07/03/21 イナマサの運用状況について

イナマサの運用は、斉藤さんが中心となって行っていますが、今回、私(保田)の視点から現状の運用状況について分析します。

トレードだけでなく投資で利益をあげる上でも、かなり有益な内容です。熟読するようにしてください。

イナマサは、“順張り”の“逆張り”、2つの売買ルールを用いて、運用しています。
※2つの売買ルールは、システムトレード実践マニュアルで完全公開

2月末から3月上旬にかけての下落相場では、順張りのポジションを切ることで出来た資金を使って、1日決済型の逆張りルールで短期的なポジションを作ります。

3月6日の暴落では、9銘柄仕掛けて、翌日の寄付ですべて決済。
全銘柄で利益をあげることが出来ました。

4,284,000円の資金で276,900円のリターンをあげたわけですから、リターンは+6.5%になります。

その後、個々の銘柄で軟調なものはありますが、概ね相場は回復していますので、また順張りのポジションを積み増している状況です。

逆張り派、1日決済型を使用しているので、短期的に売られすぎた銘柄の急反発を取りにいっている手法です。

一方、順張りのほうは、損小利大の徹底。
特にトレンドが転換するまでとことん利益を伸ばすことが重要であり、トレード期間は逆張りよりも長くなります。

ファンダメンタルズ投資においても、この損小利大の考え方を見につけることは有意義だと思います。

次のチャートを見てください。

これは、8061西華産業の日足チャートです。
今、イナマサのポートフォリオで最も利が乗っている銘柄です。

1月25日に購入した西華産業2,000株は、204,000円の含み益が出ている状態です。
そしてその含み益は、ルール化されてたトレンド反転のサインが出るまでは、延々とホールドし続けるのです。

しかし、ここであなたに考えて欲しいのです。

「1月25日にこの銘柄をトレード目的で購入して、今日までじっくりとホールド出来るか?」
という問題です。

途中には、2月末に起こった世界同時株安という事態もありました。

また、順張り型のトレードシステムというのは、損小利大を徹底しているため、勝率は低いのが通常です。
よって、ここまで損切りとなった銘柄も数多くあります。

そのような環境下で、もしあなたが裁量でトレードしていたのなら、すぐにでも利確したくなるのではないでしょうか。

少なくとも、私を含めて、多くの大衆がそう行動してしまうことは、科学的にも証明されているわけです。

事実、カリスマと称されている投資家でさえ、このわずかな期間で、大きく資産を減らしています。

色々と問題になるとまずいので、誰とは言いません。

ただ、トレード方針をオープンにしている投資家の多くが、“世界同時株安”のパニック下でポジションを圧縮し、今は様子見を決め込んでいる状況ではないでしょうか。

つまり現時点では、間違いなく大きく損失を受けている状態なわけです。

損小利大と口で言うのは簡単ですが、こうしてチャートを眺め、つい最近起こった事や、投資家の対応を照らし合わせてみると、いかに難しいことかが、容易に理解できると思います。

「何かしらの売買ルールを導入しそれに従うこと以外に、損小利大を実現する方法など、あり得るのだろうか?」というのが私の感想です。

これまでも何度も言ってきたことですが、今一度言います。
トレードで利益をあげるためには、欲や恐怖を捨てて、合理的な投資行動をとり続ける必要があります。

ただそれは、そうたやすいことではありません。
それは、高額セミナーを開催するカリスマ投資家であっても一緒です。

その時々で、“売り”と“買い”を判断している限り、成功し続ける可能性は限りなくゼロに近いといえます。

なぜイナマサは、暴落で利益を手にし、その後すぐに順張りのポジションをすばやく構築できているのか。

それは、過去15年以上におよぶバックテストを行った上で、明確に有効だと判断できた売買ルールをもっているからです。

そして、それに従って、ただ機械的に、そう、まさにロボットのようにトレードしているからです。
斉藤さんは日頃、ニコニコ笑いますし、私と一緒に居酒屋にも行きます。

ただ、トレードをしているときは、ロボットになっているのです。

大切なことなので、ここで断言させてください。

感覚に頼ってトレードするのならば、今すぐに持ち株を全部うっぱらって退場することをおススメします。
それが、あなたにとって、最も有効な資産運用です。

本に有効だと書いてあった?セミナーで有効だといっていた?
そんなの関係ありません。

その人が一時的に有効だった手法を勘違いしている可能性もあります。
その人がウソをついている可能性もあります。
その人は儲けていない可能性もあります。

明確に定義されたストラテジーを、自分の手で検証してからトレードに臨んでいないのであれば、退場することをおススメします。

それが出来ていない状況でトレードしているのは、ハッキリ言えば、コイントスで売買しているのと一緒です。

有効な売買ルールを自らの手で検証してこそ、それに従えるのです。

私はこれまで、200以上の投資商材を目にしてきました。

ただ、本当に有効な売買ルールを明示し、そしてそれを自らの手で検証できる方法をも教えているものは、見たことがありません。

すくなくとも、その商材なり、セミナーなりで説明されている方法で、ファンドを運用しているのなんて、見たことがありません。

皆、儲かる儲かるというわりには、自分のお金は現預金で運用。
などという、いかれた状況がそこにはあるわけです。

だから、あなたには、決断して欲しいのです。

「トレードを一切やめるか、自分でバックテストを行う技術を身につけるか。」

少なくとも、もうくだらない投資商材とか、投資セミナーとかに、お金を使うのはやめてほしいのです。

有効な売買ルールだけではなく、その検証方法もあわせて身につけて欲しいのです。

イナマサで使用している順張り、逆張りの売買ルールを完全にオープンにし、そしてその検証方法、資金管理の方法までも、自分で出来るようにしている。

このマニュアルは、どう少なく見積もっても、100万円の価値があります。

あなたが自分で検証し、トレードで利益をあげる決心がついたのであれば、今すぐこちらをクリックして、
その意気込みを私に知らせてください。
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