地球温暖化問題、好都合な真実、「諸君、私が外山恒一である」「スクラップ＆スクラップ！」
環境保護は、現代の宗教である。科学的に証明されていない教義を多くの人々が信じ、それを道徳的なこととして他人に押しつける。特にたちが悪いのは、これが「国定宗教」とされ、政府が経済活動を統制する根拠に使われることだ。それを布教するのは、政府に保護されているマスメディアである。彼らは科学的根拠のないリスクを針小棒大に騒ぎ、それが嘘であると判明しても訂正しない。そのために膨大な税金が浪費され、多くの人が必要のないコストを負担する結果になる。環境省にとって不都合な真実／池田信夫 blog
地球温暖化問題の議論が盛んになってきていますが、私も、この議論はどうも胡散臭いという思いが捨てきれないでいたのですが、このブログを読むと、なんだか、目から鱗という思いがしています。テレビや新聞の報道は、果たして、正しいものなのか、どこか、大本営発表、環境教という国定宗教ではないのかという思いがしていたのでした。
「日本は遅れている」「欧米では＊＊だ」というのが、戦後の左翼（および近代主義者）のマントラだった。そういう「他民族中心主義」の幻想は、あらかた崩れてしまったが、いまだに残っている最後の砦が歴史認識と地球環境だ。前者が「アジアへの加害者責任」として生き延びている経緯については4/3の記事に書いたが、後者はもう少しわかりにくい。 きょうのNHKの「ニュース9」で、IPCCの第4次報告書に関連して「温暖化の危機はすでに始まっている」として、オーストラリアの旱魃を紹介していたが、これは間違いである。IPCCの報告でも、温暖化の影響が出てくるのは2050年以降であって、現在の異常気象の原因が温暖化だという科学的根拠はない。しかしキャスターは「温暖化対策は待ったなしだ」としめくくっていた。 地球環境問題は、アル・ゴアに代表されるリベラル派の世界的な結集点になっている。市場にまかせていてはだめで規制が必要だ、という社会主義的な主張はほとんど相手にされなくなったが、この分野だけは規制強化論が勝利を収めているようにみえるからだ。社会主義で運営されているNHKが統制経済を主張するのは、わからなくもない。 しかし、これは経済学的にはナンセンスである。京都議定書の想定する温暖化ガスの排出権取引にともなって行なわれる排出権の割当は、地球規模の配給制度を作り出し、その効果よりもはるかに大きな経済的損失をもたらす。かりに温暖化の影響がIPCCの予想どおり起こるとしても、ピグー税のような市場ベースの対策が望ましい。統制経済の失敗は、社会主義でたくさんだ。左翼の最後の砦／池田信夫 blog
実験室内で実験を行えば、たしかに、二酸化炭素による温暖化効果は証明されるのでしょうが、地球環境は複雑であり、温暖化と寒冷化の振幅の中で、一概に温暖化に向かっているとは言えず、また、その温暖化が悪であるとは言えないのではないかという思いが、漠然としていました。20年ほど前、氷河期との関連で地球の寒冷化が話題になっていた記憶が蘇ってきたのですが、報道の視点というのは、どうして、こうも一面的で、一方向なのかと、不思議な気がしていました。
果たして、自然科学的に、地球温暖化が正しいものかという検証と、地球温暖化が、政治的･社会的な問題として、取り上げられ、それが、どのような政治的・社会的な問題としての意味を持っているのかと言うことを両面から、検証する必要があると思われます。自分自身の素朴な自然観との齟齬、そして、それが、政治問題、社会問題として、われわれの生活に影響を当たる場面での違和感、そういったものを大切にすることが大事なのではないかと思えてなりません。
人間による環境破壊は、たしかに問題があるのでしょうが、その問題を、針小棒大化し、絶対的な政治問題･社会問題に仕立てることは、やはり、間違っているのではないかと言うのが私の思いです。いい事であれ、悪いことであれ、人間が自然をコントロールしていこう発想は、どこか、西洋人の発想、それも、社会主義的な発想と根が同じではないかという気がします。いかに統制しようとも、自然はもっと偉大である・・・このことがどこまで自然科学的に正しいのかどうかは、わかりませんが、地球の温度の変化を、もっと長い目で見れば、真実が見えてくるような気がしています。
ところで、先の統一地方選挙では、東京都知事選に立候補した外山恒一という人について、なんだか、すごいインパクトを感じています。もともと、泡沫候補に親近感を持ち私なのですが、すべてをぶっ潰せ！と叫ぶ氏の姿に、どこか興味を感じたのでした。本当に、潰されると困ったもんであり、「私が都知事に当選したら、やつらはビビル、私もビビル」と言っていたように、私もビビッてしまうのですが、そういう心配は杞憂に終わったようです。。。スクラップ＆スクラップ。多数決で決めれば、多数派が勝つに決まっている・・・。名言多数、どこか、お茶目で、面白い感じもします。。。
最後に、もう一度、地球温暖化問題における好都合な真実について、まとめておきますと、まず第一に、地球は、長いスパンで見ると、温暖化と寒冷化を繰り返し、現在問題にされている温暖化ガスによる温暖化問題は、非常に軽微なものである可能性が高いということです。以下、リンク先のホームページより、図表を転載させて頂きますが、これは、少し考えば、誰もがわかる事実でありながら、温暖化問題を語る時は、なぜか忘却している事実であるような気がします。また、二酸化炭素などの温暖化ガスによる温暖化よりも、太陽活動の振幅による温暖化、もしくは寒冷化、火山活動による空中の塵埃によって引き起こされる寒冷化など、その他、様々な要因が複雑に絡み合って、人間が温暖化が促進している可能性を過大視する必要はないように思われます。
さらに、かりに、地球が温暖化して、北極の氷が溶けたからといって、それが海面の上昇につながるともいえず、仮に海面が上昇したとしても、それは地球の長い歴史の中では、繰り返されてきた範囲内の出来事であるといえます。それにより、現在、海面ぎりぎりの平地が水没したとしても、地球の歴史は、そういうことの繰り返しであったともいえます。 地球温暖化に関するひと味ちがうリンク集
なぜ、地球温暖化問題がこんなに盛んに唱えられるようになったのかは、純粋な自然科学の問題であるというより、政治的･社会的問題であると言えますが、欧州の社民勢力の策動である側面もあれば、環境ビジネスで一儲けしようとしている様々な勢力による側面もあるように思われます。最近、復活が期待されている原子力産業にとっても、地球温暖化問題は追い風であり、地球環境のため、海面上昇によって沈んでしまうかもしれない南の島のためとかいうことは、あくまでも、多数派世論を形成するための建前で、本音は別物であろう事は、肝に銘じておく必要があるように思われます。相場観と同じで、私にとっては、大雑把な推測の域でしかないものもありますが、専門家による検証を詳細に読み込むことによって、実証される問題であると思われます。
さて、地球温暖化問題における好都合な真実と、外山恒一氏の関係なんですが、外山氏の言う「スクラップ＆スクラップ！」。「いま進められている様々な改革は、どうせ全部すべて奴ら多数派のための改革じゃないか！」「我々少数派はそんなものに期待しないし、もちろん協力もしない！」というあたりなんです。ぶっ潰せと、叫ぶまでもなく、「みんなが言ってるから正しいこと」なんて、時とともに、自然に正しくないことが露呈してくるでしょうから、「みんなと一緒」、多数を気取っている人たちを、高みから、見物するというのがおもしろいのではないかとい気がしています。これぞ、まさしく、逆張り投資家の視点であり、投資というのは、こんな視点からも成功する可能性があるのではないかと思っています。。。（４／１４追記）
