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2008-12-25 17:13:09 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-theologyについて 14-

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【講演要旨】日本は、神道(講演では15分説明)と宗教(講演では15分説明)の信者で占められており、キリスト教(講演では15分説明)の信者は、約1.5%に過ぎず(本欄バックナンバー参照)、それにもかかわらず、大部分の人達は、作り上げられた商業主義に乗せられ、クリスマスの行事ばかりか、それ以上の経済効果のある女性のおしゃれグッズ、具体的には、イエスが十字架に張り付けられたデザインの首飾りに対し、イエスの人生すら知らず、聖書すら一度も読んだこともなく、よって、十字架の意味すら分からず、身に付けていますが、そのことに対して、やや違和感を持ち、それどころか、金属の首飾りを首に巻く不快感があるにもかかわらず、がまん強く、身に付けている人達の物の考え方が良く分かりません。

2008-12-25 11:27:49 stanford2008の投稿

桜井淳所長から京大原子炉実験所のT先生への手紙-原研と京大炉の研究者の共通点と相違点-

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T先生



昔、原研にいた頃、京大炉の組織・大型装置・研究者には、まったく関心がなく、何も知りませんでした。ただ、原子力学会のいくつかの研究専門委員会の会合でK先生やI先生と議論したり、S,K,Iの3名の先生と組んで、原研の5MVバンデグラーフ静電型加速器を利用したLi(p,n)反応で単色高速中性子を発生させて、しきい反応の(n,n')反応の中性子断面積の測定をして、ファーストオーサーとしてJ.Nucl.Sci.Technol.に原著論文を発表したことがありました。それから、モンテカルロ関係のセミナーに数名の教職員の参加申し込みがあり、ごく普通に、対応しました。


原研は、省庁や東大との関係が強く、国の方針の厳守や東大のような権力を代表する大学の権威を利用すべく(東大の先生の顔を立てるため)、業績評価委員会の委員に招く等しており、そのようなことは、京大ないし京大炉に対しては、まったく、ありませんでした。


原研は、国の方針を厳守するため、研究者が組織名を掲げて原発訴訟の国側証人として証言することは、業務のひとつと位置づけていますが、原告側(住民側)の証人として証言することは、許可していないため、組織名を外し、たとえば、労組代表とか労組員、その他として、証言しなければなりません。前者も後者の例も数人いたと思います。たとえ、組織名を外しても、証言内容によっては、処分されます。原研の研究者は国策遂行という御旗の下に国家管理されていました。私には、残念ながら、原告側(住民側)からも被告側(国側あるいは電力会社側)からも、どちらからも声がかかりませんでした。


いっぽう、京大炉では、研究者に対して、そのような制限がなく、むしろ、大学での学問の自由や思想の自由が尊重されているためか、外部からは、自由に振舞っているように見えます。原研の研究者が、京大炉の研究者が実施・公表している原発災害評価結果のような内容を公表したならば、確実に、即刻、解雇されます。いま、改めて、1970年代後半から続いている数名の研究者からなる"原子力安全研究グループ"の議論の内容を熟読・吟味してみると、内容は決して悪くなく、原研の研究者には、できないような議論もしており、社会に対しは、重要な役割は、果たしているように思えます。


歴史的に見て、京大炉の研究者が伊方行政訴訟で証言したことが、たとえば、スリーマイル島原子力発電所2号機炉心溶融事故(1979年)やチェルノブイリ原子力発電所4号機反応度事故(1986年)、柏崎刈羽原子力発電所震災事故(2007年)という形で表面化したことにより、先見性があったものと受け止めています。いただいた資料や学術論文から判断し、記載内容の質は、高いと思いました。



桜井淳

2008-12-25 11:09:17 stanford2008の投稿

記事中に出てくる関係者氏名のアルファベット略記の意味-関係者に迷惑がかからないように配慮-

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このブログの記載内容には、意識的に、講演した大学名や一般の講演でも主催者名・講演場所が記されておらず、さらに、研究者との手紙のやり取りにおいても、関係者氏名がアルファベットで略記してありますが、そのことは、"水戸"や桜井淳所長に不都合なことがあるからではなくて、"水戸"や桜井所長とのつながりにより、関係者に迷惑がかからないように配慮しているためであり、内容的には、双方に不都合が生じるほど不確実なことは記していないため、むしろ、先端的な学術情報のやり取りであり、誇れる内容ですが、あくまでも、相手の立場に立ち、保守的な対応をしているだけで、その分野の研究者には、議論の内容からして、アルファベット略記が誰なのか、すぐに分かり、分かる人には、分かるような記載にしてあります。

2008-12-24 18:15:27 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-theologyについて 13-

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【講演要旨】すべて採り挙げるわけではありませんが、犬養道子『新約聖書物語』(新潮文庫、1980)(講演では20分間説明)には、当時のイエスの生きた時代のパレスチナの様子を知ることのできる表現、たとえばば、「いわし」「鯉」「すずき」(上巻のp.102)、「イナゴ」「野蜜」「草の実」(上巻のp.191)、「さそり」「まむし」(上巻のp.303)、「芥子」(上巻のp.344)、「水草」「海蛇」(上巻のp.346)、「とげ草」(上巻のp.455)、「サボテン」「アネモネ」「ケシ」「オリーブ」(下巻のp.94)、「いちじく」(下巻のp.115)等の表現もあり)(講演ではその意味について30分間説明)、具体的にイメージすることもできるため、分かりやすく感じられます。
2008-12-24 17:39:20 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-theologyについて 12-

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【講演要旨】確か、3年前の年末頃だったと記憶していますが、湘南地方で開催された講演「やっと折り返し点(著作集)を通過して」(講演では20分間説明)をしたある研究会の終了後、東京行きの帰りの電車内で、研究会に出席していた70歳台のひとと雑談をしていたところ、そのひとは、意外なことを口走り、「松川事件で二度も死刑判決を受けたが、最後は、やっと、無罪になった」(講演では20分間説明)と言い、私は、固まってしまいましたが、裁判というのは、正しいから勝つわけでもなく、真実だから認定されるわけでもなく、裁判の技術として、良い弁護士に依頼して、無罪を勝ち取るために、いかに、勝てる論理を組むかにあり(結局、カネの力)、その時、裁判の難しさを実感しましたので(講演では20分間説明)、自身が無責任に他人を裁くことの怖さを認識し、いま、ただ、限られた時間の中で、表面的な情報のみで、判断しなければならない裁判員制度のいかがわしさを認識し、たとえ、指名されても、そのような安直で無責任な制度には、加担しない方針です。
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