前々スレ
井上光貞『日本国家の起源』の引用内容はすべて韓国人の捏造。
著者は逆に「朝鮮を征服した日本」を認めていた。
前スレ
文中の「帰化人(著者はその多くを漢人ととらえている)」を「韓国人」に捏造する韓国人。
John Cater Covell( Columbia University )教授は 日本で4‾5世紀に伽揶,新羅の 遺物が大量出土になっているという点 , 北九州 福岡県にある 竹原古墳の壁画は韓半島の騎馬民族が九州で上陸する姿を描いたという点で伽揶が 日本列島を征腹したと主張する
"日本の (神道).. 日王の根..日本古墳で出土される遺物...韓半島の影響を受けないことがない..驚きべきだ
甚だしくは 1945年 8月15日日本王が自分が乗って通った白馬をマッカーサーに突き出すことで降参を表現することさえ韓国スタイルだ
"倭を最初に征腹した韓半島の王国は伽揶が間違いない, 倭で発見される鉄器武器が皆伽揶の製品で材質も伽揶の物心だ"
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=phistory&nid=96048
青組が「日本を征服した古代韓国」の論拠として、誇らしげに挙げる文章です。
この発言をしたとされる学者、正しくは
Jon Etta Hastings Carter Covell 1910∼1996
です。
"John"だと思い込んでる青組が多いようですが、
JONです。
女性ですから。
Jonは右。左はJonの息子でシャーマン研究者、そしてKorean impact on Japanese cultureの共著者でもあるAlan。
このJonさんについて、青組からは以下のような紹介が付けられます。
日本考古学博士であるアメリカのゾーンコベル(以下同文)
アメリカで一番権威ある学者が明かしました. アメリカ学者たちの研究が一番有力なのに John Cater Covell( Columbia University )教授は(以下同文)
英語圏博士では日本考古学の最高であるゾーンコベル(以下同文)
権威ある学者の発言だ!さあ聞け倭寇よ!そして平伏しなさい!
と言わんばかりですね。
しかし
彼女の発言には、青組が言うほどの重みがあるのでしょうか?
そして、本当に「英語圏博士では日本考古学の最高」なのでしょうか?
英語圏の考古学情報データベースで調べてみました。
The Archaeology Data Service (ADS)
件数0。
The National Archeological Database NADB
これでも
名前も著作もhitしません。
英語圏の考古学会では無名のようです。
ちなみに、日本の考古学者数人にも聞きましたが、誰も知りませんでした。
「日本考古学博士である」>さっそく捏造発覚。
そもそもコベルは考古学者ではありません。
東洋美術史学者です。
一番権威ある学者?
ならば彼女の専門である東洋美術史の論文が、その権威にふさわしい数だけ考古学や古代史の論文に引用されているはずです。
通常のグーグル検索では学術文献への引用は絞れないので、
Google Scholar を使って学術論文への被引用数を調べてみましょう。
ちなみにアメリカ考古学界の本物の権威、 Michael Brian Schiffer氏で検索するとこうなります。
1冊の本が187件の学術論文に引用されるなんて、凄いですね。
言っておきますが、エンジョイとかの掲示板やブログの掲載件数じゃありませんよ。
そんなのは、何の学問的価値もありません。
Google Scholarと通した学術論文・書籍への被引用数です。
学問への貢献度と言い換えてもよいでしょう。
ではコベルさんでは…
【ここをクリック】
最高3件。あとは1件とか2件。
まともな考古学・古代史学研究者の論文ではゼロ。
これは要するに、考古学者・古代史研究家にとって
「引用する価値を見出せない、ほとんど参考にならない文章」
だということです。
もっとはっきり言ってしまえば、
考古学・古代史研究に対して発言力0の人物です。
「アメリカで一番権威ある学者」
「英語圏博士では日本考古学の最高」
捏造。
それとも、引用さえ憚られる程の権威なのですかw?
本を開くまでもなく、捏造が発覚してしまいました。
おや?まだ青組の往生際の悪い喚き声が聞こえてきますね。
アメリカで出版されてるのだから、公正中立な立場から出された、傾聴すべき学説ですね!
なるほど。
では「公正中立」かどうかを、彼女の著作歴から検証していきましょうか。
刊行年の古い順から列挙していきます。
1941, Under the seal of Sesshū. Privately printed for the author by the De Pamphilis Press,New York
1962, Japanese landscape painting. Crown Publishers ,New York
1974, Zen at Daitoku-ji,Tokyo. Kodansha International,New York
1975, Under the seal of Sesshū.Hacker Art Books,New York (Originally presented as the author's thesis, Columbia University, 1941)
1980,Unraveling Zen's red thread : Ikkyu's controversial way.Hollym International Corp,Elizabeth, N.J.
1982,Korea's cultural roots.Moth House,Salt Lake City, Utah
1983,Korea's cultural roots (6th-).Hollym International,Elizabeth, N.J.
1984,Korean impact on Japanese culture : Japan's hidden history ,Hollym International,Elizabeth, N.J.
1985, Korea's colorful heritage ,Dae-Won-Sa,Honolulu, Hawaii
1986,The World of Korean Ceramics,Si Sa Yong O Sa Pub
確かにアメリカの出版社が発刊しています。
しかし、こうして彼女の著作と出版社を時系列で並べてみると、奇妙な点に気付きませんか?
1980年を境に、前半と後半に分けてみると、
前半は彼女の専門である東洋美術、とりわけ日本関係の著作が占めています。
後半は一転して、全ての著作にkoreaの文字が並びます。
後半は過去の著作も含め、ニュージャージーのHollym Internationalから連続して出版される時期でもあります。
このニュージャージーに所在するらしいHollym Internationalなる会社と、covellの路線転換には相関関係があるようです。
どんな会社か気になりますね。
home pageを開設しているようなので、そちらを見てみましょう。
【ここをクリック】
korea korea korea korea korea korea korea korea korea korea …
トップページがkoreaだらけ。
カテゴリートップの「養子縁組」という項目が目を引きますw
まあ、要するに そういう出版社です。
ニュージャージーも、多い土地でしたねw
後期の他の出版社名の
Dae-Won-Sa とか Si Sa Yong O Sa とかも、いったい何語でしょうねw?
過去の著作の再版と、その後の著作の刊行契約を結んだのがkorea系出版社で、
直後に執筆方針はkoreaマンセーへ大転換。
「売学の徒を再販契約でたらし込み…」「自作自演の自画自賛…」
は!つい独り言を!
独り言なので、気にしないでください。
学会に無視される中、唯一注目してくれた韓国に心が傾いた白人学者と
白人学者のお墨付きが欲しい韓国関係出版社のコラボレート。
そりゃあ、リップサービスもしたくなるでしょうねえw
えーと、肝心の主張内容を検証しろって?
古代史・考古学界から無視された古代史論を検証しなければいけませんか?
そんなヒマ潰しは御免こうむります。
そんなわけで
君らは学会から無視された、韓国御用達 売文屋の説を有り難がってください。