自民税調、たばこ税増税案見送り
自民党税制調査会(津島雄二会長)は11日、党本部で幹部会を相次いで開き、社会保障費2,200億円を抑制するための財源として検討してきた、たばこ税増税案は見送る方針を固めた。
たばこ税については、社会保障費の伸びを毎年度2,200億円抑制する政府の方針をかわすのが狙い、政府・与党内の一部で増税案が浮上していたが、税調幹部や農水族を中心に慎重な意見が多く「たばこ税を社会保障の特定財源にする考え方はおかしい」と判断した。ただ社会保障の施策の充実も考慮しなければならず、たばこ税以外の財源を確保しなければならない。
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