福岡県春日市できょう、家庭や学校が一体となって、いじめ問題を解決することを訴えるシンポジウムが開かれました。

福岡県春日市で開かれたシンポジウム、「いじめ問題について考える」には、児童や保護者、学校関係者などおよそ300人が参加しました。

シンポジウムでは、元小学校教師でいじめ問題などに取り組んでいる福永宅司さんによる一人芝居、「君をいじめから守る」が上演され、学校内のいじめに家庭や学校、地域が一体となって取り組む様子が表現されました。

福永さんの一人芝居を通した、「いかに自分が愛されているのか」「どれだけ命が尊いのか」という訴えを、参加した児童らは、真剣なまなざしで見つめていました。