2004年12月15日
え…そうなの?
バーバラ・アスカの「謎」シリーズ〜。
「枯れ木に花を咲かせましょう〜」の花さかじいさんが恋しい季節になりましたが、みなさまいかがお過ごしですか。
さて、花さかじいさんの飼い犬であり、犬の名前の定番である、「ポチ」。
しかし筆者はなんと、この「ポチ」は、花さかじいさんの犬の名前ではない、という重大情報を得た!
そもそもは「ポチ」という名前が発端だった。
時代小説作家の鈴木輝一郎氏によると、「ぼくの調べたところによると、明治30年代から40年代に流行った犬の名前ということです。二葉亭四迷の『平凡』にはその記述があるそうです。語源には三つの説があって、英語の『spotty(ぶち犬)』から来たという説、米語の『pooch』から来たという説、フランス語の『pettit(プチ)』から来たという説があります。『花さかじいさん』の話の成立は室町末期から江戸初期なので、花さかじいさんの飼い犬が『ポチ』であることは考えにくい」とのこと。
なるほど。
「花さかじいさん」の作詞者、石原和三郎氏は慶応1年生まれ、大正11年没というから、時期的にもぴったり。きっと、当時流行っていた犬の名前をつけたのであろうと推察される。おそらく「犯人」はこの方だろう。
それでは、本当の名前はなんなのだ?
筆者の調べたところ、「花さかじいさん」は民間伝承ということで、出典が見つからなかった。
うう、やはり、「謎の裏には、謎がある」のね。とほほ。
調べても調べても謎はつきない…。(バーバラ・アスカ)
「枯れ木に花を咲かせましょう〜」の花さかじいさんが恋しい季節になりましたが、みなさまいかがお過ごしですか。
さて、花さかじいさんの飼い犬であり、犬の名前の定番である、「ポチ」。
しかし筆者はなんと、この「ポチ」は、花さかじいさんの犬の名前ではない、という重大情報を得た!
そもそもは「ポチ」という名前が発端だった。
時代小説作家の鈴木輝一郎氏によると、「ぼくの調べたところによると、明治30年代から40年代に流行った犬の名前ということです。二葉亭四迷の『平凡』にはその記述があるそうです。語源には三つの説があって、英語の『spotty(ぶち犬)』から来たという説、米語の『pooch』から来たという説、フランス語の『pettit(プチ)』から来たという説があります。『花さかじいさん』の話の成立は室町末期から江戸初期なので、花さかじいさんの飼い犬が『ポチ』であることは考えにくい」とのこと。
なるほど。
「花さかじいさん」の作詞者、石原和三郎氏は慶応1年生まれ、大正11年没というから、時期的にもぴったり。きっと、当時流行っていた犬の名前をつけたのであろうと推察される。おそらく「犯人」はこの方だろう。
それでは、本当の名前はなんなのだ?
筆者の調べたところ、「花さかじいさん」は民間伝承ということで、出典が見つからなかった。
うう、やはり、「謎の裏には、謎がある」のね。とほほ。
調べても調べても謎はつきない…。(バーバラ・アスカ)
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