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気候の変動は、悪ではありません。生命体《地球》の体温の変化でしょう。しかし、人類にとって都合の良い気候を維持《移行時間の遅延》する為に･･･温暖化の後に来る氷河期を本当は恐れているのです。太陽の熱が遮断される事を。その時地上の水面を出来るだけ抑える事も。
2007/4/12(木) 午後 3:36 [ kin**fitou ]
kingofitouさん、氷河期が来るのを遅らそうとするなら、一見、二酸化炭素や他の温暖化ガスの排出が多くなれば良い様な感じですが、現在の二酸化炭素削減は、人類が気候をコントロールしようとするその予行演習みたいなものとも考えられるのでしょうか。。。気候を必死でコントロールしようとするより、気温が上れば、寒冷地が温暖化し、海面が上昇すれば、山間の台地が良港になる・・・と、あるがままを捉える方がいいように思えてならない感じです。。。
2007/4/13(金) 午後 1:59
太陽からの熱量を遮断する結果になり・・・数十年前、赤道近く？の火山の噴火により火山灰で世界的な冷夏が。：http://search.yahoo.co.jp/search?p=%B3%A4%CC%CC%BE%E5%BE%BA&fr=top_v2&tid=top_v2&ei=euc-jp&search.x=1：：：
2007/4/13(金) 午後 6:22 [ kin**fitou ]
意味合いが多様違いますが：http://search.yahoo.co.jp/search?p=%B3%CB%A4%CE%C5%DF&fr=top_v2&tid=top_v2&ei=euc-jp&search.x=1&x=30&y=8：
2007/4/13(金) 午後 6:24 [ kin**fitou ]
地球本来の変化を一生物が勝手に・・・エボラ熱のように感染した生物を死滅させるようなものです。
2007/4/13(金) 午後 6:30 [ kin**fitou ]
kingofitouさん、火山の噴火で冷夏になったこと、ありましたね〜。リンクが生きてなかったのを訂正し、ちょっと追記したのですが、地球の温暖化と寒冷化は、かなり大きなうねりがあるようで、現在の、温暖化問題フィーバーは、なになら、頓珍漢な気がしてならない感じです。。。最近、日本でも、原子力発電関連の銘柄が注目されていますが、二酸化炭素による地球温暖化問題は、原子力回帰への下準備のようなものなのかと、ふと思ったりしました。。。
2007/4/14(土) 午後 2:01
＞海面が上昇すれば、山間の台地が良港になる・・・：そのように強かに生き抜いて。電磁波発電。宇宙空間での発電。方法はいくらでも・・・コスト問題をすり替え年金資金などを建設業者が食い荒らした？ような繰り返しが起きないように。何年後？にあの時・・・歴史は繰り返す。【後悔先に立たず】株の売買も、あの取引さえしなければ。が、数知れず。(^_^;) (^_-)--''☆
2007/4/14(土) 午後 2:38 [ kin**fitou ]
あれよあれよというまに時間がすぎて、どういうわけか今高校の常勤講師に採用されました。病気の先生の代わりなので任期は短いですが月曜日は現代社会で地球環境のことを勉強します。なのでこの記事、参考にさせてもらいます！たすかりました〜。
2007/4/14(土) 午後 2:59 [ kaz*m*_fl*wer ]
地球温暖化の問題に関しては、立場や何に重きを置くかということで、意見が分かれることが多く感じるのですが、私自信は、よくわかりませんが広い宇宙の中の小さな銀河のそのまた小さな星のお話と考えると好きにすればいいじゃん？なんて。。外山氏は初めて知りましたが、投資と合わせた解釈は非常に面白いかったです。動画も面白すぎですね（笑）
2007/4/14(土) 午後 4:25
なにやら大変難しいです。店頭から納豆が消えたようにメディアの情報を鵜呑みにする私のような人間は多いと思います。ただ、人為的に自然を調節できると考えるのは驕りではないでしょうか。寒がりの私は温暖化万歳と思ったり、、馬鹿モンです。
2007/4/14(土) 午後 4:52
その先にあるものを〔判断〕する事が・・・この間の桜の開花予想も。自分の《目》を信じることも忘れずに。
2007/4/14(土) 午後 6:34 [ kin**fitou ]
地球温暖化･･･これから地球はどうなるんかな?？今年の夏もきっとあついよね
2007/4/14(土) 午後 8:33
プラスティックの再生についても、話されていますが、リサイクルされているのは６％にしか過ぎません。それなのに、分別させるのは、パフォーマンスです。その分別の運搬費だけでも、どれだけの無駄でしょう。勿論、無駄に、ガソリンを使うのは良くないです。木を守るのも必要な事だと私は思います。限りある燃料ですから、化石燃料以外にも必要になると思います。その研究がもう出来ているのに、普及させないのは、石油と政府の癒着ｶﾞ原因です。
2007/4/14(土) 午後 9:48 [ touwasangyou55 ]
kingofitouさん、いつも示唆に富んだお話、有難うございます。電磁波発電、宇宙空間での発電なんてのもあるのですね〜。風力、太陽光、地熱などなどは、原子力の前に色褪せた感じですが、様々な選択肢があるものですね〜。東芝がＷＨを買収し、原子力発電も盛んになっていくのでしょうが、その後、東芝か重工あたりの屋台骨を揺るがすような大事故でも起こり、その後に本当の安全性が確立されるとか、そんな感じかもしれないと思ったりです。。。
2007/4/16(月) 午前 1:59
それはともかく、温暖化問題も、なんだか怪しい限りですが、気象庁が桜予報を間違えたように、多数の専門家の意見も、意外にあっさりとくつがえる可能性、あるのかもしれませんね〜。「自分の《目》を信じることも忘れずに。」・・・この言葉、大切にしたいです。。。
2007/4/16(月) 午前 1:59
kazumiさん、高校の先生になられたのですね〜。現代社会と言うと、公民科なんですね〜。私も、高校の非常勤に登録したいと思いつつ、結局、登録したことがないのですが、教員免許、結局、休眠資格になってます。。。私の教員免許は旧社会科と国語なんですが、教育実習は、現代社会でした。。。
2007/4/16(月) 午前 2:06
house8さん、大きな宇宙の中の小さな小さな星で、その中の一生物の人間が、万物の長として、自然環境をコントロールしようとしてるんでしょうが、なんだか、とても、ヨーロッパ大陸的な発想で、自然にまかせると、結局、落ち着くところに、落ち着くだろうと、私なんかも、思ってしまいます。。。
2007/4/16(月) 午前 2:11
ちーずさん、私も同感です。。。地球の温暖化問題、なにやら、とってつけたような環境運動みたいで、なんだか、とても胡散臭いです。。。おそらく、世界中を考えば、温暖化した方が、現在より生産性が上って、プラスになる側面の方が、きっと多いはずだと、思えてなりません。。。
2007/4/16(月) 午前 2:15
のりひめさん、今年の夏、どうなるのか、やっぱり、夏になるまで、判らないけど、そう思うと、気候の予想も、株の予想も、とても似てるのかもしれないわね〜。
2007/4/16(月) 午前 2:20
