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大阪府教委:学校にケータイ「禁止」 小・中は持ち込み自体、高校は使用「×」

 ◇安全目的以外

 大阪府教委は、小・中学校の児童生徒が学校に携帯電話を持ち込むことを原則禁止とする方針を決めた。高校では生徒が校内で使用することを原則禁止とする。府教委が調査したところ、児童生徒が携帯電話に過度に依存する傾向が強まっていることが分かり、規制が必要と判断した。ただ小・中学校でも安全目的で保護者が求めるという場合は、学校の判断で登下校時に持たせることを認める。

 文部科学省によると、都道府県レベルで学校への持ち込みや使用制限を設けるケースは異例だ。府教委は今後、小・中学校の設置主体の市町村教委に対し、各校への指導を要請。来年度にも「原則禁止」を実現する意向だ。

 府教委は7月、携帯電話の使用実態について調査。使用時間やメールの頻度を「依存傾向」として数値化し、学習時間との関係を分析した。1日の学習時間を「0~30分」と答えたのは、依存傾向の低い児童生徒では29・6%、中くらいの児童生徒では41・7%だったのに対し、依存傾向の高い児童生徒では50・3%を占めた。

 橋下徹知事は3日の記者会見で「大人になれば、いやでも携帯電話から離れられなくなる。子供のうちは携帯電話から離れて、ゆっくり自分の時間を使ってほしい。まずは家庭の責任で、親が制限をかけてください」と呼び掛けた。【鮎川耕史】

毎日新聞 2008年12月4日 東京朝刊

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