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ボクシング情報 2006年11月

坂田12・2パリでラスト世界戦

3度目の世界挑戦に臨む坂田(中央)に期待を寄せる大竹トレーナー(左)と金平会長
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 プロボクシングの協栄ジムは16日、東京・大久保の同ジムで会見を行い、WBA世界フライ級3位の坂田健史(26)が、12月2日にフランス・パリで同級1位のロベルト・バスケス(23=パナマ)と暫定王座戦を戦うと発表した。3度目の世界挑戦となる坂田は「これが(世界挑戦は)最後になる。ベルトを持って日本に帰って来る」とラストチャンスに懸ける思いを話した。

 フランスでの世界戦となった理由は、当初は坂田と、シドニー五輪ライトフライ級金メダリストのブライム・アスロウム(フランス)の対戦が内定していたからだ。直前になってアスロウムがライトフライ級への転向を表明。金平会長は「向こうのプロモーターが、坂田とやるのはリスクが高すぎると言い出した。簡単に言えば、逃げたということ」と説明した。

 過去2度の世界挑戦では、現在、右ひざのケガで休養中の正規王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)に小差の判定で敗れたが、海外での評判は急上昇した。地元判定などの不利もない今回の世界戦で王座奪取すれば、日本ジム所属選手として欧州での世界戦初勝利。坂田は歴史に名を刻む快挙に挑むことにもなる。

[ 2006年11月17日 ]

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