比家族3人の仮放免延長 「子供のため在留許可を」強制退去処分を受けた埼玉県蕨市のフィリピン人カルデロン・アランさん(36)夫妻と、日本で生まれた長女の中学1年のり子さん(13)について、東京入国管理局は27日、収容せずに自宅などで過ごすことを認める「仮放免」の期間を延長した。 カルデロンさんは同日、東京都港区の東京入国管理局に出頭後、報道各社の取材に「子供の将来のため在留特別許可がほしい」と語った。支援する弁護士によると、仮放免の期限が切れる1月14日に再び出頭する。 夫妻は1992-93年、他人名義のパスポートで入国し、2006年7月に不正入国が発覚。家族3人は強制退去処分を受け、処分取り消しを求めた訴訟も今年9月、敗訴が確定した。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)
関連記事を取得中...