2008年12月17日 (水) 12:20 MAJOR.JP
【シカゴ16日=Mark Bowman / MLB.com】今オフに左打者の補強を目指しているシカゴ・カブスが、カンザスシティー・ロイヤルズから自由契約となっていたジョーイ・ガスライト外野手と1年80万ドル(約7100万ドル)で契約を結んだ。
ガスライトはメジャー5年目の今季、105試合に出場して打率2割5分4厘、22打点、21盗塁。タンパベイ・デビルレイズ(現レイズ)時代の2004年から2年間、現カブス指揮官のルー・ピネラ監督の下でプレーした経験がある。ジム・ヘンドリーGMは、「チームが探していたスピードのある左バッター」と、過去3度20盗塁超えを果たしたガスライトに期待を寄せている。
また、カブスには、今回獲得したガスライト以外に、福留孝介、アルフォンソ・ソリアーノ、リード・ジョンソン、フェリックス・パイなど外野手、または外野を守れるプレーヤーが複数所属。激しいポジション争いが予想される。
■関連リンク
・ 日本人選手の歩みを振り返る、侍メジャーリーガー特集
・ オフの移籍情報が満載、ストーブリーグ特集
・ 2008年のメジャーを回顧、シーズンレビュー
・ メジャーリーグの最新情報を映像で!
(12月17日 12時45分 更新)