろうとしたら
もう一本映画を見ようと誘われてうんざりしたこととか
セットで思い出す。
なんかね、最初のデートなのに
自分の“長く会っていたい気持ち”を優先させてどうするのかと。
そこはやっぱり5分で帰すべきだろう。
そしたら、あら、優しい、と思って
好意も生まれようというのにねぇ。
そこで自分を優先させたら二度目はないわ。

ちなみに夫は早く帰す派の人でした。
あ、おばあちゃんみたいだと思いました。
ついでにおいしいものは半分こどころか
「全部食べなよ」と言ってくれる人でした。

思えば、祖母フィルターが結構高度だったから、
夫の良さが光り輝いて見えたのかも。
目の細かいザルに残った砂金やダイヤのようにね。
そう思うと祖母は恩人だ〜。

「娘ならわかってくれる」という思いに隠れたエゴ　母と娘の関係に潜む危機
http://allabout.co.jp/health/stressmanage/closeup/CU20040525A/index.htm

2004年の記事なんですけど、すごくわかりやすかった。
特に2ページ目。
昔から私は、「子供を生むなら絶対女の子がいい♪」
という女性に警戒心を持っていたけど、
それってこういうことか、と
わかりやすく説明してもらえた気がする。

>1　女の子なら、いつまでも母親のそばにいてくれるから
>2　女の子はいずれ成長したら、母親と親友のような関係になれるから
>3　女の子なら、将来親の老後をしっかり世話してくれるから
>
>1〜3のような思いは母親なら誰でも多少は感じたことのあるものなのかもしれません。しかし、これらの思いが非常に強いと感じた人は、自分が娘に感じている愛情が依存的なものでないかどうか、よく考えてみる必要がありそうです。

そうそう。
女の子は可愛い♪という女親のなかに
隠し切れないエゴというか、どろどろしたものを感じる。
損得勘定というのかな。
ただ無心に子供を愛するのなら、男女どちらでもかまわないはず。
女の子なら、気持ちを（より）わかってもらえる、
女の子なら、いずれ女同士の会話ができる。
そういう損得勘定は、自分の一方的なメリットなのに、
可愛い（＝愛している）という気持ちで
エゴを巧妙にカモフラージュして、自分でも気づかない。
それが気持ち悪くて、怖い。

>娘、とくにひとり娘や長女となると、母親はまるで自分の体の延長のように娘を感じてしまうようだ。
>自分の喜びは娘の喜び、自分の嘆きは娘の嘆きと思うから、夫への愚痴などがあれば、思う存分たれ流す。娘がそれを聞いて、どのように感じるかに思いがいたらない。それほどの一体感の中に、入り込みがちなのである。
>『「家族」という名の孤独』斉藤学著（講談社）より引用
>
>このように、娘と精神的な一体感を求める母親のなかには、その思いを「子どもへの無償の愛」と勘違いしている人も多いでしょう。

私が大人になって働き始めると、
過干渉だった母は依存的になった。
大人の女同士の話ができると思ったのだろう。
確かに、仕事のマネージメントの話などすると
楽しいというか、役立つ面も多かったが、
正直、そんなこと聞かされても、という話も多かった。
友人が癌で死にそうなこと、部下や上司の愚痴、
他人の不幸話、もろもろ。
まぁ、私が親元にいた中高生の頃も
姑（祖母）の愚痴とかは聞かされていたけれども、
うざかったら「おばあちゃんに直接言えば！」と叫んで
部屋に行けばよかったし、母自身もあまりしつこくなかった。
多分私が幼かったので母もあまり期待していなかったのだろう。
大人になると、実家に帰省して母の車に乗るたびに
密室に何十分と二人きりになるので
たっぷりさんざんいろんな話を聞かされた。
実家が田舎で、バスなんて一時間に一本のところだったから、
たいていは母が新幹線の駅まで車で迎えに来て、
帰省している間も移動する手段はすべて母の車だったから
話をする時間も機会も腐るほどあったわけだ。
父のこととか。自分たちの夫婦関係のこととか。
子供にしたら、マイナス方向の話は聞きたくない、
聞かされてもどうしようもないと思ったけれど・・・。
介護に来ている小姑（叔母）の愚痴とかも聞かされて、
だから私は、
ああ、母もつらいんだ、母は大変なんだ、
と思ってしまって、
自分が我慢すれば、母のストレスのはけ口として
聞き役にくらいなってあげようとか余計な仏心を出した。

