ウィニーの進化型ソフトを使って、50本以上のテレビドラマをインターネット上に流していた男が、警視庁に逮捕されました。
著作権法違反の疑いで逮捕されたのは、千葉市の建築作業員、辻上彰浩容疑者(47)で、8月下旬、フジテレビのドラマを、ファイル共有ソフト「share」を使ってインターネット上に公開し、著作権を侵害した疑いが持たれています。
辻上容疑者は、今年5月からの半年間で、民放各局とNHKのドラマ51本をネット上に流していて、調べに対し「ドラマを集めて編集するのが趣味だった。編集したファイルで『神』と評価されたかった」などと供述しているということです。
ファイル共有ソフト「share」は「ウィニーの進化型ソフト」と呼ばれていて、個人情報の流出などが問題になっています。(27日11:29)