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【話題の焦点】
2001年8月29日 掲載
いしだ壱成御用達 西麻布「クラブM」潜入レポート
常連客にプッツン広末涼子ら芸能人がズラリ
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うっかりすると見過ごしそうな店の入り口 |
今、芸能マスコミの注目を集めているクラブがある。先日、大麻所持の現行犯で逮捕されたタレントのいしだ壱成(26)がその店の常連で、ほかにも多くの芸能人が出入りしていることで注目なのだ。以下は本紙記者がそのクラブに“潜入取材”したリポートだ。
しゃれたレストランなどが軒を連ねる東京・西麻布界隈。問題のクラブは西麻布交差点から至近にある「M」だ。ひっそりとしたたたずまいで、ふと通り過ぎてしまう。そんな隠れ家的な雰囲気が芸能人の心をくすぐるのだろうか。
入場料はなく、中での飲み食いは現金と引き換えのシステム。意外にも中はガラガラだった。音楽がズンズンと響き、踊りまくる若者であふれ返っているさまを想像していただけに、拍子抜けだ。
中はお香のにおいがたちこめていて、思わず「大麻か!?」と勘繰ってしまった。入り口付近の天井からは場違いな感じのブランコが下がり、ビリヤード台やダーツマシンが店の半分ほどを占拠。その奥のダンスフロアを囲むようにテーブル席や個室が配置されている。
「いしだのほかにも芸能人がかなり来ていて、プッツンの広末涼子も常連のひとり。あるときブランコに揺れながらキャーキャー騒いでいて“何だコイツ”と思いました。宮沢りえや、妹がトルエン所持で捕まったセクシータレントの梨花なども顔を出していました」(ある常連客)
芸能マスコミの間では「常連の芸能人ですでに事情聴取された人物もいる」(あるリポーター)などとささやかれているのだ。店がガラガラなのはそのせいか――なんてゲスの勘繰りがまた出てしまうが……。
「いしだを逮捕したのは厚生労働省近畿厚生局麻薬取締部ですが、東京の警察や麻取も芸能界の麻薬捜査を内偵しているといわれ、いしだ一人の逮捕で終わるとは考えにくい」(捜査事情通)
いしだの大麻に続いてSMAP稲垣吾郎の道交法違反、芸能プロ大手ライジングプロダクションの脱税と大揺れ続きの芸能界だが、今後さらなる激震が襲う?
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