2008年12月10日

全日空よ大丈夫か?

全日空(ANA)よ大丈夫か?

 相次ぐ酒量オーバーに、頭を抱える国土交通省

 前夜の酒多め ANA機遅れ 機長交代

 全日空の羽田発能登行き749便(エアバス320型・乗員、乗客129人)で、7日男性機長の出発前の呼気検査で、社内基準を上回るアルコールが検知された。このため別の機長に乗務を交代し出発が5分遅れた。

 全日空は社内規定で乗務前12時間以内の飲酒を禁止、さらに最近アルコール検知による遅延が頻発したために、酒量も「ビール中瓶2本程度」を目安に制限してきた。

 同社によると、この機長は前日の午後11時40分ごろまでにビール中ジョッキ1杯、焼酎2合を飲んだ。同便は7日午後2時15分発の予定だったため、12時間の規定には違反しないが、酒量はオーバーしていた。同社は「申し訳ない」としている。

 これは12月8日の朝日新聞に小さくベタ記事で掲載されたものであり、新聞の片隅まで読まない人はつい見落としてしまいそうな記事です。

 では、今回のこの出来事をこのような小さく扱うことで本当に良かったのか?新聞社は企業の広告に依存している部分も大きい。よって、手心を加えて報道したとも思われるので、本日は全日空に出かけてこの問題について取材して見ました。

 先ず気になったのが次の記事です。

 >最近アルコール検知による遅延が頻発したために、

 今回のこの件は今年で6度目の発覚でした。それを先ず紹介しましょう。

 ○ 機長の飲酒検知繰り返しで国際線出発遅れる 関西空港 8月22日19時22分配信 産経新聞

 関西空港で21日、関空発中国・大連行きの全日空機の機長から、乗務前の飲酒検知でアルコール分が検出されたため、出発時間が約30分遅れていたことが22日、分かった。国土交通省は同社に具体的な経緯を聴くなど、事実関係を調査している。

 全日空によると、機長は21日午前10時に関空発の945便(乗客乗員33人)に乗務予定で、同8時40分ごろ、関空の乗員準備室で飲酒検知を受けたところ、呼気1リットル中0・25ミリグラムのアルコール分を検出。

 10分後の検知では0・18ミリグラムまで下がった。社内規定では0・1ミリグラム以上が検出されると乗務を禁止しているが、午前10時の3回目の検知で規定を下回ったため乗務し、同便の出発は26分遅れた。

 全日空の社内規定では、乗務前8時間の飲酒を禁止している。機長は乗務の13時間前までにビールと日本酒を2杯ずつ飲んだといい、検知前に黒酢サプリメント3錠を服用していたという。
 全日空広報室は「最終的に社内規定をクリアしているが、遅れを生じさせてしまい申し訳ない」としている。

 ○副操縦士から酒気 全日空機遅延 10月23日9時50分配信 琉球新報

 22日午前8時5分に那覇空港から羽田へ出発予定の全日空(ANA)120便がパイロットの「体調不良」を理由に約1時間半、出発が遅れた件で、パイロットから規定値を超えるアルコールが検出されていたことが同日、分かった。
 全日空沖縄空港支店は当初、琉球新報の取材に対し2日酔いの可能性を否定していたが、同日午後の全日空本社の調査で判明した。パイロットは男性副操縦士で、全日空がフライトの約1時間前に義務付けている呼気検査で1リットル当たり0・1ミリグラム以下という社の規定値を大きく上回る0・327ミリグラムのアルコールが検出された。

 道路交通法が規定する自動車の酒気帯び運転は1リットル当たり0・15ミリグラム以上。

 全日空本社によると、副操縦士は22日午前7時16分から15分おきに3回の呼気検査を受け、1回目は1リットル当たり0・327ミリグラム、2回目0・326ミリグラム、3回目0・265ミリグラムのアルコールが検出された。その後も数回にわたり検査したが、規定値を下回らず、午前9時6分にようやく規定値を下回った。このためこの副操縦士を搭乗させ、9時30分に出発させた。

