2日夜、JR横浜駅のホームで「肩が触れた」と口論となった男性を線路に突き落とし、けがをさせたとして、42歳の男が警察に現行犯逮捕されました。
傷害の現行犯で逮捕されたのは、千葉県市川市の土木作業員、伊藤満夫容疑者(42)です。
調べによりますと、伊藤容疑者は、JR横浜駅のホームで、会社に向かう途中の44歳の男性と肩がぶつかったと口論となり、この男性の胸を2度ほど押して線路に突き落とし、けがをさせたということです。男性は左足を折るなど重傷です。
突き落とされた際、男性は、すぐに自力でホームに這い上がったため、電車の運行に影響はありませんでした。
伊藤容疑者は、当時、酒に酔っていて、「船橋駅で酒を飲んだ後、市川駅で降りるはずが、乗り過ごして横浜まで来てしまった」などと供述しているということです。(03日11:27)