水戸放送局

2008年12月25日 13時20分更新

犯罪減少するも自動車盗増加


ことしに入ってから先月末までに街頭で起きた犯罪のうち自動車の盗難は2000件あまりと去年の同じ時期に比べて35件増え全国でワースト4位となっていることが警察のまとめでわかりました。

茨城県警察本部によりますと先月末までに県内で起きたいわゆる街頭犯罪は1万7000件あまりと去年の同じ時期と比べておよそ1000件減少しました。
内訳は▼自動車や自転車が盗まれる「乗り物の窃盗」はおよそ9000件と全体の半数を占め、次いで▼車上ねらいがおよそ4600件で全体の27パーセント、▼空き巣や忍び込みなどが3000件あまりで全体の18パーセントなどとなっています。
「乗り物の窃盗」のうち自動車の盗難は、去年に引き続いて35件増えて2000件あまりとなっていて全国でワースト4位となっています。
県内では県西地域を除くすべての地域で増加していて、県央地域では去年に比べておよそ170件増えているということです。
警察は車から少しでも離れるときは必ず施錠をすることを呼びかけています。