 操縦士の飲酒について航空法ではフライト前の8時間以内、全日空の社内規定では12時間以内は禁じている。全日空が副操縦士から事情を聴取したところ、フライト約12時間前の21日夜8時以前にビール中ジョッキ1杯、泡盛2合を飲んだが、12時間以内の飲酒はしていないと話しているという。(新垣毅)

 この二つについては下記のエントリーで既にお伝えしたように、国土交通省航空局へ取材しています。

 http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52076591.html

 今回が6回目として、まだ紹介していないのは下記の通りです。

 ○ 8月23日  513便  伊丹空港ー新潟     30分遅れ

 ○ 8月26日   10便  成田ーニューヨーク    38分遅れ

 ○ 9月 6日 2152便  札幌ー成田         27分遅れ

 これらはいずれも出発前の酒量検査で、社内基準を上回ったために、別の機長に差し替えられて運行されました。

 尤も新しい12月8日のケースですが、検査で次のような数字が検知されています。

 第一回  13時40分   1リットル中   0・236ミリグラム

 第二回  13時53分   1リットル中   0・187ミリグラム

 交代要員もいたので、この機長の運行を取りやめ、別な機長で運行した。乗客には5分しか遅れが出なかったので、「通常案内」で飛行したという返答でした。

 これまでだと三回目の検知も行なっていますが、そうなると又30分近くの遅れがでるので、それではまずいということで、早めに決断したのでしょう。

 前のエントリーでも述べましたが、道路交通法は非常に厳しいものです。

 道路交通法では呼気1リットル中に0・15ミリグラム以上のアルコールが検出されれば、酒気帯び運転として1年以下の懲役または30万円以下の罰金となる。

 前回の記事で報告したことがあります。全日空から航空局に次のような報告があったという事実でした。

 「あれはアルコールを飲んでいたわけでなく、黒酢のサプリメントを常用していたので、そのためでした」

 この件ですが、これは飲んでいたことは事実ですが、その後の調査でこのサプリメントはその検査機には反応しないことが分かったそうです。サプリメントは「ミッカンMICRA」と言うものだそうですが、それは酢酸が混入しているので、それが検査機に反応したと思ったそうですが、そうではなかったという回答が得られました。

 この件も私がブログで書いたので、慌てて会社側が調べ直して、「サプリメントではなかった。」と報告をし直したと私は考えています。あくまでも初期段階の話で、後日判明したそうですが、私が書かなければこのケースはサプリメントが犯人にされていたかも知れません。

 さて、日本航空が花火を積んで運んだ件ですが、この便に乗車した方がいればと呼びかけましたが、現在までの所メールはありませんでした。

 危ない花火空輸問題は曖昧決着?

 国土交通省は徹底調査の上で指導しているのか

 http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52106387.html

 これをこのままにしておくことは出来ません。先日郵便局に行きましたら、ポスターが貼られていました。

 e66c97ef.jpg

 

 

99ac3d73.jpg                 

 

 

 

 拡大して見ていただければ分かりますが、航空危険物の中には「花火」が入っています。これを積んで運んでいたわけですから、知りませんでしたで、すむ問題ではありません。

 機長が知っていたとなれば、機長の責任は重大です。又、会社側が機長に知らせていなかったとしたら、これも大問題となります。本日は時間がなくて、日本航空には寄れませんでしたが、この問題についても航空局は早く動いて調査に乗り出すべきと思います。

 国土交通省記者会所属 日刊中央通信社 瀬戸 弘幸

 エントリーに関係なく政局・時局話題は投稿してください。

ブログランキング

↑↑ブログランキング応援クリックお願いします!

〜新風連ブログ〜
新風連 

右派SNS「国民の総意」
                                                             



Posted by the_radical_right at 17:48 │Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ! 政治・官僚・企業腐敗 

この記事へのトラックバックURL

http://app.blog.livedoor.jp/the_radical_right/tb.cgi/52111944
この記事へのコメント
瀬戸さんの正体
http://jp.youtube.com/watch?v=sn73lcHjlRk
Posted by ゼリー男 at 2008年12月10日 18:10