韓国人の言う「世界の学者」検証シリーズ
-彼らは本当に「日本を征服した韓国」説を唱えたか?-
【第1回】井上光貞(Inoue Mitsusada)編。
『日本国家の起源』の引用はすべて韓国人の捏造。著者は逆に「朝鮮を征服した日本」を認めていた。
【第2回】大野晋(Oono Susumu)編。
文中の「帰化人(著者はその多くを漢人ととらえている)」を「韓国人」に捏造していたことが露呈。
【第3回】ジョン・カーター・コベル(John Carter Covell)編の1。
無名の学者を捏造によって権威化。彼女の周囲には常にキムチ臭が漂う。
【第4回】ジョン・カーター・コベル(John Carter Covell)編の2。
コベルの公正さの欠片もない嫌日ぶりと、彼女の電波発言を死後も有り難がって使い回す韓国メディア
すっかり「韓国人の捏造癖、晒しちゃいますコーナー」と化した感のある本シリーズ。
韓国人の皆様は如何お過ごしでしょうか?
今日も元気に捏造に励んでいらっしゃることと存じます。
今回、検証する「日本を征服した古代韓国」説はこちら。
【韓国人の引用】
久米邦武教授の "神道は祭天の古俗"
"日本の 天照大神と消残・鎖残オゾンは新羅人々だ"と明らかにしている. 結論は同じです.
新羅人( 出雲族)が日本列島を征腹して新羅の 神を仕える信徒を持って来ました.また韓国語で国家である "nara"を立てました. また日本で発見される 6世紀末以前の鉄器武器は皆伽揶,新羅の品物です.
japenismonky
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=phistory&nid=96048
fpasp1
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=phistory&nid=97023
他多数。
えーと…
これ、明治24年(1891年)の論文です。
なんたって、著者は岩倉使節団のメンバーだっつーくらい古い。
そこまで遡らないと、「日本を征服した韓国」説が見つからないのですか?
まったく、韓国人の劣等感は はかり知れません。
そして君たちは気付いていない。
「日本を征服した古代韓国」の主張に、昔の日本人の文章を使う危険性に…
前置きはともかく、内容の検証に入りましょう。
この100年以上前の論文、意外なことにwebで容易に閲覧できます。
『神道は祭天の古俗』全文
http://www.asahi-net.or.jp/~xx8f-ishr/kume.htm
(長文なので、リンク先でお読みください)
神道は宗教といえるものではなく、東洋における祭天の古俗にすぎないとして、記紀を中心とした科学的根拠に乏しい歴史叙述へ問題提起。それがこの論文の主題です。
「日本を征服した韓国」ではありません。
そして
「アマテラスが新羅人」
「新羅人( 出雲族)が日本列島を征腹」
「nara」
「 6世紀末以前の鉄器武器」
に関する記載は全くありません。
つまり、原典完全無視の捏造創作文。
かなり幼稚かつ悪質な捏造。
好意的に解釈するなら
例へば豐前國香春神社は。神名帳に。田川郡辛國息長大姫大目命神社。忍骨神社。豐比咩命神社とある三座にて。辛國は韓國なり。息長大姫大目命は以前の領主にて。忍穂耳尊新羅より渡り。此を行在として西國を征定せられ。後に豐姫の受領せし地と思はる。
(辛國息長大姫大目命は、「以前の領主にて」が示すように神代に韓国の経営に渡った神。言わばUターン組であり、韓国出身という意味ではない)
http://nobyama.com/kawara.html
書紀推古帝の時に。〔新羅任那二國王遣使奉表之曰。天上有神。地有天皇除此二神。何亦有畏耶〕とあるにて。我國體を知るべし。亦神道を知るべし。
(大意:それまでは国家の守護神とか考えてなかったのに、新羅と百済が「天には神、地には天皇の二神があらせられます。ほかに畏れ多い事がございましょうか」なんて言って来たもんだから、自分とこの国家とか神道とか意識しちゃうよねー。)
素戔鳴尊の新羅より杉檜?(木+豫)樟柀等の種を日本に植しむる條に。〔柀可以爲顯見蒼生・奧津棄戸將臥之具〕とあり。
(高天原を追放された直後に新羅に降り立っただけ。おまけに「私はここには居たくない。」と、速攻で立ち去っているw)
のあたりを読み間違えている可能性も考えられなくもないですが、
「nara」、「 6世紀末以前の鉄器武器」に関しては言い訳できません。
韓国人、また捏造。
検証は今回で4件目ですが、全てにおいて韓国人による捏造が確認されました。
現時点での、韓国人の引用文捏造率は100%。
まったくもー
君たちはアレかな?
捏造してないと死んでしまう生物なのかな?
可哀想ですが追い打ちをかけさせていただきましょう。
先ほど、昔の日本人が書いた論文を使う危険性について触れました。
どういうことかと言うと、この時代の人は学者も含めて、記紀の歴史観に支配されています。
科学的な歴史研究を主張する久米氏も、その点例外ではありませんでした。
したがってこの論文には、次のような記述も出てきたりします。
「神功皇后征韓の還りに」
「三韓服屬し。應神・仁徳の兩盛代を經て」
「我朝の任那諸國」
「崇神帝の末には。加羅國地を献して内屬し。任那府を韓土に置れたり」
「日本を征服した古代韓国」どころか
「古代韓国を征服した日本」を前提にした論文ですw
逆じゃんw
捏造までしておいて、結果は自爆って・・・
君ら どんだけ馬鹿なんですか?
それにしても、久米邦武「神道は祭天の古俗」ですか…
発表されるなり神道界を中心として不敬だとの非難が上がり、掲載誌は発禁処分、筆者も東京帝大を辞める結果となった、いわゆる「久米邦武筆禍事件」を引き起こした論文ですよ。
以降、国史研究にあたって様々な方面からの干渉が目立つようになったそうな。
著作が仇となり大学を辞職…誰かを連想させます。
誰のことかって?韓国人ならわかるでしょう。
この人です。
水野俊平。
日本での執筆活動が原因となり、韓国全南大学校教授を馘首。
韓国の言論自由度は、日本の明治24年レベル?
言論の自由が無い一方、
言論の捏造は自由自在とは
韓国とは不思議なところですね。