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古舘伊知郎氏が「格差社会」を語る気味悪さ
「報道ステーション」はスタジオのしゃべりがうるさいのでほとんど見ないのだが、夜遅いときは、しかたなく見る。きょうも途中まで見たが、耐えられなくてテレビを消した。GDPの速報値のニュースなのだが、彼のコメントは私の記憶ではこうだ:
景気が悪くなると、まっ先に切られるのが非正規労働者です。こういう人々の痛みを私たちはどこまで知っているのでしょうか。古舘氏がそれを知らないことは間違いない。推定年収1億円以上の彼が、非正規労働者の痛みを知ることは不可能だ。知らないことは罪ではない。競争の激しい芸能界でここまで生き残った彼の話術は(私はきらいだが)、それなりに価値があるのだろう。しかし自分を弱者の立場に置いて、格差社会を嘆いてみせるのは偽善である。
その前のNHK「ニュースウォッチ9」も、最近は見なくなった。田口キャスターになってから、意識して「古舘的」演出に変えたからだ。どうでもいい後説(あとせつ)をいちいち入れ、青山キャスターとかけあいをやるが、率直にいって見てられない。副調(スタジオの外のディレクター席)にいた感覚が残っているのかもしれないが、はらはらする。
古舘氏はかなり自由にやっているように見えるが、彼のコメントは事前にすべて決まっており、編集長が目を通している。それを感じさせないところが彼の芸なのだが、田口氏は社会部の記者だから当然そういうスキルはないので、台本をたどたどしく読むのが丸見えだ。私がNC9のスタッフだったころは、「後説は禁止」が原則だった。たいていの後説はニュース映像でできるコメントをスタジオに振り分けているので意味がなく、テンポが落ちるだけだ。欧米のニュースでも、後説はほとんどない。
しかしこういうドライな演出は、日本では受けない。素材の情報より、スタジオでみのもんたが大げさに憤ってみせるコメントのほうを視聴者(特に女性)は喜ぶからだ。私がNHKに勤務していたころ教わったのは、「典型的な視聴者は、50歳の専業主婦で高卒だと思え」ということだった(politically incorrectだが)。
たぶん民放はもっと低く設定しているだろう。それが市場メカニズムでは正解である。1億人の知的水準の平均値は、当ブログの読者には想像もできないぐらい低いのだ。それに迎合する古舘氏の戦略は正しいが、まともな視聴者が見ていて気持ち悪いということは知っておいたほうがいい。
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古館氏よりもみのもんたの方が罪が大きいと思います。
>それに迎合する古舘氏の戦略は正しいが、まともな視聴者が見ていて気持ち悪い
先生がしかたなく見るとは、どういう状況なのでしょうか。その時間では他にニュースをやっている局が無いということでしょうか。どうも先生が「報道ステーション」を見ているとは想像しがたい設定です。
自分も歯がかゆくなって、とても視聴できませんが、1億円ももらえるなら何を言われても蛙の面でしょう。
そうですか、NHKでも50歳の専業主婦で高卒程度ですか。
民放よりはずっとマシで良かったと言うべきか…。
すばらしい名言!よくぞ喝破していただきました。
私は、どのようにすれば、「50歳高卒専業主婦」のような単細胞に脳を作りかえることができるのか、非常に不可解です。
普通に生きていれば、「古館は気持ち悪い」という感想をもつでしょうに。
理由はいくつかあります、
ネットの情報とテレビの情報の差を知るため、
実際の映像を見るため、これは細かいニュアンスをきちんとフォローしているか、テレビに都合良く編集されているかなどを見るため(常にテレビに都合良く編集されていますw)