touwasangyou55さん、リサイクルの無駄について、武田氏も同じように指摘されていたのですよね〜。分別して、収集して、再生するのは、一見、環境に良いようでも、実は、コストがかかるだけでなく、環境にも負荷をかけるとのことですが、私も、まったく同感です。。。ただ、行政が、税金を投入したりして、やるのには反対なんですが、やりたい人が、自分のお金と労力を使ってやる分は、たとえ環境に負荷かかろうが、悪い事だと言いきれないように思っています。。。
2007/4/16(月) 午前 2:30
プラスティックの再生は、優秀な個人企業でも、新品の同じ製品には出来ません。ベンチにするとか、ブロック状にするとかです。用途が狭まるのです。個人のリサイクルと言うのは、どういうものにするのかは解りませんが、なるべく買わない使わない方がよりよいと思います。個人でプラスティックのリサイクルは出来ても、再生は無理でしょう。
2007/4/16(月) 午後 3:40 [ touwasangyou55 ]
もう起こっているかも？本当に。【三河地震】のように情報操作など簡単ですから。その気になれば・・・報道も、報道して差し障りのないものしか報道していないのですよ。私は、多少普通の人より半歩以下しか違いませんが・・・
2007/4/16(月) 午後 6:28 [ kin**fitou ]
touwasangyou55さん、紙でも、鉄でも、リサイクルしたものは品質が落ちても、採算にのるシステムがありますが、相場の暴落で採算にのらなくなると、ゴミにしかならなくなり、プラスチックも、今後の相場環境や、再生技術次第では、また違った状況に可能性もあり、そういう意味で、個人が自己負担であれこれ行う事は、無駄ではないという気がしていますが、使わないのが一番とのこと、ごもっともなんでしょうね〜
2007/4/17(火) 午後 1:55
kingofitouさん、三河地震というのは、戦時下に報道統制されていたんですね〜。現在も当時も、報道されることは、真実とは限らないと、肝に銘じておく必要は、あるのでしょうね。。。ＮＹではウランの先物取引が始まったそうで、今後ますます原子力発電が推進される環境が整っていく感じですが、まだまだ注意が必要なのかもしれませんね〜。東芝のＷＨ買収は、高い買い物になるのか、お得な買い物になるかは、これからなのかもしれませんね〜
2007/4/17(火) 午後 2:15
読み応えのある論文ですね。自然破壊＝地球温暖化みたいな議論が多いですが大家さん的には人間の活動による地球温暖の影響は不可解な自然現象の偉大さに比べればゴミみたいなものだと思います。怖いのは人間による自然破壊、つまり自然バランスの人間による破壊です。その結果は必ず人間に戻って来るでせう。人間の力は自然の偉大さに比べれば微々たるもの、悠久の自然が人間に支配されることはありません。
2007/4/17(火) 午後 9:02
大家さん、有難うございます。自然を破壊しても、自然の力で治る範囲と、治らない範囲があるのかもしれませんが、温暖化は、自然活動の誤差という感じの瑣末な問題なのに、どうしてこうも大きな問題になっているのか、なんだか不思議でならない感じです。。。大家さんが書いておられる、自然バランスの破壊は、行わないよう注意しないと、取り返しがつかないことになるのでしょうね〜。
2007/4/18(水) 午前 0:37
通常の犯罪でも〔模倣犯を恐れ〕されていない事などいくらでも。普段の生活が《砂上の楼閣》と・・・
2007/4/18(水) 午後 6:31 [ kin**fitou ]
温暖化の影響とされる日用消耗品に日本は世界基準を超える薬品が普通に 使用され自然を痛め付けている現実があり、これらの薬品の使用を大手メーカーに成分表示との義務があっても、更に薬品には記号で表していて 化粧品で検索するのと薬品側から検索すると其の毒の危険製を無視して いるのが非常に恐ろしい事です。
2007/4/18(水) 午後 9:07
kingofitouさん、報道されない真実、色々あるのでしょうが、模倣犯を怖れて・・・ということもあるのですか。。。内緒のURLは、内緒のようですね〜。昔から知らぬが仏ということもあり、知っておくほうがいいことと、あえて知る必要のないこともあるのかもしれませんが、知った上で、無視するほうが、やっぱりいい感じですが。。。
2007/4/19(木) 午後 3:07
ryusei_wandさん、はじめまして。。。温暖化問題は、人間の営みの結果によるものと、そうでない部分があり、現在の報道は、前者に力点が入りすぎているのではないかというのが、この記事の趣旨でもあるんですが、直接、自然を害するような物質の問題は、ご指摘のように色々問題があるのかもしれませんね〜。
2007/4/19(木) 午後 3:11
聖人君子はいない。が、我慢できない事もある。
2007/4/19(木) 午後 7:03 [ kin**fitou ]
らりっくまさん、ＴＢありがとうございます。地球温暖化問題、その真の原因の判別は難しいところであると思いますが、二酸化炭素排出をはじめとする温室効果も、その大きな原因であると考えています。いろいろなものの見方を教えていただきました。本当にありがとうございます。
2007/4/19(木) 午後 9:29
Co2の問題と温暖化の問題をリンクして騙るから怪しい状況に陥ってるのでは。Co2の増加は明らかですし温暖化も相対的に進んでる。別途に協議して予断なく対応策を取れば問題ないのかな、と。やり過ぎると寒冷化を招来する恐れもあるのかな、とも。
2007/4/20(金) 午前 7:56 [ c1491jp ]
kingofitouさん、何かお怒りのようで。。。
2007/4/20(金) 午後 5:08
motoakiさん、地球温暖化問題、人為による部分が大きいというのが、現在の主流な考え方のようですが、私には、どちらがどうであると証明することは出来ないのですが、地球や太陽の動きによる部分の方が、かなり大きいような気がしてならない感じでいます。。。
2007/4/20(金) 午後 5:12
c1491jpさん、人間活動による二酸化炭素の増加は事実でも、それが、どこまで地球の温暖化に影響を与えているのかとなると、その関係は、かなり微妙ではないかというのが、問題点だと思われるのですが、人間は、自然の動きを、どこまでコンとルール出来るのかと考えると、実は、温暖化も、寒冷化も、自然の力によるところが大きく、人間活動による部分は、かなり小さいのではないかと。。。砂漠化問題では、人為による部分が大きいのかもしれませんが。。。
2007/4/20(金) 午後 5:20
主人は釣りで海に出て、環境の変化をまのあたりにし、わたしは畑で野菜を育てながら、気候の異常を肌で感じ、温暖化の影響はちゃくちゃくと現れていると実感します。どうしたらいいのか、一人間ではわかりません・・・
2007/4/21(土) 午前 0:57
牧子さん、コメント有難うございます。たしかに温暖化してることは事実なんでしょうが、長い地球の歴史から見れば、温暖化と寒冷化を繰り返し、もっと短いスパンで考えても、平安時代にしろ、江戸時代にしろ、常に、異常気象であったというか、正常というのは、平均値でしかないので、環境は常に変化して、人間や他の生物にとって、ちょうど良い状態というのは、恒常的なものではないような気がしています。。。あえて、地球の環境に悪いことをする気はないのですが、環境保護運動は、どうも・・・という感じです。。。
2007/4/21(土) 午後 2:37
通常の住宅付近での工事でも・・・安全を何も考えずして言えば、タマタマ・今後・以後で済まして・・・で、何度依頼しても・・・
2007/4/21(土) 午後 4:55 [ kin**fitou ]
