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2008-12-17 20:50:52 stanford2008の投稿

桜井淳所長の東京電力福島第二原子力発電所訪問報告 2-柏崎刈羽の震災経験を基にした施設改善工事-

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東京電力福島第二原子力発電所(110万kW, BWR, 1, 2, 3, 4号機)では、新潟県中越沖地震に震災した同社柏崎刈羽原子力発電所の経験を基にした施設改善工事が進行中であり、桜井淳所長が見学したのは、(1)消防車車庫新設工事現場、(2)四つの原子炉建屋の近くに新設された火災時水源としての6箇所の地下貯水槽、(3)各々の原子炉建屋やタービン建屋の周囲高さ約3mに設置中の消火栓配管工事現場、(4)低レベル廃棄物保管庫ドラム缶の倒壊防止策等でしたが、特記すべきは、(3)の内容であり、それは、柏崎刈羽原子力発電所で地震時に地面が陥没したために、地下に設けられていた消火栓配管が損傷し、消火装置が自動作動せず、長時間、火災が続いた不祥事の防止策で、全体の工事は、8割くらい進行中でした(いくつかの防止策が確実に実施されているようでした)。

2008-12-17 20:04:02 stanford2008の投稿

桜井淳所長の東京電力福島第二原子力発電所訪問報告 1-数十本も咲いていたみごとな"四季桜"-

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桜井淳所長は、2008年12月17日12:30-15:15、約20年ぶりに、東京電力福島第二原子力発電所を訪問し(面会者・説明者 ; 所長Y.I, ユニット所長T.S, 運転管理部長M.H, 広報部長S.M, 広報部グループマネージャーH.Y, 広報部報道グループサブマネージャーK.I,, 同副長N.T)、新潟県中越沖地震に震災した同社柏崎刈羽原子力発電所の経験を基にした施設改善工事の進行している現場の見学(その2で報告)やサイト内の運転シミュレータ施設による運転員訓練の様子を見学(その3で報告)しましたが、以前の訪問の時には、気付かなかった正門近くの8本の"四季桜"(1年間に4回咲く桜で、花は小さく、豪華さは有りませんが、季節外れに咲くさまは、特に、冬に咲く花は、美しさよりも、強さを感じさせてくれます)がみごとに咲いており、さらに、サイト内の奥の方には、道路わきの並木の数十本の"四季桜"が咲いており、それだけ多くのものを見たのは、初めてであり、感激していました(桜井所長の自宅近くの偕楽園には、大きな"四季桜"が1本咲いており、それから、千波湖湖畔にも4本咲いておりますが、一度に数十本も観たのは、初めてのことでした)。
2008-12-16 17:24:11 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-theologyについて 6-

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【講演要旨】日本には、神社があり、それは、まさに、"神"の"社"ですから、歴史的にも、社会的にも、大きな意味があるわけで、ここで言うところの"神"とは、神道の"神"であり、日本では、この神が最も当たり障りなく、具体的な表現として、いくつかのところで見かけ、たとえば、産業施設の安全を司る要の制御室、より具体的に言えば、原研材料試験炉や関西電力美浜原子力発電所2号機の制御室の制御パネル盤中央の目の高さに、幅5cm高さ30cmくらいの天照大神のお札が張ってあり、それらは、一例であって、日本のありとあらゆる産業施設のそのようなところには、同様のことがなされているものと推察しますが、それは、エンジニアの単なる洒落の世界ではなく、究極の安全の拠り所として、そのようなところにすがっているのが現実であり、そのような光景は、欧米の産業施設では、絶対に目にしなかった光景であり、それでは、それに代わるキリスト像や十字架が掲げられているかと言えば、そうではなく、ただ、欧米先進国、特に、英仏、デンマーク、スペイン、イタリアで見学した教会・カテドラル(講演では約30分間説明)、その中でも、特に、私(桜井淳所長)がお祈りに出かけたデンマークやスペインの最大級のカテドラル、より具体的には、後者のカテドラルには、大きな幻想的な空間に、3000席もある礼拝堂があり(講演では約30分間説明)、信仰の深さと威厳を感じ、日本の教会のイメージとは、まったく異なり、日本の教会は、具体的には、桜井所長の一時的に住んでいたマンションの近くのサレジオ教会(本欄バックナンバー参照)のような比較的立派な教会でも、カテドラルに比較したならば、あらゆる意味で比較にならないくらいの施設であって、そのような教会を見ても、喜びはこみ上げるものの、最高の歓喜は、経験できないでしょう(日本には、残念ながら、桜井所長が満足できるほど立派な教会は、ひとつもありません)。