時々終わり頃に政治家の話し合い?やオクダ会長がスポンサーを引き上げるといった社保庁等の特集があるため、
単純におもしろいため、時代劇の勧善懲悪の現代版みたいにズバッと切るところ。
等です。
でも、コメンテーターが嘘を言っている事を聞くとむかむかしてきます、
思想がかなり偏っている事にテレビの極悪さを感じます、
専門分野以外の事についてコメンテーターがコメントを言う事にも、何故コメントさせるのかと疑問に思う事もあります。
これはコメンテーターに対しての予算はそんなに取れていないのでしょう、と納得させていますが。
他には、
事故と、スポーツと天気は飛ばしています。
(HDDレコーダーは便利ですね、録画途中でも録画しつつ最初から見る事ができますし、CM飛ばしも簡単ですし、放映時間が移動しても機械がフォローしてくれますし。)
確か、「これまでの景気回復局面は誰の犠牲の基に成り立っていたのか?企業は我慢して雇用を維持するべきだ。」という主旨の支離滅裂なコメントもあり、呆れるほかありませんでした。
正直この番組は酷すぎます。
私自身は地上波は殆ど見ません。BSニュースの方が淡々としているし、朝は世界のニュース番組を放送するので、今はBSオンリーですね。
逆に私の60代の母は地上波しか見ないし、偶にBSやCATVで見るのは、「こんなもの誰が見るんだろう」と疑問だった通販番組です。NHK「クローズアップ現代」に感嘆し、「世界最大の三流誌」を購読して、世の中が判った気になっています。
こういう人間が選挙権を持っているんだから(しかも投票率が高い)、そりゃあ政治もおかしくなります。また、こうした層はお金を持っているので、そこをターゲットにしたビジネスに流れがちです。従来型マスメディアか足の営業を駆使して、古い脳に訴えかける手法です。それじゃあ、この国ではITを駆使したグローバルなビジネス、なんてものは発展しないでしょうね。
大麻に手を出しているやつもいるかもしれないし、「お前に言われたくはない」という点で、弱者の代弁をしたふりをする古舘は、そういうメディアの同じ穴の狢ということでしょう。
「1億人の知的水準の平均値は、当ブログの読者には想像もできないぐらい低い」というのは、普段顔を合わせる機会のない親戚や知人に冠婚葬祭で会って会話すると実感できますよ(笑)。
最近はほとんど見ませんが同感です。
違う視点から思うのは、、、着ているスーツがすばらしい。これがニュースの内容マッチしていない。
> 田口氏は社会部の記者だから当然そういうスキルはないので、台本をたどたどしく読むのが丸見えだ。
・・・下手に格好つけるより愛嬌! 演出? ”テレビって”こんなものでしょうか。
みのもんたや古館、さらに「小倉ワイドショー」や「言って委員会」など、「受け狙い」の番組は、お笑い番組として観ています。
しかし、NHK10は酷い。あのコンビは夕方の安藤・木村ペアよりサムい。悲しくなる。「社会部記者の窓際対策か」と。
ま、先生のブログを読むだけの知的水準のない、オヨビでない者ですが、いつも拝読させていただいております。ハイ。
たまに見ると番組の構成やキャスターのコメントに気分が悪くなります。
思うに、ネットとの差別化として意識的に感情へ訴えるよう
作りこんでいるのではないでしょうか?
よく指摘されるゴールデンタイムの番組の劣化も、あえて劣化させて
知的レベルの低い層を囲い込む戦略ではないかと考えています。
私には中の人に知り合いがいないので確認しようがありませんが、
是非池田先生から中の人へ聞いてみていただきたいのですが・・・
スポーツの感動が松岡が何か言うたびに軽く軽く吹き飛んでいき、スポーツプレーヤーの努力が虚しく思えてきます。松岡はテニスの時だけ使うとかできないんでしょうか?
