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News
2006.11.27
医者選びは慎重に!
自分の命を、大切な人の命を守るために必見!!
衝撃の放送まであとわずか!


『今、日本がおかしい! 現役ドクター大告発!
アナタの命を救う病院教えますスペシャル』


<2006年12月12日(火)19時〜20時54分放送>

<企画意図>

 連日流される医療ミスのニュース。今、病院の体質と医者の資質が問われている。自分の命を安心して預けられる病院を知っていますか? 本番組では自分自身の命を守る病院を見極める方法をお教えする。

<番組構成>

(1)サイテー最悪病院はこれだ!
 サイテー最悪病院として、番組では
 「予想外歯医者」
 「ペテン師産婦人科」
 「裏工作病院」
 「アリエナイ病院」
といった4つのカテゴリーに分けて実際にあった信じられないような事実を続々とご紹介していく。

(2)解決病院紹介! これで一安心
 さまざまなひどい実態を目にした上で、全ての不信感を一気にぬぐいさり、問題を解決してくれる解決病院をご紹介する。

(3)アナタの命を救う処方箋 これがあればもう大丈夫
 解決病院をご紹介した上で、さらに、良い病院を見極めるためのチェックポイントを分りやすく説明する。解決病院の情報とこの処方箋を手にすれば、安心間違いなし!

<番組内容>

○病院への恨みは怖い…!!
 人命にも関わる問題が次々と紹介されると、サイテー病院にだまされた経験のあるゲストたちは被害者でもあるだけに怒り心頭、皆とどまるところなく、病院への不満、不安をぶちまけていく。中条きよしは病院にまつわる苦い体験談を披露、まるで昨日のことのように当時の怒りを再燃させながら話す姿の迫力に、他の出演者たちは、ついつい必殺仕事人・中条の姿を思い浮かべ、「もしかして最後は三味線の弦で…」今田耕司)とあらぬ想像をしてしまうのだった。

○治療しない方が名医?
 歯科医の中には、なにかにかこつけては次々とお金を引き出す医者もいる。むしろ極端な言い方をすれば、「治療しない方がいい歯医者」、と言えるとのパネラーの説明にスタジオ中頭を抱えてしまう。
 「解決病院」のコーナーでは、充分な情報を患者に提供し、治療前に相談し、患者が治療方法を選択できる、そんな病院を紹介していく。

○ペテン師産婦人科のひどさに涙
 医師の都合によって患者に陣痛促進剤を渡している、などなど産婦人科の知られざるひどい実態を知らされ、あまりの残酷で許しがたい行為に、2児の母でもある北斗晶は涙ぐんでしまった。
 さらに北斗は自分自身が初出産の際に体験した信じられないサイテー産婦人科についても激白!
 ここでは、これまでの常識を打ち破り、安心して出産から出産後まで連携したケアをお願いできる病院を紹介する。

○医療ミスを隠蔽する裏工作病院
 医療ミスにより娘の尊い命を奪われた両親の静かな訴えはスタジオ中に水を打ったような静けさをもたらせるほど、緊張感と迫力のあるものだった。
 今後、全国の病院がHP上で前年の総合手術数を明らかにするようになるとさらに手術数を少しでも多く掲示し、水増ししたいがために数をこなそうとする病院が増えるかもしれない、とパネラーは警鐘を鳴らす。

○人を教育する場で起きた隠蔽事件
 人を教育する大学病院でも隠蔽工作が起きていた。そんな厳しい現実を目の当たりにし、さらにゲストたちは憤りを感じるのだった。
パネラーの中には、「医療事故を起こす人が犯人です。しかし事故を起こすシステム、背景があるはずです。組織を見直さなければなりません」と医療システムを見直す必要を訴える。また、「成功事例を分かち合うことも大事」。有益な情報を病院という枠を超え、広く共有できるようにすることが大事と、今後の医療体制改善のためのヒントを提示した。

○アリエナイ病院のせいで病気が悪化した!
 「アリエナイ病院」の話題に移ると、ゲストの光浦靖子が憤りでわなわなと震えながら叫んだ。「私も被害にあいました」というのである。耳鼻科に行った際、医師が診察すればするほど耳の痛みが激しくなってしまったという。「アリエナイ病院」の実態に迫る。

○医療ミスにももちろん解決策はあります!
 投薬、患者の取り違え、など病院で起きてはいけないミスを防ぐべく、画期的技術を導入している病院が存在していることを番組では紹介する。希望の光が見えたことで、ゲストも一安心する一幕だった。その希望を持たせる病院とは。番組にご期待いただきたい。

 さまざまな事例、情報を番組内にて紹介しながらも、小倉自身、「情報が氾濫しすぎて分らなくなることありますね」と吐露。「皆さんもぜひよく勉強していただいて、ほんの一握りのサイテー最悪病院にだまされないように気をつけてください」と視聴者へ呼びかけた。
 世の中の情報を上手に取捨選択する必要性についても番組では伝えている。ゲストの柴田「まず興味を持って自分で分るべきところは分ろうとする、知ろうとすることが必要ですね」と語ったように、この番組が自分の命を、大切な人の命を守るためにどのような点に気をつけて医者選びをするべきか、考えるきっかけになればと思う。
 視聴者に、番組を通じて発信する情報が一体どのように映るのか。今後の反響も気になるところだ。

<キャスト>
 司会 小倉智昭
今田耕司

中野美奈子(フジテレビアナウンサー)
 ゲスト 青田典子
大沢あかね
柴田理恵
高橋ジョージ
中条きよし
ブラックマヨネーズ
北斗 晶
光浦靖子
 (50音順)

<パネラー>
 支援センターあだち 所長 有坂フミ子
 (財)日本医療機能評価機構裁定委員 勝村久司
 東京医療保健大学 看護学科長 坂本すが
 貞友義典法律事務所 弁護士 貞友義典
 稲沢市民病院 内科部長 鈴木 満
 大和成和病院 心臓病センター長 南淵明宏
 医師・ジャーナリスト 富家 孝
 東海大学病院 患者支援センター センター長 谷亀光則
 深谷赤十字病院 副院長 山下恵一
 ジャーナリスト 油井香代子
 歯科医療コンサルタント 伊藤日出男
 陣痛促進剤による被害を考える会代表 出元明美
 新葛飾病院 医療安全対策室 セーフティーマネージャー 豊田郁子
 増田歯科委員 院長 増田進致
(50音順)

<スタッフ>
 プロデューサー 井口義朗
下田かおる
 総合演出 立浪仁志
 演出 川田昌弘
 制作協力 日本テレワーク
 制作 フジテレビ
2006年11月27日発行「パブペパNo.06-413」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。
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