今日の活動 

 

20081127日(木)更新

 

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1120日(木)

○党常任幹事会

 

○法務委員会

法務大臣が国籍法改正案の趣旨説明を行いました。これは最高裁が、「外国人の母親から生まれた子供を、その後、日本人男性が認知だけでなく、結婚しない限り日本国籍を認めない」と、いうのは違憲とした為の改正です。

これに対し、自民の一部(靖国派といわれる人達)が「血統と国籍があいまいになる」「偽装認知が横行する」と法案に反対し、本会議をボイコットするなど、相変わらずイデオロギー過多の動きを示し、自民党内で大騒ぎになっているようです。

両親が結婚しているか否かは子供の関与できないことです。結婚の有無で差をつけるのは不合理。改正でやっと日本も世界の平均的人権水準に到達するのです。

 

○党外務防衛委員会(代理出席録音)

半田滋氏(東京新聞社会部記者)より田母神問題とシビリアンコントロールについて話を聞く

 

○財政金融委員会

この委員会で金融機能強化法案について質問しました。

今回の金融危機の真の原因、そして世界の人を苦しめる投機マネーに対する規制、その上で、銀行への公的資金の注入が本当に中小零細企業への貸し渋り、貸しはがしを防止することになるのか、さらに消費税の増税は景気対策としても決定的にマイナスだと、中川昭一大臣に論戦を挑みました。

伝統と格式を誇る、参院第3委員会室でのやり取り。新給油法の改正案、金融機能強化法案、この2つの徹底審議を貫き、たとえ国会の会期が延長されようと、放言、失言を続ける政府を追い込みます。

それにしても、最近の総理、漢字は読み間違うし、発言はブレまくるし、自民の内部でも呆れられる事態です。果たして、いつまでこれでもつのでしょうか。

 

答弁する中川昭一財務金融大臣

 

○連合中越年次総会並びに躍進レセプション(長岡)

昨夜からの雪で長岡の積雪は約10cm。財政金融委員会の質問が終わり次第かけつけ、中越の皆さんの各テーブルで、酒を注ぎまくりました。

 

1121日(金)

○国会対策役員会

 

○議員総会

 

○本会議

 

○派遣・非正規の切りすてを許さない怒りのホットライン

猛威を振るっている「派遣切り」、景気の調整弁として非正規労働者を扱う様態がすさまじい勢いで進行しています。「行動する社民」として、身体を張りたいと、ホットラインをやりました。

非正規の労組の皆さんも応援に来てくれ、今日は正午から夜10時まで、明日は朝から正午まで、生の声、怒りの声を聞かせていただきました。

全部で30数本、120分位、各々切実なものでした。モノ扱いされ、使い捨てられ、不当な差別の中に放置される非正規労働の皆さんの姿が、全国から寄せられた電話相談によって、浮き彫りになりました。

やり取りは政治批判にも及び、ときに私が麻生内閣に代わって「お詫び」する場面もありました。私自身への電話は勿論、他の電話にも、夜遅くまで、うめくような声が続出しました。

応援の労組の皆さんは、厳しい中で鍛えられていて、本当に人間の優しさにあふれています。その電話を脇で聞いていても学ぶことが多いんです。

 ― 事務局長の私は最初から最後までやりきりました。

 

 

ホットラインの途中経過をマスコミに発表しているところ

 

1122日(土)

○派遣・非正規の切りすてを許さない怒りのホットライン

2日目も電話はやみませんでした

 

1123日(日)

○出雲崎荷捌所竣工式・祝賀会

中越沖地震の液状化現象で破壊された出雲崎の荷捌所。大漁の出雲崎・元気の源、約2億かけて建替えです。その竣工式に出席しました。

以前の荷捌所は、子供の頃、学生の頃、魚まみれになって手伝い、両親や家族と共に、ギッシリと想い出が詰まった場所です。ですから、建替えに人一倍、想い入れがあります。

その後の祝賀会では、漁師でがんばる同級生の姿も見られ、私のテンションもあがります。これで大晦日、紅白歌合戦にジェロが出場()し、「あなた追って出雲崎〜」と歌えば言うことはありません。

 

(※)1125日、ジェロが紅白出場決定しました!

