このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-12-19 20:42:35 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-theologyについて 7-

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【講演要旨】日本は、不思議な国であり、神道系と仏教系の信者が圧倒的多数を占めていて、キリスト教系の信者の占める割合が約1.5%(本欄バックナンバー参照)であるにもかかわらず、私(桜井淳所長)は、世の中に対し、(1)何を意識してか、(2)どのような意味なのか、(3)キリストとは何であるか知ってのことか、(4)キリスト教とは何であるか認識し、(5)聖書を一度でも真面目に読んだことがあるのか、まったく知りませんが、知らないと言っても、おそらく、みな、世の中の人達は何も意識していないと思いますが、世の中の商業主義に流されに流されて、意味も分からず、毎年、盛大に、"クリスマス"を楽しんでいることに、根源的な疑問を感じています(資本主義経済とは、無関係なことにも最もらしい理由付けや詐欺的理由付けにより、強引にカネを動かし、利益を生じるメカニズムを構成・維持しています)。

2008-12-19 19:55:15 stanford2008の投稿

桜井淳所長の㈱BWR運転訓練センター訪問報告 4-体験を基にしたシミュレータ技術の評価-

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桜井淳所長は、(1)シミュレータの構成と技術、(2)講義と訓練の内容、(3)訓練現場の見学、(4)自身の体験を基に、シミュレータ技術の評価を行いましたが、その結果、(a)電力各社は、1970年代初めまでは、米国の原子力発電所や原研の試験研究発電炉(JPDR)へ社員を派遣し、訓練していましたが、日本でも、独自のシミュレータを保有することにより、効率的に大量の運転員の養成に成功し、(b)コンピュータとしてEWS(Engineering Work Station)を採用したシミュレータは、原子炉熱流動許認可計算コードに匹敵する改良計算コード(桜井所長は、質問しましたが、ノウハウのためか、具体的な計算コードまで明かしてもらえませんでした)をインストールすることにより、実機の制御室とまったく同じ大きさと構成・機器配置で、(c)計算結果の制御盤への送信や運転員の操作に対応した信号を受信でき(桜井所長は、全部で数千にもおよぶコンピュータ信号をどのように制御盤の個々の表示箇所までつなげて利用しているのか、技術の詳細に関心がありましたが、ノウハウのせいか、今回は、そこまで、立ち入ることはできませんでしたが、いつか、納得するまで、質問してみたいとのことです)、任意のシーケンスに対応できる計算をリアルタイムで実行しており、(d)コンピュータの高速化と大容量化の利点を最大限に生かした技術を構成しており、(e)実機で経験できないような事故まで模擬し、自由自在に緊急策を体験でき、知識や経験を蓄積できる等、最適操作による事故・故障収束や安全確保に貢献しているように位置付けることができるとのことです(原子力分野では、研究・技術開発はもちろん、コンピュータの高速化と大容量化を生かした、運転制御や運転データの記録・保存、シミュレータによる事故・故障対応訓練等、コンピュータの特徴と利点を最大限に生かしているようです)。
2008-12-19 13:24:40 stanford2008の投稿

桜井淳所長の㈱BWR運転訓練センター訪問報告 3-桜井所長は定格運転中の2F-3をスクラム?-

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桜井淳所長は、㈱BWR運転訓練センターの会議室で取締役社長から約1時間の説明を受け(その2参照)、質疑応答後(同席していた他のふたりも必要に応じて補足説明)、シミュレータBTC-1(その2参照)で実施中の運転員4名・インストラクター2名による"外部電源喪失事故"対応訓練の様子を見学者用の部屋から、3名の説明を聞き、質問しながら、ガラス越しに見ていましたが、桜井所長には、事故のストーリーは、代表的な事故であるために良く分かり、どこの何を操作しているのかも良く分かったそうですが、ガラス越しであったため、アラームや運転員の声が聞こえず、緊迫感があまり感じられなかったようですが、その事故は、約10分間で収束するものの、より高度の訓練では、"外部電源喪失事故"の際に非常用ディーゼル発電機が起動せず、直流バッテリーを制御盤電源や蒸気タービン制御系電源に供給し、直流バッテリーの耐久時間の8時間以内に、非常用ディーゼル発電機を修理・復旧させる緊急策もふくまれているそうですが、次に、シミュレータBTC-2(その2参照)の部屋に移動し、そこでは、すでに、定格運転中の福島第二原子力発電所3号機(2F-3)の定格運転中の条件が設定されており、プラントの状態や運転パラメータの説明を受けた後、許可を受け、桜井所長は、許可を受け、定格運転中の2F-3をスクラムさせましたが(スクラム直後に発電機解列による負荷遮断、タービンのコーストダウンは、1時間続き、毎秒0.4回転の割合で減速して停止します)、これまで、桜井所長が経験した試験研究用BWR(JPDR)・材料試験炉(JMTR)・材料試験炉臨界集合体(JMTRC)・軽水型臨界集合体(TCA)のスクラムボタンと異なり、直径約6cmで隣り合って設置されているふたつのスクラムボタンを同時に押さないとスクラムしないようになっており、スクラム後のアラーム音は、非常にソフトで(桜井所長が経験した原子炉等では、神経を逆撫でするようなけたたましい警報音がし、びっくりするくらいだったようですが、特に、スリーマイル島原子力発電所2号機炉心溶融事故後、マン・マシンインターフェイスの研究を採り入れ、人間が感知・対応しやすい環境になっています)、パネルに表示されるアラーム表示も思ったほど多くなく、全部で1500個のアラーム表示があるうち、主に、原子炉系とタービン系で、両者を合わせても20-30個しか出ておらず、意外であり、また、わずか、10分間で収束し、崩壊熱除去運転まで進展し、センター関係者の配慮によって、思ってもみなかった貴重な経験ができ、やはり、訪問してよかったと感じたようです。
2008-12-19 12:50:26 stanford2008の投稿

