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廃部の西武…選手は“受け入れたくない”

 今季限りでの廃部が決まったアイスホッケー、アジア・リーグの西武は19日、遠征先の札幌市月寒体育館で、20日の王子戦に備えて練習した後、主将の鈴木貴人選手がショックを隠しきれない表情で記者会見した。

 日本代表でも主力の鈴木選手は廃部を伝えられた17日のことを「頭の中に言葉は入ってきていたが、受け入れるのに時間がかかった。今も受け入れられているのか微妙」と振り返り、「みんなアイスホッケーを一番に考えてやってきたので…」と声を詰まらせた。

 来年2月に迫ったバンクーバー五輪最終予選に向けては「急に気持ちの切り替えは難しいが、2月までにはコンディションを整えて日本のアイスホッケーの将来のために全力を尽くしたい」と言葉に力を込めた。

 アジア・リーグでは目下2位でプレーオフ進出も決定。今後は選手の受け入れ先探しが焦点になるが、岩本武志部長は「そのためにも、リーグ戦でいい成績を残したい」と話した。

[ 2008年12月19日 21:43 ]

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