視聴者をバカにしているディレクターの方が視聴率を取る傾向がある事は確か。とても残念な事ではあるが。
という意味の発言をしていました。
これはバラエティー番組を語る文脈の中で出た発言でしたが、なるほどなあ、と感心した事を覚えています。
きっと、バラエティーだけでなく、ニュース番組の製作者も同じなのでしょうね。
古館氏が労働者の痛みを知らないことが罪ではないように、高卒50歳専業主婦がチ的なのも罪ではないのかもしれません。
そして、現在の50歳主婦をこれからどうするか、25年後に50歳を迎える彼女らをどうするかは、これからの社会が決めることです。
いつもこの様な主旨の発言を聞いて(見て)
不快に思います。
古館氏や、みのもんた氏の番組も見たくないと
思ってる人がいる事をお忘れなく。
十把一絡げは迷惑なんです。
テレビの接触時間は、高齢者と主婦が圧倒的に長い。だから高齢化社会ではテレビは成長産業ですが、視聴者はますます片寄り、影響力は小さくなるでしょう。NHKスペシャルで「遺言」とか「墓場」といったテーマを扱うと、必ず10%以上とれます。だから視聴者をバカにして老人に迎合すれば数字がとれることはわかっているのですが、プライドが許さないのです。
子供はかわいそうだと思いますが、そればかりクローズアップすることは問題の本質から離れ、ニュースのもつ役割を放棄しているように思えます。
演出以外の何物でもなく、大衆迎合の最たるものと感じました。
ニュースとワイドショーの境目がなくなっているのでしょうか。
ニュース以外の番組も、最近クイズ番組が多くなりましたが、昔から放送されている番組まで問題のレベルが落ちているような気が・・・。
この報ステのスタッフが大麻で逮捕というニュースを知ってる人は、どんな顔で古館がニュースを読むのかなと期待してたかもしれませんねぇ。
古舘氏は早口で多弁ですね。軽薄さの見本のような御仁です。
田口氏の後説ですか。私も気になっていました。あの寸評、正直なところ余計なお世話と思っていました。
日本のTV報道がいかに腐っているか1/4
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1907044
などと思うこの頃であります。
ところで、敬愛するThomas Jeffersonの至言をひとつ。
The man who reads nothing at all is better educated than the man who reads nothing but newspapers. --Thomas Jefferson
アメリカ合衆国のいまだ枯渇することのない可能性(諸悪の可能性も含めて)には、ジェファソンを含め建国の父達の先見の明があるように思えてなりません。それにくらべて、わが国の状況はいまだ夜明け前で、明けるともわからぬ状況のようで、嘆かわしく思います。
振込詐欺はまさに現代の砂漠化した日本を象徴していますが、現代のマスコミと日本政府はいわば巨大な振込詐欺集団のようなものです。既得権で肥大化してきた日本のマスコミ(民放)と税金泥棒と化した日本政府はとてもよく似ています。国民のことをまったく考えていないのに国民のことを考えている演技や話術で国民をだまし続けている点でまさに振込詐欺と同じです。将棋の天才羽生善治がインタヴューで面白いことを言っています。「安全に勝てそうな手(ノンリスク)で勝つと10年後にはそれがリスクになる」と。
まさに日本でずっとノンリスクできた政府とマスコミが現代日本の最大のリスクになってしまったのです。
主婦や老人が見ているのは、朝や昼の報道ワイドショウでしょう。
久米、古館、筑紫、鳥越、みの、小倉、どれも同じようなものでしょう。
インターネットが普及すれば、と言う論が有りますが、韓国でノムヒョンが出てきたこと考えれば、其れもなってみなければ、何とも言えない気がします。
英、米でも庶民はメディアに左右されています。
古館氏についてはみなさん言及されていますが、田口氏の件、私も気になっていました。トンチンカンなくせに上から目線なのはともかく、中身のレベルの低さは社会部出身だからかなとも思っていましたが(これも politically incorrect ですが)、そうですか、NHKが用意した原稿ですか。
どうしようもないですね。
>tanakac 様、
>>マスコミ各社が熱く「みなさん振込詐欺にご注意ください」と語れば語るほどシラケルのがなぜかわかった気がします。
ぎゃはははは。深く同意します。
幼児・専業主婦・高齢者の番組選択の傾向の確率分布(マルコフ連鎖を使うのかな?)をベースにしたシミュレーター・プログラムを相手に番組を作っているのではないでしょうか。シミュレーターが成長も変化もしないから、番組も成長しない…
(単なる冗談でした。失礼)。
結局ラジオ第一なんですが、きついのは娯楽枠の特有の世界観にも付き合わないとならないこと。これがきついのです。NHKラジオの娯楽も民放に勝ると劣らぬかなりのいっちゃってる感がある。
早いところ報道中核の24時間ステーションを設けて、娯楽枠は民放化してもらいたいですね。実際、ラジオ第一の娯楽枠は音楽業界とべったりくっついた特定歌手や芸人の広告塔みたいなもんですから、十分民放化できるはず。斬新なNHK改革お願いしたいです。
批判というか改革派です。
一応聞ける電波はそれだけなんで。
自分の主張
NHK報道と娯楽の分離
報道(視聴料で)&娯楽(民営化)
民放
どうすべきか?
おはようございます!
NHK「おはよう日本」は、放送時間が長いので、同じニュースを何回も流していますね。
「まちかど情報室」の掛け合い漫才(?)は、事前にリハーサルをしっかり行っているのですか?