この議論って真偽は別として、あまりヒステリーに進んで行くと「人口調整」とかに至りそうで嫌です。結局は人口増加にエネルギー負荷が高い生活スタイルが定着してきたからが理由でしょ？要するに先進国vs後進国の利権闘争？削減・規制のレベルでは無いのに。世界の皆が一日一食減らせばとか、アホなことを言う人達に政治は語って欲しく無いですねぇ。まっ、使わない部屋の電気は消すし、外出は歩くようにしてますが。(ケチなだけ)
2007/4/21(土) 午後 6:52
kingofitouさん、住宅付近の工事のお話、今後、気をつけますと言いながら、今後も気をつけないことが多いとか、そんな例えなのかと思うのですが、どうなのでしょうか。。。
2007/4/22(日) 午前 0:45
おまつさん、おっしゃるとおり、環境問題を縦に、人間の活動を規制しようとする議論は、最終的には、人口調整とかに行き着くのかもしれませんね〜。省エネライフを強制されても、省エネされた分は、別の誰かが使うのでしょうし、それなら、規制や倫理に訴えかけることなどせず、市場の原理のままの方がいい様な気がしています。。。
2007/4/22(日) 午前 0:59
東京電力・ＮＴＴとも・・・朝家を出ようとしたら目の前で。別な時のには本道までの狭い道を封鎖してのうのうと。多少広い所でも作業車を止め、監視員を下におかず。etc原子力発電所の事故対応見れば末端までその精神が行き届いています。だからメールでＵＲＬの真偽の確認を・・・現在まだ返事なし。蛇足》自宅では、ネットを未だ繋いでいないのですがつなぐ時に・・・
2007/4/22(日) 午後 3:26 [ kin**fitou ]
kingofitouさん、電力会社、NTTとも、おっしゃるように、そういう体質があるのでしょうね〜。関西電力でも、自分たちは、公（おおやけ）の仕事をしているので、民は黙れというような、官業的な体質があるように思われます。。。それが、原子力発電は必要なものだから、そのために、嘘をついても良いのだという様な傲慢な体質を生んでいるのでしょうか。。。たしかに、怖いといえば、恐いことです。。。
2007/4/22(日) 午後 5:19
何か事が起きないと〔私も含め〕無関心が･･･今、ＴＶなどでの天下り。その為に人の交流が出来良い面もかなりあると思うのですが･･･簡単な打開策。全て情報を〔公開〕する。あの人がアソコに行き、こうなったのだからと･･･良い面・悪い面全てさらされれば。例えば身近な公共工事。工事中に予算学を掲示し、現在これだけ掛かっている等。邪魔をすると時間が掛かり余分に･･･なら少し我慢や協力して少しでも早く終わらせ人件費の削減に協力する気にも。休憩時間でかもしれないが座ってお茶でも飲んでいると周りから見る目が･･･
2007/4/22(日) 午後 7:06 [ kin**fitou ]
あら、見れなくなっちゃたんですね〜、残念！
2007/4/23(月) 午前 0:17
kingofitouさん、天下りも、人材の交流など、役立っている側面もあるそうなんですね〜。公共工事を割増料金で受注することを条件に、天下り先が斡旋される場合は、一番悪い面なんでしょうが、天下りした官僚の知恵によって、工事が合理化されて、割安な料金で出来るようになるとか、そういう面があれば、良いのでしょうが、おっしゃるように、情報公開はぜひとも必要なのかもしれません。。。窓口が混んでいても、ゆっくりお茶する職員がいるのは、お役所の悪弊のようですね〜
2007/4/23(月) 午後 3:42
house8さん、youtube、多分、アクセス数が多いと、見れなくなることがあるようですが、外山恒一さんの演説、まだ削除されてないようです。。。
2007/4/23(月) 午後 3:43
lalikkumaさん、どうもです！外山氏が気になってyoutubeに行ってきました〜。しかし凄い人気なんですね〜。実際会いに行った方たちが企画したビデオもアップされていて、意外なことに、ご本人はいたって普通でこれも意外な感じでしたし。ご本人はネットに詳しくないのでyoutubeの影響力にびっくりといっていましたが、どんなに怖い人なんだろうと興味本位で見に行ったんですけど、ほんわかしました（笑）
2007/4/26(木) 午後 8:46
house8さん、私も、外山氏に会いに行くというビデオ、見ました。新聞に出ていた携帯に電話して行ってみたものとか、どこかギャグしてるようでありますが、本当のファンのようでもあり、やっぱり、すごい人気のようですね〜。私も、一度、見に行ってみたい感じです。。。
2007/4/27(金) 午前 1:43
本来あった自然の循環を人間が勝手にあれこれいじったり、論じたり 傲慢だともいえる。それより庭の落ち葉の焚き火がしたいのに、それすら出来なくなる風潮・・自然をなめるなよ・・失礼しました。
2007/4/27(金) 午前 7:15
環境保護というのは、結局は人間が自分の都合のよい状況に保存しようということなのかもしれませんね〜。庭の焚き火なんて、自然な営みなのに、二酸化炭素だとか、ダイオキシンだとかで、苦情が出たりで、私も、おかしな気がしてなりません。。。ダイオキシンは自然界に存在していたもので、猛毒ではないという説、最近気になっています。。。
2007/4/28(土) 午前 11:14
天敵･自然循環･食物連鎖・・・自分の都合で流れを絶ち。本来自然に打ち消しあっているもののバランスを崩し自分の首を絞めて。鳥インフルエンザも、渡り鳥の飛行ルートを環境を崩した為発生が広範囲に･･･その結果。政府のキャチフレーズ『地球の為』は、『自分の為』が・・・地球の為なら何もせず、人類がいなくなるのが･･･その時は、私が、アダムになりたい。イブは･･･１０人ぐらいで(o^▽^o)♪♪♪<(_ _)>
2007/4/28(土) 午後 6:48 [ kin**fitou ]
kingofitouさん、自然のバランスというものも、不思議なものですよね〜。人間は自然の一部だと考えると、人間が、今までにあった自然のバランスすのも、自然の営みだし、人間が滅亡するのも、自然と営みといえますが、人間以外の分を自然と考えると、自然は保護すべき対象もしくは、自分に都合よくコントロールしようということになるのでしょうが、ノアの箱舟みたいな事態になれば、itouさん、イブ10人を連れて、アダムですか。。。イエスの箱舟なんて、団体もありましたね〜(^^;;
2007/4/30(月) 午後 2:25
宇宙ステーション計画は･･･もしかして？自然を元に戻すとか、天候の変化を変えるより楽に･･･誰がその時選ばれるか？ＳＦであったような？
2007/4/30(月) 午後 7:11 [ kin**fitou ]
kingofitouさん、宇宙ステーションや他の惑星への移住計画などなど、太陽が膨張して、地球を飲み込んでしまうまでに、実現しないと、人類は完全に滅亡してしまうのかもしれませんが、実現するのかしないのか、夢があるようでいて、誰が生き残る人間に選ばれるかをめぐって、殺伐としたものになる可能性もあり、なかなか興味深いお話です。。。
2007/5/2(水) 午後 5:48
あ〜あ、やっぱりおるねんなｗｗ 環境問題を宗教とか言う人。笑える。でたでたって感じやな。ブッシュと同じやで、知識あって言ってるんかしらんけど。何でも宗教って言っちゃうねんなｗｗ かっこいいー！それ巨大途上国の考え方そのものやわ。いい加減デカップリンしよーよｗｗ
2007/5/2(水) 午後 10:38 [ sen*h*313 ]
訪問ありがとうございました＾＾
2007/5/3(木) 午前 8:16
= インカの冒険 = 自然エネルギーの島・・サムソー島もみてください。訪問ありがとう インカ
2007/5/3(木) 午前 11:35 [ sek*50*000 ]
