December 27, 2008

強運娘

いやぁ大変だった。ギリチョン。

昨日は世界最大の航空会社となったデルタ航空で
ダラス・フォートワース→アトランタ→成田の経路で来たが、
ギリギリセーフだった。

ダラスからアトランタは25席も空席があったはずなのに、
空港に着きノンレヴのスタンバイの多さに唖然。150人乗りのボーイング737。

ゲートに着きスクリーンを見ると我々が28番目。
チェックインしていない人がいるものの、
全員来たらアウト。

そうしているうちに少しずつスタンバイがクリアされていく。
残席の数と自分らの順番が逆転。「無理かもよ」の娘に言う。
娘は「大丈夫よ」と自信たっぷり。「だって私、運いいもん」だって。

結局カウンターに呼ばれる。
「いま一席残っていて、あと一人チェックインしている人で
現れない人がいます。あと2分して来なければその人の分は
キャンセルされて2人とも乗れますが、現れたら1人だけになります。
その場合1人ずつ行きますか?」
「いやその場合は乗りません」

チェックインしていながらゲートに来ない。
トイレにいるとか、そのへんに眠ってるか…
そういう場合、呼び出しをかければ大概現れる。

結局現れず、我々は最後の2人としてエコノミーに乗った。
2人バラバラで2人とも真ん中、ミドルシートだが、
これに乗れなければ今日の国際線は間に合わない。
我々の後ろには9人も乗れなかった人たちが残った…。

クリスマスの朝5時40分発。
ダラスからデルタでどこかに行く人たちはほとんどアトランタに行く。
それにしても150人乗りの飛行機に30人以上のスタンバイは凄い。
さすが世界一の従業員数。娘の運の強さもすごい。

「私ね、こないだ初めて宿題忘れた時にね、
先生が『実は前回の宿題の採点が終わっていないので今日は
返却できません。だから今日もってきた宿題は来週月曜日まで
伸ばします』だって。運いいでしょ?いつもそんな感じなのよ」

さてさて、今度はアトランタ。
アトランタ→成田の便、24時間前に調べた際は
ビジネスクラスが50席ある中12席しか予約がなく、
エコノミーは218席ある中220席。36席の余裕。
「これなら間違いなく乗れる」と思っていたら、
前日、なにがあったか知らないが
ビジネスが23席、エコノミーはなんと245席!!
満席ではないか。

普通、出発前日に36席も売れるかって!!
それもエコノミーが218しかないところ245席も売るって…
だからアトランタで一泊というのは朝の時点で覚悟していた。

娘は「ここ(アトランタ)まで来れたんだから大丈夫」と
自信たっぷり。

で、結局、またまた最後の2人としてビジネスクラスに乗れた。
なんちゅう強運。

航空会社に就職する前、私はアメリカン航空とデルタ航空
ばかり乗っていた。しかし昨年10月からはAAとDLの国際線
に乗ることがなかった。

約1年半ぶりのデルタ国際線。随分とよくなっていた。
機内食はやたら美味しいし、機内食の皿やグラスが
かなりお洒落になった。掛け布団もちゃちな毛布から
立派な掛け布団に変わった。
そしてシートもより寝心地のいい「ズリ落ち」のないものになった。
世界一の大きさとなったデルタ航空は全米一のクオリティを
追及しはじめたようだ。

そして成田に到着。成田では偶然、澤野氏と遭遇。
澤野氏はかつて猪木さんや小川直也選手のマネジャーを
やってた人。新日本プロレスを経て、いま藤田和之選手らの
マネージメントをしているという。
昨日澤野氏は藤田選手らとロサンゼルスから帰ってきたところ
だったという。

立ち話だったが話し込んだ。タイの話、航空会社の話…。
澤野氏も頑張っているんだなぁと思った。

もう5年〜6年ぐらい前になるが
六本木のおでん屋で澤野氏、私、
佐藤正行氏(現週刊ベースボール編集長)、
山口日昇氏(ハッスル社長)らで酒を飲んだ写真がある。

いま一番貧乏なのは間違いなく私なわけだが、
こうして昔の飲み友達と会えるのは幸せだ。
またみんなで酒が飲みたいね。

29日の晩はウォーリー氏やヤシ君(小林和朋氏=元ゴング&闘魂スペシャル)
らと飲むんだけど、それも楽しみ。
超人類 藤田和之<新日>
超人類 藤田和之<新日>
戦極−SENGOKU−旗揚げ戦 第4試合 藤田和之 vs ピーター・グラハム


jimmysuzukiusa at 08:23 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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