4日(月) | 5日(火) | 6日(水) | 7日(木) 
 
4月4日(月)放送
楽天イーグルス
地元開幕戦の舞台裏


4月1日から、仙台のフルキャストスタジアム宮城で、地元開幕三連戦を行う「東北楽天ゴールデンイーグルス」。楽天は本拠地での初めての試合に向けて、地元への協力要請や球場の改修、開幕戦でのイベント準備など、手探りで作業を進めてきた。一方、地元仙台の人たちも、本拠地での開幕戦を心待ちにする。全くゼロから結成された応援団。仲間を募って岩隈投手を応援する女性グループの登場。それぞれ大きな期待を込めて、この日を迎える。50年ぶりに創設された新球団が燃える地元最初の試合。その舞台裏を、選手や球団職員、それに仙台のファンたちの動きを軸に伝える。
(NO.2059)

スタジオゲスト マーティ・キーナートさん 
    (東北楽天ゴールデンイーグルス ゼネラルマネージャー)
 
  お問い合わせメモ
  ▼東北楽天ゴールデンイーグルスのホームページ
  http://www.rakuten.ne.jp/gold/goldeneagles/
▼番組に出てきた地元の応援グループ
○楽天イーグルスを応援する女性の会
  仙台商工会議所の女性メンバーが中心になった300人のグループ。
  楽天を応援しようと今後様々な活動をしていこうと考えている。
  このグループに加入したい方は以下の連絡先に問い合わせてください。

  連絡先:仙台市商工会議所内 マイチーム協議会事務局
       
(電話 022-265-8181)  
○東北のプロ野球を応援する市民の会・宮城
  
宮城県に住むプロ野球の愛好家が作ったグループ。
  様々な形で楽天が仙台に根付くことを応援しようと活動している。
  活動の内容は以下のホームページ

  http://vdomains.jp/~tito/ballpark-miyagi/
 
 

4月5日(火)放送

米軍再編
〜変わる世界戦略〜

総兵力141万人。世界最強のアメリカ軍が再編に乗り出した。アルカイダなど、新たな時代の「見えない敵」に対処すべく、冷戦時代のままだった軍や基地の配置、命令系統、部隊の装備に至るあらゆる分野を抜本的に改革していく。ハイテク化、高機動化で即応能力を向上させ、有事の際には必要な軍事ユニットを臨機応変に組み合わせて攻撃部隊を構成し、速やかに効率的に敵をたたくという発想だ。今回の再編構想でアメリカが最も重視しているのが、東アジア、台湾海峡から中東に至る「不安定の弧」と名付けた地域である。在日米軍は今後更に重要な役割を期待されていると言われている。再編後の米軍は「不安定の弧」にどう対応しようとしているのか、在日米軍には何が求められることになるのか。アメリカの新たな軍事戦略の全貌に迫る。
(NO.2060)

スタジオゲスト 川上 高司さん 
    (拓殖大学特任教授)
 

 
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4月6日(水)放送

刑務所にチャンスあり
〜企業・自治体の狙いは〜


財政難や過疎に悩む全国の自治体の間で、"刑務所"の誘致合戦が過熱している。法務省は、刑務所の収容人員が100%を越える中、2ヶ所の刑務所新設を決め、この3月に最後の候補地が決まった。自治体にとっては受刑者や刑務官などの人口が増加し地方交付税が増収となる上、様々な経済効果が期待できる。空港を開港したが重荷となった鹿児島県枕崎市、オウム教団跡地への誘致を目指す熊本県波野村など、財政難の自治体の期待が刑務所誘致に集まった。一方、新しい刑務所の運営には民間ノウハウを活用するPFI方式が導入され、大手企業が参入を図っている。新方式の刑務所はどのように運営され、地域の活性化に結びつくのか。新しい形の刑務所がもたらすものを探る。
(NO.2061)

スタジオゲスト 宮脇 淳さん 
    (北海道大学大学院・教授)
 

 
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4月7日(木)放送

偽装認知
〜不法滞在 新たな手口〜

急増する外国人犯罪。去年は過去最悪の4万7千件を超えた。その6割近くが不法滞在者による犯行である。そんな中、主に中国人犯罪者の間で、「偽装認知」という不法滞在の新たな手口が広まっている。中国人同士の子供を、謝礼と引き替えに日本人に「認知」させ、子供に偽の日本国籍を取得させることで、母親自身も不法滞在から合法滞在に変えさせる手口である。プライバシーや人権擁護の観点から、現状では当事者が秘密の暴露をしない限り、「認知」の真偽は、入管や警察当局にも、殆ど見破ることが出来ない。今回NHKでは、独自の取材からその巧妙な手口を解き明かし、福建省や日本に急増している偽の日本国籍を持った子供の実態を交えながら、日本の特殊な制度の盲点と今後の対応策を探っていく。
(NO.2062)

スタジオ出演 橋口 和人 
    (NHK社会部・記者)
 

 
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