sencho313さん、書き込み拝見すると、環境問題＝宗教説が、あながち、的外れではない気がしてきますよ〜。というのも、尊大な感じで、笑えるとか、どうとかと、茶化して書いておられますが、内容的には、一方的に自分の意見を言っているだけで、こちらの書いていることの反論にはなっていないからです。だから、環境問題は、お題目を唱えているだけの宗教と変わらないと批判があるのです。。。
2007/5/3(木) 午後 3:12
saenakokiさん、こちらこそ、どうもです。。。
2007/5/3(木) 午後 3:17
seki509000さん、自然エネルギーの島の記事、拝見しました。太陽光や風力、バイオマスその他、様々なエネルギー開発、私も意義あることだと思っています。。。地球温暖化や二酸化炭素削減をお題目のように唱えるのは疑問だと思いますが、エネルギーの多様化のための様々な試みは必要なことだと思っています。。。
2007/5/3(木) 午後 3:25
外山さんの映像、新しい物がアップロードされたようで外山さんご本人のブログでも公開されてます。改めて見てドヒャーでしたが、スクラップ＆スクラップって破壊的意見も有りかと、実行されちゃ困るけどね。きれいごとを言わず投資って観点で分析してるラリックマさんの視点も面白いなと思いました。allに受ける意見ではなく、どこか鋭いトコがあるって方が、今後は大事かもしれませんね。。。
2007/5/6(日) 午後 0:59
おまつさん、外山さんの件、その後、見てなかったのですが、いろいろ活動されているのですね〜。スクラップ＆スクラップ、私も惹かれる所があるのですが、小泉首相が、すべてのしがらみをぶっ潰すとか言って、人気だったのと、どこか似ている所があるのかと、思ったりしています。。。( 潰す対象や目的はぜんぜん違うのかもしれませんが。。。）
2007/5/7(月) 午後 1:31
温暖化も寒冷化もありですが そのスピードが問題です もっとゆっくりした時間で進行すれば問題ないですが 人類の影響でものすごいスピードで進行しています その変化に追いつけないことがいけないのではないでしょうか 今もツバルでは国が沈みつつあります
2007/5/13(日) 午後 1:59 [ マロニエ ]
maronie2005さん、日本の歴史時代で見ても、現在以上に温暖化していた時代があり、果たして地球の温暖化は、人類の温暖化ガス排出による影響が大きいのかどうか、きわめて疑問が高いのではないかと思えます。それに、現状、極部は寒冷化しており、今後、極部が数度温暖化しても、それにより氷が溶けて海面が状するかどうかは定かではなく、温暖化→海面上昇説も、怪しい部分があるのではないかと思えます。。。
2007/5/14(月) 午後 4:56
ツバルが沈みつつあることは、本当に温暖化が原因であり、その温暖化は、人類の活動による影響が大きいのかどうか、十分に検討する必要があるのではないかと思っています。。。
2007/5/14(月) 午後 4:57
ひょっとして海水が増えているのではなく 地面が陥没し始めているのかも 温暖化による海水面の上昇は氷が解けるより 熱膨張による海水のふくらみの効果のほうが大きいとも言われているようです
2007/5/14(月) 午後 6:04 [ マロニエ ]
少なくとも千年かそれ以下のスピードで温暖寒冷化をするのであれば生物も追いついていけるのでしょうが ハイスピードでいかれてはたまったものではないようです
2007/5/14(月) 午後 6:06 [ マロニエ ]
maronie2005さん、引用した二番目のグラフを見て頂くとわかるように、平均気温の変化は、千年単位というよりも、もっと短いスパンで、かなり変動しているようです。そして、その変動の歴史は、人間の二酸化炭素排出とは無関係の要因で起こっており、最近の急激な人間活動による・・・という昨今の温暖化議論は、かなりいい加減な議論ではないかということが、この文章の趣旨なのです。また、海面上昇についても、色々な議論がある段階に過ぎないのはご指摘の通りです。
2007/5/15(火) 午後 2:55
ＣＯ２が原因であるにせよないにせよ、温暖化していることは確かなのでどう適応するかが大切、人類は適応していくだろうという話もあり、そちらが大切かもしれません。 （http://blogs.yahoo.co.jp/je1sxt/19482212.html）
2007/5/18(金) 午後 7:21 [ je1sxt ]
目先、地球は、温暖化しているようですが、江戸時代の日本のように、寒冷化すると、食物の生産性は低下して、飢饉が頻発する一方、温暖化すると、食物の生産性が向上したり、永久凍土が利用できたりというメリットも、あるのかもしれませんね〜
2007/5/19(土) 午前 0:27
こんにちは。まったけと申します。武田邦彦工学博士に関する記事を修正して投稿しましたところ、「こんな記事もあります。みんながどういう記事を書いているか見てみよう！」で紹介されましたのでトラックバックをさせていただきました。
2008/12/27(土) 午後 5:04
トラックバック有り難うございました。武田邦彦氏の「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」についてですが、ご指摘の点は、些末な揚げ足取りだと思います。
手許に武田氏の本がないので、武田氏の主張から若干ずれるかもしれませんが、武田氏は、ゴミの再資源化が物理的に不可能であると言っているのではなくて、手間とコストを考えると、ゴミの再資源は無駄だという意味で言っているのではないかと思います。
下水汚泥を建築資材へと再資源化することは可能ではあっても、手間とコストをかけて、わざわざリサイクルするよりも、素直に埋め立てる方が現実的であるという話ではないでしょうか？
将来を見込んだ技術として、実験することは良いことだと思いますが、それに莫大な手間とコストをかけて、市民に負担を押しつけるのは、非常に問題があると思う感じです。
武田氏と業界とのつながりを云々するなら、産業廃棄物業界と行政との関係の方が規制と利権が表裏一体で非常に不可解な問題が山積していると思われます。それに、地球温暖化問題は、さらに、きな臭い背景があるようで。。。
2008/12/28(日) 午後 1:51
こちらの問題も、どうも本質をはずれた指摘であると思います。レジ袋のスーパーでの大量無料配布は無駄であると思うこともありますが、レジ袋を使うのをやめることが、石油の消費を減らし、地球温暖化の防止に役立つ・・・とか言い出すと、どうもその言説には疑問を感じます。
確かに、レジ袋の製造には石油を消費するでしょうし、レジ袋が品物の一度使われるだけで、ゴミとして焼却されてしまうことは無駄だと感じることはあります。しかし、いわゆるマイバックなんかにしても、粗品でたくさん貰う現状を考えるとレジ袋以上の無駄であり、京都市の有料込み袋用のように、今まではレジ袋の再利用が可能であったものを、わざわざ専用の袋を製造して、販売して、利用させる・・・ということを考えると、その手間と経費もさることながら、ここでも石油が消費されることになり、いったいどちらが、省エネルギーであり、費用対効果があるのかを考える必要があると思います。
2008/12/28(日) 午後 2:07
「行政側にしてみても統一したゴミ袋のほうが処理効率がよく、技術的な面でも費用的な面でもコストが削減できるのです」と、コメントに書いておられますが、本当にそうなんでしょうか？ 京都市は、有料込み袋になってから、処理効率がアップしたのでしょうか？ そんなデータがあるのでしょうか？ ゴミ袋の有料化は、隠れた増税であるだけでなく、行政と業者との新たな癒着が生まれたり、行政が複雑化、非効率化しているのではないでしょうか？ 例えば、ゴミ袋の製造、流通、所定外のゴミ投棄の監視のための巡回など・・・。
