3人組、w−inds.の新曲「Everyday」が27日から全国のスキー場でゲレンデのBGMとして流されることが23日、分かった。
同曲は、激しく歌い踊る3人のイメージを覆した壮大なバラード。先月26日の発売に先駆けて、10月末から全国の主要ラジオ局で流したところ、千葉涼平(24)と緒方龍一(23)の故郷・北海道の有線リクエストチャートでダントツの1位を2週連続で獲得した。
この沸騰ぶりが全国に広がり、今月8日付オリコンシングルランキングで初登場2位を記録。現在でも有線チャートの上位をキープするなど、同グループ史上最高のロングヒットを記録中だ。
時を同じくして、有線で同曲を聴いた北海道のスキー場関係者が「カップルの気持ちを盛り上げるアフタースキーに最適なBGM」とゲレンデでかけ始めた。それを機に北海道全域のスキー場に広がり、さらに東北、北信越へと波及。ついには全国約360カ所のスキー場の推奨曲として流れることが決まった。
w−inds.は23日、東京・青海のZepp Tokyoで5年ぶりのクリスマスライブを開催。ボーカルの橘慶太(23)は「僕のクリスマスは『Everyday』を聴いて過ごしますよ」と会場の2500人に猛烈アピール。“ゲレンデジャック”を機に、冬の定番ソングに名乗りを上げた。