個人的なモノかと思っていましたが、多くの方がそう感じていることに安心しました。何故あのような意味不明なコメントを後にいれるのか解りませんでした。
あまり気分のいいものではないと思いますが、どうにもならないのでしょうか。
なんとか還元水とか連日責め立てた後に大臣が自殺したときマスコミは何も感じなかったんでしょうか・・
この10年、現在までの間にその古館がいかにして堕したのか、というところが気になります。
「第四学区」の語源はもともと東京の都立高校の下町学区の名称で、扱うネタも下町貧乏ネタばかりであったと記憶しています。元々はそういうところにいた人のはずなのです。
古館を変える素地があの世界にはあり、古館はそれに抗えなかったわけですが、僕たちにとっての問題は古館などではもちろんなくて、その素地の方なのですが、次の世代にそれを残さない為にはどうするべきかが課題ということですね。
民間は小学校3年ですか。。
それこそ小学校くらいまでプロレスは本気の勝負と思っていましたが
現在の報道番組もそれと同じでしょうね
ショーとして見れば面白いかも・・・いや、ありませんね(笑)
まだプロレスの方が夢があります
戦時中のラジオ放送の大本営発表と似たり寄ったりという感じもします。
私個人は5年ほどテレヴィは見ていません。
ところが、どのテレビ番組にも「構成」って書いてあるんですよね。
そうすると、実は古館氏が毎晩嘆いてみせるのは、
報道ステーションの構成作家・富永一朗氏の台本に沿って演技しているだけで、
古館氏自身は何も考えていないからっぽの人形ということになりそうですね。
それは、彼があまりゲストを呼ばず、
また、たまに呼ぶことがあっても、
それは決して、自分と考えの異なる人間ではない、
という点からも明らかですね。
その点、久米宏氏や筑紫氏は渦中の当事者(薬害エイズのときの安倍氏や、オウムのときの上祐氏など)もスタジオに招き、インタビューを試みていましたね。
やはり力量の差は明らかでしょうか。
現在フランスにおりますが、フランスのニュースはこんな後説はありません。コメントはすべて専門家を呼んでさせてますし、賛否両論をできるだけ客観的に紹介するようにするのが義務のようです。フランス人の知的レベルもそんなに高いとは思いませんが、日本の教育では大学においてさえも議論や論理の重要性をほとんど触れず済んでしまうのに対し、大学入学資格試験に哲学が必修のように論理や議論を非常に重要とする教育を経て育った人たちなので、マスコミの報道をそのまま受け入れる人の割合は日本よりかなり低いと思います。
日本のようにしたり顔で何でもコメントするインチキなコメンテーターもいません。日本のニュースワイドショーによく出てくる芸者政治家(山本一太等)のような無責任な出演者もいないので、いいですね。
しかし、この場でいくら正論を吐いても、高卒の50代の専業主婦のような人には届かないので、あんまり意味がないのが現状です。
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民放連会長「テレビも節度が必要」、奥田氏の批判発言で
日本民間放送連盟の広瀬道貞会長(テレビ朝日相談役)は20日の記者会見で、奥田碩・トヨタ自動車相談役が
テレビ番組の厚生労働省批判に不快感を示して「スポンサーを降りてやろうか」と発言したことに関連して、「出演者
の中に感情にだけ訴える過激な発言もある。テレビの影響力の大きさから言えばある種の節度が必要かなという
気もした」と述べた。
奥田氏は座長を務める「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の会合で12日、「テレビで朝から晩まで年金や
保険のことで厚生労働省たたきをやる。あれだけたたかれるのは異常だ。正直言って、(番組の)スポンサーでも
降りてやろうかな」と述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20081120-OYT1T00624.htm
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明日からの報道がどうなるか楽しみです。
「テロ反対」のマスコミ。
先の年金官僚殺害事件をめぐって、早くも大手マスコミのテレビ、新聞などの政府系検閲メディアと国民世論の間に大きな隙間ができ、世論工作に火花が散っている。
