NHK「サラリーマンNEO season3」や「SANKEI EXPRESS」のCMで知られる女優、いとうあいこ(27)が、9月29日スタートのフジテレビ系昼ドラ「愛讐のロメラ」(月〜金曜後1・30)にヒロイン役で出演することが2日、分かった。
ブレークのきっかけとなった特撮ドラマ「爆竜戦隊アバレンジャー」ではアバレイエローとして男勝りのアクションを披露。その後は清楚な顔立ちを生かし、役柄も清純系が多かったが、今回初めてドロドロ系ドラマに挑戦する。母親の不倫相手だった病院長の息子と恋に落ちるが、母親の自殺の原因が病院長にあると知り、恋を捨て、憎しみに燃えるヒロイン・七瀬珠希を演じる。
いとう自身、これまでのイメージを覆す決意がありあり。「どんな役をやってもそれは私の中に持っているもの、優しいイメージだけじゃないんだと、隠し持っていた私の一部分を見てほしい」と話している。
昼ドラ初出演となる、うじきつよし(50)が病院長の弟役で物語をかき回す。「ロメラ」とはスペインで歌われる曲の一種で「巡礼者」の意味。