結果としてメルトダウンをおこしたけど。

だから私はもう帰省したくない。
帰省すると母の車に乗らなきゃいけないから。
もうトラウマ、というか、アレルギー。
私を地元に帰省させるために、
私の大好きな母方の祖母の寿命を巧妙に口実に使う手段にも
もう気づいてしまった。
祖母は私の心の中に生きているから、
今生ではもう会えなくてもいいと思っている。

ティーライフのダイエットプーアール茶
クリスマス近辺は油っこいものや甘いものを食べるから
ということで購入。
うーん。
味は、まぁプーアール茶にしては確かに飲みやすいかもしれない。
くせはあるけど、それほどでもないっていうか。
これだけでダイエットになるかというと
そんな都合のいい話はないとは思うけど、
油を分解してくれるはずなので、まぁないよりマシ？

血糖値を下げるグァバ茶とか、
内臓脂肪に効く杜仲茶とか、
ダイエットに効くお茶っていろいろあるけどねぇ。
つーか、うちには全部あるけど（笑）

妊娠中はむくみをとるためにルイボスティーをよく飲んでたけど
そろそろプーアール茶、グァバ茶、杜仲茶のルーチンにしようかな。
でもルイボスティーの効能をみると
抗酸化作用とかしみに効くとかあるので迷うなぁ。
お水もいいっていうしね・・・
うちには今、コントレックスとオキシジェンO2がある。
酸素水は代謝にいいらしい。

まぁ、とりあえず消費をがんばろうｗ

産後一ヶ月たちました。
体力もかなり回復した実感があります。

しかし、里帰りなしの出産に一番必要なものは、
産褥シッターより冷凍ご飯より何より
優しい夫ですなぁ〜！
会社から帰ってきた後、
次の日の私の分の昼ご飯作ってくれたり、
夜のオムツとミルクを替わってくれたり、
ほんとに助けられました。
自立的になんでもできるからほんと助かる。
彼に「協力的な夫」という言葉は似合いませんね。
「協力」つーと、
あくまでメインじゃなくて補助的な意味合いがあるからね。

以前、遠距離だったとき、
東京から新幹線で帰る私を見送るときに
新幹線の中で食べなよと
崎陽軒のお弁当を買ってくれたときがありました。
帰りの私のご飯を心配してくれるその心に感動したものですけど、
夫になっても存分に発揮されているというか、
産褥シッターさんが作ってくれた夕食を
うっかり次の日に残さず食べ尽くしちゃったりすると
すかさず次の日の私のために
朝ご飯のおかずと昼ご飯のおかずを作ってくれたりして
なんかほんと感動的。

産前産後って地雷を踏む夫が多いっていいますけど、
（うっかり無神経なこと言ったりやったりして
30年たっても妻に恨まれてるというｗ）
優しい夫だと愛が深まるなぁ。
つか、頭上がりませんわ。

年末年始休みに入った今日は、
夫が食事を作り、私はせっせとお片づけです。
一ヶ月ぐらい、気の済むようには掃除できてないから、
年末に向けて徐々にがんばろうっと。

うちの母に冷たくしてたら、
犬のために借り入れしてまで改築したのに
みたいなことメールで言ってきて
超シラネーヨみたいなかんじ。

里帰りしないと言ったら
じゃあ犬を預かると言い、
はりきって犬を預かるために
何故か知らんが家をリフォームしたのはそっちの勝手だろう。
（1ヶ月くらい犬を預かるために家を改築する点で頭が狂ってるけど。）

その挙句に退職金を当てにして借り入れまでしたのに
とか言われても
超シラネーヨ。
金のことでこっちに迷惑かけんな。
というか、そんなことあとから恩着せがましく
子供に言わないではおれないようなら
最初から犬を預かるなんてしつこく言うな。
こっちはあんまり母がしつこいから、
犬がいることで気が休まるならと思って
犬を預けることにしたのに。

ほんと、かかわるとろくなもんじゃない。
恩を着せて同情を引きたいのかもしれないけど、
ますますいやになったわ。