・もともと、この5年ほど連日マスコミは、政府年金政策を批判して、デモも起こさないおとなしい国民を煽り、政局、選挙の争点にしてきた背景がある。
少なくとも犠牲者の「天下り生涯賃金8億円」の極端な優遇格差
ていうか、「税金を懐に入れる」彼らの搾取実態を批判報道して国民を反政府感情に導いてきたのは、かのマスコミ自身である。
それがいざ、ことが起こり始めると、一挙に反転して、「犠牲者を善良なる公僕(しかも国民年金制度改正に貢献のあった?)」「政治テロの被害者」として擁護する側に回っている。
方や匿名掲示板では「天誅」「テロではなくレジスタンス」「自己責任」「生涯賃金8億円を懐にいれた行政犯罪者」という従来の「公務員批判」の延長での「言論を超えた政治的な暴力行為」に(モラルを超えて)賛同する感情的な意見が大勢を占めている。
格差社会が、富の再配分をめぐる政治闘争「国民クラス内戦」を起こすならば、年金格差、偽装運用で、憲法に保障される権利を奪われた国民が、かの事件に「政治的抵抗」を期待するのはごく自然な感情ともいえる。
カトーの乱といわれる先のアキバでの無差別街路テロではあった「暴力犯罪への憎悪」、錯乱暴発への批判は影をひそめ、対象被害者が明確であっただけに、長年、庶民を苦しめてきた「悪徳年金代官への天誅説」が大手を振って解説されている。
マスコミが自ら煽ってきておきながら、その「行政犯罪者の頭目」を議会、司法、マスコミも法的に裁けなかったので、ついに民衆から天誅がなされたという、受け止め方、論評はまだ少ない。
・しかし、イリーガルなこうした謀殺事件は、別に世間では珍しくもない。
マフィアの中では日々利害争いの殺人事件がおこり、中小企業の倒産劇や借金、債務回収の失踪、不審死、偽装自殺は、年間1万件規模で起こっている。自殺者は3万人、失踪者は8万人規模だそうだ。
国民に敵視されていた年金官僚が自宅で謀殺されたので、高級官僚にことさら過剰警備をつけるというのも、どうなのか?
明らかに年金運用などで、国民財産を消滅させ、横領疑惑も放置されている「擬似行政犯罪組織関係者」を、「民衆リンチ」にあう前に司法判断で拘束、保護、裁判にかけるというならば理解できるが、国民感情からみても納得しかねる行為だ。
無政府状態に走る国民を説得し、本来の「議会の責任」を訴えるべき行動も政治家にはないらしい。首相は国民に向けて、「国民政府の信頼回復」を演説すべきタイミングであるだろうし、野党は解散総選挙への声明をだす絶好のチャンスではないか?
ところが、聞こえてくるのは、
「(盗人でも)暴力や殺人はいけません」
て、小学校の先生でしゅか(笑)
ならば、早く告発し、保護・逮捕して、裁判なりをすべきだろう。
無政府状態を作りつつあるのは、誰なのか?
なんのための三権分立なのか・・・?
「政府の改悛を求める」
数年間、連日、マスコミ自身が、朝から繰り返し報道してきたことだ。
10歳の子供だって「元政府幹部の悪人が謎の仕置き人に成敗された」という受け止め方をしている。年金という家族の国民財産を手にして粉飾しているのだから、当然だ。
自らこの状況を形成しておきながら、いざことが起こると、背景、動機を隠蔽しようとするマスコミ。模倣犯抑制のための、国家統制報道に置かれているのだろうが、ダブルスタンダードは、見苦しい。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/s/%A5%D8%A5%E9%A5%EB%A5%C9
朝日新聞のダブルスタンダード
見事に芸域を拡げたものの、次なるターゲットは、娯楽ニュース番組ではなく、歴史的名作との格闘であるべきだった。ギリシャ悲劇やシェークスピア、あるいは、平家物語や、近松ものとの衝突が、彼の芸道をたかめ、今日的な、新たな芸術のジャンルを生み出す先駆けとなったことだろう。目の前にある分野としては、日本の相撲界の21世紀的転回を副音声で奏でることが、彼に期待される大仕事である。
娯楽性の高いニュース番組で、彼を起用したのは、現実ではない、バーチャルな世界を世の中に広報し続けるという目的には、即していたかもしれない。そういうことなら、彼自身も、過去の成功体験にたち帰り、過剰なまでの潜勢性を鼓舞し続けるべきだろう・・・・・・。
因みにラジオは聴いております。ラジオくらいはいいかな…と
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