「レジ袋を大量に焼却すると燃焼温度が高くなり、高温度処理の対応ができない焼却炉の場合、炉の故障の発生や耐用期限が短くなります」とのことですが、高温になりにくい水分が多いゴミやら、火力の調整やらで、対応可能な問題でありであり、どうも、本質的な事ではないような。。。
2008/12/28(日) 午後 2:08
また、一番大切なのは、ただ、これこれをして、石油の消費がこれだけ節約できた・・・と言ったところで、いったい、なんのための省エネルギーなのかという点も忘れてはならない問題であると思われます。節約できた分だけで石油が長持ちするとポジティブに考えることもできるのでしょうが、実際の所は、その節約出来た石油は、他の誰かが使ってしまっているのではないでしょうか？
原油はあと○○年でなくなると言われ続けて久しいですが、いつの間にか、新たな油田が発見されたりして、実際○○年たっても原油はなくなっていないのですが、これは、原油が枯渇するというイメージを高めて、原油の価値を高めるための供給側のプロパガンダであるなど側面を忘れてはならないと思います。
2008/12/28(日) 午後 2:10
ゴミの最終処分場の逼迫問題も、あと○○年で溢れてしまうとか言われることもありますが、こちらも、永遠の○○年という感じで、どこか。脅し文句として流通している言説であると思われます。たしかに産業廃棄物処理施設の新設は困難なですが、これは行政の規制が厳しかったり、住民運動が煽られたりもして、業界の利権を守るためにカモフラージュされた眉唾な問題である側面がかなり大きいと思われます。
2008/12/28(日) 午後 2:11
ラリックマ＠株＋昼ドラ様★京都亀岡国際秘宝館へようこそお越しやす。
武田博士が「手間とコストを考えると、ゴミの再資源は無駄だ」と主張しているのは間違いありません。しかし、それは事実に反しています。現実に産業廃棄物のうち「汚泥」、「動物のふん尿」そして「がれき類」はリサイクルが行われ、既に流通しているのです。結果として、不法投棄などは減少の傾向を見出しつつあり、外部不経済が減少に向かうでしょう。
また、武田博士のもう一つの間違いが、リサイクルの技術革新を考慮にいれていないのです。汚泥を再生利用した固形燃料などは、ここ10年ほどで大幅に進歩しています。京都府が行っているレンガなどは、路面が濡れているときでも非常に滑りにくいものに仕上がっており、住民には好評です。何れ生産規模が大きく拡大すると府の土木建築工事において、バージンの建築資材を購入することが大幅に減少して税負担も軽くなるでしょう。【続く】
2008/12/28(日) 午後 4:15
【続き】また、がれき類などの破砕は土木建築・土木建築資材業者や採石・砂利採取、砕石業者の兼業も多く、既に当然のように再生路盤材が使用されています。
汚泥を埋立するには多額の外部費用を必要とします。まず、汚泥を乾燥させる必要があります。下水・浄化槽・し尿から発生する汚泥が大量になるのは想像に難くないと思います。次に汚泥を焼却する施設が必要になり、さらに、埋立を行う最終処分場が必要になります。
最終処分の段階でも大量の燃え殻が残ります。僕は数多くの焼却・埋立施設を訪ねましたが、焼却後の最終処分の段階でもひどい悪臭がします。
そのような中で中間処理（焼却）、最終処分施設を確保するのは莫大な投資・費用が必要となります。【続く】
2008/12/28(日) 午後 4:16
【続き】僕は縁あって近畿2府4県や全国主要府県（25府県程度）の産業廃棄物担当者会議に臨席したこともあり、数多の産業廃棄物処理業者や業界団体も訪れたこともあります。産業廃棄物処理業者の研修の講師も務めたことがありますが、癒着は全くといっていいほどありません。
逆に、地方行政と業界は「犬猿の仲」です。当然でしょう。国は産業廃棄物処理業界よりも経団連などの財界を優先するのでしょうから。排出事業者と産業廃棄物処理業者との力関係を想像して下さい。
ラリックマ＠株＋昼ドラ様は「産業廃棄物業界と行政との関係の方が規制と利権が表裏一体で非常に不可解な問題が山積」と御指摘されますが、一体、どの都道府県及び保健所設置市に公文書請求をされたり、取材をされておっしゃっているのですかお聞かせ下さい（「新・まったけ日記42」におけるレス）【了】
2008/12/28(日) 午後 4:17
ラリックマ＠株＋昼ドラ様★こちらにもコメントありがとうございます。
まず、御確認しておきたいのですが、ラリックマ＠株＋昼ドラ様は「レジ袋を削減することには意義がある」が「レジ袋の削減という行動が、直ちに地球温暖化防止にならない」と理解してよろしいでしょうか？
そうならば、その点については、僕の考えと一致します。僕はレジ袋の削減を行うことによって地球温暖化ができるとは、本文及びコメントを通じて主張していません。
僕が主張しているのは地球温暖化防止の一部としてレジ袋の削減は有効である。そして、武田博士の「レジ袋は石油の余り物からできている」という主張に対して、レジ袋は化学繊維などの他の用途に使用できるナフサ（ホワイトガソリン）を原料として使用しているのであり、レジ袋を「どんどん使えばよい」という意味に理解されかねない『偽善エコロジー』での記述は問題があるということです。
その点をコメントの前提にしていただいていますか？（「新・まったけ日記23」でのレス）
2008/12/28(日) 午後 4:57
ご指摘の汚泥や糞尿のリサイクルについてなど、テレビや雑誌でも取り上げられていることであり、それが行われていることは周知の事実ですが、前回も書いたように、武田氏がどういう趣旨で書いたのかは知りませんが、武田氏の主張から大局的に考えるならば、ご指摘は、些末な揚げ足取りだと思います。
武田氏の本に「ウソ」を発見したという喜びから、ただ単に鬼の首でも取ったかのように、書いておられたのなら、おっしゃることは、もっともなことかもしれませんが、下水汚泥を汚い土と書いていようがいまいが重要な問題であるのではなくて、そういった廃棄物を、わざわざ手間とコストをかけてリサイクルするよりも、素直に埋め立てる方が現実的であるという主張を理解する方が建設的であると、私は考えています。
将来を見込んだ技術として実験することには良い面がありますが、それに莫大な手間とコストをかけて、負担を市民に押しつけることは非常に問題があります。現状、リサイクル事業に補助金が色々支出されていますが、「環境」を錦の御旗に、なんでもありでは、問題だということではないでしょうか？
2008/12/29(月) 午後 2:31
産業廃棄物業界と行政との関係が、規制と利権が表裏一体で非常に不可解であるというのは、新聞沙汰になった問題だけでも、日本全国津々浦々山のような事例があるのでは？ 自民党元幹事長のＮ中氏は、逮捕こそされませんでしたが、きな臭い噂は色々聞きますし、それに、若干、話はずれますが、京都市の環境関連の職員で、いったい何人の逮捕者が出て、市長が職場の綱紀粛正のために、警察ＯＢを交えて、管理体制を作り直すというようなことを宣言していましたが、そういう体質のある業界だと、私は思っていますし、同意する人も多いのではないでしょうか？ いったい、どうして、公文書請求云々と書いておられるのか、意味不明です。
2008/12/29(月) 午後 2:31
