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「性の快感は一時のみ」とダライ・ラマ、自身の結婚観も披露

  • 2008年11月29日 16:11 発信地:ラゴス/ナイジェリア
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ナイジェリア・ラゴス(Lagos)で、講演の前に挨拶するチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世(2008年11月27日撮影)。(c)AFP/PIUS UTOMI EKPEI

【11月29日 AFP】ナイジェリアを訪問中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世は28日、「セックスはつかの間の満足をもたらすが、後にはトラブルを招く」一方、「貞節はよりよい生活と『より多くの自由』をもたらす」との考えを示した。

 南部の都市ラゴス(Lagos)のホテルで記者団に対し、ダライ・ラマは、「性に関する苦悩や性欲は、短期的な満足にすぎず、しばしばより複雑な問題に発展する」と述べた。

 また、結婚生活についても「あまりに多くの浮き沈み」が伴うと指摘。「性欲を持つのは人として自然なことだが、少し知恵を働かせれば、結婚した男女が常に多くの問題を抱えているとの理解に行き着く。時には自殺や殺人さえ起きている」などと語った。(c)AFP

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