2008-12-20 10:51:40 stanford2008の投稿

桜井淳所長の東京電力福島第二原子力発電所訪問報告 6-広報部長のS.Mとのエピソード-

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桜井淳所長は、福島第二原子力発電所を訪問した際、会議室で、思いもかけない人物S.Mに、20年ぶりに巡り会うことができ、感激していましたが、S.Mに最初にお目にかかったのは、S.Mが、本社広報部報道グループの一員として、原子力発電所の見学や事故・故障情報の説明等の対応をしていた頃で、それから、20年、いまは、福島第二原子力発電所広報部長の職位にあり、会議室での数名による説明やそれに続く施設見学の間、終始、同行していただき、さらに、帰りには、常磐線富岡駅まで、見送っていただき、帰りの特急の中で、20年前のことを思い出し、お世話になった人達への感謝と共に、自身の進歩のなさに恥ずかしくなったようです。
2008-12-19 23:20:27 stanford2008の投稿

桜井淳所長の㈱BWR運転訓練センター訪問報告 5-代表取締役社長のT.Sとのエピソード-

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桜井淳所長は、会議室で待っていたところ、代表取締役社長のT.Sが現れたので、「初めまして」と挨拶したところ、「いや、今年の1月に、ご自宅でお目にかかっています」と言われ、驚き、名刺を見て、良く考えてみたところ、「第1回浜岡訴訟判決書検討セミナー」の参加者のひとりであり、その時にいただいた名刺には、部長と記されていたため、まさか、センターで、社長としての職位で、お目にかかれるとは、夢にも思っておらず、また、終始、説明していただき、直接、十二分な対応をいただいたため、あまりの偶然のめぐり合わせに、驚き、感激の連続でした("水戸"主催の各種学術セミナーには、大変な人材が多く参加しており、桜井所長の自慢の種です)。
2008-12-19 21:24:22 stanford2008の投稿

桜井淳所長の東京電力福島第二原子力発電所訪問報告 5-今回得た情報を基にした総合評価-

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柏崎刈羽原子力発電所の震災で得た情報や経験を基に、問題を克服するための耐震安全対策が確実に実施されており、また、これからの課題として、一昨年秋から採り入れられた"新耐震指針"による基準地震動600gal.(従来は400gal.弱)に対する耐震安全解析から、耐震補強する必要があるか否かの判断をしなければならず、耐震補強が必要となれば、設置変更申請とそれが認可されれば、具体的な工事に入らなければならず、目的とする工事を完了するには、定期点検中では対応できず、1年単位の停止を余儀なくされるため、電力会社にとって、現実的な耐震安全対策を実施するには、膨大な費用と多くの時間が要求されます。


2008-12-19 20:42:35 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-theologyについて 7-

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【講演要旨】日本は、不思議な国であり、神道系と仏教系の信者が圧倒的多数を占めていて、キリスト教系の信者の占める割合が約1.5%(本欄バックナンバー参照)であるにもかかわらず、私(桜井淳所長)は、世の中に対し、(1)何を意識してか、(2)どのような意味なのか、(3)イエストとは、キリストとは、何であるか知ってのことか、(4)キリスト教とは何であるか認識し、(5)聖書を一度でも真面目に読んだことがあるのか(たとえ、10回読んでも、100回読んでも分からず、解釈の問題は、おそらく、永遠でしょう)、まったく知りませんが、知らないと言っても、おそらく、みな、世の中の人達は、何も意識していないと思いますが、世の中の商業主義に流されに流されて、意味も分からず、毎年、盛大に、"クリスマス"を楽しんでいることに、根源的な疑問を感じています(資本主義経済とは、無関係なことにも最もらしい理由付けや詐欺的理由付けにより、強引にカネを動かし、利益を生じるメカニズムを構成・維持しています)。

2008-12-19 19:55:15 stanford2008の投稿

桜井淳所長の㈱BWR運転訓練センター訪問報告 4-体験を基にしたシミュレータ技術の評価-

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桜井淳所長は、(1)シミュレータの構成と技術、(2)講義と訓練の内容、(3)訓練現場の見学、(4)自身の体験を基に、シミュレータ技術の評価を行いましたが、その結果、(a)電力各社は、1970年代初めまでは、米国の原子力発電所や原研の試験研究発電炉(JPDR)へ社員を派遣し、訓練していましたが、日本でも、独自のシミュレータを保有することにより、効率的に大量の運転員の養成に成功し、(b)コンピュータとしてEWS(Engineering Work Station)を採用したシミュレータは、原子炉熱流動許認可計算コードに匹敵する改良計算コード(桜井所長は、質問しましたが、ノウハウのためか、具体的な計算コードまで明かしてもらえませんでした)をインストールすることにより、実機の制御室とまったく同じ大きさと構成・機器配置で、(c)計算結果の制御盤への送信や運転員の操作に対応した信号を受信でき(桜井所長は、全部で数千にもおよぶコンピュータ信号をどのように制御盤の個々の表示箇所までつなげて利用しているのか、技術の詳細に関心がありましたが、ノウハウのせいか、今回は、そこまで、立ち入ることはできませんでしたが、いつか、納得するまで、質問してみたいとのことです)、任意のシーケンスに対応できる計算をリアルタイムで実行しており、(d)コンピュータの高速化と大容量化の利点を最大限に生かした技術を構成しており、(e)実機で経験できないような事故まで模擬し、自由自在に緊急策を体験でき、知識や経験を蓄積できる等、最適操作による事故・故障収束や安全確保に貢献しているように位置付けることができるとのことです(原子力分野では、研究・技術開発はもちろん、コンピュータの高速化と大容量化を生かした、運転制御や運転データの記録・保存、シミュレータによる事故・故障対応訓練等、コンピュータの特徴と利点を最大限に生かしているようです)。
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