出場決定に伴い、役場の懸垂幕は「紅白出場の夢を応援します」から「出場おめでとう」に差し替えられた=出雲崎町川西で2008年11月25日午後3時39分、五十嵐和大撮影

出場決定に伴い、役場の懸垂幕は

「紅白出場の夢を応援します」から

「出場おめでとう」に差し替えられた

(写真:毎日jpより)

 

 

1124日(月・祝)

○原発反対集会「柏崎原発大丈夫?」・デモ

地震以来、完全に停止している柏崎原発。地盤、器具の安全性について論議が続いている中、来年初め、7号機の運転再開が目論まれています。

再開ストップの集会、そしてデモ。私も廃炉と書かれたプラカードを掲げながら、新潟の街を歩きました。

 

デモの解散地点、万代シティで市民に訴える

 

1125日(火)

○法務委員会理事会

○法務委員会

国籍法改正案質疑

国籍法改正案のきっかけとなった、最高裁判決。その論理からいくと、非嫡出子に対する相続差別も違憲です。嫡出子・非嫡出子の差別を許さない、国際人権規範・子供の権利条約や、世界の流れを根拠に、法相を厳しく追及します。この大臣、法相なのに、憲法の本質が何かもわかっていません。

あと一歩なんですが・・・。

国籍法の改正に反対する人達から「反対して欲しい」と、連日膨大なファックスが送られてきます。ファックスの紙代、トナー代はこちらの負担ですから、その代金だけでも大変なものです。これも国民の請願権、表現の自由であり、やむを得ませんが、事務所のファックス機能がマヒしかねません。朝、出勤するとドッサリ届いています。そう言っているわきから、シャッシャッと、ファックスが動き、「反対」「反対」の紙が出てきます。

 

○消費者庁設置関連法案について内閣府より説明を聞く

 

○国会対策委員会

「政局よりも政策」「今は景気対策」「スピードだ」と、言いながら、総理は第2次補正予算を今の国会に出さず、来年1月の通常国会に先送りするといいます。文字通り、公約違反、「政局優先」の構えです。ならば国会会期延長など認められません。新テロ法案の成立など絶対認められません。

呆れた総理ですが、自民の中で、これに反旗を翻す人はいないのか。

当然、明日から国会は一挙に対決モードです。

 

○政策審議会全体会議

藤岡毅氏(障害者自立支援法違憲訴訟弁護団事務局長)より話を聞く。

生活に必要なことが、何故「益」なのか。この応益に1割の負担を求めることが、憲法上許されるのか、真っ向から問われる裁判が始まりました。

 

 

 

 

― 原発と地震 ―

質問趣意書情報

 

私は、原発と地震の関係について、以前から指摘していました。

これまでに提出した質問趣意書と政府答弁です。

 

 

2007718日新潟日報(左)

20071117日新潟日報(右)

 

  

2007126日新潟日報、毎日新聞

 

■新潟県中越地震と原子力発電所に関する質問主意書

20041118日)

内容はこちらをご覧ください→

 

■女川原子力発電所の耐震安全性に関する質問主意書

2006328日)

内容はこちらをご覧ください→

 

■新潟県中越沖地震と原子力発電所に関する質問主意書

200789日)

内容はこちらをご覧ください→

 

 

■柏崎刈羽原発敷地内における地殻構造運動・活褶曲の無視及び海底活断層の見落としについての国の責任に関する質問主意書

20071126日)

内容はこちらをご覧ください→

 

■柏崎刈羽原発の安全性と設置審査における国及び東京電力の責任に関する質問主意書

2008115日)

内容はこちらをご覧ください→

 

■柏崎刈羽原子力発電所を含む西山丘陵の地殻構造運動に関する質問主意書

200824日)

内容はこちらをご覧ください→

 

■原子炉立地審査指針に関する質問主意書

2008327日)

内容はこちらをご覧ください→

 

 

 

 

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