レジ袋を削減することは、スーパーにとってはそれだけ経費削減になって、それなりに意義があることだと思いますが、社会的視点から見れば、たいした意義があることだとは思えません。レジ袋を使い回しすれば、確かに、その分のゴミは減りますが、その分、不便になって、他の生産活動が滞ったり、代替物を購入したり、持ち運んだりするコストを考えると、トータルとして、どちらが良いとは一概には言えないのではないでしょうか？
武田氏の文章には逆説的な独特なレトリックがあり、荒削りな面があるとは思いますが、レジ袋が、余り物であろうと、なかろうと、使いたい人はどんどんと使えば良いと解釈してもよいのではないでしょうか。前回も書いたことですが、マイバックなんかにしても、粗品でたくさん貰う現状を考えるとレジ袋以上の無駄であり、京都市の有料込み袋用のように、今まではレジ袋の再利用が可能であったものを、わざわざ専用の袋を製造して、販売して、利用させるという手間を考えると、ここでも石油が消費され、いったいどちらが、省エネルギーであり、費用対効果があるのかを考える必要があると、非常に疑問に思います。
2008/12/29(月) 午後 2:44
京都市が有料ゴミ袋にしてから処理効率がアップしたとのご指摘も、はなはだ疑問であり、実際問題として、週2回だったゴミ収集が3回になり、以前に比べて収集が午後になる地域が急増したり、収集後の巡回などが必要になったりで、かなり非効率化しているように思えます。有料化により、市民の負担が増え、収集の手間が増え、行政が肥大化して、かえって、環境に問題があると思えてならない感じです。レジ袋の無駄よりも、市役所の無駄、非効率的な体質の方が、何十倍も重要な問題です。
また、レジ袋を使うのをやめて、その分、石油の消費が節約できたと言ったところで、節約できた分だけで、二酸化炭素の排出量が減り、石油の節約になったと考えることも出来ないことはありませんが、実際は、需要が減った分だけ、供給が減らされる可能性は少なく、その節約出来た石油は、例えば、中国などに輸出されて、他の誰かに消費されてしまっていくものなのではないでしょうか？
2008/12/29(月) 午後 2:44
ラリックマ＠株＋昼ドラ様★再度のコメントありがとうございます。
貴方が産業廃棄物の種類や処理技術、廃棄物処理法についてご存知ないことは解りました。廃棄物処理法上では産業廃棄物は製造や卸売・小売業、サービス業などの排出事業者に処理責任があるのです。
しかし、排出事業者には廃棄物処理技術を保有しているところは、非常にすくないですから、法律に基づいて産業廃棄物処理委託契約を行い、産業廃棄物処理業者が実際の産業廃棄物処理を行っているのです。
この契約には行政の関与はありません。
また、汚泥を「汚い土」とするのは大きな問題です。例えば、土木建設工事で発生した建設残土は産業廃棄物ではありません。農林業で発生した残土も産業廃棄物ではありません。
残土ですから土として土木建築技術や農林技術で処理されます。法的にも関係法令で処理されることとしています。
汚泥を「汚い土」と称するには非常に問題があるのです。【続く】
2008/12/29(月) 午後 8:40
【続き】産業廃棄物処理委託契約に基づいて民間で処理されるといえども、廃棄物処理法令違反には行政が法令に基づいて指導します。
しかし、民間のみで産業廃棄物処理を行うには限界があり、1990年代には野焼きや不法投棄等が大量に発生します。阪神大震災で発生した大量のがれき類なども原因の一つです。
よって、現在では行政が排出事業者との出資によって法人を設立して産業廃棄物処理を行うことが進められています。これには、産業廃棄物の焼却施設や最終処分場（埋立）の確保が困難であることが原因の一つにあげられます。このような施策は既存の民間の産業廃棄物処理業者への圧迫以外のなにものでもありません。【続く】
2008/12/29(月) 午後 8:42
【続き】御指摘の野中元官房長官は、京都府副知事時代に府内で産業廃棄物最終処分場が逼迫したときに第３セクター方式で、地元の船井郡に設置を決断されたのです。
これは、環境省（再編前は厚生省）が現在の施策を行う、20年以上も前に時代を先取りされたものです。
当然のように、産業廃棄物最終処分場周辺の住民の大きな反発があり、４年の任期をかけて説得されました。
また、設置を決断されたことから、事業を圧迫される産業廃棄物処理業者からも大きな反発がありました。野中元官房長官の副知事時代の話は、僕のコメントをお信じにならないと思いますので京都府へ公文書公開請求をなさってください。
京都市云々のお話もありますが、一般廃棄物の話です。産業廃棄物と混同をなさらないでください。（「新・まったけ日記42」におけるレス）【了】
2008/12/29(月) 午後 8:43
ラリックマ＠株＋昼ドラ様★再度のコメントありがとうございます。
レジ袋が（再生利用ではない）石油から製造されていることは事実です。石油は化石資源であり、化石資源は地球で生まれた資源です。
しかし、太古の昔から何十億年もの時間をかけてできた資源であり、消費後に直ちに再生産できる資源ではありません。それを人類が大量生産・大量消費・大量廃棄社会の中で消費してもよいのかと僕は考えています。
数十年前までの日本では「量り売り」があり、風呂敷や買物カゴを持っていって店へと行っていたのではなかたでしょうか？
僕の世代ですら、母や祖母が買い物カゴを持って食料品店へ、たらいを持って豆腐屋へ、風呂敷を持って洋品店へ行っていたことを憶えています。
（紙袋時代を含めても）レジ袋をもらうようになったのは、商品を買う小売店が街の「お店」からスーパーマーケットへ移行するようになったのは、70年代以降だったかと記憶しています。
だから、「レジ袋削減」への動きは、むしろ、日本の旧き良き商取引への回帰だと思います。【続く】
2008/12/29(月) 午後 9:09
【続き】京都市の場合は導入が一昨年度か昨年度なので、まだ、統計と分析はまだでしょう。しかし、数多くの市町村が導入していることであるから、一度、最寄りの市町村などに問い合わせてみてください。一般廃棄物の処理施設の多くは常時、公開しております。また、統計資料も各市町村役場の情報公開施設で容易に閲覧することができます。
こう、申し上げているのは一般廃棄物に関しては処理責任は市町村にあるからです。御自分の排出された廃棄物については、お住まいの市町村で確認されるほうが得心されるのではないでしょうか。（「新・まったけ日記23」でのレス）【了】
2008/12/29(月) 午後 9:10
もう一点、書き添えておきます。廃棄物の焼却炉の建設には通常で数百億円の設備投資が必要です。また、年間に約一ヶ月のメンテナンスを数回にわけて行う必要があり、数千万円から数億円の費用がかかります。
レジ袋やペットボトルなどの廃プラスチック類を焼却すると高温度処理になり、焼却炉の傷みが激しくなり、メンテナンスで数億円近くの費用増が必要になります。
また、焼却炉の耐用年数も短くなり、その更新に莫大な設備投資がかかります。
2008/12/30(火) 午前 7:45
はっきり言って、武田氏の議論においても、汚泥と残土の違いとか、産業廃棄物と一般廃棄物の区分とかは末節の話で、わざわざ講釈を垂れて下さる必要などないのでは。。。京都市の環境関連の部署で逮捕者が続出した事件にしても、行政の現場においては、重要な区分であったとしても、一般市民にとっては、それが、産業廃棄物関連か、一般廃棄物関連かの区分など重要な問題ではないように思います。
京都市のゴミ有料化、分別収集は、現状、ゴミの減量化にはつながっていないという報道がありましたが、市民に負担を求めておきながら、そのへんの費用対効果について、事前にどれだけ検討され、今後の見通しについて、どこか甘い面があるように思えてならない感じです。
