坂田―バスケス2予備検診

2007年06月28日16時21分

 WBA世界フライ級王座統一戦の予備検診が28日、東京・大塚の大同病院で行われた。ともに体調は問題ないが、向島祐コミッション・ドクターは両者の数値を比べて「坂田のほうが体格面でワンランク上」と診断した。正規王者坂田健史(協栄)は「前回のパリよりかなりいい。当日は200%の状態になると思う」とキッパリ。ウェイトのほうもすでにリミットを割っているという。一方の暫定王者ロベルト・バスケス(パナマ)も好調さをアピール。「暑さはパナマと同じ。祖国にいるようだ」と話した。坂田については「サカタに対する印象はあまり変わらないが、少し恐怖心を抱いているようだ」。前回と段違いのコンディショニングに自信をうかがわせるコメントだった。検診結果は以下の通り。

     坂田      バスケス
身長  164.0㌢    162.8㌢
頚周  36.0㌢     35.5㌢
胸囲  91.0㌢     87.0㌢
胸厚  22.0㌢    20.5㌢
視力  左右とも0.8  右1.5左0.9
リーチ 171.0㌢    170.5㌢
血圧  127/74    122/72
脈搏  63       54
体温  36.4      35.7
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