両者好調-WBAフライ級戦予備検診

2007年03月15日16時46分

 19日に行われるWBA世界フライ級タイトルマッチに出場するロレンソ・パーラと坂田健史が今日午後、都内の病院でメディカルチェックを行った。ともにコンディションは良好で「いまの調子をょキープしたい。月曜日が待ち遠しい」とパーラ。「相手がどうあろうと自分には関係ないです」という坂田は胸囲が90センチにまでアップして、計測数値の上でもパワー増強が明らかになった。ドクターの所見でも「減量の影響など見られる両者とも好調の模様」とお墨付きを得たが、あくまで個人的感想としてドクターは「初来日にくらべてパーラはフケた印象」と付け加えた。坂田サイドの大竹トレーナーは「確かにそうですね。しかしそれでいてリラックスしているのは、世界戦をいくつもクリアしてきたキャリアでじゃないですかね」と気を許すことはなかった。

予備検診の結果は次の通り

    パーラ         坂田
身長 162.8センチ    162.8センチ
頚囲  38.0センチ     35.0センチ
胸囲  87.0センチ     90.0センチ
胸厚  21.0センチ     22.0センチ
視力  右2.0/左2.0   1.2/0.8
リーチ 169センチ      170.5センチ
ナックル26.5センチ右    26.5センチ
     25.0センチ左    26.0センチ
血圧  105/65       125/62
脈拍  55            59
体温  35.1          35.0