■そろそろ童貞だ処女だの話を斬っておこうか

クリスマスが近づき、いよいよ「ムキー」って輩が増えているせいもあって、なんか童貞とか処女の話が増えているけど、この件については一家言ありましてね。

童貞（処女）は、十代は資産。それ以降は負債。

常々こう思っているんです。

で、あえて「十代」にしてますけど、年齢に意味はないんです。

前向きに思えるうちは資産。後向きに感じるなら負債。

こういうことなんです。簡単な話なんです。大体、20歳を区切りに後向きに感じる人が多くなる気がしてるので、その境目を十代にしとるだけなんですよ。

で、基本的には単純な会計的な発想。

• 資産……利益を生むもの
• 負債……損失を生むもの

これ。誇りに思える。自慢に思える。恥ずかしくない。堂々とできる。こう思えるなら、童貞だって、処女だって悪いことでもなんでもないんですよ。それを守ることで、モチベーションが上がるなら悪くない。むしろ積極的に童貞でおれ、処女でおれ。そう思うわけですよ。何の問題もねーんです。いいことじゃないですか、ねえ。

しかしながら、それが卑下する原因になったり、コンプレックスになったり、自信のなさにつながるんであれば、わしゃさっさと捨てた方がいいと思いますな。金で解決するなら金で解決した方がいい。マイナス面を生むなら、さっさと清算すべき。チャラにできるなら、チャラにしちまった方がいい。延々と積み残した不良債権は、さっさと整理しちまえよ！　シンプルにそう思っているんです。そうじゃないと、先に進めねーじゃん。

で、現代では童貞とか処女に特別な意味合いはないんですよ。わしゃ、どうだっていい。ま、こだわりがある人もいるでしょうけど、だからどうしたって話でね。処女だって言っても信じてもらえない話だってあるし、その逆もある。まして男の場合、女性よりもさらに明確な童貞・非童貞の身体的特徴がない。わかりゃしませんよ、別に。それに童貞・処女の結婚だなんて、もはや都市伝説に過ぎませんよ。ないとは言わないけど、そんなの確かめる方法がないし、確かめるほどの薄い信頼関係で結婚できるわけないし。

ということは、話はこと、本人の内面的な話になる。本人の問題。であるならば、より本人にとってラクな方法を選択しましょうよってだけなんだよな。スゲエ話はシンプルだと思うんだけどね。

童貞であることに落ち込み、深く沈むくらいなら、さっさと捨てた方がいいし、そこにこだわりを持ち、好きな人と結ばれるその日を待てるなら、その日を待てばいい。そんだけ。

内面的なものを考えて、童貞（処女）が資産であるか、負債であるかを考えた方がいいな。

資産であるなら守りぬけ！　負債であるならさっさと捨てろ！

この一言に尽きるのです、はい。

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