大量生産・大量消費・大量廃棄社会の継続性について疑問を持つことは良いことだとは思いますが、その良いことをするために、いったい、どれだけの費用対効果があるかを、もっと検討すべきだと思えてならない感じです。
2008/12/30(火) 午後 0:38
例えば、10円節約するのに、100円の費用がかかるならば、そのへんを明らかにした上で、実行するか、しないかを、検討すべきなのに、危機を煽って、あらゆるコストを払ってでも、良いことなのですべきであるという風潮が作り上げられ、甘い予測を元に事業を始められても、結局、そのつけが市民にしわ寄せされる結果になっているのではないかと思います。
処理施設の建設費用、維持費用、収集の費用、職員の人件費その他様々な経費やら、市民の手間やら、環境負荷やら、もっとあらゆる角度から総合的に検討されるべき問題であるにもかかわらず、現状は、環境問題を錦の御旗にして、危機を煽って、希望的観測のもとに事業を始めているように思える側面があり、そういう現状に対して、武田氏は、警鐘を鳴らしているのであり、私を始め、そのような警鐘には、耳を傾ける価値があると思っているのではないかと思います。
2008/12/30(火) 午後 0:38
ラリックマ＠株＋昼ドラ様★三度のコメントありがとうございます。
武田博士が一般の読者が廃棄物を語るにおいて、法の区分を知らないことを前提としているのかは解りません。しかし、廃棄物を語る著書において廃棄物処理法の解釈や廃棄物の区分を巧みにモザイクにして記述する武田博士の姿勢を問うているのです。
廃棄物に関しては、一般市民だから法解釈や区分などは知らないでよいという問題ではありません。一般市民が事業者や仕事で総務なり、庶務なりの担当者になって産業廃棄物処理委託契約を行う（又は同契約の事務を行う）ことはありえない話ではないでしょう。その場合、仮に同契約を委託した処理業者が不適正処理を行ったら、排出事業者が罪に問われるのです。【続く】
2008/12/30(火) 午後 4:03
一廃にしても、産廃にしても、ゴミを出したら後は人任せにするのですか。廃棄物を処理するのは面倒だという心理を利用したレトリックを武田博士は行っているのだと指摘しているのです。
京都市の逮捕者の問題でも廃棄物の区分は重要な問題です。京都市職員の逮捕を理由として、何の罪のない産業廃棄物処理業者に容疑者への眼差しを向けるとおっしゃるのですか。そのようなことはできないでしょう。（「新・まったけ日記42」におけるレス）【了】
2008/12/30(火) 午後 4:04
ラリックマ＠株＋昼ドラ様★三度のコメントありがとうございます。
京都市のゴミ有料化及び分別収集がゴミの減量化に繋がっていないという報道については、不勉強なために知りませんでした。お手数ですが、新聞・テレビ報道の何れかと日付などを御教示をお願い申し上げます。
廃棄物処理のうち産業廃棄物の費用対効果についてはトラックバックした記事に記述したものと考えています（この点は一般廃棄物も大差はないと感じています）。基本的には電力や鉄道などの事業者と同様に費用のうち固定費用が占める割合が高く、簡単には黒字運営を望めないものです。
一般廃棄物に関しては、京都市であるならば、同市の一般廃棄物担当課に問い合わせたり、施設見学を提案します。僕が説明するより、ご自分の目でお確かめくださることが理解が容易になると思います。
その上で不服ならば上級庁に審査請求をなさったり、近畿管区行政評価局京都行政評価事務所に行政相談をされることを提案します。（「新・まったけ日記23」でのレス）
2008/12/30(火) 午後 4:28
ラリックマ＠株＋昼ドラ様★一人の亀岡市民としてお願い申し上げます。
亀岡市では市指定のゴミ袋は任意で70年代、義務で90年代、缶類・びん類（色別）、電池などの分別収集は80年代から始まっていますが、市民から疑問の声が出たのは殆どありません。
1970年代に大阪府吹田市が一般廃棄物最終処分場を建設しようとし、大谷鉱山からカドミウムが流出したことがあり、環境問題への関心が高い街と自負しています。
京都市内在住の友人や親戚が分別収集をしないのに困り果てたのはよくあります。亀岡市民は京都で仕事をしているものが多いのですが、京都市は分別収集をしないからといって職場で発生したゴミを持ち帰っていた人もいます。【続く】
2008/12/31(水) 午後 1:55
【続き】また、京都市内の住宅で集積場に家庭ゴミを捨てずに、自宅前に置いてあったことを見たことが話題になります。また、指定ゴミ袋でないことに「何をやっているんだ」と隣接する亀岡市に迷惑がかからないかと心配する声もあります。
実は、数年前に府内各市町村の廃棄物リサイクル率が亀岡市が最低だったのです（これは、導入が早すぎたためです）。
そのとき、亀岡市民のプライドが傷つけられ、環境問題に関心のある商店や事業所、市民が声を掛けあいました。今でも、多数の亀岡市民は頑張っています。亀岡のリサイクル書店では武田博士の本を見つけることができません。（「新・まったけ日記23」でのレス）【了】
2008/12/31(水) 午後 1:57
＞京都市のゴミ有料化及び分別収集がゴミの減量化に繋がっていないという報道については、不勉強なために知りませんでした。お手数ですが、新聞・テレビ報道の何れかと日付などを御教示をお願い申し上げます。
新聞です。
京都では、私を含めて、有料化・分別化に、反対する意見は根強いと思います。反対の理由は、同じ事の繰り返しになりますが、費用対効果であり、ここまで、手間をかけて、いったい、どんな成果があるのかということです。
環境問題解決のためには、お金や手間を惜しまないという人もおられますが、私は、そうではなくて、いかに、手間とお金をかけずに、効果が最大化するかということを望んでいます。
分別収集・リサイクルが、環境にとって、本当に役立つ手段であるのか？ 京都市の例を見るまでもなく、現状でも、かなり疑問であり、また将来性はどうなのかということを考えれば、もっと疑問です。（将来の技術を考えると、一括収集して粉砕して資源を取り出したり、焼却してから、資源を取り出す技術が、ペイするようになると思われます。）
2009/1/3(土) 午後 4:44
どう考えても、分別・リサイクルは、面倒です。いわゆる「意識の高い」人ならば、喜んでやるのでしょうが、その面倒さ以上の成果がないと、私はやる気が起きませんし、社会全体で行うことには反対です。
古紙価格が上昇して、ちり紙交換で、古紙がお金になれば（ちり紙にでも交換できれば）、古紙回収に出す意義があると思いますが、手間暇かけて、わざわざ、お金を払ってまで、やる意義はほとんどないと思います。どこかで消えゆく森林に思いを馳せて、手間暇をいとわないという人が、好きこのんでやる分には反対はしませんが。。。
車のリサイクルでも、基本は同じだと思います。最近は、市況の変化が激しすぎる面があり、長い目で見て、ある程度は、リサイクル産業への補助も必要だと思いますが、粉砕して埋め立てる方が、はるかに安価であるならば、それも選択肢だと思います。（その後の市況の変化や、技術の革新によって、埋め立て処分場を掘り起こして、利用する時代が来るかも知れません。）
2009/1/3(土) 午後 4:44
という感じで、法律上の細かな区分についてなどは、私は興味がない問題であり、蘊蓄を聞かされても、時間の無駄ですので、もうこれ以上のコメントはお断りまします。末節にとらわれていると、大局を見失います。これが一番の無駄です。分別収集・リサイクルが、本当に環境にとって役立つ手段であるかを、根本から考察する必要があるのです。
2009/1/3(土) 午後 4:47