2008-12-16 12:42:14 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-theologyについて 5-

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【講演要旨】世界のどこの国に行っても、あまり粗末なところは別ですが、中クラス以上のホテルには、必ず、ベッドのそばに、英語版の聖書が供えられており、それを読むのも良いのですが、桜井淳所長は、読みなれた自身の英語版の聖書を常にカバンに入れており、就寝前のひと時、軽くウィスキーをすすりながら、1-2頁熟読・吟味することにしており(講演では経験談を交えて約30分間説明)、何度読んでも味わい深く、その意味では、良質のウィスキーと聖書には、共通の気品と香りが感じられ、犬養道子『新約聖書物語(上)(下)』(新潮文庫、1980)には、聖書の言葉の重要な箇所が抜粋され(講演では代表的ないくつかの例を挙げて約30分間説明、今後本欄でも多くの例を採り挙げて行きます)、解説されており、聖書を体系的にていねいに読む機会のない人は、それだけ読んでも、必要最低限の知識は得られるかもしれませんが、それでよいかどうかは、人それぞれですから、あまり断定的なことは、ここで言わないことにいたしましょう(今後本欄では、theologyの話題が続きますので、おそらく、大部分の人達が対象になると思いますが(無関心の第三者という意味です)、そのことに興味のない人達は、無駄な時間を過ごすことになりますから、アクセスしないようにしてください、本欄は、学問の本質の分かるほんの一握りの人達のアクセスだけで十分です)。
2008-12-15 22:01:21 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-theologyについて 4-

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【講演要旨】東大は、世界的には、50-100位くらいで、二流と位置付けられており(大学世界ランキングについての本欄バックナンバー参照)、一流の定義については、人によって、いろいろな見方があるものの、桜井淳所長は、世界の超一流大学にあって、東大にないものは、総合大学であっても、なおかつ、theologyからなる大学院がないことと認識しており、もちろん、東大にも、大学院人文社会系研究科に宗教学・宗教史研究室があり、何名かの研究者がおり、よい成果を上げていることは、十分に把握しているものの、theologyだけの大学院ではなく、たとえば、米国のハーヴァード大、プリンストン大、イェール大、英国のオクスフォード大、ケンブリジ大、仏国のソルボンヌ大は、総合大学であり、なおかつ、大学院神学研究科(それらの大学は、約2000年の聖書学に基づき(聖書は、The Bibleと単数ですが、実際には、旧約聖書46巻と新約聖書27巻からなります)、継承しつつ、新たな分野を日々拓きつつあります)が存在し、その分野の研究では、世界をリードしており、それらの大学は、米国のMIT、カリフォルニア大バークレー、スタンフォード大等のような実利的な大学院だけのところとは、研究と教育の理念が根源的に異なっており、桜井所長が、カリフォルニア大バークレーやスタンフォード大から離れつつあり、ハーヴァード大やプリンストン大、イェール大に傾きつつあるのは、そのためで、「聖書学の第一歩は、イエスの歴史的実在性証明にはじまり、新約福音書は、「たしかに四書であったか」「なかったか」「なぜ四書か」からスタートして」(犬養道子『新約聖書物語(下)』(新潮文庫、p.534、1980)、theologyの核心は、「イエスの生涯が問題なのではなくて、彼がだれであったか、彼において生と死と復活とは何であったか、その死と復活によってわれらは何を得たかである」(同、p.535) 。
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