桜井淳所長の東京電力福島第二原子力発電所訪問報告 4-原子炉建屋最上階壁のブローアウトパネル-

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新潟県中越沖地震に震災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所では、地震による振動によって、意外な"安全装置"が作動しましたが、それは、原子炉建屋最上階の壁面とタービン建屋タービン床階の壁面に、それぞれふたつずつ組み込まれている"ブローアウトパネル"(縦横約2mの鉄板であり、下端部に蝶番で固定され、上端部に長さ約50cmワイヤロープが取り付けられており、内圧が高くなると、そのパネルが外側に倒れるようになっています)であり、専門家でも、普段、あまり気付かない取り付け方になっており、その機能は、原子炉格納容器から出て原子炉建屋の壁面を貫通して隣のタービン建屋までの外径約80cmの炭素鋼製主蒸気配管が何らかの事故によって、格納容器と原子炉建屋壁面の間でギロチン破断やそれに匹敵する大規模な破損があった場合に、格納容器外で原子炉建屋内の空間部分の圧力上昇による建物の破壊を防止するための圧力逃し用の一種の"安全装置"であり(タービン建屋の場合は、タービンの入り口部分での破壊とそれにともなう建屋内空間の圧力上昇を防ぐため)、蒸気に含まれている放射性物質があまり多くないため、緊急時の対策として、環境への蒸気放出が許容されているのでしょうが、桜井淳所長は、柏崎刈羽の例に対して、新聞記者から、何度も質問されましたが、「作動原因は、地震によるものでなく、事故による蒸気放出ではないのか」と、しかし、そのような事故発生の証拠はなく、否定しておいたそうですが、現に、これまで、世界の軽水炉で、本当の事故によって、"ブローアウトパネル"が作動した例は、1件もなく、おそらく、起こらないと推定され、桜井所長は、東京電力福島第二原子力発電所を訪問した際、その"ブローアウトパネル"が頭にあったために、原子炉建屋のその部分を外側から、良く観察していました(意識してみないと、見逃してしまうような取り付け方ですから、注意してください)。
2008-12-18 19:17:17 stanford2008の投稿

桜井淳所長から本物の作家を目指すKへの励ましの言葉-つまらんことはせずに本業専念こそ-

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Kさま


ご無沙汰しています。

ところで、本物の作家になることは大変なことですが、貴兄は、何を勘違いしているのか、高木基金選考委員会委員を務める等、本質から外れる活動をしており、貴兄の将来を懸念しています。まだ、生きるか死ぬかの世界を経験していないようです。甘さが感じられます。

私は、30歳代半ばで、理科大から理学博士の学位を得て、50歳台半ばで東大で工学博士の学位論文をまとめ、そして、60歳台直前に、東大大学院総合文化研究科に在籍し、社会科学の博士論文をまとめており、今年、1月から最終的な学位論文をまとめていますが、プロになるには、それなりの修行が必要なのです。きびしいのです。

プロになるには、つまらないことはできないはずですが、貴兄がプロの作家をあきらめて社会活動家になるなら、それも人生でしょうが、残念でなりません。もっと高い理想を掲げ、実現してください。そして、いつの日か、誇れる文学賞受賞の知らせを期待しています。


桜井淳

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