パレスチナ自治区ガザに対する攻撃の即時停止を求め、イスラエル大使館前で抗議する市民たち=30日午後、東京都千代田区、遠藤真梨撮影
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆に対する抗議集会が30日、東京都千代田区のイスラエル大使館前であり、市民ら約300人が参加した。アムネスティ・インターナショナル日本など12団体が主催した。
参加者らはロウソクに火をともし、犠牲者に黙祷(もくとう)。「多数の民間人を巻き込む軍事行動は過剰な報復だ」と訴え、攻撃の即時停止などを求める要請文をイスラエル大使館に投函(とうかん)した。日本外務省にも同様の文書を提出した。
都内のモスク指導者でパキスタン人のアキール・シデイキさん(64)は「攻撃をやめさせるのは、私たち一人ひとりの責任。日本も圧力をかけて欲しい」と話した。