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トヨタ、管理職8700人の賞与1割減 減産強化の方針

2008年12月2日12時7分

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 トヨタ自動車は2日、今冬の管理職の一時金(賞与)を前年より1割削減したことを明らかにした。世界的な販売不振で、業績が悪化しているため。減産もさらに強める方針で、主力の田原工場(愛知県田原市)の生産ラインの一部や、宮田工場(福岡県宮若市)の操業を、24、25の両日停止する異例の措置に踏み切る。

 賞与は1日に支給した。削減の対象は、全従業員6万9千人のうち、課長級から理事、部長級までの約8700人。管理職の賞与は、原則として業績に連動しており、09年3月期の連結営業利益は、前期比73%減の6千億円に落ち込む見通し。賞与の削減は、98年に現行の給与制度になって初めてという。

 操業を停止するのは、高級車「レクサス」などを生産しているライン。田原、宮田両工場のほか、福岡県内の苅田工場と小倉工場も操業を停止。子会社のトヨタ自動車九州は事務系を含めて2日間休止する。米国とカナダの全14工場も22、23の両日、操業を一斉停止する予定だが、国内工場での操業停止も避けられなくなった。来年1月以降は、田原、宮田両工場の一部の生産ラインの稼働を、夜間は停止し、昼間だけにする方針だ。

 世界的な景気減速に伴い、トヨタの1〜10月の販売台数は前年同期比1.6%減の690万台。中でもレクサスの落ち込みが激しく、同13%減の37万3千台となっている。

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